【特集】ストリートファイターリーグ2025
【SFL2025 開幕直前情報】 リーガーが語る「気になるチーム&選手」「使用予定キャラ」ランキング! 注目選手&キャラは意外な結果に!?

2025年8月29日(金)より開幕する「ストリートファイターリーグ 2025 Pro-JP」(SFL 2025)。全12チーム、48名のリーガーたちが、チーム戦日本一の座をかけて戦い抜く。
そして、その頂点に立った1チームは日本代表として、2026年3月に開催予定の「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ」での世界一の称号を目指して、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされる。
開幕に先駆けて7月に行われた全12チームのインタビューにて、チーム・選手間の関係性なども見えてきたと思うが、今回はその発言の中から「使用予定のキャラクター」と「気になっているチーム・選手」をランキング形式で抜き出してみた。
まだサガットも実装されていない時期だったため、アップデートされている部分もあるが、あらためて見てみると開幕前の注目度やキャラのばらつきなども面白い。インタビュー記事も見返しながら、長いリーグの予想や応援に役立ててほしい。
■「SFL 2025 Pro-JP」インタビュー記事一覧
ディビジョンSチーム
ディビジョンFチーム
「気になるチーム」ランキング
「気になるチーム」投票内訳
まずは、選手たちが発言していた「気になるチーム」ランキングだ。質問の中でほんのわずかでも発言してふれていたものをカウントしてみた。これらは選手たちの発言を抜き出しただけであり、人気投票などではないため、順位はあくまで注目度でしかないことを念頭に置いてご覧いただきたい。
「気になるチーム」として最も多く名前が上がったのはREJECTだ。2024年のオフライン決勝ではGood 8 Squadに敗れ、涙の敗北を喫したREJECTだが、2025年もときどをリーダーとしてLesharを再招集し、そこにウメハラ、ふ〜どが加入。それぞれ歴代「ストリートファイター」シリーズを制してきたメンバーが結集したドリームチームとなっている。選手以外でも、チームにはハイタニ、こく兄などもおり、バックアップ体制も万全だ。
REJECTと同数で注目を集めたのは、「SFL 2024」の獲得ポイント上位選手が集うZETA DIVISION Geekly。ももち率いる旧忍ism Gamingからの事業承継というかたちだが、全員が異なるチームから招集されているうえに、各チームのエースとして活躍したメンバーが集まった、文字どおりのオールスターチーム。キャラかぶりもほとんどないという、バランスのいいチーム編成となっている。
突出しているのはこの2チームだったが、FUKUSHIMA IBUSHIGIN、Good 8 Squad、Crazy Raccoonも注目度が高い。過去の戦績はもちろん、メンバーの入れ替えが少ない安定感に警戒心を高めている声も多かった。
続いては、「気になる選手」ランキングだ。こちらも選手たちの発言の中で名前が出た選手をランキング化している。
「気になる選手」ランキング
「気になる選手」投票内訳
こちらは「SFL 2025」に初めて参戦するメンバー4名に集中。逆に、レジェンド級の選手や実力者は、互いの手の内もある程度わかっているためか、発言にはあまり出てこなかった。
1位の高木は、ストリーマーからの転身という点と、プロとしての経験の浅さ、そこから「SFL」にフル参戦する苦労を知る選手たちの間で、どんなパフォーマンスを見せるのかが注目の的となっている。ちなみに、高木自身も「自分が一番気になる」とコメントしていた(カウントにも含ませていただいた)。
続いて2位はさはら、あでりい、Seiyaの若手3名。今季「SFL 2025」には初参戦ではあるものの、それぞれすでに大会等で頭角を表しており実力は申し分ない。
ただし、長丁場のリーグの中で実力を発揮できるかはまだまだ未知数。同じく若手のひかる、ひびき、ひぐちなど、経験者の立場から彼らへの期待と不安が入り混じる発言も聞かれた。
