【特集】ストリートファイターリーグ Pro-JP 2025
【SFL2025 Crazy Raccoon インタビュー】 CRが証明した3位から&アウェーでも勝てる理由──下剋上でつかんだ「グランドファイナル」進出
- 「地獄のオフ練が実を結んだ」──3位からの下剋上
- 「60-20を作る」ための選択──CRのオーダーと思考の裏側
- グランドファイナルの相手は誰だ?──各選手が警戒するチーム
- 「オフで一緒に練習したから任せられた」──信頼を生んだCRの準備
- 3位からでも勝てる──新ルールが照らしたCRの総合力
『ストリートファイター6』(スト6)の国内プロリーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」(SFリーグ 2025)Division Sのプレーオフが行われ、Crazy Raccoon(CR)がシーズン3位からの下剋上で悲願の「グランドファイナル」への切符を手にした。
プレーオフ チームマッチ1は3位CRと2位名古屋NTPOJA(NOJ)の試合。1巡目はホームのNOJが30-10とリードするが、2巡目は逆にCRが取り返し40-40のイーブンに。3巡目は先鋒でNOJの大谷(ケン)が勝利し、中堅でCRのかずのこ(C.ヴァイパー)が勝ち50-50となるが、最後の大将戦はCRのどぐら(エレナ)がNOJのもっちー(豪鬼)を下し、70-50でCRが勝ち上がった。
迎えたチームマッチ2は、1位Good 8 Squad(G8S)とCRの試合。ホームのG8Sは先鋒・中堅と勝つが、大将でShuto(リュウ)が勝利し20-20。2巡目でCRが3タテで60-20と一気に差をつけると、3巡目の先鋒戦でどぐら(エレナ)がカワノ(豪鬼)に勝利した。
関連記事:【結果速報 12月13日「SFL 2025 Pro-JP プレーオフ DAY1」】 CR Shuto「この4人でグランドファイナルに行けるのがうれしい!」 3位からの大逆転勝利!
https://esports-world.jp/report/56927
今回は、12月13日の試合直後に行われた、CRの選手への合同インタビューの模様をお届けする。
──プレーオフでの勝利、おめでとうございます。まずは「グランドファイナル」進出のお気持ちをお聞かせください。

どぐら:チーム全員がオフラインでの練習とかも含めて、この2〜3週間は本当に厳しい練習をしたと思ってるし、自分もしたし見てきてるんで、成果が出て本当に感無量という感じです。
Shuto:もうほんとに「Shutoさん、よく頑張ったな」と(笑)。『ストV』からここ3、4年、チームメイトみんなが僕に大将を任せてくれたんですけど、勝てずに敗退しかなかったんで。毎年毎年気合入れてるつもりだったんですけど、今年はもう何があっても絶対に「グランドファイナル」行くぞ! というつもりで頑張ってたんで、そのポジションで今年勝てたのはうれしく思いますね。頑張ってよかったなと思える取り組みでした。
かずのこ:プレーオフは、ヴァイパーで行くかキャミィで行くか結構悩んだ時期があったんですけど、オフ練習でかなり手ごたえを感じたし、コーチの立川がつきっきりでヴァイパーの対策や戦法を教えてくれて、途中で(ヴァイパーが)仕上がったと思えたんで、ヴァイパーで行きました。
序盤はよくあるミスで取られちゃったんですけど、チームメートもミスしても「次やったらいける」と言ってくれたんで、ヴァイパーに変えてよかったなと思うし、「グランドファイナル」で何のキャラクターを使ってくるか絞れない状態になったと思うんで、複数キャラが使えるところを生かして「グランドファイナル」に臨みたいです。
ボンちゃん:本節の方では自分が一番足を引っ張ってしまって、本来だったら上位というか1位も2位も目指せるくらいの結果が出ていた時期もあったんですが、それを挽回できるのがプレーオフ、このグランドファイナルの場しかなかった。
本当は全部大将を受け持って勝てるくらい仕上げたかったんですけど、やっぱりチームメイトの“頼れる感”がすごくて。自分が大将を背負わなくても、先鋒・中堅でチームを支えられればいいなって思いながら(プレーオフを)迎えられて、大将で出てくれた人たちが応えてくれた。「ありがとうございます!」っていうプレーオフだったと思います。
──今日の2試合のチームオーダーのポイントをお聞かせください。
どぐら:基本的に立川にコーチに入ってもらって、選手目線だとブレがちなところを、僕たち個人の感想を聞いて、最後に立川に整えてもらって、っていう感じではありましたね。
ボンちゃん:カワノ大将(2巡目のG8Sアウェーでのオーダー)の時だけ、ブレブレになったよね。
かずのこ:しかも俺ら「ちょっと時間ください」って。
Shuto:ボンさんがカワノに行く予定だったんですけど、わちゃわちゃってなっちゃって流れに任せようって。
ボンちゃん:「ぷげエド」(2巡目の中堅のぷげらのエド)みたいな想定外のオーダーが来て。

──ぷげら選手のエドについてはどんな印象でしたか?
