【調査】2026年8月ゲーミングPC動向——RTX 5070が8カ月連続首位、Ryzen 7 9800X3D搭載構成がTOP3を独占

2026.9.7 eSports World編集部
ゲーミングPC検索サイト「gg」が、2026年8月1日(土)〜8月31日(月)のユーザー行動データをもとにした市場動向レポートを公開した。

GPU別では「RTX 5070」が22.1%で8カ月連続の首位を維持。CPU別では「Ryzen 7 9800X3D」が28.1%で6カ月連続首位となり、構成別(GPU×CPU)でも同CPUを軸とした構成がTOP3を独占した。また、30万円以上の高価格帯モデルのシェアが52.0%へと拡大している。

<以下、ニュースリリースより>

【ゲーミングPC市場動向レポート】2026年8月に最も注目された製品/メーカー/スペック/価格帯は?


合同会社気づけば(代表:福田貫太)が運営する、国内最大級のゲーミングPC・BTOパソコン検索サイト『gg(ジージー)』は、2026年8月のサイト内ユーザー行動データをもとに、GPU・CPU・構成(GPU×CPU)・価格帯の注目動向に加え、人気商品ランキングおよびメーカー別注目ランキングをまとめた月次レポートを公開しました。

なお、本レポートの数値は購入数や販売実績ではなく、gg内における検索・閲覧行動をもとにした相対的な注目度を示しています。

レポート概要


集計期間:2026年8月1日(土)〜8月31日(月)
対象:ゲーミングPC検索サイト「gg」に掲載されている商品
集計内容:ユーザーの検索・閲覧行動データ
相場価格:「ゲーミングPC相場チェックツール」を参照
※価格帯別の集計は当月データを使用しています。相場価格および掲載モデル数は、本プレスリリース公開時点の数値です。
※本データは購入数や販売実績を示すものではなく、当該期間における検索・閲覧動向(注目度)を示す相対データです。
※相場価格や掲載モデル数は、本プレスリリース公開時点の数値です。
※引用・転載の際は、出典として「ゲーミングPC検索サイト gg(https://good-gamers.jp)」を明記してください。

GPU別 市場動向 ― RTX 5070が8カ月連続首位も、RTX 5070 Tiとの差が縮小


8カ月連続の1位を記録している「RTX5070」搭載PC一覧

2026年8月のGPU別閲覧動向では、「RTX 5070」22.1%で首位を維持しました。前月の26.0%から-3.9ptとシェアを落としたものの、2026年1月以降、8カ月連続で1位を記録しています。
2位の「RTX 5070 Ti」17.9%で、前月比+1.5ptとなりました。RTX 5070とRTX 5070 Tiを合わせたシェアは40.0%に達しており、引き続きRTX 5070シリーズがGPU選びの中心となっています。
3位には「RX 9070 XT」が14.7%で入り、前月比+2.5ptとシェアを拡大しました。一方、4位の「RX 9060 XT(16GB)」は10.5%で前月比-0.7ptとなりました。Radeon系2モデルの合計シェアは25.2%となり、前月の23.4%から1.8pt上昇しています。
RTX 5070の人気は依然として高いものの、8月はより高性能なGPUへ関心が分散する傾向が見られます。5位のRTX 5080も8.8%(+1.5pt)まで伸びており、ハイエンド寄りのGPUが存在感を増した1カ月となりました。

GPU別 注目ランキング TOP5


順位GPU当月シェア前月シェアシェア差
1位 RTX 5070 22.1% 26% -3.9pt
2位 RTX 5070 Ti 17.9% 16.4% +1.5pt
3位 RX 9070 XT 14.7% 12.2% +2.5pt
4位 RX 9060 XT (16GB) 10.5% 11.2% -0.7pt
5位 RTX 5080 8.8% 7.3% +1.5pt