選手については必ずしも個人の強さだけが気になっているわけでははさそうで、自分のキャラとの相性や、特定のキャラに特化した選手への注目度が高かった印象だ。
ダルシム使いの鶏めし&YHC-餅行や、竹内ジョンがガチくん、こばやんが板橋ザンギエフを意識しているといった、同キャラライバルを意識している発言も見られた。
また、質問自体が「SFL」に限らず純粋に「気になる選手」もOKだったこともあり、「CAPCOM CUP 11」で彗星のごとく現れたチリの若手・BLAZを上げる選手も。リーガーの多くが「SFL」を戦いながら個人戦の「CAPCOM Pro Tour」にも挑戦しているため、その動向も気になっていたようだ。
使用予定キャラについては、あくまでリーグ開始前ということもあり、互いに牽制する部分もあることを前提としたランキングだ。インタビューが7月ということもあり、8月6日(水)のサガットも実装前。このあと「EVO 2025」や「Esports World Cup 2025」なども実施されたため、開幕までに大幅に変更あるいは追加される可能性もあるだろう。
「使用予定キャラ」ランキング(※7月上旬時点)
「使用予定キャラ」選手内訳
7月時点で人気が高かったのは、豪鬼(9人)、舞(7人)、JP(6人)、春麗・エド・キャミィ(5人)といった面々。「CPT」大会で2連勝を果たしているLesharの舞や「CAPCOM CUP 11」を制した翔のJPなどの強さは、今季のメイン・サブキャラとして多くの選手にかなり影響を与えている。
逆に、7位以下には得手不得手がはっきりしているベガや、胴着キャラのリュウ・ケンが続く。特にリュウの躍進は、海外勢の活躍やアップデートを経てだいぶ目立つようになってきた。
また、このランキングは「SFL」というリーグ中のキャラクターの組み合わせを占うものとして、7月時点であえて異なる情報を回答した、という可能性もなくはない(もちろん、嘘をついていてもなんのペナルティもない)。
「SFL」ではホーム&アウェイシステムという、相手のピックを見た上で有利なキャラをかぶせる戦略があるため、手持ちのキャラを明かしすぎても不利になる可能性が出てくる。実際、多くの選手が今季は2〜3キャラを状況に合わせて運用するとも語っており、どんなサブキャラを用意してくるかは開幕を楽しみに待ちたいところだ。
サブキャラ運用として有力なのは、JP、エレナ、そして8月5日にリリースされたばかりのサガット。サガットはボンちゃんの持ちキャラとしておなじみだが、すでに「EWC 2025」でぷげらがピックしており、この予想の範囲を超えた運用も見え始めている。
ちなみに、誰も使用予定を宣言しなかったキャラは、ルーク、キンバリー、エドモンド本田の3人。
ルークは『ストV』の最後で実装され、当初は多くの選手が使っていたものの、『スト6』の大会なども含めてプロシーンの上位帯ではあまり見られない。キンバリーは「SFL ワールドチャンピオンシップ 2024」で北米のFlyQuestによる3ピックが印象的で、公式大会での強さは証明されてはいるものの、日本のリーガーの中にはメインに据える選手はいない。エドモンド本田も基本技のアップデートなどで使い方次第な面もあるが、ストーム久保が解説にまわった以上、使うプレーヤーはいなさそうだ。
とはいえ、長いリーグ中に練度を上げて、新たなキャラ、異なるキャラをサプライズピックする可能性は、昨シーズンよりもかなり高い。誰がどんなピックをしてくるかを予想する楽しみもありそうだ。
「EWC」も8月23日(土)には決着がつき、いよいよここからは個の戦いからチームでの戦いが本格化していく。海外リーグと歩調を合わせたルール変更、常に4人全員が気を抜けない戦いとなるなど、昨年以上に盛り上がることは必至だ。
特に、各チームへのインタビューでは、チームにとってのルール変更の影響についてもそれぞれ質問しており、チームごとの考え方も見えて面白い。ぜひ開幕前にあらためて、それぞれのチームの考え方やメンバー間の雰囲気などを確かめてみてほしい。
開幕は、8月29日(金)がディビジョンS、9月2日(火)がディビジョンFの第1節が予定されている。11月まで続く暑く熱い戦いを楽しもう!
