【連載】VALORANT 初心者攻略指南
【VALORANT 新エージェント】アイソ(ISO)紹介〜敵を異次元空間へと引き込むデュエリスト〜
キャラクターベースの5対5タクティカルシューティングゲーム『VALORANT(ヴァロラント)』。現在までにもさまざまなエージェントが追加され、その度に新たなメタ構成や戦術が生み出される。今回は2023年11月1日(水)に実装される新エージェント「アイソ(ISO)」について紹介していこう。
これから『VALORANT』を始める方はもちろん、初心者のプレイヤーや復帰勢の人にも参考になれば幸いだ。
アイソは2023年11月1日(水)にリリースされるEpisode7:Act3から実装される中国出身のエージェントだ。ロールはデュエリストで、シールドを駆使した撃ち合いや、異次元空間での1vs1に持ち込むアルティメットスキルなどが最大の特徴。
ジェットやレイズといったエントリー性能を持ったデュエリストというよりは、レイナのようなエイム力によって無限の可能性を秘めている「ザ・デュエリスト」のような存在といった印象。個人の力で突破していきたい好戦的なプレイヤーにおすすめだ。
ここからは、アイソのアビリティについて紹介していこう。
【コスト:250/ストック:1】
[Cキー]入力で前方にプリズム状のエネルギー壁を構築して構える。発射で銃弾を防げる破壊不可能な壁を前方に押し出す。壁は約6秒間展開し続け、約30mほど前進する。また、コンティンジェンシーは壁などの障害物も通過するので、安全な位置から使用することも可能だ。
ハーバーの「カスケード」と似たような使用感だが、大きな違いは“銃弾を防げる”ことと、“途中で止めることができない”ことだ。壁の効果時間はミニマップに表示されている最終地点に到達するまでとなっており、到着後すぐに消滅する点にも注意が必要だ。
エントリー時に使用する場合はメインに焚かれたスモーク内から出すことで前方の射線を切って左右のクリアリングに集中できる。しかし壁は動き続けるので撃ち合いに時間はかけられない。
的確な角度で発射することで若干ではあるが射線を遮ることができるコンティンジェンシー。エントリーの際のちょっとした補助やリテイクの際に使えそうだ。
ただし、あくまで弾を防ぐための壁なので、レイズの「ブームボット」や「ペイント弾」といった投げ物や、ブリムストーンの「インセンディアリー」のようなトラップは貫通してくる。過信は禁物だ。
【コスト:200 /ストック:2】
[Qキー]を入力すると分子ボルトを構えて、発射でボルトを前方に投げる。分子ボルトは前方にまっすぐ飛んで行き、ふれたプレイヤーすべてが約5秒間弱体化になる。なお、分子ボルトは壁などのオブジェクトを通り抜けられる。
オーメンの「パラノイア」のような使用感でかなり使いやすい。サポート的な使い方も可能で、味方が進行しようとしているエリアに向かって使うのもいいだろう。
弱体化の効果が非常に強く、角待ちしている敵などにも有効だ。ふたつストックできるので、どんどん使っていきたい。
【コスト:150(ひとつ無料)/ストック:2】
[Eキー]入力でフォーカスタイマーを開始。約2秒後にフロー状態になる。フロー状態中に、倒したりダメージを入れるとエネルギーオーブが上空に生成され、このオーブを撃つと次に受けるダメージを1回分無効にするシールドが展開される。なお、フロー状態、およぶシールドは約16秒間効果がある。
ジェットの「テイルウインド」のように、[Eキー]を入力してから一定時間後に効果が現れるため、事前に準備してから打ち合いに挑む必要があるのが難点。また敵を倒したあとに得られるオーブを破壊しない限りシールドの恩恵が得られないため、効果を得るためのプロセスが多いのも難点ともいえる。
オペレーターの一撃をも無効化ができるというのは恩恵ともいえるが、耐えられる射撃が1発のみという点に注意したい。射撃を連射された場合、2発目以降は普通にダメージを受けてしまうため使いどころは難しい。
ただしシグネチャーアビリティーの中ではめずらしく、ふたつストックできるので、気軽に使っていくといいだろう。
【コスト: ULTポイント7/ストック: 1】
[Xキー]で異次元空間を構築し、発射でフィールドにライン状のエネルギーを投射する。最初に命中した敵を異次元空間へと引き込み、1vs1の勝負が開始される。同時に「ダブルタップ」と同じフロー状態になり、約16秒以内に決着がつかない場合は、両者がデスとなる。
