【連載】ねむしの『LoL』パッチノート先取り速報

【『LoL』パッチノート先取り速報:26.18編】 3大メタサポートのナーフ、エコー/カサディンら『アンチメイジピック』のバフでプロシーンに変化あり。カシオペアはボットで輝くか!?

2026.9.7 ねむし
こんにちは! 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のライター、ねむしです。

さて、今回も『LoL』リードゲームプレーデザイナーであるMatt Leung-Harrison氏のパッチ26.18での調整予告と、その内容をまとめてくれているSpiderexe氏のポストや日ごろX(旧Twitter)で発信している情報、そして最 新公式情報を正確に翻訳しお届けしている『LoL Times』様を元に、パッチノートの”前段階”である「調整予告」を元にメタを予測していく、「パッチノート先取り速報」をお届けします!

本企画で扱うすべてのステータス用語は、コミュニティで受け入れられているアルファベット表記に準じます。
  • 攻撃力 → AD (Attack Damage)
  • 魔力 → AP (Ability Power)
  • 物理防御 → AR (Armor)
  • 魔法防御 → MR (Magic Resistance)
  • 体力 → ヘルス(Health)
  • 攻撃速度 → AS (Attack Speed)
  • 移動速度 → MS (Movement Speed)


パッチノート26.18調整内容(予定)


パッチノート26.18は日本時間2026年9月9日(水)に配信予定です。

今回のパッチは、世界大会「Worlds 2026」に向けて少しずつプロシーン向けの調整を施しながら、新たな可能性を見出すパッチとなっています。主な変更点は以下の通りです。


チャンピオンバフ
  • エコー
  • カサディン
  • マスター・イー
  • ヴィエゴ
  • ザーヘン

チャンピオンナーフ

  • バード
  • ノーチラス
  • セラフィーン
  • シンドラ
  • ゼリ

チャンピオン調整

  • カシオペア

システムバフ

  • グインソー レイジブレード



プロシーン意識のメタサポートナーフ





まず触れるべきは、メタの一角を占めていた3体のサポートの調整でしょう。


バード:ナーフ

- 基本ステータス
基本物理防御:34 >> 32
レベル毎の物理防御増加:+5 >> +4.7

ノーチラス:ナーフ

- 基本ステータス

基本AD:61 >> 58

- Q

ダメージ:85 – 265 + (90% AP) >> 85 – 245 + (90% AP)

セラフィーン:ナーフ

- E
クールダウン:11 – 9秒 >> 11秒


バードはパッチ26.13のナーフをもってしても、いまだに存在感のあるピックです。

サポートがロームする動きは、サポートアイテムそのものにナーフが行われたことで少しの弱体化を見せました。
それでもやはりジャングルと連携する動きは強力ですし、ことプロシーンではカテゴリー全体で強力なミッドメイジにRで牽制できる点も評価されています。

今回は基本値と増加分の両方のARが低下し、レーン戦を弱体化させる狙いでしょう。序盤から強力なチャンピオンですが、少しのスキを見せた時のオールインで倒せるチャンスが増えそうです。




ノーチラスのナーフは個人的には『動きが速い』という印象です。

パッチ26.16で行われた『ボットメイジ問題』の是正調整の影響から、ボットレーンはマークスマンのキャリーを置いた構成が主流となりました。

それらに付随してエンチャンターピックも増え、ミッドでのメイジも依然として強力な状態。ノーチラスを主軸とした『ダイブ構成』は、これらの後衛のキャリーを並べる構成へのカウンターとなります。

ノーチラスをBANしないとあまりにピックしづらいチャンピオンが多いという点から、ドラフトで強力すぎたという認識によるナーフのようです。

基本ADと最初に最大化するQのダメージ低下はかなり重いナーフであり、ソロランクではレオナやレルに役割の大部分を奪われることでしょう。オールインといえばノーチラスの名前が挙がるほどでしたが、ダメージが大きく下がる調整のため、今までよりシビアな判断を強いられそうです。




セラフィーンも最近ではひっきりなしに話題になっているチャンピオンです。

エンチャンターであるにも関わらず、前述のノーチラスをはじめとした『ダイブ構成』相手に強く、アッシュをはじめとしたシナジーピックも豊富で、プロシーンでは万能選手として活躍していました。

今回のパッチでEのCDが延長したことにより、レーン戦での性能が大きく低下します。ひとたびEを外した時の隙が大きくなるため、これまで以上に慎重に打つようにしましょう。




サポートは徐々に序盤のパワーが削り取られ、少しずつレイトゲームを見据えたスケールピックがメタになりつつあります。

敵味方の構成を見ながら序盤のテンポを重視するピックか、後半を見据えるスケールピックかを選んでいきたいところですね…!


