「eスポーツ」がテーマのマンガまとめ プロゲーマーの生き様やeスポーツ業界がわかる!〈2023年冬〉

2023.12.8 Level21
近年、人気急上昇のeスポーツですが、自分の好きなジャンルのゲームは網羅して遊ぶけれど、他のジャンルはまったく興味ナシ! という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「転生したらゲームの登場人物になっていた!」といったマンガではなく、eスポーツプレイヤーを目指している、eスポーツチームのメンバーを探している、ゲームの技術を高め合っているなど、「eスポーツを題材にしたマンガ」をご紹介します!

興味にないジャンルのゲームを題材にしたものでも、読んでいると「このゲームやってみたいな……」と思わせるものばかりですよ!


『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』



■あらすじ

お嬢様高校である黒見女子に進学した深月綾は、庶民である周りの生徒とのギャップに悩む。そんななか、全校生徒の憧れである超お嬢様の白百合と出会う。

お嬢様オーラをまとう白百合に、他の生徒と同じように憧れを抱く綾。しかし綾は、資料室で隠れて格闘ゲーム『π4』に夢中になっている白百合の姿を目撃するのだった──。

■作品の魅力
格闘ゲームは相手の出す技の読み合いがキモですが、お嬢様女子高に通う可愛い女の子たちが感情を全面に出してゲームをプレイしていきます。なかでも、お嬢様の白百合が暴言を吐きながら格闘ゲームに没頭する姿は爽快です。

■おすすめポイント
設定からゆるいマンガかと思いきや、登場する格ゲーのテクニックが本格的。専門用語も出てきますが、丁寧に解説してくれるので格闘ゲームを知らなくても楽しめます。

架空の格闘ゲームでの対戦が主になりますが、実際に使われるテクニックや格ゲーあるあるがたくさん詰め込まれています。そのため格ゲーファンならより楽しめるマンガといえるでしょう。アニメ化企画進行中!さらに2023年実写ドラマ化決定だそうです!!

■作品情報
レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ
著者:江島絵理
価格:6巻まで発売中 書籍・電子書籍共に704円~
公式HP・電子版購入サイト:
https://comic-flapper.com/product/taiari/
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF01201642010000_68/


『ガーディアン・エンジェル』


©しゃるもん/Amazia,inc. ©マイム・コーポレーション ©ガーディアン・エンジェル

■あらすじ
私立名門高校「朋花学園」には、全国のエリート高校生が集う「選抜科」と、問題児や特別な事情のある生徒を受け入れる「一般科」が存在する。生徒全員の加入が義務付けられている部活動の中に、その両科合同の「eスポーツ部」があるが、主人公のひとり、一般科の金剛寺みおは独自に「eスポーツ同好会」を立ち上げるべく、部員探しに奔走していた。

そんな中で、とある事情でプロボクサーの道を挫折した日向紅音(ひなたあかね)や、碧山祈(あおやまいのり)、2浪した3年生の。ひょんなことから「eスポーツ」と出会う。プレイタイトルはMOBAの『Villain of the Vanquish』(通称ヴィラヴァン)。個性的なライバルたちとの出会い、仲間との衝突を経て成長していく青春群像劇。

■作品の魅力
2021年6月から電子書籍として連載がスタートし、単行本化も果たした作品です。ゲームの元ネタは『リーグ・オブ・レジェンド』のような5対5のMOBA。チームバトルならではの友情・ライバル・切磋琢磨などが描かれます。

■おすすめポイント
eスポーツを題材としつつ、何事にも本気で取り組む姿には読者として共感できます。また、高校を舞台としつつ、いまどきの学生が実感しているeスポーツの世界、盛り上がりなどをマンガで知ることができます。

また、最近ではYoutube企画が始動。スペシャルゲストに制作者の猪瀬さんを迎え、MCにはイベントMCなどで活躍する清川麗奈さん、ダンス&ボーカルグループでアーティスト活動中の「KAZUYA」「HARUKI」も参戦しています。クイズやアテレコなど楽しい企画が盛りだくさんです!