アイソの1番の特徴ともいえるこのアルティメットスキル。1vs1の撃ち合いではアビリティは使えずに、持っている武器のみでの撃ち合いとなっているためエイム力が鍵を握るだろう。異次元空間に移動直後、自分側に2枚の壁、相手側に1枚の壁があり、比較的自分側に有利な構造になっている。壁は約3秒で消滅するため、逃げ続けることは難しい仕様だ。
また、壁越しでもミニマップに表示された範囲に効果は適用されるため、メインからワンピックを狙っている相手に強制的に1vs1を仕掛けることもできる。エリアを取りにいったり、サイト内のクリアリングをしたりと活用の仕方は今後の研究が期待される。
非常に効果的なのが、スパイク設置を解除できるという点。スパイクを所持しているプレイヤーを捕捉した場合、異次元空間にワープした際、スパイクはその場に落ちる。スパイク設置中に捕捉できれば、スパイク設置を阻止することも可能だ。
また「キルコントラクト」は、基本的に敵プレイヤーしか捕まえることができないが、例外としてヨルの「フェイクアウト」には反応する。開幕ウルトを警戒してのフェイクアウトや、解除阻止のウルトを警戒して、解除フェイクからのフェイクアウトなどチームが盛り上がるプレイが飛び出すかもしれない。
エイムにかなりの自信がないと使う場面が難しそうではあるが、アルティメットスキル使用中のチェンバーやジェットを捕まえることで武器を抑制したり、「ヴァイパーズピット」内ヴァイパーをあぶり出したりなど、重要なアルティメットスキルとなりそうだ。
メタ構成や環境に大きな変化が起こるようなタイプではないが、使っていて楽しいエージェントであることは間違いないだろう。
アルティメットで1vs1になった時の緊張感やダブルタップを駆使した連続キルなどデュエリストさながらの気持ちのいいプレイはこのゲームの醍醐味ともいえる。
キルすることが前提のアビリティもあり、レイナと比較されることが多いアイソだが、サポート性能も若干だが備えているため、キル以外にもやれることがありそうだと感じる。
エイムでゴリゴリに押していきたいプレイヤーにおすすめのエージェントだ。
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VALORANT:https://playvalorant.com/ja-jp/
Twitter:https://twitter.com/VALORANTjp
これから『VALORANT』を始める方はもちろん、初心者のプレイヤーや復帰勢の人にも参考になれば幸いだ。
エージェントの種類について
エージェントは大きく分けて「コントローラー」「センチネル」「デュエリスト」「イニシエーター」の4種類のカテゴリーに分けられる。それぞれがどのような役割を得意としているのか、ここで紹介しておこう。
■コントローラー
危険なエリアを特定して、チームを勝利に導く戦略のエキスパート。相手の視界を遮ったり、行動を制限することが得意なエージェントといえる。
■センチネル
あらゆる局面において、エリアの封鎖や側面における防衛に力を発揮する守りのエキスパート。マップを監視したり、道を塞いだりするのが得意なエージェント。
■デュエリスト
アビリティーやスキルを駆使しながら、敵と素早く交戦して次々とキルを重ねていく、頼れる自己完結型アタッカー。攻撃に特化したアビリティーを得意とするため、ガンガン攻めていきたいプレイヤーにおすすめ。
■イニシエーター
戦闘エリアで交戦するメンバーをサポートすることでさまざまな戦局に対処していく。敵を気絶させたり、遠隔から攻撃したりと、デュエリストをサポートする立場として活躍する。
エージェントは大きく分けて「コントローラー」「センチネル」「デュエリスト」「イニシエーター」の4種類のカテゴリーに分けられる。それぞれがどのような役割を得意としているのか、ここで紹介しておこう。
■コントローラー
危険なエリアを特定して、チームを勝利に導く戦略のエキスパート。相手の視界を遮ったり、行動を制限することが得意なエージェントといえる。
■センチネル
あらゆる局面において、エリアの封鎖や側面における防衛に力を発揮する守りのエキスパート。マップを監視したり、道を塞いだりするのが得意なエージェント。
