【連載】VALORANT 初心者攻略指南

【VALORANT初心者攻略指南】武器の種類と初心者におすすめの武器

いよいよ『VALORANT』の正式リリースが開始!
Twitchでは、正式リリースを記念したイベント「Twitch Rivals:VALORANT Launch Showdown」も開催され、日々盛り上がりを見せています。

ハイレベルな試合を観ると、それだけでテンションが上がります!
まだ観ていない人はアーカイブでぜひお楽しみください

https://www.twitch.tv/videos/643739863

さて今回は、初心者向け記事第5弾として武器についてご紹介いたします。
試合中に購入できる武器は全部で17種類。
各武器の特徴やオススメポイントとわかりやすく解説します!

装備できる武器について


プレイヤーの装備品は、近接武器(ナイフ)、サブ武器、メイン武器、アーマー、アビリティーの5種類。そのうち近接武器と、初期装備であるクラシック(サブ武器)、毎ラウンドストックされるシグネチャー・アビリティー(アビリティー)が通常装備となっている。

そのほかのサブ武器や、メイン武器、アーマーやアビリティーは購入フェーズ時に[B]キーで表示されるショップで購入可能。所持金に応じて好きな装備を購入することができる。

なお、サブ武器、メイン武器、アーマーは各1種類ずつ装備できる。なお、同じカテゴリの武器を複数購入した場合は、現在装備している床に捨てる。

ダメージについて

敵に与えられるダメージは武器ごとに決まっていて、さらにヒットした部位、相手との距離によってダメージが変化する。基本的に頭>胴>脚の順にダメージが高く、距離が近いほど威力は高くなる。


ここからは武器種ごとに各武器の特徴を紹介していこう。

サイドアーム



サブ武器のカテゴリで、拳銃のようなコンパクトな武器を示す。デフォルトで装備しているクラシックのほか、ショーティー、フレンジー、ゴースト、シェリフの計5種類がある。安定した強さを求めるならゴースト、資金を節約したければクラシックがオススメ。

クラシック【無料:弾数12/36】


初期装備のサブ武器で可もなく不可もなくの性能を持っている。右クリックで3発同時に発射できる。接近線ではジャンプしながら右クリックでヘッドショットを狙ったり、左クリック→右クリックの連続射撃で、一気に倒すといったテクニックが効果的だ。

これといった特徴はないが、無料という点とクセのない操作感が魅力。



ショーティー【150クレジット:弾数2/10】


小型のショットガンで1度に15発の弾が扇状に発射される。単発の威力が低いため、敵に十分近づいて使う必要があるが近距離での攻撃力は驚異。クレジットを温存するためのエコラウンドでワンチャンを狙う際におすすめ。また、オペレーターのサブ武器として購入する場合もある。

狭い通路や曲がり角など近距離で待ち構えて使おう。



フレンジー【450クレジット:弾数13/39】


小型のサブマシンガンで、サイドアームの中で唯一フルオート射撃ができる武器。連射速度があり、近場ならば頭2発で相手を倒すことができる使い勝手のいい武器。移動しながらでも比較的安定した射撃ができるので、アタッカー側にオススメ。



ゴースト【500クレジット:弾数15/45】


サイレンサーが付いた命中率重視の武器。アーマーを装備していない相手ならば、頭1発で敵を仕留めることができる。ピストルラウンドや、相手が買い物を控えているエコラウンドの対抗といったラウンドで真価を発揮する。スナイパーのサブ武器としても重宝するため、非常に汎用性の高い武器だ。



シェリフ【800クレジット:弾数6/24】


威力に特化した武器。サイドアームの中では価格が800と高く、また発射速度も遅め。連射するとAIMが定まらないなど非常に扱いが難しい。反面、近距離ならアーマーの可否にかかわらず、遠距離でもヘヴィシールド装備時以外なら頭1発で倒すことができる。胴や脚のダメージも大きいためAIMのうまいプレイヤーが使うと化ける。