どぐら:出てきた時は、ぷげの髪型が結構エドを意識してるのかなと思いました(笑)。久保(キャスターのストーム久保)が「エドが3人いる」って言ってたのが結構面白くて、確かに似てるなと思いながら見てたんですけど。まあ、ヤツは何かやってくるなと思ってたんですけど、エドはさすがに想定外でした。
ボンちゃん:でも俺、コーチに言われてた、昨日。「ぷげさん、ワンチャンエドもあると思うんすけどどうですか」みたいな。
どぐら:なるほど、事前にあったわけね、打ち合わせが。
ボンちゃん:でも「本当に来るんだ」って感じでしたよ。ぷげの持ち駒ってもっと他にあるから、逆に超怖かったっすね。ぷげのエドなんて見るの、もう2年前とか? それ以来だったんで、どれくらいの配分で技を振ってくるのかもわかんないし。ただ、そうなった時に絶対こっちの方が持ってる対策の量は上だろうなって思えてたから、強くやれたっていうのは良かったんでしょうね。
──実際に試合された印象はどうでしたか。
ボンちゃん:向こうの作戦通りではない試合展開に持ち込めたのが、一番の勝因だったと思います。対空はすごく上手なプレーヤーなので、そこだけに頼らないでやれたのが良かったです。
──長考の間は、どういう話し合いをされていたんでしょうか。
ボンちゃん:カワノに対してはもともと俺が行く予定だったんですけど、「ぷげエド」という駒に対しても俺は行ける状態で。Shutoが大将戦でどれだけ行けるか次第だったんです。俺もShutoも同じくらいなので、受け幅が広いShutoが他に行くことになって。
「ぷげエド」の後ろに控えているキャラも込みで、俺が行った方が丸いな、みたいな感じもあって。あと、Shutoがカワノに対して「大将を引き受ける」って言ってくれたのも決め手ですかね。
どぐら:ぷげらのエドもそうですが、やっぱりグッパチ(G8S)は一番最後のどん詰まりの時はカワノがなんとかするっていうパターンが多かったんで、そのカワノに勝てれば60-20だという希望的観測でオーダーを組みました。それが、かずのこもボンちゃんもShutoも本当に全員頑張ってくれて、すごくいい方に転びましたね。
──プレーオフで対戦する予定の2チーム(NOJ、G8S)の中でも、特にG8Sの対策にかなり力を入れていた印象がありました。
Shuto:僕がグッパチの大将戦に比重を置いていたんで、グッパチの大将には全員勝てるようにしとこうって感じでしたね。
どぐら:名古屋は結構みんなで宿題して、この人にはこれで行こうっていうのはあったんですけど、グッパチに関してはやっぱりShutoにかなりお願いしたところが大きいですね。
Shuto:基本全部大将に行くみたいな作戦だったから。
──かずのこ選手のC.ヴァイパーの完成度も高かったですが、残り1カ月でまだ伸びしろはありそうですか?
かずのこ:そうですね。まだ全然やってない連携とか、確反でもっと痛いコンボとかあるので、もうちょい伸びます。それと、今まではこの組み合わせはどうなんだろうみたいな、自分の中で有利不利が全キャラ明確には言えなかったんですけど。最近は使い込んできただけあって、このキャラにはちょっときつそう、このキャラにはいけそうというところまで明確に分かってきたんで、ヴァイパーを使い分けられるようになってきました。
逆に、相手側もヴァイパー対策がどんどん進んでいくとは思うんで、まだまだ未知数ではあるんですけど。今回はリリースされたばかりということもあって、オフ対戦で完成度を上げて、“分からん殺し”でそこを突こうかなとは思っていました。序盤はあまりうまく行かなかったのがちょっと悔いだったんですけど、チームメートが支えてくれて、グッパチ戦ではうまく出せました。
──ボンちゃん選手のサガットは、やっぱり相手によって出せたり出せなかったりでしょうか? それとも豪鬼1本でいきますか?