■デュエリスト
アビリティーやスキルを駆使しながら、敵と素早く交戦して次々とキルを重ねていく、頼れる自己完結型アタッカー。攻撃に特化したアビリティーを得意とするため、ガンガン攻めていきたいプレイヤーにおすすめ。
■イニシエーター
戦闘エリアで交戦するメンバーをサポートすることでさまざまな戦局に対処していく。敵を気絶させたり、遠隔から攻撃したりと、デュエリストをサポートする立場として活躍する。
アイソ[デュエリスト]
アイソは2023年11月1日(水)にリリースされるEpisode7:Act3から実装される中国出身のエージェントだ。ロールはデュエリストで、シールドを駆使した撃ち合いや、異次元空間での1vs1に持ち込むアルティメットスキルなどが最大の特徴。
ジェットやレイズといったエントリー性能を持ったデュエリストというよりは、レイナのようなエイム力によって無限の可能性を秘めている「ザ・デュエリスト」のような存在といった印象。個人の力で突破していきたい好戦的なプレイヤーにおすすめだ。
アビリティ紹介
ここからは、アイソのアビリティについて紹介していこう。
[C]コンティンジェンシー
【コスト:250/ストック:1】
[Cキー]入力で前方にプリズム状のエネルギー壁を構築して構える。発射で銃弾を防げる破壊不可能な壁を前方に押し出す。壁は約6秒間展開し続け、約30mほど前進する。また、コンティンジェンシーは壁などの障害物も通過するので、安全な位置から使用することも可能だ。
ハーバーの「カスケード」と似たような使用感だが、大きな違いは“銃弾を防げる”ことと、“途中で止めることができない”ことだ。壁の効果時間はミニマップに表示されている最終地点に到達するまでとなっており、到着後すぐに消滅する点にも注意が必要だ。
エントリー時に使用する場合はメインに焚かれたスモーク内から出すことで前方の射線を切って左右のクリアリングに集中できる。しかし壁は動き続けるので撃ち合いに時間はかけられない。
的確な角度で発射することで若干ではあるが射線を遮ることができるコンティンジェンシー。エントリーの際のちょっとした補助やリテイクの際に使えそうだ。
ただし、あくまで弾を防ぐための壁なので、レイズの「ブームボット」や「ペイント弾」といった投げ物や、ブリムストーンの「インセンディアリー」のようなトラップは貫通してくる。過信は禁物だ。
[Q]アンダーカット
【コスト:200 /ストック:2】
[Qキー]を入力すると分子ボルトを構えて、発射でボルトを前方に投げる。分子ボルトは前方にまっすぐ飛んで行き、ふれたプレイヤーすべてが約5秒間弱体化になる。なお、分子ボルトは壁などのオブジェクトを通り抜けられる。
弱体化とは
『VALORANT』のアビリティでよく用いられる弱体化について説明しよう。弱体化とは異常状態の一種で、アビリティーによって付与される。
効果中は被ダメージが2倍になるという効果があり、ヴァンダルやファントムなどの武器だと胴体2発で倒せる。(0-15mの場合)
そのほかにもアビリティのダメージも倍増するため、味方のダメージアビリティと併用することで撃ち合わずにキルを取るシチュエーションも作り出せるのが魅力だ。なお、弱体化の効果を持つアビリティはアイソの「アンダーカット」以外にも、ヴァイパーの「スネークバイト」、キルジョイの「アラームボット」、アストラの「グラビティウェル」がある。
『VALORANT』のアビリティでよく用いられる弱体化について説明しよう。弱体化とは異常状態の一種で、アビリティーによって付与される。
効果中は被ダメージが2倍になるという効果があり、ヴァンダルやファントムなどの武器だと胴体2発で倒せる。(0-15mの場合)
そのほかにもアビリティのダメージも倍増するため、味方のダメージアビリティと併用することで撃ち合わずにキルを取るシチュエーションも作り出せるのが魅力だ。なお、弱体化の効果を持つアビリティはアイソの「アンダーカット」以外にも、ヴァイパーの「スネークバイト」、キルジョイの「アラームボット」、アストラの「グラビティウェル」がある。
オーメンの「パラノイア」のような使用感でかなり使いやすい。サポート的な使い方も可能で、味方が進行しようとしているエリアに向かって使うのもいいだろう。
弱体化の効果が非常に強く、角待ちしている敵などにも有効だ。ふたつストックできるので、どんどん使っていきたい。
