【連載】VALORANT 初心者攻略指南
【VALORANT 初心者攻略指南】ハーバー紹介 〜 古代のテクノロジーで水を巧みに扱うコントローラー 〜
『VALORANT』(ヴァロラント)で使用できるさまざまなエージェント。今回は、古代のテクノロジーで水を巧みに扱うインド沿岸部からやってきたコントローラー「ハーバー」を紹介しよう。
初心者のプレイヤーや、これから『VALORANT』をはじめてみようと思っている人の参考になれば幸いだ。
ハーバーは2022年10月に発表されたEpisode 5で追加されたインド沿岸部からやってきたエージェント。ヴァイパーのような射線を遮るアビリティーを持ちつつも、セージのような相手の行動を封じることができるエージェント。
使ってみた感想は、「なかなか難しいエージェントだなぁ」という印象。あくまでサポート役という立ち位置なので、味方と連携がうまくいかないと、場合によっては利敵行為になってしまうことも……。まずは各アビリティーの特徴を覚えて、味方に有利な立ち回りを身につけよう。
ここからは、ハーバーのアビリティーを紹介していこう。
【コスト:150/ストック1】
[C]で構えて射撃ボタンで前方に向かって波を発生させる。波は前方に移動しながらある一定距離まで到達すると停止して、壁のように射線を遮ることができる。
また発動中再度[C]キーで素早く波を停止させることも可能だ。効果時間は波が停止してから約6秒間。波の高さがあり、波を追いかけながら進軍することもできるので、サクッと射線を遮りたいときにおすすめ。
【コスト:350/ストック1】
水の球体を前方に射出する。射撃ボタンで遠くに、オルト射撃で手前に投げることができる。球体は地面に当たると水のシールドへと展開。周囲の射線を遮り、射撃を防ぐ。
いうならば「射撃を防ぐスモーク」といった感じで、いわゆる「モク抜き」を恐れることなく射線を遮ることができるのだ。簡単な使い方はスパイク設置中、および解除中に展開するというもの。
水のシールドの耐久度は500。クラシックならば近距離で20発、ファントムでも13発程度は撃ち込まなければ破壊できない。破壊すると「パリン!」とガラスが割れたような音がする。破壊しない場合、約15秒間後に自然消滅する。
一方で、シールドの中は空洞になっているため、思い切って中に入ってしまうというのも手。逆に敵が潜んでいる可能性も高いので、進入する際は警戒も大切だ。
【コスト:0/ストック:1】
前方に向かって水の壁を発生させる。ヴァイパーの「トキシックスクリーン」のよう一直線上の斜線を遮ることができるのが特徴。なおクールタイムは40秒。時間経過で再度使用可能になる。また、射撃ボタンを長押ししながら、オルト射撃を入力すれば、発動をキャンセルして即座に水の壁を発生させることもできる。
「ハイタイド」の特徴としては、水の壁を通過すると一時的にスロウ状態になるのと、射撃ボタンを長押ししながら、照準を動かすことでフェニックスの「ブレイズ」のように水の壁を曲げることができる。
一方で、ヴァイパーの「トシキックスクリーン」に比べると若干飛距離がないのが難点。場所によってはヴァイパーの代用として運用するのは難しいポイントもあるので、ヴァイパーの対抗馬として使うには工夫が必要そうだ。
スロウ効果も約1秒程度で、セージの「スロウオーブ」ほど強力ではないため、やはりメインとしての使いどころはうまく曲げてより多くの射線を遮るという使い方がメインになりそうだ。また、40秒後に再度使えるというのもポイントが高い。
なお、スロウ効果は味方にも影響があるので、念のため覚えておこう。
【コスト:ULTポイント7/ストック:1】
遺物の力を解放して地面に間欠泉のエリアを展開する。エリアは巨大な円形をしていて、前方に9秒間、約10m程ゆっくりと移動するのが特徴だ。
また、エリア内に敵がいる場合足下に間欠泉が発生。間欠泉内にいる敵プレイヤーをスタン状態にすることができる。「レコニング」の強みは間欠泉の索敵能力。間欠泉のエリアは地形を貫通して前進するため、壁越しにいる敵を容易に見つけることができるのだ。
さらに、間欠泉のエリアにいると最大3回も間欠泉を発生させることができるため、敵として使われた場合は、即座に間欠泉のエリアから立ち去る必要がある。
相手に使われた場合、もっとも簡単な回避方法は、その場から大きく離れること。ただし離れる際に敵の射線に入ってしまうと射撃の的になってしまうので、非常に判断が難しい。合わせ技でフェイドの「ナイトフォール」や、スカイの「シーカー」などの索敵アビリティーを使われるとさらに驚異なものとなるだろう。