SFL 2025 出場チーム|:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/
SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/
©︎ CAPCOM
そして、その頂点に立った1チームは日本代表として、2026年3月に開催予定の「ストリートファイターリーグ ワールドチャンピオンシップ」での世界一の称号を目指して、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされる。
開幕に先駆けて7月に行われた全12チームのインタビューにて、チーム・選手間の関係性なども見えてきたと思うが、今回はその発言の中から「使用予定のキャラクター」と「気になっているチーム・選手」をランキング形式で抜き出してみた。
まだサガットも実装されていない時期だったため、アップデートされている部分もあるが、あらためて見てみると開幕前の注目度やキャラのばらつきなども面白い。インタビュー記事も見返しながら、長いリーグの予想や応援に役立ててほしい。
■「SFL 2025 Pro-JP」インタビュー記事一覧
ディビジョンSチーム
- Victrix FAV gaming(sako/りゅうきち/もけ/藤村)
- Crazy Raccoon(どぐら/Shuto/かずのこ/ボンちゃん)
- Good 8 Squad(ガチくん/ぷげら/カワノ/さはら)
- Saishunkan Sol 熊本(ネモ/まちゃぼー/cosa/こばやん)
- CAG OSAKA(フェンリっち/えいた/うりょ/高木)
- 名古屋NTPOJA(KEI.B/大谷/もっちー/seiya)
ディビジョンFチーム
- VARREL(マゴ/水派/YHC-餅/ts)
- ZETA DIVISION Geekly(ももち/翔/ひぐち/ひかる)
- DetonatioN FocusMe(板橋ザンギエフ/ナウマン/竹内ジョン/GO1)
- 広島 Team iXA(AQCUA/響/あきら/あでりぃ)
- FUKUSHIMA IBUSHIGIN(ヤナイ/鶏めし/ジョニィ/2BASSA)
- REJECT(ときど/Leshar/ウメハラ/ふ〜ど)
「気になるチーム」はレジェンド&オールスターが集結したラスボス級のあのチーム
「気になるチーム」ランキング
順位 | 気になるチーム | 票数 |
---|---|---|
1 | REJECT(RC) | 16 |
— | ZETA DIVISION Geekly(ZETA) | 16 |
3 | FUKUSHIMA IBUSHIGIN(IBSG) | 7 |
— | Good 8 Squad(G8S) | 7 |
— | Crazy Raccoon(CR) | 7 |
6 | DetonatioN FocusMe(DFM) | 4 |
— | Victrix FAV gaming(FAV) | 4 |
8 | 広島 TEAM iXA(iXA) | 3 |
— | Saishunkan Sol 熊本(SS熊本) | 3 |
10 | CAG OSAKA(CAG) | 2 |
11 | VARREL(VL) | 1 |
11 | 名古屋NTPOJA(OJA) | 1 |
「気になるチーム」投票内訳
気になるチーム | 指名選手(チーム) |
---|---|
REJECT(RC) | ももち(ZETA)、ひぐち(ZETA)、翔(ZETA)、ひかる(ZETA)、マゴ(VL)、水派(VL)、YHC-餅(VL)、ヤナイ(IBSG)、ジョニィ(IBSG)、2BASSA(IBSG)、板橋ザンギエフ(DFM)、GO1(DFM)、Seiya(OJA)、Shuto(CR)、ボンちゃん(CR)、ACQUA(iXA) |
ZETA DIVISION Geekly(ZETA) | マゴ(VL)、水派(VL)、YHC-餅(VL)、ふ~ど(RC)、ときど(RC)、ヤナイ(IBSG)、ジョニィ(IBSG)、2BASSA(IBSG)、板橋ザンギエフ(DFM)、GO1(DFM)、Seiya(OJA)、かずのこ(CR)、ボンちゃん(CR)、ACQUA(iXA)、ひびき(iXA)、あきら(iXA) |