ボンちゃん:いやまあ……出せないっすね〜。
全員:おいおいおいおいおい(笑)。
Shuto:これ(メディアに)載るから!(※載せました)
ボンちゃん:正直ちょっともうきつかったですね。ちなみに、プレーオフに向けても結構練習はしてました。出すつもりでやってたんで。ただ、そういう組み合わせにならなかった。やっぱりルール上、相手のキャラが分からない状態でアウェーの時にも出なきゃいけないので、弱点がより少ないピックをしなきゃいけないっていうのが一番の理由ですね。ホームだったら出られる場所はあるんですけど、少なかったですね、出せる場所は。それが本音です。
──今日は2戦とも、CRはアウェー側が確定していましたが、ホーム側の時にかなり点数を取って3巡目で勝負を決めていました。この「アウェーで戦う」ことに対して、どんな対策をしてきたのか聞かせてください。
どぐら:わかりやすいのが、例えば僕のカワノ戦みたいな感じで、かなり負けていてお互いに「この人きついな」って思ってて、相手は「この人に行けるな」って思ってる組み合わせとかはやっぱり(オーダーをかぶせて)来るんすよね、ほぼ間違いなく。だから、もう来るのがほぼ確定している組み合わせに関しては、逆に練習も絞ってできるっていうのもメリットでした。
あと、最後に今日みたいな場面(2巡目を終えて60-20でCRがリード)を作れると、あと10点でリーチかかっていたので、G8Sは1戦も落とせない。となると、多分目の前の僕に一番勝率が高いのがカワノなんで、仮にカワノが「Shutoに行ける」と思っていたとしても、僕に来ざるを得ないという縛りをつけられた。そこらへんの戦略はアウェーならではというか、アウェーでも点数をリードしたらこういう戦略ができますよっていうのはあったかもしれないですね。
──「グランドファイナル」で当たるのは1チームのみですが、明日Division Fから勝ち上がりそうなチームと、特にマークしている選手がいれば教えてください。
どぐら:どこが来るかはまだわかんないんですけど、そうやな……もしZETA(ZETA DIVISION Geekly)が上がってくることがあれば、僕らも本節では結構苦しんだと思うんですけど、多分それ以上に翔の件もあって3人で戦ってしんどいところをなんとかしてきたんで、“一番険しい道のり選手権”はZETAになるのかなと思います。
Shuto:僕はこの今年のリーグ始まる前から、やっぱり全チームでREJECTが強いと思ってたんで、REJECTが抜けてきそうだなっていうのと、特にさはら選手に向けていろいろなエドと練習して、大体いい勝負できるかなという感じだったんですけど、唯一LeShar選手だけちょっと強すぎんだろって感じだったんで、LeSharには気を付けたいなと思います。
かずのこ:僕もREJECTが一番上がってきそうかなとは思ってますね。ときどさんがJPで練習してるってのもあって、キャラクターも結構いろいろなキャラが使えるチームっていうのもあって、上がってきたら結構厳しいチームなのかなとは思ってますね。
Shuto:「厳しい」???
どぐら:いやいや、それは別にいいんじゃないのか(笑)
かずのこ:そんな弱気な発言許さず?(笑)。でもShutoさんがいるんで大丈夫だよ。
ボンちゃん:やっぱりこのプレーオフのルール自体、1位が絶対有利なんですけど、今回僕たち3位抜けで「グランドファイナル」に行けてるというのもあって、うまいことやれば下の順位のチームにもチャンスはあると思います。
そう考えた時に、RCのマンツーマン体制をホーム側で敷かれた時に跳ね返すのは並大抵のことではない。だから、第1予想はもちろんRCになっちゃいますね、ルール上。
ただ、ZETAで4人目にヤマ(ヤマグチ選手)が入って、途中から延長戦に出られることになったじゃないですか。ヤマが牙を研ぎながらも試合には出られないことが続いてたんで、ヤマの覚醒次第で最後にぶつかったりしたら(逆転も)あるのかなとも思います。iXA(広島 TEAM iXA)は、ポイントを稼いでたのはあでりい君で。RCがもし当たることになったら、あでりい君を止められるかが一番の見どころかなとは思ってます。
──CRは割とオンラインで練習されている印象があるんですが、今回最後の方はオフラインで集まって練習されていて、どちらの方がいい感触でしたか。
Shuto:圧倒的じゃないですか?
