【連載】VALORANT 初心者攻略指南

【VALORANT攻略】初心者必見「パッチノート1.02について大まかに変更点を確認しよう」

VALORANT』が正式リリースされそろそろ1カ月が経とうとしている。
先日行われた日本初の公認大会「RAGE VALORANT JAPAN Invitational」では、強豪チームらのアツイ戦いが繰り広げられていた。

まだみていない人はTwitchにてアーカイブが配信されているので、そちらを要チェック!

RAGE VALORANT JAPAN INVITATIONAL Powered by GALLERIA DAY1:
https://www.twitch.tv/videos/656130448

RAGE VALORANT JAPAN INVITATIONAL Powered by GALLERIA DAY2:
https://www.twitch.tv/videos/657087230

さて、今回は本日付けで配信された「VALORANT パッチノート 1.02」についてご紹介していこう。なおパッチノートについては公式ページに詳細が記載されているので、そちらも併せて確認してほしい。

VALORANT パッチノート 1.02について:
https://playvalorant.com/ja-jp/news/game-updates/valorant-patch-notes-1-02/

待望の「コンペティティブモード」


「コンペティティブモード」とはいわゆるランクマッチ。プレイヤーの腕前に応じてランクが決定され、同ランク帯同士がマッチングしやすくなるという仕組みだ。


今回公開されたランクは8種類。最高ランクの名称は「レディアント」に決定した。「コンペティティブモード」を複数回プレイするとプレイヤーの腕前に応じてランクが決定。以降、勝敗に応じてポイントが加減し、ランクが変動するという仕組みだ。

エージェントのアップデート


今回変更があったエージェントはヴァイパー、ジェット、レイナ、サイファーの4人。それぞれどんな変更があったのか紹介していこう。

ヴァイパー


今回最も変更が行われたエージェント。各種アビリティーに大きな変更があった。


■[E]トシキックスクリーン
壁を越えて設置できるようになった。基本的に壁を越えて設置することができなかった「トシキックスクリーン」が、壁を無視し一定の範囲まで設置可能になった。

▲アップデート前

▲アップデート後

これにより、大胆な視界遮断が可能になると思われる。スナイパーに対する強ポジ封じなどにも活躍するのだろうか。今後に攻略に期待したい。

▲範囲が劇的に広がることで相手の行動を誘導しやすくなったと言える

■[C]スネークバイト
毒の沼を発生させるスキル「スネークバイト」。沼に侵入してダメージを受けると「弱体」状態になるようになった。また毒の沼によるダメージが軽減。

▲ダメージを受けると画面下部のステータスに「弱体」と表示されているのがわかる

弱体は被ダメージが増加するため、毒の沼のダメージも増加。さらに相手からの射撃によるダメージも増えるため、強引な進行が困難になったといえる。

■[Q]ポイズンクラウド
設置したガス発生器からガスを噴射させ、一定時間視界を遮るポイズンドームを展開するアビリティー。再度[Q]キーを入力することでガスの噴射を止めることができるのだが、再びガスを噴射させるための時間が5秒から6秒に変更された。

ジェット/レイナ


このふたりはどちらかというと、フェニックスに対する仕様変更と言える。フェニックスのアルティメットアビリティー「ラン・イット・バック」中のフェニックスをキルすることで、ジェットはブレードストームが補充され、レイナはソウルオーブが出現するようになる。

▲現状、ノーリスクで使えていたフェニックスの「ラン・イット・バック」。ジェットとレイナ相手にする際は、相手のアルティメットゲージにも気を配りたい

サイファー


サイファーはバグとも言える仕様変更だ。

■[E]スパイカメラ
各種設置の際に起こっていた不具合を修正した。

スパイクの上にスパイカメラを設置することでスパイク解除ができなくなる仕様があったが、しっかり修正されていた。

全体


全体を通してスモーク系の調整として、スモークを出入りする際の遮蔽効果が調整された。主に、視界の悪さが低下したと思われる。

これはアタッカー側に対する救済措置として、スモークを抜けて相手陣地へ攻める際のリスクに対する補填といえる。

▲さすがにスモークから飛びだしてきた側の方が先に姿を視認されてしまうことには変わりないが、スモークから飛び出した側も相手を視認しやすくなっている

※これはアップデート前の視認の調査をしっかりしていなかったため、もともとこの仕様なのかもしれない件についてはご了承ください

降参機能搭載


アンレートは13本先取で勝敗決まるのだが、相手との戦力差がありすぎて1勝もできないまま連戦が続くこともしばしば……。そんな状況で連戦をするのは精神的にキツいという要望に応えて「降参機能」が追加された。

▲8試合が過ぎた段階で[Enter]キーで表示されるチャットウィンドウに「/ff」と入力してみよう。これで降参するかどうかの投票を行うことができる

投票が行われたチームのメンバーには投票を促すメッセージが表示される。[F5]キーでOK。[F6]キーでNOを選択しよう。

▲降参が提案されると画面左下に下記のようなダイアログが表示される

なお、投票の提案は1プレイヤー1回のみで、5票以上の投票が集まらなければ試合は継続される。ここぞというときに提案しよう。

タギングの修正


タギングとは、敵の射撃を受けた際に移動速度が低下する効果を示している。本作ではタギングの効果が顕著で、相手に撃たれた際、そのまま逃げ切るのが非常に困難となっている。

今回のアップデートでタギングによる移動速度低下が緩和された。これにより、不意打ちされた際に逃げ切れる可能性が高くなったと言える。

武器のアップデート


武器は「バッキー」弱体化というか正常な挙動に修正された。以前までは、右クリックでの射撃において走っている際の射撃精度が本来よりも高い状態になっていた。これが正常値に戻った。単純に走り撃ちの精度が下がったということだ。

その他


各種マップのアップデートにより一部のアングルが変更になったり、UIが見やすくなったりと細かい変更点もある。

個人的には「常にインベントリーを表示」ができるようになった点がうれしい。

▲設定の一般に「常にインベントリーを表示」が追加され、オンにすることで画面右下のインベントリーが常に表示される

たまにスパイクを自分が持っているのかとか、何の武器を持っているのかわからなくなってしまうような初心者にはオススメの設定だ。

まとめ


「VALORANT パッチノート 1.02」について気になる変更点をまとめてみました。

現状機能していない「コンペティティブモード」は、多くのユーザーがのぞんていたモードでもあるだけに、はやく解放されてほしいところですね。

FPSは同じ実力帯のプレイヤー同士でやるのとそうでないとでは、プレイ内容もがらりと変わります。

いきなりハイレベルなプレイヤーとマッチングして、なにもできないまま試合終了してしまう……なんてことも今後少なくなると思うと、初心者にとってもうれしいアップデートだといえますね。

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公式サイト:https://playvalorant.com/ja-jp/
公式Twitter:https://twitter.com/valorantjp
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