■作品情報
著者:しゃるもん(作画)、杉浦真夕・ハートウッドクラン(シナリオ)、マイム・コーポレーション(原案)
レーベル:マンガBANG、LINEマンガ
公式Twitter:https://twitter.com/0guardianangel0
価格:3巻まで発売中 電子書籍のみ748円~
電子版購入サイト:
マンガBANG( https://manga-bang.com/free/waiting_free/guardian202106#/ )
LINEマンガ( https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0001871 )


『マタギガンナー』



■あらすじ

FPSゲーム×狩猟=前代未聞のeスポーツ漫画。孤独な田舎暮らしを送る元マタギ、山野仁成。一度は銃を置いたはずの彼が山に捨てられていた不法投棄の中からゲームを拾い、“FPS”バトルロイヤルゲームの最強ゲーマーに。

最新鋭のeスポーツとマタギの伝統技術が交わって生まれた異色のスナイパー。日本の片田舎から、前代未聞の最強伝説が今始まります。

■作品の魅力
マンガを書いているJuan Albarranさんはスペイン人。2巻ではプロゲーマーを目指す女子高生に頼られ、スペイン代表選手と闘うことになります。

■おすすめポイント
拾ったゲーム機が接続できず電気店のスタッフに頼んで接続してもらい、分からないながらも作ったキャラクターがなんと“ふんどしのちょんまげ姿”。ゲームでも無口なこのキャラクターが活躍する姿はクセになること間違いなしです!

■作品情報
著者:藤本正二(原作)、 Juan Albarran(著)
レーベル:モーニング KC
価格:5巻まで発売中 書籍715円~、電子書籍759円~
公式Twitter:https://twitter.com/matagi_gunner
公式HP、電子版購入サイト:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000369042


『東京ゲーム少女』(完結?)



■あらすじ

プロゲーマーを目指す女子高生・ももは、転校初日にひと昔前の少女マンガ格ゲーマーなら誰もが「ニヤリ」とするような専門用語や行動のオンパレード。のようにパンをくわえて走るまりんとぶつかり、カバンが入れ替わってしまう。そのカバンの中にはなぜか銃が……。

学校に到着したももはカバンを返し、気を取り直してeスポーツ部に入部しようと部室へ。すると部室には朝ぶつかったまりんがいて、さらにeスポーツ部は部員が足りないと言われます。

まりんが持ち歩いていたのは、バトロワ系ゲームの宣伝のためのおもちゃの銃。ももは大会に出るために部長のりな、まりんと協力して、3人で部員集めをスタートさせる──。

■作品の魅力
普通の女子高にいる、ゲーム好きな女子たちがeスポーツ部を立ち上げようとします。個性豊かな5人が繰り広げるゲーム中心の青春はどうなるのでしょうか。いろいろなタイプの可愛い女の子が出てくるので、お気に入りの子が見つかるかもしれません。

■おすすめポイント
YouTubeで公開されているアニメマンガ。ゆるい内容のマンガなので、ゲームの知識がなくても楽しむことができます。

2021年に始まり、出演する声優さんの『APEX』ゲームプレイ動画も公開されています。声優さんやゲームのプレイ動画を見るのが好きな方は必見です。


■作品情報

レーベル:YouTubeアニメマンガ
著者:taro(漫画)、株式会社パンダビジョン(企画制作)、Alie(シナリオ協力)、森貴充(動画編集)、袴田京佑(音楽制作)
キャスト:りな/千葉杏那、 まゆ・ゆい/渡ゆうか、もも・まりん/根本優奈(いずれもクレイジーボックス)
価格:無料(単行本未発売)
公式HP:https://tokyo-game-girl.com/


『東京トイボクシーズ』(完結)



■あらすじ

主人公・安曇野蓮は中学時代、国籍を偽りプロゲーマーとして格闘ゲームで活躍していた凄腕プレイヤー。eスポーツ科を設立した白郷学園からスカウトされるが、プロゲーマーとして稼ぐことにこだわり、入学を断る。しかし所属していたチームの合併を機に、チームを追放されてしまうことに。