FUKUSHIMA IBUSHIGIN(IBSG) | 翔(ZETA)、マゴ(VL)、水派(VL)、ウメハラ(RC)、ナウマン(DFM)、大谷(OJA)、ACQUA(iXA) |
Good 8 Squad(G8S) | まちゃぼー(SS熊本)、sako(FAV)、KEI.B(OJA)、どぐら(CR)、かずのこ(CR)、フェンリっち(CAG)、うりょ(CAG) |
Crazy Raccoon(CR) | cosa(SS熊本)、こばやん(SS熊本)、sako(FAV)、ぷげら(G8S)、さはら(G8S)、ふ~ど(RC)、大谷(OJA) |
DetonatioN FocusMe(DFM) | 翔(ZETA)、水派(VL)、Leshar(RC)、うりょ(CAG) |
Victrix FAV gaming(FAV) | ネモ(SS熊本)、cosa(SS熊本)、ボンちゃん(CR)、うりょ(CAG) |
広島 TEAM iXA(iXA) | 翔(ZETA)、ひかる(ZETA)、水派(VL) |
Saishunkan Sol 熊本(SS熊本) | ガチくん(G8S)、ヤナイ(IBSG)、ボンちゃん(CR) |
CAG OSAKA(CAG) | 鶏めし(IBSG)、GO1(DFM) |
VARREL(VL) | 翔(ZETA) |
名古屋NTPOJA(OJA) | ももち(ZETA) |
まずは、選手たちが発言していた「気になるチーム」ランキングだ。質問の中でほんのわずかでも発言してふれていたものをカウントしてみた。これらは選手たちの発言を抜き出しただけであり、人気投票などではないため、順位はあくまで注目度でしかないことを念頭に置いてご覧いただきたい。
「気になるチーム」として最も多く名前が上がったのはREJECTだ。2024年のオフライン決勝ではGood 8 Squadに敗れ、涙の敗北を喫したREJECTだが、2025年もときどをリーダーとしてLesharを再招集し、そこにウメハラ、ふ〜どが加入。それぞれ歴代「ストリートファイター」シリーズを制してきたメンバーが結集したドリームチームとなっている。選手以外でも、チームにはハイタニ、こく兄などもおり、バックアップ体制も万全だ。
REJECTと同数で注目を集めたのは、「SFL 2024」の獲得ポイント上位選手が集うZETA DIVISION Geekly。ももち率いる旧忍ism Gamingからの事業承継というかたちだが、全員が異なるチームから招集されているうえに、各チームのエースとして活躍したメンバーが集まった、文字どおりのオールスターチーム。キャラかぶりもほとんどないという、バランスのいいチーム編成となっている。
突出しているのはこの2チームだったが、FUKUSHIMA IBUSHIGIN、Good 8 Squad、Crazy Raccoonも注目度が高い。過去の戦績はもちろん、メンバーの入れ替えが少ない安定感に警戒心を高めている声も多かった。
「気になる選手」は今季初参戦となる若手に集中
続いては、「気になる選手」ランキングだ。こちらも選手たちの発言の中で名前が出た選手をランキング化している。
「気になる選手」ランキング
順位 | 気になる選手 | 票数 |
---|---|---|
1 | 高木(CAG) | 15 |
2 | さはら(G8S) | 12 |
3 | あでりい(iXA) | 9 |
4 | Seiya(OJA) | 6 |
5 | 翔(ZETA) | 5 |
5 | こばやん(SS熊本) | 5 |
7 | 鶏めし(IBSG) | 3 |
7 | ひかる(ZETA) | 3 |
7 | ボンちゃん(CR) | 3 |
7 | Leshar(RC) | 3 |
7 | YHC-餅(VL) | 3 |
7 | 2BASSA(IBSG) | 3 |
13 | ウメハラ(RC) | 2 |
— | もっちー(OJA) | 2 |
