【連載】ねむしの『LoL』パッチノート先取り速報

【『LoL』パッチノート先取り速報:26.22編】 バフ多めのパッチ! ザーヘン/シェンはジャングル、ナフィーリはミッド向けバフで環境ピックへ対抗! メルの「反射」に変わる武器は?

2026.11.3 ねむし
こんにちは! 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)のライター、ねむしです。

さて、今回も『LoL』リードゲームプレーデザイナーであるMatt Leung-Harrison氏のパッチ26.22での調整予告と、その内容をまとめてくれているSpiderexe氏のポストや日ごろX(旧Twitter)で発信している情報、そして最 新公式情報を正確に翻訳しお届けしている『LoL Times』様を元に、パッチノートの”前段階”である「調整予告」を元にメタを予測していく、「パッチノート先取り速報」をお届けします!

本企画で扱うすべてのステータス用語は、コミュニティで受け入れられているアルファベット表記に準じます。
  • 攻撃力 → AD (Attack Damage)
  • 魔力 → AP (Ability Power)
  • 物理防御 → AR (Armor)
  • 魔法防御 → MR (Magic Resistance)
  • 体力 → ヘルス(Health)
  • 攻撃速度 → AS (Attack Speed)
  • 移動速度 → MS (Movement Speed)


パッチノート26.22調整内容(予定)


パッチノート26.22は日本時間2026年11月4日(水)に配信予定です。

今回のパッチは、多くのチャンピオンのバフを中心に可能性の幅を広げるパッチとなりそうです。

主な変更点は以下の通りです。


チャンピオンバフ
  • オレリオン・ソル
  • コーキ
  • ケイル
  • マオカイ
  • ナフィーリ
  • ランブル
  • シェン
  • スモルダー
  • ビクター
  • ザーヘン

チャンピオンナーフ

  • ロック
  • スレッシュ
  • ヤスオ

チャンピオン調整

  • メル(中規模アップデート)

システムバフ

  • 覇王のブラッドメイル

システムナーフ

  • ドラン ボウ



バフリストから推察──カムバックしそうな2人のジャングルピック

 



バフリストに多くのチャンピオンが並びます。長いこと塩漬けにされてきたチャンピオンも含まれ、当時の運用が帰ってきそうなレベルのバフを受け取るチャンピオンも見受けられます。

筆頭はシェンです。彼は中立モンスターに対しての追加ダメージ上限を引き上げられます。これはパッチ26.6でのナーフ分がまるまる巻き戻る内容となっており、メタとして君臨していた頃の性能を取り戻す形となります。

シェン:バフ

中立モンスターへの最大ダメージ:100 – 200 >> 120 – 200

当時、特にアクションが控えめな平均レート帯(アイアンIV~ゴールドI)で猛威を振るっていましたから、
今回のパッチでも多くのレート帯で活躍を見せることは必至と言えます。

ただし、コアアイテムである「プロトプラズム ハーネス」はナーフを受けた状態のままではある点には注意しましょう。もしかするとメインプレーヤーにより違ったビルドが考案されるかもしれません。



ザーヘンも同じくジャングル運用で輝きそうなバフを受け取ります。

ザーヘン:バフ

Q
クールダウン:10 – 6秒 >> 8 – 6秒

パッチ26.18でも同様にQのダメージバフを受け取っており、本体性能がグングンと上がってきているチャンピオンです。

競合のADジャングルたちが度重なるナーフによりパフォーマンスが落ちている点も彼の評価を押し上げます。



序盤から戦闘面でも頼りがいがあるうえ、しっかりとスケールする良いチャンピオンです。

ジャングルをする方は彼の登用もぜひ視野に入れてみてください!


さらなる中規模リワークとなるメル。反射の代わりに手にしたものとは



このパッチの主役となるのは間違いなくメルでしょう。2度目となる中規模アップデートにより、スキル性能を含め多くの変更が入ります。

メル:中規模アップデート

- 基本ステータス
基本HP:630 >> 590
レベル毎のHP増加:+99 >> +107
基本AD:54 >> 52
レベル毎の攻撃速度増加:+2.5% >> +2.75%
レベル毎の物理防御増加:+5.2 >> +5.4
基本マナ:480 >> 455
レベル毎のマナ増加:+28 >> +38
パッシブ
強化通常攻撃の追加魔法ダメージ:8 – 30 + (4% AP) >> 4 – 30 + (4% AP)
ミニオンに対する「圧倒」の蓄積ダメージ補正:50% >> 55%

- Q

初撃ダメージ:60 – 160 + (55% AP) >> 60 + (25% AP)
2発目以降のダメージ:5 – 13 + (5% AP) >> 5 – 25 + (8% AP)
[NEW] 敵チャンピオンに1体以上命中した場合、クールダウンが0.5 – 1秒短縮されるように
マナコスト:70 – 90 >> 60 – 80
爆発範囲:225 >> 200
弾速:3800 >> 3200

- W
[変更] 敵の飛翔物を反射する効果を削除
[NEW] 自身の周囲400ユニットにノヴァを発生させ、接触した敵の飛翔物を破壊するように
[NEW] 自身と周囲の味方に2秒間シールドと増加移動速度を付与
シールド量:80 – 200 + (70% AP) >> 50 – 170 + (50% AP)
増加移動速度:40% >> 10 – 30% +(AP100ごとに4%)
増加移動速度の効果時間:0.75秒 >> 2秒
[NEW] 飛翔物を破壊した際、発射元の敵に魔法ダメージを与えるように
初回ダメージ:35 – 55 + (10% AP)
同じ敵への2回目以降のダメージ:5/10/15/20/25 + (5% AP)
同じ敵への反撃回数:最大7回
クールダウン:38 – 26秒 >> 30 – 24秒
マナコスト:80 – 0 >> 100 – 0