[E]ダブルタップ
【コスト:150(ひとつ無料)/ストック:2】
[Eキー]入力でフォーカスタイマーを開始。約2秒後にフロー状態になる。フロー状態中に、倒したりダメージを入れるとエネルギーオーブが上空に生成され、このオーブを撃つと次に受けるダメージを1回分無効にするシールドが展開される。なお、フロー状態、およぶシールドは約16秒間効果がある。
ジェットの「テイルウインド」のように、[Eキー]を入力してから一定時間後に効果が現れるため、事前に準備してから打ち合いに挑む必要があるのが難点。また敵を倒したあとに得られるオーブを破壊しない限りシールドの恩恵が得られないため、効果を得るためのプロセスが多いのも難点ともいえる。
オペレーターの一撃をも無効化ができるというのは恩恵ともいえるが、耐えられる射撃が1発のみという点に注意したい。射撃を連射された場合、2発目以降は普通にダメージを受けてしまうため使いどころは難しい。
ただしシグネチャーアビリティーの中ではめずらしく、ふたつストックできるので、気軽に使っていくといいだろう。
[X]キルコントラクト
【コスト: ULTポイント7/ストック: 1】
[Xキー]で異次元空間を構築し、発射でフィールドにライン状のエネルギーを投射する。最初に命中した敵を異次元空間へと引き込み、1vs1の勝負が開始される。同時に「ダブルタップ」と同じフロー状態になり、約16秒以内に決着がつかない場合は、両者がデスとなる。
アイソの1番の特徴ともいえるこのアルティメットスキル。1vs1の撃ち合いではアビリティは使えずに、持っている武器のみでの撃ち合いとなっているためエイム力が鍵を握るだろう。異次元空間に移動直後、自分側に2枚の壁、相手側に1枚の壁があり、比較的自分側に有利な構造になっている。壁は約3秒で消滅するため、逃げ続けることは難しい仕様だ。
また、壁越しでもミニマップに表示された範囲に効果は適用されるため、メインからワンピックを狙っている相手に強制的に1vs1を仕掛けることもできる。エリアを取りにいったり、サイト内のクリアリングをしたりと活用の仕方は今後の研究が期待される。
非常に効果的なのが、スパイク設置を解除できるという点。スパイクを所持しているプレイヤーを捕捉した場合、異次元空間にワープした際、スパイクはその場に落ちる。スパイク設置中に捕捉できれば、スパイク設置を阻止することも可能だ。
また「キルコントラクト」は、基本的に敵プレイヤーしか捕まえることができないが、例外としてヨルの「フェイクアウト」には反応する。開幕ウルトを警戒してのフェイクアウトや、解除阻止のウルトを警戒して、解除フェイクからのフェイクアウトなどチームが盛り上がるプレイが飛び出すかもしれない。
Yoru Decoy Counters ISO's ULTIMATE #VALORANT pic.twitter.com/P2YjdjXErS
— Rem (@RemValorant) October 26, 2023
エイムにかなりの自信がないと使う場面が難しそうではあるが、アルティメットスキル使用中のチェンバーやジェットを捕まえることで武器を抑制したり、「ヴァイパーズピット」内ヴァイパーをあぶり出したりなど、重要なアルティメットスキルとなりそうだ。
まとめ
メタ構成や環境に大きな変化が起こるようなタイプではないが、使っていて楽しいエージェントであることは間違いないだろう。
アルティメットで1vs1になった時の緊張感やダブルタップを駆使した連続キルなどデュエリストさながらの気持ちのいいプレイはこのゲームの醍醐味ともいえる。
キルすることが前提のアビリティもあり、レイナと比較されることが多いアイソだが、サポート性能も若干だが備えているため、キル以外にもやれることがありそうだと感じる。
エイムでゴリゴリに押していきたいプレイヤーにおすすめのエージェントだ。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
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Twitter:https://twitter.com/VALORANTjp
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