かずのこ:オフの方が良かったですね、結果的には。
ボンちゃん:オフのいいところは、他のチームメンバーの試合を常に見られるのが明確なメリットだと思いますね。会話ができるのももちろんなんですけど。自分の練習量自体はオンラインでやるのもオフラインでやるのもそんな変わんないっていうか、むしろちょっと減っちゃったりすると思うんですけど、会話であったり、チームの総合力を知れる場というか。悩みとかをすぐ話して解決に持っていけるところじゃないですかね。
Shuto:あとはやっぱ毎年オフ対戦しているチームが勝っているイメージが強くて。理由としてやっぱり、オンライン対戦に履歴が残らないから癖が読まれにくくなるのが、勝利につながっているのかなと思いますね。
──どぐら選手は遠距離なので難しいかなと思うのですが、「グランドファイナル」に向けては集まったりされるんでしょうか。
Shuto:もう今日から東京に来て1カ月……。
どぐら:いやいやいや、家賃払てな(笑)。ちなみに、普段試合を見ない嫁が見てたらしくて。僕が勝った瞬間に「子どものダンスの発表会行けなくなったね(笑)」って。(グランドファイナルの日程が)被っててまあ仕方ないんですけど、結構珍しいなって思いましたね。全く見てないと思ってたんで。
──やはり気になるんですね。
どぐら:いや、多分ねー、うちの奥さんとかずのこの奥さん、ボンちゃんとこも仲いいんですけど、かずのこんとこの奥さんから連絡来て知った説もあります。
──そんなどぐら選手は結果的に直近の3戦すべて、自分自身で決着をつけて、それぞれ試合ごとに違う思いもあったと思いますが、あらためて最終戦が巡ってきたことに対してはどう思われましたか。
どぐら:1回目(第10節CAG戦でのフェンリっち戦)と3回目(プレーオフマッチ2 G8S戦でのカワノ戦)に関しては、僕が決めなくても一応チャンスがあったんですけど、2回目(プレーオフマッチ1 iXA戦でのもっちー戦)は本当にもう負けたら終わりのどん詰まりの最後の試合で。それをオーダーの時点で行かせてくれたチームメイトには感謝というか……。
僕もプレーオフに向けてオフ練をやっていたんで、そういう時にやっぱりオフ練習でお互いの練習を見ていると、「この人が行って負けたらもう仕方ない」なみたいなのも共有できるんで、そういう意味でもみんなで一緒に練習するのはいいなと思いましたね。

──皆さん、どぐら選手に対する信頼は厚いんですね。
ボンちゃん:いやー、もうねぇ……。
どぐら:いや、ないと思いますよ(笑)。
ボンちゃん:いやでもそうだね。しのぐよね、きつい場面でも。
どぐら:頑張るしかない場面は、後がない方がなんとかなるかもしれないですね。でも、偶然だと思うんで、別にころっと負けると思います。
ボンちゃん:まあ、それはそうですね。
どぐら:ほらほら、全然持ってないから。
ボンちゃん:でもかなりの大役を任せられること多いけど、結果いいこと多いなってイメージあるね。
どぐら:まあ、チーム全員が納得して出れてるかどうかがやっぱ1番大事だと思うんで。そういう点では良かったのかなと。そこらへんもやっぱ立川の存在は結構大きいなと思います。
──今回Division SとFのリーグに分かれてから初めて、プレーオフ3位から「グランドファイナル」進出という下剋上を決めましたね。
どぐら:いや〜〜、しんどかったっすね。
Shuto:しんどかったね。
どぐら:練習量がマジですごくて。対戦した量だけで言うと、舞と春麗と一応ジュリもやって、エドもやってラシードもやって……みたいな感じで、豪鬼も当然やったんですけど、これで結局僕、プレーオフは豪鬼としか対戦してないって、おいおいすげえ大会やな、って。
ボンちゃん:そうか、豪鬼だけか。
どぐら:そう、豪鬼だけ。
Shuto:じゃあ研ぎ澄まされてた感はあるんすね。
どぐら:使うキャラがちょっとばらけちゃったけど、やっぱり「SFL」はそういうところも求められるんで。でもアウェーってめちゃくちゃ練習するんすよ、やっぱり。ホームもするでしょうけど、アウェーはアウェーなりのすごい練習量があるんで、そこらへんで全体的な自力というか、最後の底力みたいなものは、もしかしたらアウェー連戦で鍛えられたかもしれないですね。
──今回のプレーオフでは、4人目ルールが新しく導入されて、絶対全員が出なければいけないルールにもなりました。
どぐら:いや、いいルールだなと思いました。
Shuto:そうですね。自力があるチームなんで、出たくないけど出なきゃいけないということはなく、オーダーを組んだら自然とそのルールも消化できるという感じになっていましたね。それがCRの強みかなと思います。
かずのこ:全然困んなかったよね。
Shuto:なんなら相手のチームがちょっと困りそうな場面が多かったので。平均値で言うとCRが一番バランスがいいのかなと。
──まさにCRの強みが出せるルールだったと。
どぐら:グッパチ戦で思ったんですけど、さはらが結構きつそうになって、1人調子の悪い選手を作ると、このルールは結構有利に働くなと思いました。
──グランドファイナルは、1〜2巡目と3〜4巡目でそれぞれ全員が出場しなければならないようです。(ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025 公式規程「9.4.7. グランドファイナルのオーダー制限について」参照)
Shuto:最高やん。
──最後にどぐら選手から「グランドファイナル」に向けての意気込みをお願いいたします。
どぐら:本節中もすごいあの山あり谷ありの戦績で、3位で通過してからの「グランドファイナル」っていうベタな野球漫画くらいの苦労を地で行っていますが、「グランドファイナル」も勝ってね、「ワールド」も勝って、一番最後に喜びの涙で締めくくるとともに、かずのこさんが「海外行きたくね〜〜」っていうのを連れ出せるチャンスなので……。
Shuto:日本開催かもしれないですけどね、来年もね(笑)。
どぐら:最後まで応援してもらえるとすごく力になるので、引き続きCRの応援をよろしくお願いします!