サブマシンガン



メイン武器の中ではリーズナブルでクセがない武器種。反面威力が低めなので、アーマー装備の相手には火力負けすることもしばしば。

所持クレジットは少ないけど、少しでも火力を底上げしたい時や、相手がエコラウンドの時に低価格で火力勝ちするために買うといった手段がオススメ。走りながら射撃してもある程度弾がまとまるのもメリットだ。

スティンガー【950クレジット:弾数20/60】


低価格帯のメイン武器。威力は低いが発射速度は全武器最速なので、手数で勝負するといった武器といえる。アーマー装備の相手にはかなり火力負けしやすいので、相手がエコラウンドの時に使ってきたい。

なお、右クリックでADS(簡易照準)表示が可能。ADS使用時はズームが1.15倍となり、4発ごとの発射となるが、弾がばらけやすくなる。



スペクター【1,600クレジット:弾数30/90】


価格に応じてスティンガーを若干強化したような位置づけ。速度はスティンガーに劣るものの、威力、弾数が安定。ADS使用時は、発射速度がやや低下するがズームが1.15倍となり、弾が中心に集まりやすくなる。近距離〜中間距離でリコイルコントロールをしながら一気にダメージを与えていこう。



ショットガン



扇状に散弾する武器。1発のダメージは少ないが弾の飛ぶ範囲が広いため、割りに適当なAIMでも弾が当たってくれるのが強み。しかし、相手との距離が離れれば離れるほど弾はばらけ、ダメージが期待できなくなるため、近距離戦で使うことになる。

細い通路での戦いや、敵を待ち構える際に使うといいだろう。攻撃範囲が広いことから移動中やジャンプ中に射撃しても弾を当てやすい。近距離で相手をほんろうするように立ち回りながら使うのもアリだ。

バッキー【850クレジット:弾数5/10】


低価格帯のショットガンで、近距離で真価を発揮する武器。さらに右クリックで射撃することで射撃後時間差で散弾するようになる。これにより、至近距離は威力は落ちるが、中間距離で弾が集まり高威力を叩き出すという効果に変わる。

リリース当初から強力なショットガンとして注目を浴びていたが、度重なるナーフにより、そこまでの脅威はなくなった。



ジャッジ【1,850クレジット:弾数7/21】


フルオートのショットガン。連射性能があり、至近距離で連発すればあっという間に敵を倒すことができる。逆に至近距離以外の使い道が皆無なので、近距離での戦いで使っていこう。走りったりジャンプしながら相手に急接近して射撃するのも手。

フルオートだが、タップ撃ちすることでかなり弾が集まるようになる。



ライフル



威力、弾速ともに優秀でもっともスタンダードなメイン武器と言えるカテゴリ。ファントムをのぞき、距離によるダメージ変化がないのも強みだ。お金に余裕があるときは、これらの武器をチョイスしていきたい。また、全ライフル右クリックでADSが使用可能。ズーム性能があるので、相手をよく見たいときに使えるぞ。

おすすめはすべてにおいてバランスの取れたファントム。とにかくヘッドショットに注力するならヴァンダルがおすすめだ。お金に余裕がある時は、基本的にこのふたつのいずれかを購入するのがセオリーだ。

ブルドッグ【2,050クレジット:弾数24/72】


ライフルの中でもっとも安く購入できる武器。飛距離によるダメージ減もなく、アーマー装備の相手でも頭1発、胴1発の2発で倒すことができる優秀な武器。

右クリックのADS使用時は、1.25倍のズームとなり3発1セットの射撃を行う。精度がかなり高くなるので、相手の位置を予測した決め撃ちなどで活用しよう。



ガーディアン【2,250クレジット:弾数12/36】


ライフルの中で唯一セミオートの武器。連射性能は悪いが、非常に高威力なのが魅力。また、ほかのライフルに比べADS使用時のズームが1.5倍と大きめなので、スナイパーのように遠距離の相手にも効果的だ。