— | ヤナイ(IBSG) | 2 |
— | 板橋ザンギエフ(DFM) | 2 |
— | もけ(FAV) | 2 |
— | GO1(DFM) | 2 |
19 | ジョニィ(IBSG) | 1 |
— | Shuto(CR) | 1 |
— | Blaz(チリの選手) | 1 |
— | ふ~ど(RC) | 1 |
— | 藤村(FAV) | 1 |
— | あきら(iXA) | 1 |
— | カワノ(G8S) | 1 |
— | ひびき(iXA) | 1 |
— | ナウマン(DFM) | 1 |
— | りゅうきち(FAV) | 1 |
— | ガチくん(G8S) | 1 |
— | フェンリっち(CAG) | 1 |
— | かずのこ(CR) | 1 |
— | えいた(CAG) | 1 |
— | まちゃぼー(SS熊本) | 1 |
「気になる選手」投票内訳
気になる選手 | 指名選手(チーム) |
---|---|
高木(CAG) | ひぐち(ZETA)、翔(ZETA)、ts(VL)、ウメハラ(RC)、鶏めし(IBSG)、ジョニィ(IBSG)、2BASSA(IBSG)、板橋ザンギエフ(DFM)、GO1(DFM)、ナウマン(DFM)、どぐら(CR)、えいた(CAG)、あきら(iXA)、ACQUA(iXA)、高木(CAG) |
さはら(G8S) | ももち(ZETA)、ひかる(ZETA)、YHC-餅(VL)、まちゃぼー(SS熊本)、りゅうきち(FAV)、ぷげら(G8S)、ウメハラ(RC)、2BASSA(IBSG)、ナウマン(DFM)、もっちー(OJA)、どぐら(CR)、あでりい(iXA) |
あでりい(iXA) | ひぐち(ZETA)、ひかる(ZETA)、YHC-餅(VL)、りゅうきち(FAV)、さはら(G8S)、ふ~ど(RC)、2BASSA(IBSG)、もっちー(OJA)、どぐら(CR) |
Seiya(OJA) | ももち(ZETA)、ネモ(SS熊本)、ぷげら(G8S)、ウメハラ(RC)、2BASSA(IBSG)、どぐら(CR) |
翔(ZETA) | 水派(VL)、sako(FAV)、藤村(FAV)、ヤナイ(IBSG)、KEI.B(OJA) |
こばやん(SS熊本) | りゅうきち(FAV)、ガチくん(G8S)、2BASSA(IBSG)、どぐら(CR)、ひびき(iXA) |
鶏めし(IBSG) | YHC-餅(VL)、カワノ(G8S)、あきら(iXA) |
ひかる(ZETA) | マゴ(VL)、2BASSA(IBSG)、ひびき(iXA) |
ボンちゃん(CR) | cosa(SS熊本)、さはら(G8S)、ときど(RC) |
Leshar(RC) | まちゃぼー(SS熊本)、どぐら(CR)、あきら(iXA) |
YHC-餅(VL) | カワノ(G8S)、鶏めし(IBSG)、あきら(iXA) |
2BASSA(IBSG) | ふ~ど(RC)、もっちー(OJA)、ひびき(iXA) |
ウメハラ(RC) | ひぐち(ZETA)、えいた(CAG) |
もっちー(OJA) | ももち(ZETA)、ウメハラ(RC) |
ヤナイ(IBSG) | マゴ(VL)、ガチくん(G8S) |
板橋ザンギエフ(DFM) | こばやん(SS熊本)、あきら(iXA) |
もけ(FAV) | ぷげら(G8S)、Seiya(OJA) |
GO1(DFM) | えいた(CAG)、フェンリっち(CAG) |
ジョニィ(IBSG) | ももち(ZETA) |
Shuto(CR) | cosa(SS熊本) |
Blaz(チリの選手) | cosa(SS熊本) |
ふ~ど(RC) | もけ(FAV) |
藤村(FAV) | ぷげら(G8S) |
あきら(iXA) | ぷげら(G8S) |
カワノ(G8S) | Leshar(RC) |
ひびき(iXA) | ジョニィ(IBSG) |
ナウマン(DFM) | ジョニィ(IBSG) |
りゅうきち(FAV) | ジョニィ(IBSG) |
ガチくん(G8S) | 竹内ジョン(DFM) |