結局、白郷学園に入学することになったが、入学式当日、eスポーツ科は他の生徒や保護者に偏見の目で見られていることを知る。そんな環境の中で挨拶をすることになり「10年後、1番稼いでいるのは自分たちだ」と宣言してしまう。白郷学園eスポーツ科に入学した蓮は、個性豊かなeスポーツ科の生徒と共にどのように成長していくのだろうか──。

■作品の魅力
学校にeスポーツ科が置かれたリアルな現状が華やかな部分だけではなく、世間から偏見の目で見られている描写も含めてリアルに描かれています。

まだまだ大人たちに認められていないeスポーツに、高校生が人生をかけて向き合います。入学式でのeスポーツ科を見下す親たちに対して、蓮が10年後一番稼いでいるのは自分たちだと宣言するシーンは圧巻です。

■おすすめポイント
元プロゲーマーの蓮と、ゲーム経験がほとんどない真代という、異なるタイプの二人がeスポーツに打ち込み青春をかける姿は胸が熱くなります。ゲームに詳しい方は蓮の視点で、ゲームを知らない方は真代視点で読むと、より共感できる部分も多いでしょう。

■作品情報
著者:うめ(小沢高広・妹尾朝子)
レーベル:バンチコミックス
価格:書籍は682~770円、電子書籍は554~624円。
公式Twitter:https://twitter.com/BunchTtbx


『青天』(完結)



■あらすじ
最強のゲーマーこそが「国宝」とされる世界。数あるゲームの中でも『遥かなる霹靂』という歴史上の偉人を使い戦うゲームが、人々を夢中にさせていた。

プロになることを夢見る10歳の少年トウト・ルイは、突如世界大会に乱入しプロを全滅させた「空ビヨンド」というプレイヤーに魅了される。あれから5年、15歳になったルイは空ビヨンドの行方を追う。空ビヨンドを超えるという新しい夢のために──。

■作品の魅力
プロ顔負けの実力を持つルイが、世界最強を目指して、実在するかどうかもわからない伝説のプレイヤー・空ビヨンドを探し出し倒そうとする姿は、まさに少年マンガの王道という展開です。

最強のゲーマーである空ビヨンドがプロでないならプロにこだわる意味はないと言い切り、空ビヨンドを倒すためにすべてをかけるルイの熱意とかっこよさに注目です。

■おすすめポイント
『遥かなる霹靂』という架空のゲームを題材にしていますが、このゲームの戦闘シーンが圧巻。歴史上の偉人をモチーフに、複数で戦うゲームでとても面白そうです。もし、このゲームが実際にあったらやりたくなること間違いなし!

■作品情報
著者:Cボ
レーベル:月刊少年マガジン
価格:全3巻 電子書籍440円~
公式HP、電子版購入サイト:https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000031116


『ウメハラ FIGHTING GAMERS!』(完結)



■あらすじ
1990代、ヌキ(大貫晋也)は『ストリートファイターZERO2』の大会で優勝し、有名になっていた。新作の『ヴァンパイアセイヴァー』の全国大会でも他を圧倒する強さを見せたが、プロ格闘ゲーマーのパイオニア的存在、ウメハラ(梅原大吾)に敗北してしまう。

そこから、二人のライバルとしての長い戦いがはじまる──。

■作品の魅力
日本のみならず、世界的にもゲーマー界で最も有名と言っても過言ではない梅原大吾を、ライバルである大貫晋也の視点で描いた作品です。

梅原に追いつくために成長するヌキ。ヌキを倒すために新しい戦い方を考えるウメハラ。二人が切磋琢磨しながら成長したことで、日本の格闘ゲーム界は大きく躍進しました。その軌跡を、二人のプロの活躍を通して感じることができる、半分ドキュメンタリー的な作品です。

■おすすめポイント
『ストリートファイター』や『ヴァンパイアセイヴァー』など、昔の格闘ゲームがたくさん出てきます。ゲームセンターでハマったゲームを見て懐かしさを覚える人もいることでしょう。久々に昔のゲームをやりたくなるマンガです。