■関連リンク
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https://spwn.jp/events/evt_251213-SFL2025POGF
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プレーオフ チームマッチ1は3位CRと2位名古屋NTPOJA(NOJ)の試合。1巡目はホームのNOJが30-10とリードするが、2巡目は逆にCRが取り返し40-40のイーブンに。3巡目は先鋒でNOJの大谷(ケン)が勝利し、中堅でCRのかずのこ(C.ヴァイパー)が勝ち50-50となるが、最後の大将戦はCRのどぐら(エレナ)がNOJのもっちー(豪鬼)を下し、70-50でCRが勝ち上がった。
迎えたチームマッチ2は、1位Good 8 Squad(G8S)とCRの試合。ホームのG8Sは先鋒・中堅と勝つが、大将でShuto(リュウ)が勝利し20-20。2巡目でCRが3タテで60-20と一気に差をつけると、3巡目の先鋒戦でどぐら(エレナ)がカワノ(豪鬼)に勝利した。
関連記事:【結果速報 12月13日「SFL 2025 Pro-JP プレーオフ DAY1」】 CR Shuto「この4人でグランドファイナルに行けるのがうれしい!」 3位からの大逆転勝利!
https://esports-world.jp/report/56927
今回は、12月13日の試合直後に行われた、CRの選手への合同インタビューの模様をお届けする。
「地獄のオフ練が実を結んだ」──3位からの下剋上
──プレーオフでの勝利、おめでとうございます。まずは「グランドファイナル」進出のお気持ちをお聞かせください。

どぐら:チーム全員がオフラインでの練習とかも含めて、この2〜3週間は本当に厳しい練習をしたと思ってるし、自分もしたし見てきてるんで、成果が出て本当に感無量という感じです。
Shuto:もうほんとに「Shutoさん、よく頑張ったな」と(笑)。『ストV』からここ3、4年、チームメイトみんなが僕に大将を任せてくれたんですけど、勝てずに敗退しかなかったんで。毎年毎年気合入れてるつもりだったんですけど、今年はもう何があっても絶対に「グランドファイナル」行くぞ! というつもりで頑張ってたんで、そのポジションで今年勝てたのはうれしく思いますね。頑張ってよかったなと思える取り組みでした。
かずのこ:プレーオフは、ヴァイパーで行くかキャミィで行くか結構悩んだ時期があったんですけど、オフ練習でかなり手ごたえを感じたし、コーチの立川がつきっきりでヴァイパーの対策や戦法を教えてくれて、途中で(ヴァイパーが)仕上がったと思えたんで、ヴァイパーで行きました。
序盤はよくあるミスで取られちゃったんですけど、チームメートもミスしても「次やったらいける」と言ってくれたんで、ヴァイパーに変えてよかったなと思うし、「グランドファイナル」で何のキャラクターを使ってくるか絞れない状態になったと思うんで、複数キャラが使えるところを生かして「グランドファイナル」に臨みたいです。
ボンちゃん:本節の方では自分が一番足を引っ張ってしまって、本来だったら上位というか1位も2位も目指せるくらいの結果が出ていた時期もあったんですが、それを挽回できるのがプレーオフ、このグランドファイナルの場しかなかった。
本当は全部大将を受け持って勝てるくらい仕上げたかったんですけど、やっぱりチームメイトの“頼れる感”がすごくて。自分が大将を背負わなくても、先鋒・中堅でチームを支えられればいいなって思いながら(プレーオフを)迎えられて、大将で出てくれた人たちが応えてくれた。「ありがとうございます!」っていうプレーオフだったと思います。
「60-20を作る」ための選択──CRのオーダーと思考の裏側
──今日の2試合のチームオーダーのポイントをお聞かせください。
どぐら:基本的に立川にコーチに入ってもらって、選手目線だとブレがちなところを、僕たち個人の感想を聞いて、最後に立川に整えてもらって、っていう感じではありましたね。
ボンちゃん:カワノ大将(2巡目のG8Sアウェーでのオーダー)の時だけ、ブレブレになったよね。
かずのこ:しかも俺ら「ちょっと時間ください」って。
Shuto:ボンさんがカワノに行く予定だったんですけど、わちゃわちゃってなっちゃって流れに任せようって。
ボンちゃん:「ぷげエド」(2巡目の中堅のぷげらのエド)みたいな想定外のオーダーが来て。

2巡目のG8Sのオーダー。“3人目のエド”は宣材写真撮影時からの伏線だった?
──ぷげら選手のエドについてはどんな印象でしたか?