フェンリっち(CAG) | GO1(DFM) |
かずのこ(CR) | 竹内ジョン(DFM) |
えいた(CAG) | もっちー(OJA) |
まちゃぼー(SS熊本) | もっちー(OJA) |
こちらは「SFL 2025」に初めて参戦するメンバー4名に集中。逆に、レジェンド級の選手や実力者は、互いの手の内もある程度わかっているためか、発言にはあまり出てこなかった。
1位の高木は、ストリーマーからの転身という点と、プロとしての経験の浅さ、そこから「SFL」にフル参戦する苦労を知る選手たちの間で、どんなパフォーマンスを見せるのかが注目の的となっている。ちなみに、高木自身も「自分が一番気になる」とコメントしていた(カウントにも含ませていただいた)。
続いて2位はさはら、あでりい、Seiyaの若手3名。今季「SFL 2025」には初参戦ではあるものの、それぞれすでに大会等で頭角を表しており実力は申し分ない。
ただし、長丁場のリーグの中で実力を発揮できるかはまだまだ未知数。同じく若手のひかる、ひびき、ひぐちなど、経験者の立場から彼らへの期待と不安が入り混じる発言も聞かれた。
選手については必ずしも個人の強さだけが気になっているわけでははさそうで、自分のキャラとの相性や、特定のキャラに特化した選手への注目度が高かった印象だ。
ダルシム使いの鶏めし&YHC-餅行や、竹内ジョンがガチくん、こばやんが板橋ザンギエフを意識しているといった、同キャラライバルを意識している発言も見られた。
また、質問自体が「SFL」に限らず純粋に「気になる選手」もOKだったこともあり、「CAPCOM CUP 11」で彗星のごとく現れたチリの若手・BLAZを上げる選手も。リーガーの多くが「SFL」を戦いながら個人戦の「CAPCOM Pro Tour」にも挑戦しているため、その動向も気になっていたようだ。
「使用予定キャラ」は多キャラ使用で混沌へ?
使用予定キャラについては、あくまでリーグ開始前ということもあり、互いに牽制する部分もあることを前提としたランキングだ。インタビューが7月ということもあり、8月6日(水)のサガットも実装前。このあと「EVO 2025」や「Esports World Cup 2025」なども実施されたため、開幕までに大幅に変更あるいは追加される可能性もあるだろう。
「使用予定キャラ」ランキング(※7月上旬時点)
順位 | キャラ | 票数 |
---|---|---|
1 | 豪鬼 | 9 |
2 | 舞 | 7 |
3 | JP | 6 |
4 | 春麗 | 5 |
— | エド | 5 |
— | キャミィ | 5 |
7 | ベガ | 4 |
— | リュウ | 4 |
— | ケン | 4 |
— | C.ヴァイパー(※2025年秋実装予定) | 4 |
11 | イングリッド(※2026年春後半実装予定) | 3 |
— | マリーザ | 3 |
— | ジェイミー | 3 |
— | ダルシム | 3 |
— | サガット | 3 |
— | ブランカ | 3 |
17 | ラシード | 2 |
— | エレナ | 2 |
— | テリー | 2 |
— | ガイル | 2 |
— | ザンギエフ | 2 |
— | ジュリ | 2 |
— | A.K.I. | 2 |
24 | マノン | 1 |
— | ディージェイ | 1 |
— | リリー | 1 |
— | アレックス(※2026年春前半実装予定) | 1 |
「使用予定キャラ」選手内訳
キャラ | 使用予定の選手(チーム) |
---|---|
豪鬼 | ts(VL)、りゅうきち(FAV)、藤村(FAV)、カワノ(G8S)、ウメハラ(RC)、 ボンちゃん(CR)、Shuto(CR)、もっちー(OJA)、えいた(CAG) |
舞 | 水派(VL)、りゅうきち(FAV)、藤村(FAV)、もけ(FAV)、ナウマン(DFM)、Leshar(RC)、2BASSA(IBSG) |
JP | 翔(ZETA)、りゅうきち(FAV)、藤村(FAV)、 ときど(RC)、フェンリっち(CAG)、ACQUA(iXA) |
