【連載】VALORANT 初心者攻略指南

【VALORANT 新エージェント「フェイド」紹介】恐怖と悪夢で敵の心を蝕むトルコ出身のイニシエーター

2022.4.25 井ノ川結希(いのかわゆう)
VALORANT』(ヴァロラント)で使用できるさまざまなエージェント。今回は、恐怖と悪夢で敵の心を蝕むトルコ出身のイニシエーター「フェイド」について紹介していこう。

初心者のプレイヤーや、これから『VALORANT』をはじめてみようと思っている人の参考になれば幸いだ。

エージェントの種類について

エージェントは大きく分けて、コントローラー、センチネル、デュエリスト、イニシエーターの4種類のカテゴリーに分けられる。それぞれがどのような役割を得意としているのか、ここで紹介しておこう。

■コントローラー
危険なエリアを特定して、チームを勝利に導く戦略のエキスパート。相手の視界を遮ったり、行動を制限することが得意なエージェントといえる。

■センチネル
あらゆる局面において、エリアの封鎖や側面における防衛に力を発揮する守りのエキスパート。マップを監視したり、道を塞いだりするのが得意なエージェント。

■デュエリスト
アビリティーやスキルを駆使しながら、敵と素早く交戦して次々とキルを重ねていく、頼れる自己完結型アタッカー。攻撃に特化したアビリティーを得意とするため、ガンガン攻めていきたいプレイヤーにおすすめ。

■イニシエーター
戦闘エリアで交戦するメンバーをサポートすることでさまざまな戦局に対処していく。敵を気絶させたり、遠隔から攻撃したりと、デュエリストをサポートする立場として活躍する。


フェイド[イニシエーター]


フェイドは2022年4月に発表されたEpisode 4で追加されるトルコ出身の新エージェント。ソーヴァやスカイのような索敵要素を持ちつつも、オーメンのような惑わしをも可能にしたようなエージェント。相手を索敵しつつ、戦況を混乱の渦に巻き込むようなアビリティーの数々は敵に回すとかなりやっかい。索敵能力の高さはソーヴァを超えるかもしれないほど。

やはり今回のフェイドも、今までの常識を覆す立ち回りが期待されるエージェントといえる。なお、公式YouTubeチャンネルではフェイドのトレーラーにプレイムービーが公開されている。相手を悪夢に取り込むようなおどろおどろしい戦いぶりは必見だ。


実際に操作したファーストインプレッションは、「いやいやヤバイだろこれ……」という感じ。プロシーンではどう働くかは未知数だが、アマチュアレベルで見る限りでは、かなりやっかいなソーヴァというイメージだ。

アビリティー紹介


ここからは、フェイドのアビリティーを紹介していこう。

[C]プラウラー



【コスト:250/ストック2】
プラウラーという魔物を呼び寄せる。発射キー[左クリック]でプラウラーを前方に放ち、周辺の敵を索敵。敵を見つけると最初に見つけた敵をめがけて執拗に追いかける。プラウラーは相手に接近すると噛みつきモーションへと変わり、相手の視界および聴覚を一定時間失わせる。


発射キー[左クリック]押しっぱなしである程度プラウラーを操作することが可能。操作範囲は左右のみとなるが、曲がり角を索敵したいときには便利だ。

▲スカイの「トレイルブレイザー」のように視点が変わることもなく、ジャンプや上下の移動はできないためやや操作は難しい。あくまで左右の方向転換のみということを覚えておこう

また敵の感知能力はかなり高めで、少しでもプラウラーの視界に入ると途端に追尾モードへと移行。追尾モードになると破壊されるか敵にかみつくまで消えることはないのでかなり強力だぞ。さらに後述するテラートレイルにも反応するため、「ホウント」や「ナイトフォール」と組み合わせると強力だ。

なお、プラウラーはミニマップにも表示される。誘導する際はミニマップを見ながらの方が操作しやすい。相手に使われた場合は即座に破壊するのがベター。プラウラー自体の耐久度は100程度で、クラシックならば4発程度で破壊できる。逆に破壊しないで逃げようとしても、延々に追いかけてくるので逃げ切るのは困難だ。