ハーバーはコントローラーというポジションのため、使用難易度は高いと感じた。また、各アビリティーのストックが1なため、再使用可能になる「ハイタイド」以外はここぞという場面で使うことになるため、練度の高さが要求されそうだ。
一方で「ハイタイド」で適当に射線を遮るだけで、結構いやらしい戦い方ができるお手軽さもあるので、ぜひいろいろチャレンジしてみてほしい。
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VALORANT:https://playvalorant.com/ja-jp/
Twitter:https://twitter.com/VALORANTjp
初心者のプレイヤーや、これから『VALORANT』をはじめてみようと思っている人の参考になれば幸いだ。
エージェントの種類について
エージェントは大きく分けて、コントローラー、センチネル、デュエリスト、イニシエーターの4種類のカテゴリーに分けられる。それぞれがどのような役割を得意としているのか、ここで紹介しておこう。
■コントローラー
危険なエリアを特定して、チームを勝利に導く戦略のエキスパート。相手の視界を遮ったり、行動を制限することが得意なエージェントといえる。
■センチネル
あらゆる局面において、エリアの封鎖や側面における防衛に力を発揮する守りのエキスパート。マップを監視したり、道を塞いだりするのが得意なエージェント。
■デュエリスト
アビリティーやスキルを駆使しながら、敵と素早く交戦して次々とキルを重ねていく、頼れる自己完結型アタッカー。攻撃に特化したアビリティーを得意とするため、ガンガン攻めていきたいプレイヤーにおすすめ。
■イニシエーター
戦闘エリアで交戦するメンバーをサポートすることでさまざまな戦局に対処していく。敵を気絶させたり、遠隔から攻撃したりと、デュエリストをサポートする立場として活躍する。
エージェントは大きく分けて、コントローラー、センチネル、デュエリスト、イニシエーターの4種類のカテゴリーに分けられる。それぞれがどのような役割を得意としているのか、ここで紹介しておこう。
■コントローラー
危険なエリアを特定して、チームを勝利に導く戦略のエキスパート。相手の視界を遮ったり、行動を制限することが得意なエージェントといえる。
■センチネル
あらゆる局面において、エリアの封鎖や側面における防衛に力を発揮する守りのエキスパート。マップを監視したり、道を塞いだりするのが得意なエージェント。
■デュエリスト
アビリティーやスキルを駆使しながら、敵と素早く交戦して次々とキルを重ねていく、頼れる自己完結型アタッカー。攻撃に特化したアビリティーを得意とするため、ガンガン攻めていきたいプレイヤーにおすすめ。
■イニシエーター
戦闘エリアで交戦するメンバーをサポートすることでさまざまな戦局に対処していく。敵を気絶させたり、遠隔から攻撃したりと、デュエリストをサポートする立場として活躍する。
ハーバー[コントローラー]
ハーバーは2022年10月に発表されたEpisode 5で追加されたインド沿岸部からやってきたエージェント。ヴァイパーのような射線を遮るアビリティーを持ちつつも、セージのような相手の行動を封じることができるエージェント。
使ってみた感想は、「なかなか難しいエージェントだなぁ」という印象。あくまでサポート役という立ち位置なので、味方と連携がうまくいかないと、場合によっては利敵行為になってしまうことも……。まずは各アビリティーの特徴を覚えて、味方に有利な立ち回りを身につけよう。
アビリティー紹介
ここからは、ハーバーのアビリティーを紹介していこう。
[C]カスケード
【コスト:150/ストック1】
[C]で構えて射撃ボタンで前方に向かって波を発生させる。波は前方に移動しながらある一定距離まで到達すると停止して、壁のように射線を遮ることができる。
また発動中再度[C]キーで素早く波を停止させることも可能だ。効果時間は波が停止してから約6秒間。波の高さがあり、波を追いかけながら進軍することもできるので、サクッと射線を遮りたいときにおすすめ。
[Q]コーヴ
【コスト:350/ストック1】
水の球体を前方に射出する。射撃ボタンで遠くに、オルト射撃で手前に投げることができる。球体は地面に当たると水のシールドへと展開。周囲の射線を遮り、射撃を防ぐ。