春麗 | 藤村(FAV)、もけ(FAV)、GO1(DFM)、Seiya(OJA)、うりょ(CAG) |
エド | ももち(ZETA)、さはら(G8S)、Leshar(RC)、ふ~ど(RC)、あでりい(iXA) |
キャミィ | 水派(VL)、GO1(DFM)、かずのこ(CR)、2BASSA(IBSG)、あきら(iXA) |
ベガ | ネモ(SS熊本)、ぷげら(G8S)、ヤナイ(IBSG)、どぐら(CR) |
リュウ | まちゃぼー(SS熊本)、cosa(SS熊本)、大谷(OJA)、えいた(CAG) |
ケン | cosa(SS熊本)、りゅうきち(FAV)、ときど(RC)、ナウマン(DFM) |
C.ヴァイパー | 翔(ZETA)、ひかる(ZETA)、うりょ(CAG)、藤村(FAV) |
イングリッド | 翔(ZETA)、カワノ(G8S)、ジョニィ(IBSG) |
マリーザ | ジョニィ(IBSG)、Shuto(CR)、板橋ザンギエフ(DFM) |
ジェイミー | 竹内ジョン(DFM)、かずのこ(CR)、うりょ(CAG) |
ダルシム | YHC-餅(VL)、ふ~ど(RC)、鶏めし(IBSG) |
サガット | ひぐち(ZETA)、KEI.B(OJA)、ボンちゃん(CR) |
ブランカ | ネモ(SS熊本)、高木(CAG)、ACQUA(iXA) |
ラシード | ガチくん(G8S)、竹内ジョン(DFM) |
エレナ | sako(FAV)、どぐら(CR) |
テリー | りゅうきち(FAV)、Leshar(RC) |
ガイル | ひぐち(ZETA)、ウメハラ(RC) |
ザンギエフ | こばやん(SS熊本)、板橋ザンギエフ(DFM) |
ジュリ | マゴ(VL)、2BASSA(IBSG) |
A.K.I. | ひかる(ZETA)、sako(FAV) |
マノン | ジョニィ(IBSG) |
ディージェイ | ふ~ど(RC) |
リリー | ひびき(iXA) |
アレックス | どぐら(CR) |
7月時点で人気が高かったのは、豪鬼(9人)、舞(7人)、JP(6人)、春麗・エド・キャミィ(5人)といった面々。「CPT」大会で2連勝を果たしているLesharの舞や「CAPCOM CUP 11」を制した翔のJPなどの強さは、今季のメイン・サブキャラとして多くの選手にかなり影響を与えている。
逆に、7位以下には得手不得手がはっきりしているベガや、胴着キャラのリュウ・ケンが続く。特にリュウの躍進は、海外勢の活躍やアップデートを経てだいぶ目立つようになってきた。
また、このランキングは「SFL」というリーグ中のキャラクターの組み合わせを占うものとして、7月時点であえて異なる情報を回答した、という可能性もなくはない(もちろん、嘘をついていてもなんのペナルティもない)。
「SFL」ではホーム&アウェイシステムという、相手のピックを見た上で有利なキャラをかぶせる戦略があるため、手持ちのキャラを明かしすぎても不利になる可能性が出てくる。実際、多くの選手が今季は2〜3キャラを状況に合わせて運用するとも語っており、どんなサブキャラを用意してくるかは開幕を楽しみに待ちたいところだ。
サブキャラ運用として有力なのは、JP、エレナ、そして8月5日にリリースされたばかりのサガット。サガットはボンちゃんの持ちキャラとしておなじみだが、すでに「EWC 2025」でぷげらがピックしており、この予想の範囲を超えた運用も見え始めている。
ちなみに、誰も使用予定を宣言しなかったキャラは、ルーク、キンバリー、エドモンド本田の3人。
ルークは『ストV』の最後で実装され、当初は多くの選手が使っていたものの、『スト6』の大会なども含めてプロシーンの上位帯ではあまり見られない。キンバリーは「SFL ワールドチャンピオンシップ 2024」で北米のFlyQuestによる3ピックが印象的で、公式大会での強さは証明されてはいるものの、日本のリーガーの中にはメインに据える選手はいない。エドモンド本田も基本技のアップデートなどで使い方次第な面もあるが、ストーム久保が解説にまわった以上、使うプレーヤーはいなさそうだ。