どぐら:出てきた時は、ぷげの髪型が結構エドを意識してるのかなと思いました(笑)。久保(キャスターのストーム久保)が「エドが3人いる」って言ってたのが結構面白くて、確かに似てるなと思いながら見てたんですけど。まあ、ヤツは何かやってくるなと思ってたんですけど、エドはさすがに想定外でした。
ボンちゃん:でも俺、コーチに言われてた、昨日。「ぷげさん、ワンチャンエドもあると思うんすけどどうですか」みたいな。
どぐら:なるほど、事前にあったわけね、打ち合わせが。
ボンちゃん:でも「本当に来るんだ」って感じでしたよ。ぷげの持ち駒ってもっと他にあるから、逆に超怖かったっすね。ぷげのエドなんて見るの、もう2年前とか? それ以来だったんで、どれくらいの配分で技を振ってくるのかもわかんないし。ただ、そうなった時に絶対こっちの方が持ってる対策の量は上だろうなって思えてたから、強くやれたっていうのは良かったんでしょうね。
──実際に試合された印象はどうでしたか。
ボンちゃん:向こうの作戦通りではない試合展開に持ち込めたのが、一番の勝因だったと思います。対空はすごく上手なプレーヤーなので、そこだけに頼らないでやれたのが良かったです。
──長考の間は、どういう話し合いをされていたんでしょうか。
ボンちゃん:カワノに対してはもともと俺が行く予定だったんですけど、「ぷげエド」という駒に対しても俺は行ける状態で。Shutoが大将戦でどれだけ行けるか次第だったんです。俺もShutoも同じくらいなので、受け幅が広いShutoが他に行くことになって。
「ぷげエド」の後ろに控えているキャラも込みで、俺が行った方が丸いな、みたいな感じもあって。あと、Shutoがカワノに対して「大将を引き受ける」って言ってくれたのも決め手ですかね。
どぐら:ぷげらのエドもそうですが、やっぱりグッパチ(G8S)は一番最後のどん詰まりの時はカワノがなんとかするっていうパターンが多かったんで、そのカワノに勝てれば60-20だという希望的観測でオーダーを組みました。それが、かずのこもボンちゃんもShutoも本当に全員頑張ってくれて、すごくいい方に転びましたね。
──プレーオフで対戦する予定の2チーム(NOJ、G8S)の中でも、特にG8Sの対策にかなり力を入れていた印象がありました。
Shuto:僕がグッパチの大将戦に比重を置いていたんで、グッパチの大将には全員勝てるようにしとこうって感じでしたね。
どぐら:名古屋は結構みんなで宿題して、この人にはこれで行こうっていうのはあったんですけど、グッパチに関してはやっぱりShutoにかなりお願いしたところが大きいですね。
Shuto:基本全部大将に行くみたいな作戦だったから。
──かずのこ選手のC.ヴァイパーの完成度も高かったですが、残り1カ月でまだ伸びしろはありそうですか?
かずのこ:そうですね。まだ全然やってない連携とか、確反でもっと痛いコンボとかあるので、もうちょい伸びます。それと、今まではこの組み合わせはどうなんだろうみたいな、自分の中で有利不利が全キャラ明確には言えなかったんですけど。最近は使い込んできただけあって、このキャラにはちょっときつそう、このキャラにはいけそうというところまで明確に分かってきたんで、ヴァイパーを使い分けられるようになってきました。
逆に、相手側もヴァイパー対策がどんどん進んでいくとは思うんで、まだまだ未知数ではあるんですけど。今回はリリースされたばかりということもあって、オフ対戦で完成度を上げて、“分からん殺し”でそこを突こうかなとは思っていました。序盤はあまりうまく行かなかったのがちょっと悔いだったんですけど、チームメートが支えてくれて、グッパチ戦ではうまく出せました。
──ボンちゃん選手のサガットは、やっぱり相手によって出せたり出せなかったりでしょうか? それとも豪鬼1本でいきますか?