- E
スネア効果時間:1.5秒 >> 0.8 – 1秒
[NEW] 飛翔物の移動距離に応じてスネア時間が増加し、最大1.6 – 2.2秒になるように
スロウ効果:30% >> 20 – 40%
マナコスト:50 – 90 >> 40 – 80

- R
クールダウン:120/100/80秒 >> 120/90/60秒

ついにWから投射物の反射機能が削除されます。

ゲームデザインとして看過できないレベルにまで達したのでしょう。現状まで続く勝率とBAN率の大きな乖離が、この決断につながったと語られていました。

低勝率と高BAN率の数値は性能的に危険であるからBANしているというより、『ただ存在する環境で試合がしたくない』という理由であるのは明白であり、長期的に見てその状態のチャンピオンはプレーデザイン的に良い状態とは言えません。


この新しいメルではその反射機能の代わりに一般的なメイジと同様のステータスのスケーリングと、継続的なダメージ能力を手に入れる模様です。

以前のメルは反射機能はもちろん、高すぎるバーストダメージも不可解でした。Qのダメージ低下によりこの点も是正されているといえます。



味方へシールドを付与できるようになった点から、ボットレーンでの運用も意識している印象を受けます。

反射をしなくなったとはいえ、投射物に対しての耐性が高いメイジというポジションは揺るぎませんから、
引き続きボットレーンでの登用の可能性も残されているものと考えられます。


ただし、いずれの数値もやや頼りない範囲に収まっている感覚もあります。

Wの獲得/付与されるシールド量は低下していますし、全体的にダメージは低下傾向な上、もはや敵スキルを活用して火力を一挙に高めることもできません。

少なくともバーストメイジとしての運用は厳しいものとなりそうです。



反射とバーストダメージに極端に偏ったチャンピオンから、ユーティリティを持ち合わせたメイジとして生まれ変わるとあって、個人的には楽しみなリワークです。

前述の通りかなり大人しめの数値感のスタートですから、気長に調整を待ちたいところではありますが、それでもこの反射がなくなった新メルは以前よりコミュニティに受け入れられ、きっとBAN率も下がってくれることでしょう!


注目のチャンピオン:ナフィーリ




今回のパッチで注目したいピックはなんといってもナフィーリでしょう。ミッド運用を想定した2カ所のバフが激アツです!

ナフィーリ:バフ

- Q
HP回復量:45 – 105 + (40% 増加AD) >> 55 – 115 + (45% 増加AD)

- W
増加AD:20% AD >> 22% AD

一時期はジャングルで圧倒的な人気を誇った彼女ですが、パッチ26.15でRのダメージがかなり落とされた影響で、しばらくの間パフォーマンスが落ち込んでいました。

同じADアサシンであるタロン/キヤナの台頭も向かい風であったと言えるでしょう。もはやジャングルで彼女を率先して使うプレーヤーは多くありません。


そんな彼女には2つのバフが予定されています。Qが2回ヒットした場合の回復量の増加はダメージトレードやハラスで輝く内容ですから、やはりミッド運用時の影響が大きいです。

同じ近距離チャンピオンとのオールインの際も大きくなった回復量が味方してくれることでしょう──基本の数値と増加ADの反映率、どちらも増加している点が嬉しいですね。



WのAD増加もかなり美味しい内容です。2%という数値は少なく感じるかもしれませんが、彼女はパッシブを含めたスキルキット全体で10項目以上に増加ADを参照するチャンピオンなので、影響は決して小さくありません。

敵スキルをWで避けてからのダメージトレードの展開で活用しやすいため、やはりこちらもミッド運用を想定しています。



一度テンポを握れば試合の流れを掌握しやすいチャンピオンで、非常にソロランク向きの性能をしています。

比較的習熟も容易なチャンピオンなのでミッドレーナーの方はぜひ今回から練習を始めてみてはいかがでしょうか!

 

まとめ


  1. ザーヘン&シェンに、ジャングルでの活躍が見込める美味しいバフを予定
  2. 2度目の中規模アップデートにより、メルの反射削除。その他多くの変更があるものの、まだ数値が足りないか
  3. ナフィーリが二か所のバフを受けとり、ミッドでのパフォーマンスが上がりそう


以上がパッチ26.22の先取り速報になります!


バフ中心のパッチとなり、久方ぶりに調整されるようなチャンピオンが多くリスト入りしていますね。

こういったパッチでは今回取り上げたチャンピオンのように、従来通りの運用でそのままメタピックに対抗できる性能を取り戻すことが多いです。以前の情報とノウハウがそのまま活かせるのもありがたいところ。

特にシェンジャングルは当時彼のおかげでLPをたくさん稼いだ方も少なくないでしょうから、かなりのシェアを獲得しそうです。イメージと違ってかなり周回速度が速いんですよね……。

新しくなったメルのビルドもどうなるのか楽しみです。スキルの説明だけ見ると「黒炎のトーチ」を活用して
ゆっくりとするような性能に様変わりしたように見えますが……この規模の変更は実際にしてみないことには分からない点も多いのが正直なところです。

年末にかけて少しずつ目立った変更も増えてきましたね。環境が大きく変わりつつあるのでしっかりと適応してまいりましょう!


ここまで読んでいただきありがとうございました!
次のパッチ26.23でお会いしましょう!


パッチノート26.22概要(11月4日正式公開予定)



パッチノート 26.22
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-26-22-notes/
パッチノート|リーグ・オブ・レジェンド
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/tags/patch-notes/
LoL Times
https://lol-times.com/


©️ 2026 Riot Games, Inc. Used With Permission

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