とはいえ、長いリーグ中に練度を上げて、新たなキャラ、異なるキャラをサプライズピックする可能性は、昨シーズンよりもかなり高い。誰がどんなピックをしてくるかを予想する楽しみもありそうだ。
※ ※ ※
「EWC」も8月23日(土)には決着がつき、いよいよここからは個の戦いからチームでの戦いが本格化していく。海外リーグと歩調を合わせたルール変更、常に4人全員が気を抜けない戦いとなるなど、昨年以上に盛り上がることは必至だ。
特に、各チームへのインタビューでは、チームにとってのルール変更の影響についてもそれぞれ質問しており、チームごとの考え方も見えて面白い。ぜひ開幕前にあらためて、それぞれのチームの考え方やメンバー間の雰囲気などを確かめてみてほしい。
開幕は、8月29日(金)がディビジョンS、9月2日(火)がディビジョンFの第1節が予定されている。11月まで続く暑く熱い戦いを楽しもう!
SFL 2025 出場チーム|:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/team/
SFL 2025 日程・試合結果:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/schedule/
©︎ CAPCOM
【特集】ストリートファイターリーグ2025
- 【ストリートファイター6】賞金総額1,500万円のSFリーグ 2025は“延長戦”にテコ入れ! 出場チーム+注目選手を一挙公開!——熱狂のチームバトルで推しの選手を見つけよう
- 【SFL2025出場チームインタビュー 広島 TEAM iXA】ACQUA「ルール変更は賛成。問題は体調管理」——あきら「正統派に味変されたチームになったのも楽しみ」
- 【SFL2025出場チームインタビュー CAG OSAKA】フェンリっち「CAGの強みは他のチームと比べて仲がいいところ♪」——高木「俺、LINEしても既読が3ついて、その下に何も送られてこないですよ」
- 【SFL2025出場チームインタビュー Crazy Raccoon】ボンちゃん「まあ自信はありますね、今年も」——どぐら「練習が本番くらいのつもりなので、普段の練習配信からお見逃しなく!」
- 【SFL2025出場チームインタビュー 名古屋NTPOJA】KEI.B「Seiyaさん。おんぶにだっこでお願いします(笑)」
- 【SFL2025出場チームインタビュー DetonatioN FocusMe】板ザン「GOちゃんはポイントゲッターになるらしいんで」——GO1「100は任してください!」
- 【SFL2025出場チームインタビュー FUKUSHIMA IBUSHIGIN】ヤナイ「地域に密着した活躍を見ていただけたらうれしい」——ジョニィ「地元ファンの人々に声をかけてもらえるとすごく励みになる」
- 【SFL2025出場チームインタビュー REJECT】ふ〜ど「ZETA対策はもうしてます。もうそろそろ終わるんじゃないかな?」——ときど「VARRELぐらいじゃないかな、簡単なのは(笑)」
- 【SFL2025出場チームインタビュー Good 8 Squad】ガチくん「ザンギエフを投入したSaishunkan Sol 熊本は潰します」
- 【SFL2025出場チームインタビュー Victrix FAV gaming】りゅうきち「僕だけが4人の手の内を知っているので、みなさん任せてください!」
- 【SFL2025出場チームインタビュー Saishunkan Sol 熊本】ネモ「こばやんはザンギエフの強さをちゃんと証明してほしい」——こばやん「いっぱい点稼ぎます。頑張ります!」
- 【SFL2025出場チームインタビュー VARREL】マゴ「ファンへのアピール? 餅さん、俺の4つ上です(笑)」
- 【SFL2025出場チームインタビュー ZETA DIVISION Geekly】ももち「ルール変更はむしろ追い風。僕がモダン操作を使っていたら、許されたと思ってください」
Discord をフォローしよう