ボンちゃん:いやまあ……出せないっすね〜。
全員:おいおいおいおいおい(笑)。
Shuto:これ(メディアに)載るから!(※載せました)
ボンちゃん:正直ちょっともうきつかったですね。ちなみに、プレーオフに向けても結構練習はしてました。出すつもりでやってたんで。ただ、そういう組み合わせにならなかった。やっぱりルール上、相手のキャラが分からない状態でアウェーの時にも出なきゃいけないので、弱点がより少ないピックをしなきゃいけないっていうのが一番の理由ですね。ホームだったら出られる場所はあるんですけど、少なかったですね、出せる場所は。それが本音です。
──今日は2戦とも、CRはアウェー側が確定していましたが、ホーム側の時にかなり点数を取って3巡目で勝負を決めていました。この「アウェーで戦う」ことに対して、どんな対策をしてきたのか聞かせてください。
どぐら:わかりやすいのが、例えば僕のカワノ戦みたいな感じで、かなり負けていてお互いに「この人きついな」って思ってて、相手は「この人に行けるな」って思ってる組み合わせとかはやっぱり(オーダーをかぶせて)来るんすよね、ほぼ間違いなく。だから、もう来るのがほぼ確定している組み合わせに関しては、逆に練習も絞ってできるっていうのもメリットでした。
あと、最後に今日みたいな場面(2巡目を終えて60-20でCRがリード)を作れると、あと10点でリーチかかっていたので、G8Sは1戦も落とせない。となると、多分目の前の僕に一番勝率が高いのがカワノなんで、仮にカワノが「Shutoに行ける」と思っていたとしても、僕に来ざるを得ないという縛りをつけられた。そこらへんの戦略はアウェーならではというか、アウェーでも点数をリードしたらこういう戦略ができますよっていうのはあったかもしれないですね。
グランドファイナルの相手は誰だ?──各選手が警戒するチーム
──「グランドファイナル」で当たるのは1チームのみですが、明日Division Fから勝ち上がりそうなチームと、特にマークしている選手がいれば教えてください。
どぐら:どこが来るかはまだわかんないんですけど、そうやな……もしZETA(ZETA DIVISION Geekly)が上がってくることがあれば、僕らも本節では結構苦しんだと思うんですけど、多分それ以上に翔の件もあって3人で戦ってしんどいところをなんとかしてきたんで、“一番険しい道のり選手権”はZETAになるのかなと思います。
Shuto:僕はこの今年のリーグ始まる前から、やっぱり全チームでREJECTが強いと思ってたんで、REJECTが抜けてきそうだなっていうのと、特にさはら選手に向けていろいろなエドと練習して、大体いい勝負できるかなという感じだったんですけど、唯一LeShar選手だけちょっと強すぎんだろって感じだったんで、LeSharには気を付けたいなと思います。
かずのこ:僕もREJECTが一番上がってきそうかなとは思ってますね。ときどさんがJPで練習してるってのもあって、キャラクターも結構いろいろなキャラが使えるチームっていうのもあって、上がってきたら結構厳しいチームなのかなとは思ってますね。
Shuto:「厳しい」???
どぐら:いやいや、それは別にいいんじゃないのか(笑)
かずのこ:そんな弱気な発言許さず?(笑)。でもShutoさんがいるんで大丈夫だよ。
ボンちゃん:やっぱりこのプレーオフのルール自体、1位が絶対有利なんですけど、今回僕たち3位抜けで「グランドファイナル」に行けてるというのもあって、うまいことやれば下の順位のチームにもチャンスはあると思います。
そう考えた時に、RCのマンツーマン体制をホーム側で敷かれた時に跳ね返すのは並大抵のことではない。だから、第1予想はもちろんRCになっちゃいますね、ルール上。
ただ、ZETAで4人目にヤマ(ヤマグチ選手)が入って、途中から延長戦に出られることになったじゃないですか。ヤマが牙を研ぎながらも試合には出られないことが続いてたんで、ヤマの覚醒次第で最後にぶつかったりしたら(逆転も)あるのかなとも思います。iXA(広島 TEAM iXA)は、ポイントを稼いでたのはあでりい君で。RCがもし当たることになったら、あでりい君を止められるかが一番の見どころかなとは思ってます。
「オフで一緒に練習したから任せられた」──信頼を生んだCRの準備
──CRは割とオンラインで練習されている印象があるんですが、今回最後の方はオフラインで集まって練習されていて、どちらの方がいい感触でしたか。
Shuto:圧倒的じゃないですか?
かずのこ:オフの方が良かったですね、結果的には。
ボンちゃん:オフのいいところは、他のチームメンバーの試合を常に見られるのが明確なメリットだと思いますね。会話ができるのももちろんなんですけど。自分の練習量自体はオンラインでやるのもオフラインでやるのもそんな変わんないっていうか、むしろちょっと減っちゃったりすると思うんですけど、会話であったり、チームの総合力を知れる場というか。悩みとかをすぐ話して解決に持っていけるところじゃないですかね。
Shuto:あとはやっぱ毎年オフ対戦しているチームが勝っているイメージが強くて。理由としてやっぱり、オンライン対戦に履歴が残らないから癖が読まれにくくなるのが、勝利につながっているのかなと思いますね。
──どぐら選手は遠距離なので難しいかなと思うのですが、「グランドファイナル」に向けては集まったりされるんでしょうか。
Shuto:もう今日から東京に来て1カ月……。