嬉しいバフを受け取る二人のAPアサシン





一方、ミッドレーンでは二人のAPアサシンが大きめのバフを獲得します。それぞれ見ていきましょう。


エコー:バフ

- Q
マナコスト:50 – 90 >> 40 – 80
戻りダメージ:40 – 140 + (60% AP) >> 40 – 140 + (70% AP)
 
カサディン:バフ

- Q
ダメージ:65 – 185 + (70% AP) >> 65 – 185 + (80% AP)

- R
ダメージ:70/90/110 + (50% AP) + (2% 最大マナ) >> 80/95/110 + (50% AP) + (2% 最大マナ)


エコーはメインスキルのQのマナコストと復路のダメージが上昇します。

ミッドレーンでのエコーはQのウェーブクリアが大きな持ち味であり、他のどのアサシンよりも高いウェーブクリア能力を持ちます。

今回はその部分がまさにバフを受ける形となっており、これはQ1回で後衛ミニオンをキルできるレベル帯/AP量が減少することを意味します。

基本的に彼以上のウェーブクリアを持つチャンピオンは、マナや戦闘能力に不安を持つ点が多いのですが、彼はAPアサシンである以上その点は問題ありません。

ほとんどのマッチアップで彼をレーン戦段階から崩しにかかることは難しくなる一方で、AP反映率が上がっているため、後半のスケールも良くなっています――まず間違いなく一線級のピックとして返り咲くことでしょう。




カサディンのバフ内容も非常に魅力的な内容です。

こちらもメインスキルであるQのAP反映率を向上させながら、カサディンの代名詞であるRの基本ダメージが上昇するバフ内容です。

どちらもゲーム内で何度も使用するスキルであり、これらのダメージバフは見た目以上に大きいといえます。

Qはレーン戦段階からハラスやダメージトレードで優位に立ちやすくなるでしょうし、オールインの際には、数回命中させることになるRの強化が大きく後押ししてくれます。

その性質上、APチャンピオンへのカウンターですから、ぜひとも相手の構成に合わせてピックする枠として持っておきたいチャンピオンとなりそうです…!




前述の通り、現在はミッドはメイジピックが強力な安定択として存在しています。それらの盤石を崩すピックとして活躍してほしい狙いがあるのでしょう。

どちらも非常にキャリー性能の高いピックですので、ミッドレーナーの方はこのバフをいい機会として習熟してみましょう!


今回の注目のチャンピオン:カシオペア





今回注目するべきは全スキルにわたって調整が施されるカシオペアです。


カシオペア:調整

- パッシブ
移動速度増加:6 – 40% >> 5 – 35%

- Q
ダメージ:75 – 215 + (65% AP) >> 65 – 205 + (75% AP)

- E
マナコスト:40 >> 45
ダメージ:52 – 120 + (10% AP) >> 50 – 118 + (20%AP)
「毒」対象への追加ダメージ:20 – 120 + (55% AP) >> 20 – 120 + (45% AP)

- R
ダメージ:150/250/350 + (50% AP) >> 125/225/325 + (75% AP)


彼女の問題点はその強力無比なレーン戦にありました。

わずかクールダウン3.5秒のQがひとたび命中すると、キーストーン「死神の残り火」と合わせて、100弱ものダメージが入ってしまう一方、彼女自身のスケールは優れているため、レーン戦の主導権を握られ続けるわけにもいきません。

とはいえ、バトルメイジというクラスに属する彼女はオールインも強力──難易度こそ高いものの、優れたプレイヤーが扱った時の彼女はあまりにスキがない性能をしていました。




プロシーンではこの傾向が顕著であり、どの地域でもBAN率トップを独占し、OPチャンピオンと表現して差し支えない性能でした──これを受けて、バランスチームは彼女のスキルすべてを調整することに。

内容としては、すべてのスキルで序盤/中盤の性能が下げられている代わりに、AP反映率が増加しています。

彼女の強力な序盤を生かせるレート帯ではナーフではあるものの、ある程度後半のファイトを見ることのできる平均的なレート帯のプレイヤーにとっては、あまり影響のない調整と言えます。

何よりもAP反映率が増加している点は、アイテムの購入を早く行うことのできるボットレーンで輝くのではないかと睨んでいます。




マークスマンのMR上昇パッチがあり、エンチャンターを絡めてレイトゲームを見る構成こそ増えましたが、
カシオペアのスケールも強力ですし、ダメージもそこまで影響があるとは思えません。

少し構成を選ぶピックではあると思いますが、カシオペアプレーヤーであれば最もバフを享受できる運用法でしょう。

ボットレーナーの方も、彼女が扱えるのであればピック候補に入れてみてはいかがでしょうか?


まとめ


  1. プロシーンでパフォーマンスを見せた3人のサポートがナーフ
  2. エコー/カサディンのキャリーピックが相次いでバフ。アンチメイジとしての活躍に期待
  3. カシオペアは序中盤のナーフも後半がバフ。運用としてはボットレーンでバフ傾向か

以上がパッチ26.18の先取り速報になります!


相変わらずプロシーン向けにはナーフが入っているものの、アマチュア向けには結構アッパー気味のバフが入っています。

2026年を通してこの傾向は続いており、どのパッチにも多くのスノーボール/キャリーピックが存在しているような感覚を覚えます(今回から台頭するであろうエコー/カサディンのような)。

ランクを駆け上がるためには、これらのピックをどれだけ活用できるかがカギとなっています。ぜひ自分の性分に合うキャリーピックを見つけましょう!


ここまで読んでいただきありがとうございました!
次のパッチ26.19でお会いしましょう!


パッチノート26.18概要(9月9日正式公開)



パッチノート 26.18
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-26-18-notes/
パッチノート|リーグ・オブ・レジェンド
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/tags/patch-notes/

LoL Times:https://lol-times.com/


©️ 2026 Riot Games, Inc. Used With Permission

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