■作品情報
著者:梅原大吾(監修)、西出ケンゴロー(作画)、友井マキ(原作)
レーベル:角川コミックス・エース
価格:全9巻 電子書籍574円~
公式HP、電子版購入サイト:https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000032/


『利口になるには青すぎる』(完結)



■あらすじ

27歳無職、ゲームが趣味の主人公・桜田はると。彼の日常は1本の電話で大きく変わる。幼馴染で歌手になった木枯ゆきからTV番組のゲーム企画に誘われ、プロと対戦することになったのだ。

対戦するゲームは、はるとがやりこんでいる『shooting squad』というTPSゲーム。15年前、小学生のころに幼馴染4人で作った「四角レンジャー」というチームでプロに挑むはると。果たしてはるとは、仲間と共にプロに勝利することができるのか!?──

■作品の魅力
ゲームだけがとりえのさえない男性、はるとのサクセスストーリー。ゲームに対する強いこだわりが描かれており、適当に試合をしようとするプロチームに宣戦布告するシーンからは熱意が感じ取れます。

これからプロを目指す青年はどのような壁にぶつかっていくのか。まだ始まったばかりの作品ですが、今後に期待できる内容です。

■おすすめポイント
ゲームの説明や戦略についても書かれていて、初心者でもでもわかりやすい内容になっています。TPSゲームが好きな人なら、読んだあとに仲間たちとゲームがしたくてウズウズすることでしょう。

■作品情報
著者:大沼隆揮(原作)、内田裕人(作画)
レーベル:ヤングマガジン
価格:全3巻 書籍、電子書籍共に726円
公式HP、電子版購入サイト: https://magazine.yanmaga.jp/c/rikoao/


『GGWP! -グッドゲームウェルプレイド!-』(完結)



■あらすじ

バトロワ系ゲームが大好きな黒ギャル女子高生・白川千鶴は、高校でゲーム部を立ち上げるために奮闘するが、なかなか部員が集まらない。そんな千鶴と出会った無気力な男子高校生の青葉は、ゲームの経験がないにもかかわらず初めてプレイしたゲームで意外な才能を見せる。

千鶴に勧誘され、ゲーム部あらため「eスポーツ部」に入った青葉の人生は、ゲームとの出会いで大きく変わっていく──。

■作品の魅力
可愛い女の子とeスポーツの組み合わせが魅力的な作品。ゲーマーである千鶴のピンチを、ゲーム初心者の青葉が計算と理論で助ける展開は、熱くさせられます。

アンバランスながらもチームワークのいい二人。ラブコメ的な展開にも注目で、ゲーム以外の部分でも楽しめる作品になっています。

■おすすめポイント
ハマりやすく、スマホで簡単に遊べるバトロワ系タイトルが題材。部員3人のうち2人が初心者のため、ストーリーの中でゲーム内容もわかりやすく解説しています。バトロワ系ゲーム未経験の人も楽しく読むことができ、このマンガをきっかけにきっと興味をがわきますよ。

■作品情報
著者:ナカシマ
レーベル:サイコミ×裏少年サンデーコミックス
価格:全12巻 電子書籍のみ 660円
電子版購入サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B07V4RM35H/ (Amazon)、https://dokusho-ojikan.jp/series_list/series_id=140284?book_id=861393 (Amebaマンガ)、https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/552926/A002209589/ (ebook) など


『バトルアリーナ』(完結)



■あらすじ

鳴沢直は趣味もなく、実家の食堂を手伝っているだけの普通の高校生。クラスでお弁当を食べていると、他クラスで帰国子女の都塚みなみが現れる。みなみは『バズログ』というMOBAのチームメイトを探していた。

直はチームに入るように誘われるが、今までデジタルなゲームをした経験は皆無。「何事も経験」と言うみなみに強引に誘われ、直はゲームの世界に足を踏み入れることに──。

■作品の魅力
主人公の直はゲーム初心者ですが、実家の食堂での手伝いで自然と身に付いた「人の動きを敏感に感じ取ることができる」「視野が広い」という能力があります。

この能力を使い『バズログ』でどのように活躍することになっていくのか。平凡な高校生が隠れた特技を発揮し、eスポーツで活躍する姿に熱くなります。

■おすすめポイント
直は「ゲームをしたことがない」「スマホも電話機能だけしが使わない」という、eスポーツ初心者です。そのため、作品内でも何もわからない直に説明するために、ゲームについてわかりやすく解説されているので、初心者でも楽しめます。