CPU別 市場動向 ― Ryzen 7 9800X3Dが6カ月連続首位。5700X・7700が大幅伸長 ―


6カ月連続の1位を記録している「Ryzen 7 9800X3D」搭載PC一覧

CPU別では、「Ryzen 7 9800X3D」28.1%で首位となりました。前月の26.4%から+1.7ptとさらにシェアを伸ばし、2026年3月に1位へ浮上して以降、6カ月連続で首位を維持しています。
2位には「Ryzen 7 5700X」17.3%で入り、前月比+2.5ptとなりました。7月の4位から順位を2つ上げており、AM4世代のCPUながら、価格を抑えやすいゲーミングPCの選択肢として引き続き高い関心を集めています。
3位の「Ryzen 7 7800X3D」15.1%で前月比-1.3pt、4位の「Ryzen 7 9700X」は14.0%で-1.6ptとなりました。一方、5位の「Ryzen 7 7700」9.2%まで上昇し、前月比+2.9ptとTOP5で最も大きくシェアを伸ばしています。
ゲーム性能を重視する層では9800X3Dの強さが続く一方、価格を抑えやすい5700Xや7700も伸びており、「高性能」と「コストパフォーマンス」の両端に関心が分かれる傾向が見られました。なお、TOP5は今月もすべてRyzen 7シリーズとなっています。

CPU別 注目ランキング TOP5


順位CPU当月シェア前月シェアシェア差
1位 Ryzen 7 9800X3D 28.1% 26.4% +1.7pt
2位 Ryzen 7 5700X 17.3% 14.8% +2.5pt
3位 Ryzen 7 7800X3D 15.1% 16.4% -1.3pt
4位 Ryzen 7 9700X 14.0% 15.6% -1.6pt
5位 Ryzen 7 7700 9.2% 6.3% +2.9pt

構成(GPU × CPU)別 市場動向 ― RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3Dが4カ月連続首位。9800X3D構成がTOP3独占 ―


構成別では、「RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D」が13.1%となり、2026年5月から4カ月連続で首位を維持しました。同構成は2025年12月以降、9カ月連続でTOP2に入る定番の高性能構成となっています。
一方、2位の「RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3D」は10.2%、3位の「RTX 5080 × Ryzen 7 9800X3D」は9.0%まで上昇。TOP3すべてをRyzen 7 9800X3D搭載構成が占めました。
特にRTX 5080構成の急伸が目立っており、8月はRyzen 7 9800X3Dを軸としながら、組み合わせるGPUがRTX 5070 Tiだけでなく、RX 9070 XTやRTX 5080へ広がっています。「9800X3D+高性能GPU」が、現在のゲーミングPC比較における中心的な構成になっていることがうかがえます。

構成別 注目ランキング TOP5


順位構成当月シェア前月シェアシェア差
1位 RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D 13.1% 11.2% +1.9pt
2位 RX 9070 XT × Ryzen 7 9800X3D 10.2% 8.2% +2.0pt
3位 RTX 5080 (16GB) × Ryzen 7 9800X3D 9.0% 4.4% +4.6pt
4位 RTX 5070 (12GB) × Ryzen 7 9700X 8.6% 7.9% +0.7pt
5位 RTX 5070 (12GB) × Ryzen 7 7800X3D 6.0% 6.6% -0.6pt

価格帯別 市場動向 ― 20万円台が首位維持。30万円台も3割超で、現実的な高性能帯に関心が集中 ―



価格帯別では「20万円台」が38.6%で首位を維持しましたが、前月の42.5%から-3.9ptと低下しました。一方、「30万円台」は32.5%(+2.3pt)、「40万円台」は11.2%(+2.0pt)、「50万円以上」は8.3%(+3.0pt)と、30万円以上のすべての価格帯でシェアが上昇しています。
30万円以上を合計すると、前月の44.7%から52.0%へ7.3pt上昇し、再び過半数となりました。特に40万円以上は14.5%から19.5%まで拡大しており、7月に強まった20万円台への集中から一転、8月はより高性能・高価格なモデルまで比較対象を広げる動きが見られます。