どぐら:いやいやいや、家賃払てな(笑)。ちなみに、普段試合を見ない嫁が見てたらしくて。僕が勝った瞬間に「子どものダンスの発表会行けなくなったね(笑)」って。(グランドファイナルの日程が)被っててまあ仕方ないんですけど、結構珍しいなって思いましたね。全く見てないと思ってたんで。
──やはり気になるんですね。
どぐら:いや、多分ねー、うちの奥さんとかずのこの奥さん、ボンちゃんとこも仲いいんですけど、かずのこんとこの奥さんから連絡来て知った説もあります。
──そんなどぐら選手は結果的に直近の3戦すべて、自分自身で決着をつけて、それぞれ試合ごとに違う思いもあったと思いますが、あらためて最終戦が巡ってきたことに対してはどう思われましたか。
どぐら:1回目(第10節CAG戦でのフェンリっち戦)と3回目(プレーオフマッチ2 G8S戦でのカワノ戦)に関しては、僕が決めなくても一応チャンスがあったんですけど、2回目(プレーオフマッチ1 iXA戦でのもっちー戦)は本当にもう負けたら終わりのどん詰まりの最後の試合で。それをオーダーの時点で行かせてくれたチームメイトには感謝というか……。
僕もプレーオフに向けてオフ練をやっていたんで、そういう時にやっぱりオフ練習でお互いの練習を見ていると、「この人が行って負けたらもう仕方ない」なみたいなのも共有できるんで、そういう意味でもみんなで一緒に練習するのはいいなと思いましたね。

プレーオフ マッチ1の勝負をかけたもっちー戦、リーチをかけたどぐらが優勢ながら、もっちーが体力リードしている中、どぐらのドライブラッシュからのコンボで勝利。50-50というプレッシャーに対する経験はどぐらの方が一枚上手だった
──皆さん、どぐら選手に対する信頼は厚いんですね。
ボンちゃん:いやー、もうねぇ……。
どぐら:いや、ないと思いますよ(笑)。
ボンちゃん:いやでもそうだね。しのぐよね、きつい場面でも。
どぐら:頑張るしかない場面は、後がない方がなんとかなるかもしれないですね。でも、偶然だと思うんで、別にころっと負けると思います。
ボンちゃん:まあ、それはそうですね。
どぐら:ほらほら、全然持ってないから。
ボンちゃん:でもかなりの大役を任せられること多いけど、結果いいこと多いなってイメージあるね。
どぐら:まあ、チーム全員が納得して出れてるかどうかがやっぱ1番大事だと思うんで。そういう点では良かったのかなと。そこらへんもやっぱ立川の存在は結構大きいなと思います。
3位からでも勝てる──新ルールが照らしたCRの総合力
──今回Division SとFのリーグに分かれてから初めて、プレーオフ3位から「グランドファイナル」進出という下剋上を決めましたね。
どぐら:いや〜〜、しんどかったっすね。
Shuto:しんどかったね。
どぐら:練習量がマジですごくて。対戦した量だけで言うと、舞と春麗と一応ジュリもやって、エドもやってラシードもやって……みたいな感じで、豪鬼も当然やったんですけど、これで結局僕、プレーオフは豪鬼としか対戦してないって、おいおいすげえ大会やな、って。
ボンちゃん:そうか、豪鬼だけか。
どぐら:そう、豪鬼だけ。
Shuto:じゃあ研ぎ澄まされてた感はあるんすね。
どぐら:使うキャラがちょっとばらけちゃったけど、やっぱり「SFL」はそういうところも求められるんで。でもアウェーってめちゃくちゃ練習するんすよ、やっぱり。ホームもするでしょうけど、アウェーはアウェーなりのすごい練習量があるんで、そこらへんで全体的な自力というか、最後の底力みたいなものは、もしかしたらアウェー連戦で鍛えられたかもしれないですね。
──今回のプレーオフでは、4人目ルールが新しく導入されて、絶対全員が出なければいけないルールにもなりました。
どぐら:いや、いいルールだなと思いました。
Shuto:そうですね。自力があるチームなんで、出たくないけど出なきゃいけないということはなく、オーダーを組んだら自然とそのルールも消化できるという感じになっていましたね。それがCRの強みかなと思います。
かずのこ:全然困んなかったよね。
Shuto:なんなら相手のチームがちょっと困りそうな場面が多かったので。平均値で言うとCRが一番バランスがいいのかなと。
──まさにCRの強みが出せるルールだったと。
どぐら:グッパチ戦で思ったんですけど、さはらが結構きつそうになって、1人調子の悪い選手を作ると、このルールは結構有利に働くなと思いました。
──グランドファイナルは、1〜2巡目と3〜4巡目でそれぞれ全員が出場しなければならないようです。(ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025 公式規程「9.4.7. グランドファイナルのオーダー制限について」参照)
Shuto:最高やん。
──最後にどぐら選手から「グランドファイナル」に向けての意気込みをお願いいたします。
どぐら:本節中もすごいあの山あり谷ありの戦績で、3位で通過してからの「グランドファイナル」っていうベタな野球漫画くらいの苦労を地で行っていますが、「グランドファイナル」も勝ってね、「ワールド」も勝って、一番最後に喜びの涙で締めくくるとともに、かずのこさんが「海外行きたくね〜〜」っていうのを連れ出せるチャンスなので……。
Shuto:日本開催かもしれないですけどね、来年もね(笑)。
どぐら:最後まで応援してもらえるとすごく力になるので、引き続きCRの応援をよろしくお願いします!
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