ゲームマンガはMOBAが題材にされています。世界で最も流行っているジャンルの一つでもあるので、このマンガをきっかけに興味を持つ人も多いでしょう。

■作品情報
著者:皆本形介、栗原純也(原案)
レーベル:マガジンポケット
価格:全2巻。1巻は書籍(693円)と電子書籍(660円)、2巻は電子書籍のみ(726円)
公式HP:https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000032509
電子版購入サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B07S9Y52RW/ (Amazon)、https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/542955/A002177634/ (ebook)、https://www.cmoa.jp/title/175375/ (コミックシーモア) など


『ケッペキゲーマー』(完結)



■あらすじ

潔癖症に悩む主人公・黒田公正は、引きこもり生活を5年も続けていた。そんなある日、車椅子の少女・足立歩と出会う。難病を抱えながら、プロゲーマーとして活躍する歩の姿を見るうちに心の扉を開いていく。生きることに絶望していた少年が、eスポーツに希望の光を見出していく姿を描いた人間ドラマ。

■作品の魅力
健常者でなくてもゲームの世界では対等に戦える、そんなeスポーツの違った一面が見られるマンガです。作者は、第4回ヤングスペリオール新人賞にて審査員特別賞(くずしろ賞)を受賞しました。

■おすすめポイント
黒田をゲームに誘うプロゲーマー足立は車椅子に乗り、手指も不自由です。コントローラーは口で見事に操作します。そんな足立を「出来ないクセに」と見下し、黒田は誘いを断ります。でも、足立が楽しそうにプレイする姿を見て、さらに“ゲームの中は自由”であることを教えられるうちに、極度の潔癖症を抱えている黒田が少しずつ心を開いていきます。その過程にきっと心を動かされますよ。

■作品情報
レーベル:ビッグコミックスペリオール電子レーベル「ダルパナ」
著者:あまの
公式Twitter:https://twitter.com/keppekigamer
価格:全3巻。1巻は書籍(693円)と電子書籍(693円)、2~3巻は電子書籍(693円)のみ
公式HP、電子版購入サイト:https://bigcomicbros.net/work/39851/


『iコンタクト』(完結)



■あらすじ

主人公は、公式戦出場を夢見るサッカー少年FW桜坂獅子。陸上部顔負けの俊足だが、何度シュートを打ってもフカしてばかりで、万年補欠止まりです。ある日、部活仲間とサッカーのゲームで遊んでいると、謎の天才eアスリート“サマバケ”と出会います。その出会いが秘められた才能を覚醒。リアルサッカー×eスポーツという、新時代の王道サッカー漫画です。

■作品の魅力
累計1300万部突破した『エリアの騎士』最強タッグが描く次世代サッカー漫画。オンラインサッカーゲームで天才eアスリート“サマバケ”に出会い、ゲーム内のチャットでコンタクトをとってきた獅子の秘められた才能を見抜きアドレスします。ゲームでのプレイを現実でも活かし、強くなれるのでしょうか!?

■おすすめポイント
天才eアスリート“サマバケ”こと蒼木夏は、ブラジルでサッカーをやっています。日本に住むおばあちゃんの家に帰国することになり、偶然にも獅子と同じ学校、そしてサッカー部に入部。二人がいるサッカー部も強くなれるのかが見ものです。

■作品情報
レーベル:講談社コミックス
著者:月山可也、伊賀大晃(原作)
公式Twitter:https://twitter.com/icontact_pr
価格:全4巻。書籍(528円)、電子書籍(495円)
公式HP、電子版購入サイト:https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496461049814


突撃!となりのプロゲーマー(完結)



■あらすじ
マンガ家くつきかずやが、日本だけではなく、世界で活躍するウメハラ、ときど、マゴなどの「プロゲーマー」たちをとことん追っかけて取材。「ゲームで遊ぶのを仕事にできるっていいな」と、単純に羨ましさゆえの好奇心から始まった取材だったが、彼らの本気(マジ)でストイックにゲームに取り込む姿勢に接しているうちに、はからずもどんどん、プロゲーマーの世界にハマっていき、果ては彼らを追っかけて世界大会が行われるラスベガスへ! 突撃取材の末にくつきが出した答えとは!?