価格帯当月シェア前月シェアシェア差
10万円台 9.4% 12.8% -3.4pt
20万円台 38.6% 42.5% -3.9pt
30万円台 32.5% 30.2% +2.3pt
40万円台 11.2% 9.2% +2.0pt
50万円以上 8.3% 5.3% +3.0pt

2026年8月 人気商品ランキング ― ドスパラが首位へ。フロンティアは4製品がTOP10入り


2026年8月に最も注目されたのは、ドスパラの「THIRDWAVE AD-R7A57A-01W Ryzen 7 7700搭載」でした。7月の4位から首位へ上昇しており、ドスパラは9位・10位にも製品が入り、TOP10に3製品がランクインしています。7月はTOP10に1製品だったことから、8月はドスパラ製品への注目が大きく高まったことが分かります。
一方、フロンティアは2位・3位・4位・7位の計4製品がTOP10入り。7月も4製品がTOP10に入っており、特定の1モデルだけではなく、継続して複数の製品が比較対象となっています。
また、5位にはBANDALの「Ryzen 7 9800X3D × RX 9070 XT」搭載モデルがランクイン。7月の掲載開始から2カ月目となる8月に、BANDAL製品が初めて人気商品TOP10入りしました。
7月首位だったMDL「Ryzen 7 7800X3D × RX 9060 XT 16GB」が6位へ後退したことも含め、商品ランキングからも、コストパフォーマンス重視一辺倒ではなく、高性能モデルへ比較対象が広がった8月の傾向がうかがえます。

順位メーカー商品名
1位 ドスパラ THIRDWAVE AD-R7A57A-01W Ryzen7 7700搭載
2位 フロンティア FRMFGB650/WS525
3位 フロンティア FRGPLMB650B/WS629 ※販売終了
4位 フロンティア FRGHLMB650/WS0531 ※販売終了
5位 BANDAL Ryzen 7 9800X3D RX9070XT ※掲載停止中
6位 MDL Ryzen7 7800X3D × RX 9060 XT 16GB
7位 フロンティア FRGHLMB650/WS0718 ※販売終了
8位 OZgaming 【4000D 性能重視モデル】 Ryzen7 9800x3D・RTX5080
9位 ドスパラ THIRDWAVE AD-R7A56C-01W Ryzen7 7700搭載 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版』
10位 ドスパラ GALLERIA XDR7A-R58-GD Ryzen 7 9800X3D/メモリ64GB/SSD2TB搭載 ※販売終了

メーカー別注目ランキング ― フロンティアが2カ月連続首位。ドスパラが2位へ浮上


メーカー別では「フロンティア」が2カ月連続で首位となりました。6月には4位でしたが、7月に一気に首位へ浮上し、8月もその座を維持しています。さらに、人気商品TOP10にも2カ月連続で4製品がランクインしており、ここ数カ月でメーカー全体への注目度が大きく高まっています。
2位には「ドスパラ」が前月4位から2ランク上昇。人気商品ランキングでも首位を含む3製品がTOP10入りしており、8月に最も勢いを増したメーカーの一つといえます。
3位は「OZgaming」。6月1位、7月2位、8月3位と順位は徐々に低下しているものの、3カ月連続でTOP3を維持しています。4位にはパソコン工房が浮上し、7月に初のTOP5入りを果たしたMDLは3位から5位へ後退しました。

順位メーカー前月比
1位 フロンティア ± 0
2位 ドスパラ ↑2
3位 OZgaming ↓1
4位 パソコン工房 ↑2
5位 MDL ↓2

ggについて


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また、ドスパラやマウスコンピューター等、各メーカーが実施している最新のセール・クーポン情報を価格に反映。
スペックや価格情報とあわせて毎日更新し、ユーザーが最新情報を比較しながら、自分に合ったおすすめゲーミングPCを見つけられる環境を提供しています。

コーポレートサイト:https://kidukeba.co.jp/
国内最大級のゲーミングPC・BTO検索サイト「gg」:https://good-gamers.jp/
ゲーミングPCのクーポン・セール情報専門メディア「イヤバズ」:https://eb.good-gamers.jp/
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