いうならば「射撃を防ぐスモーク」といった感じで、いわゆる「モク抜き」を恐れることなく射線を遮ることができるのだ。簡単な使い方はスパイク設置中、および解除中に展開するというもの。
水のシールドの耐久度は500。クラシックならば近距離で20発、ファントムでも13発程度は撃ち込まなければ破壊できない。破壊すると「パリン!」とガラスが割れたような音がする。破壊しない場合、約15秒間後に自然消滅する。
一方で、シールドの中は空洞になっているため、思い切って中に入ってしまうというのも手。逆に敵が潜んでいる可能性も高いので、進入する際は警戒も大切だ。
空爆で射線を遮ろう
ほかのスモーク同様に、普通に射線を防ぐためにも使える。ただしブリムストーンやオーメン、アストラのようにピンポイントで狙った場所を遮るには空爆のテクニックが要求される。
やはりメリットは破壊されない限りモク抜きの心配がないというところ。空爆の研究が進めばよりいっそうやっかいなアビリティーになりそうだ。
ほかのスモーク同様に、普通に射線を防ぐためにも使える。ただしブリムストーンやオーメン、アストラのようにピンポイントで狙った場所を遮るには空爆のテクニックが要求される。
やはりメリットは破壊されない限りモク抜きの心配がないというところ。空爆の研究が進めばよりいっそうやっかいなアビリティーになりそうだ。
[E]ハイタイド
【コスト:0/ストック:1】
前方に向かって水の壁を発生させる。ヴァイパーの「トキシックスクリーン」のよう一直線上の斜線を遮ることができるのが特徴。なおクールタイムは40秒。時間経過で再度使用可能になる。また、射撃ボタンを長押ししながら、オルト射撃を入力すれば、発動をキャンセルして即座に水の壁を発生させることもできる。
「ハイタイド」の特徴としては、水の壁を通過すると一時的にスロウ状態になるのと、射撃ボタンを長押ししながら、照準を動かすことでフェニックスの「ブレイズ」のように水の壁を曲げることができる。
一方で、ヴァイパーの「トシキックスクリーン」に比べると若干飛距離がないのが難点。場所によってはヴァイパーの代用として運用するのは難しいポイントもあるので、ヴァイパーの対抗馬として使うには工夫が必要そうだ。
スロウ効果も約1秒程度で、セージの「スロウオーブ」ほど強力ではないため、やはりメインとしての使いどころはうまく曲げてより多くの射線を遮るという使い方がメインになりそうだ。また、40秒後に再度使えるというのもポイントが高い。
なお、スロウ効果は味方にも影響があるので、念のため覚えておこう。
[X]レコニング
【コスト:ULTポイント7/ストック:1】
遺物の力を解放して地面に間欠泉のエリアを展開する。エリアは巨大な円形をしていて、前方に9秒間、約10m程ゆっくりと移動するのが特徴だ。
また、エリア内に敵がいる場合足下に間欠泉が発生。間欠泉内にいる敵プレイヤーをスタン状態にすることができる。「レコニング」の強みは間欠泉の索敵能力。間欠泉のエリアは地形を貫通して前進するため、壁越しにいる敵を容易に見つけることができるのだ。
さらに、間欠泉のエリアにいると最大3回も間欠泉を発生させることができるため、敵として使われた場合は、即座に間欠泉のエリアから立ち去る必要がある。
相手に使われた場合、もっとも簡単な回避方法は、その場から大きく離れること。ただし離れる際に敵の射線に入ってしまうと射撃の的になってしまうので、非常に判断が難しい。合わせ技でフェイドの「ナイトフォール」や、スカイの「シーカー」などの索敵アビリティーを使われるとさらに驚異なものとなるだろう。
まとめ
ハーバーはコントローラーというポジションのため、使用難易度は高いと感じた。また、各アビリティーのストックが1なため、再使用可能になる「ハイタイド」以外はここぞという場面で使うことになるため、練度の高さが要求されそうだ。
一方で「ハイタイド」で適当に射線を遮るだけで、結構いやらしい戦い方ができるお手軽さもあるので、ぜひいろいろチャレンジしてみてほしい。
© 2020 Riot Games, Inc. All Rights Reserved
VALORANT:https://playvalorant.com/ja-jp/
Twitter:https://twitter.com/VALORANTjp
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