■作品の魅力
全3巻。2巻では2014年カプコンカップで優勝したプロゲーマーも「もち」選手を軸に、さらにゲームにストイックに取り組む彼らの日常と実態にさらに深く、さらに激しくせまる。また、3巻では2015年カプコンカップで優勝したプロゲーマー「かずのこ選手」を軸に、さらにゲームにストイックに取り組む彼らの日常と実態にせまる。

■おすすめポイント
漫画家のくつきかずやが格闘ゲームのプロゲーマーという職業に好奇心を刺激され、自らも実際に格闘ゲームをプレーしつつ2年半に及ぶ突撃取材の旅を敢行。格闘ゲームのプロゲーマー「ときど」「板橋ザンギエフ」「ふ~ど」「sako」「マゴ」「梅原大吾」が登場している。

■作品情報
レーベル:イースト・プレス
著者:くつきかずや
価格:全3巻。書籍(1019円)、電子書籍(917~958円)
公式HP、電子版購入サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B01A6TUS1K/ (Amazon)、https://books.rakuten.co.jp/rk/0ecce70cc9f339a1a4c971e190d056fe/ (楽天Kobo)


パパはゲーム実況者 ガッチマンの愉快で平穏な日々(単行本)



■あらすじ
ニコニコ動画やYouTubeで絶大な人気を誇る「ゲーム実況者」の人々。いったいどんな生活を送っているの? 家族と過ごす日常から、数万人が訪れるイベント会場での晴れ舞台まで、人気実況者ガッチマンの生態をその妻・トラちんが描く、日本初のゲーム実況者コミックエッセイ。ガッチマン×レトルトの特別対談も収録!!

■作品の魅力
著者のトラちんは、ニコニコ動(静)画で鬼不定期にゲーム実況や4コマ漫画を上げていたり、同人活動していたりする人。メイン職業は1児の母。ガッチマンの嫁。

ガッチマンはゲーム実況者。ニコニコチャンネル『ゲーム実況者ガッチマンのガッチマンデー』では、ハマっているゲームの配信や稀に新作ゲームの配信、たまにアナログゲームやおもちゃで遊んだり。時々ゲストを呼んでスタジオからわいわいと騒いだり、ネットゲームで視聴者さんと一緒に遊んだりしている。月曜(たまに移動)はゲーム配信&雑談配信を常に心がけ現在も絶賛継続中!

その華々しい姿の裏側を家族が明かす爆笑&ほのぼのコミックエッセイだ。

■おすすめポイント
ガッチマンの動画「あまり驚かないガッチマンはホラーゲームばかりやっている」はホラーゲーム中心。興味のある方は動画を見てみるとさらにこのコミックが面白くなるかも!?

■作品情報
レーベル:KADOKAWA
著者:トラちん 協力:ガッチマン
価格:全3巻。書籍(1100円)、電子書籍(990円)
公式URL:https://www.kadokawa.co.jp/product/321512000154/
電子版購入サイト:https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g321512000154/ (カドカワストア)、 https://www.amazon.co.jp/dp/4040683684/ (Amazon)、https://books.rakuten.co.jp/rb/14108388/ (楽天Kobo)など


まとめ


格闘ゲームからMOBAまで、さまざまなゲームを題材としたeスポーツマンガは、大人から子どもまで幅広い年齢層の方が楽しめると思います。

興味がない人でも、スポ根マンガを読んだときのように胸が熱くなる作品もありますよ!  eスポーツに関わる人もそうでない人も、ぜひ一度読んでみてください!


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