▲プラウラーにダメージを与えればヒットストップをして動きが鈍くなる。射撃を連発して動きを止めよう

▲なお、直撃してしまうとこのように視界やミニマップは真っ暗になり、音の情報も乱れてしまう。オーメンの「パラノイア」同様、近くの敵は視認できる

すぐに壊されてしまうというデメリットはあるが、味方のフラッシュと組み合わせることで、そのしつこい追尾機能を生かした索敵が可能になるかもしれない。

[Q]シーズ



【コスト:200/ストック1】
恐怖の塊を構え、発射キー[左クリック]で前方に向かって放つ。恐怖の塊は壁などでバウンドし、約3秒後に落下。地面に着弾すると破裂して周囲の敵を約5秒間拘束。同時に衰弱(一時的にライフを減少)させることができる。


また放った後、落下する前に[Qキー]を入力すれば任意のタイミングで落下させることもできる。よりピンポイント狙いたい時に活用するといいだろう。

▲効果範囲はかなり広め。高さの判定は低めだが、ブロック1個分よりやや上にいる相手ならば捕捉できる

拘束の力はかなり強めで、走ってもなかなか離れることはできない。セージの「スロウオーブ」並の粘着力だ。さらに、衰弱の効果も侮れない。ヒットした直後に一時的にライフが75減少し、そこから徐々に回復するという仕組み。

▲一度捕まってしまうとネオンの「ハイギア」ですら逃げ切れない。衰弱な上に移動範囲を拘束されるのはかなりやっかい

ダメージ系のアビリティーと合わせられると即死も免れないほどの衰弱ぶりなので、味方との連携で重宝しそうだ。

▲レイズの「ペイント弾」と同時にとんできたら角待ちしている敵は逃げ場なしともいえる

壁越しでは効果がなく、そこまで飛距離があるものでもない点は良心的だが、敵として使われた場合は非常に危険なアビリティーなので、今後の対策が気になるところだ。

[E]ホウント




【コスト:0/ストック:1】
ウォッチャーを呼び出し発射キー[左クリック]で放つ。ウォッチャーは壁などにバウンドし、約3秒後に落下。地面に着弾すると具現化し周囲の敵をマーク。マークした敵は壁越しでも視認できるようになり、またミニマップにも表示されるようになる。


また放った後、落下する前に[Eキー]を入力すれば任意のタイミングで落下させることもできる。さらにマークされたプレイヤーは足かせのようなもの(テラートレイル)が付着し、約12秒間は移動先に軌跡が残るようになる。また敵を探知すると「ひとりマーク」というようにフェイド自身がアナウンスしてくれる。

▲見つかったからといって逃げようとしても、テラートレイルが表示されどこに逃げたかまでも探知されてしまう

さらに強力なのがその効果範囲。足音が聞こえる範囲ぐらいの広範囲で壁に隠れれば探知されることはないが、非常に広範囲を探索できるのが強み。

▲この緑の円が効果範囲。かなり広いがわかると思う

また壁越しには判定はないものの、高い位置からでも視界にさえ入れば探知できるので、地形を利用すればかなりトリッキーな索敵が可能になる。

▲例えばフラクチャーのドロップ下に敵が待ち構えていたとする。こんな高い位置にホウントを発動しても感知できてしまうのだ

敵に使われた場合はホウントが実体化した瞬間に射撃で破壊すればOK。ソーヴァの「リコンボルト」のような対応で対策しよう。

[X]ナイトフォール




【コスト:ULTポイント7/ストック:1】
強力なエネルギー波を放ち、範囲内にいるすべての敵を探知。さらに「プラウラー」同様、衰弱させて聴覚情報を奪うことができる。


なにより強力なのが壁越の相手にも貫通して効果があるという点。スパイクを設置され、さあリテイクをするぞという時、隠れている敵をあぶり出すことができるのは強みといえる。

▲赤い部分が効果範囲。フラクチャーのAサイトがすっぽり埋まるくらいの範囲だ

▲壁越しに隠れていてもご覧の通り。見つかったからその場を離れようとしてもテラートレイルが残ってしまう上、衰弱状態になっているので、逃がさず倒すのも楽チンか

敵にフェイドがいて、かつアルティメットスキルが使用可能な場合、対リテイク配置を考えないとかなり苦戦しそうな予感がする。

まとめ


フェイドはまだ情報公開されたばかりで、使用可能になるのは2022年4月27日以降。新エージェントの登場で、今までのメタがどのように変わっていくのか楽しみだ。


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