あまり注目浴びない武器ではあるが、アップデートにより価格が抑えられ、超長距離で戦うことになるブリーズでは頼もしい武器となるだおう。



ヴァンダル【2,900クレジット:弾数25/75】


威力を重視したフルオートのライフル。相手との距離を問わず、アーマー装備の相手でも頭1発で倒すことができるのが強み。しかし反動が大きいので、タップ撃ちやバースト撃ちで戦おう。使いこなせるならば、ライフルの中でもかなり強い部類に入る。

ただし、スモーク越しで弾道が見えてしまうのが最大のデメリット。モク抜きを狙う際に、抜き返される危険性があることを念頭に置いて使用しよう。



ファントム【2,900クレジット:弾数90/30】


現在さまざまなプレイヤーが愛用しているライフル。威力と弾の集まりやすさのバランスがもっとも取れている武器だ。ライフルの中で唯一距離によるダメージ変化があり、遠距離だとアーマー装備の相手には頭1発でも倒しきれない点に注意しよう。

また、相手から弾道が見えないのが強み。スモーク越しから攻撃をしても居場所を突き止められないので、ガンガン攻めていける。



スナイパー



遠距離に特化した武器。スコープを使わない状態では精度が悪いので、基本的には右クリックのスコープ越しで射撃する。1発ずつの動作が長く、また近距離での戦いは不向きなため、マップをしっかりと把握している人向け。

なお、スコープ越しに射撃した際のスキは、近接武器やサブ武器に持ち替えることでキャンセル可能。射撃後すばやく動きたい場合に活用しよう。

マーシャル【950:弾数5/15】


安価なスナイパーで、とりあえずスナイパーを試してみたいという人にオススメ。ダメージはかなり低いものの、頭1発で相手を倒すことができる。また、スコープをのぞかなくてもある程度照準通りに飛んでいくので、シェリフのような使い方もアリ。



オペレーター【4,700クレジット:弾数5/10】


武器の中で最も高価で最も威力のある武器。右クリックのスコープは2段階あり、2.5倍→5倍の順に切り替わる。かなり離れた位置からでも相手を索敵することができ、脚以外の場所ならば、アーマーの装備を問わず1発で倒すことができる。

反面、倒されてしまい相手に奪われてしまうと非常に危険でもあるので、上級者向けの武器ともいえる。



ヘヴィー



弾数と連射速度でガンガン攻めていける武器。装備中は移動速度がかなり遅くなるので、その点だけは気をつけたいところ。またフルオートで射撃し続けると、かなり弾が散らばるので、最低でも撃ちながらマウスを下げてリコイルコントロールをしていきたい。

また、どちらも壁の貫通力が高いのが特徴。敵の位置がわかるアビリティーを使えるならば、壁越しで射抜くのも手。

アレス【1,550クレジット:弾数50/100】


フルオート射撃中に射撃速度が増していく武器。通常の射撃では、弾がばらけやすいのでADSを使用して集弾率を上げていこう。値段が安い上に弾数と威力があるので、相手が強い武器を買えないタイミングで使うといいだろう。



オーディン【3,200クレジット:弾数100/200】


こちらもフルオート射撃中に射撃速度が増していく。アレスより値段が倍するだけあって、より強力なヘヴィーと言える。さらにADS使用時は常時15.6発/秒で射撃できるので、瞬間的な火力は非常に高い。



まとめ


今回は購入フェーズで購入できる武器について紹介していきました。初心者の人はとにかく連射してもぶれにくい武器を選ぶのがおすすめです。ファントムスペクターなど、オーソドックスな武器で当て感をつかんで、さまざまな武器にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

アーマーの概念にも気を配りましょう。基本的に相手はヘヴィーシールドを装備していると考え、体力150を減らすにはどの部位にどれくらいヒットさせればいいのかをイメージして、使いやすい武器を選んでみましょう。

また、ファントム派とヴァンダル派に分かれるくらい、この両武器は似て非なる存在です。海外のプロシーンではファンタムが多く、日本のプロシーンではまだまだヴァンダルが多めなのも面白いですね。

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