【連載】プロゲーマー小路KOGの「勝つための『GBVS』立ち回り指南」
【新連載・プロゲーマー小路KOGの「勝つための『グラブルVS』立ち回り指南】〜『グラブルVS』をはじめる前に知っておきたいこと〜

みなさまこんにちは!
「SG8/SUSANOO GAMING8」所属のプロゲーマー、小路KOG(こうじ けいおーじー)(@kkkog)と申します!!
JeSUライセンス保持で『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』にてワールドランキング1位の実力を持つオールラウンダーなプロゲーマーとして現在活躍中です!
この度、eSports Worldで『グランブルーファンタジー ヴァーサス』(以下、『グラブルVS』)に関する記事を執筆させていただくことになりました。
第1回となる今回は、『グラブルVS』の魅力などを紹介しつつ、基本的な特徴を紹介していきます。「格闘ゲーム自体あまりやったことがないし苦手だー」と悩んでるという人は、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。
ちなみに筆者は現時点(2020年2月22日時点)でランク190の立派な古戦場を走る騎空士です!
それではよろしくお願いします。
『グラブルVS』の魅力は
「想像を超えるクオリティではじめる本格スマホRPG」がキャッチコピーの、大人気スマートフォン向けゲーム「グラブル」シリーズのスピンオフ作品である今作。コンシューマー版の強みを最大限に生かし、より洗練されたグラフィックと、原作を再現した数々のモーションは、まさに正統進化作品と言えるでしょう。

もうひとつ対戦格闘ゲームで珍しいシステムがあります。それは「RPGモード」です。シナリオを進めていくことで、原作で見たことのある装備品が手に入ります。対戦格闘ゲーム部分のテイストを残しつつ、原作の「グラブル」が好きなプレイヤーも楽しめるモードとなっています。



ここまでは、ある程度『グラブルVS』の魅力をご紹介できたかとは思います。それではここからは本作の特徴でもある、システムについて紹介していきましょう。
初心者にも優しい!
本作の特徴といえば、なんといっても対戦格闘ゲームにおいては珍しい新システムを採用していることです。特に初心者にもプレイしやすいようにワンボタンでさまざまなアクションが行えるのがポイントです。

格闘ゲーム初心者には簡単な操作で思い通り動きやすく、上級者からは新鮮なシステムとして新たな駆け引きを生み出すきっかけになります。

もちろん、対戦格闘ゲームでお馴染みのコマンド入力でもアビリティを発動させることができます。これを「テクニカル入力」といい、R1ボタン(アビリティボタン)で発動する場合とは若干性能が異なります。
大きな違いは、リキャスト(次に同じ必殺技を使用するまでの待機時間)が短くなるという点。初心者の方も、いずれは「テクニカル入力」でアビリティを出せるようにしておくといいでしょう。

誰でもカンタン!
相手に近づいた状態で、攻撃ボタン(弱、中、強の3つのボタン)のいずれかを連打すると、原作さながらのトリプルアタックが繰り出されます。

さらにこのトリプルアタックから、先述したアビリティへと繋げることも可能。攻撃ボタン×3→アビリティボタンでトリプルアタックから簡単に〆のアビリティを繋げられます。
もちろんこれ以外のコンボもありますが、手っとり早く安定したダメージが望めるコンボとしては十分ですので、まずはこれだけでも覚えておくというのもいいかもしれません。
ガード方向はどっち?
基本的に2D格闘ゲームはレバーを真後ろ、または斜め後ろ下に入れないと相手の攻撃を防ぐことはできないのですが、本作はガードボタンを押しっぱなしにすることで、いつでもガードをすることができます。

ただし、下段攻撃に対してはガードボタンを押しながらレバーを下に入れないといけません。便利ですが完全万能というわけではない点に注意しましょう。
普段は方向キーによるガードを使って、ガード方向がわかりにくい攻撃に対してはガードボタンでガードというようにガードの仕方を使い分けるのもひとつの手です。
記念すべき第一回目の記事という事で、今回は『グラブルVS』の魅力とシステム紹介をお届けしました。
次回以降は「勝つための立ち回り指南」として、少しずつ読者の皆さまにお伝えできればと思っています。どうぞお楽しみに!
© Cygames, Inc. Developed by ARC SYSTEM WORKS
「SG8/SUSANOO GAMING8」所属のプロゲーマー、小路KOG(こうじ けいおーじー)(@kkkog)と申します!!
JeSUライセンス保持で『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』にてワールドランキング1位の実力を持つオールラウンダーなプロゲーマーとして現在活躍中です!
この度、eSports Worldで『グランブルーファンタジー ヴァーサス』(以下、『グラブルVS』)に関する記事を執筆させていただくことになりました。
第1回となる今回は、『グラブルVS』の魅力などを紹介しつつ、基本的な特徴を紹介していきます。「格闘ゲーム自体あまりやったことがないし苦手だー」と悩んでるという人は、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。
ちなみに筆者は現時点(2020年2月22日時点)でランク190の立派な古戦場を走る騎空士です!
それではよろしくお願いします。
『グラブルVS』の魅力は
なんといっても美麗なグラフィック!
「想像を超えるクオリティではじめる本格スマホRPG」がキャッチコピーの、大人気スマートフォン向けゲーム「グラブル」シリーズのスピンオフ作品である今作。コンシューマー版の強みを最大限に生かし、より洗練されたグラフィックと、原作を再現した数々のモーションは、まさに正統進化作品と言えるでしょう。

▲「RPGモード」ではムービーも充実。原作を知っている人も知らない人も楽しめる内容になっています!
原作愛に非常に溢れた「RPGモード」
もうひとつ対戦格闘ゲームで珍しいシステムがあります。それは「RPGモード」です。シナリオを進めていくことで、原作で見たことのある装備品が手に入ります。対戦格闘ゲーム部分のテイストを残しつつ、原作の「グラブル」が好きなプレイヤーも楽しめるモードとなっています。

▲手に入れた武器には能力値が設定されており、状況に応じて装備を変更する楽しさも健在。もちろん装備している武器の見た目も反映されます!

▲原作でもマグナボスでお馴染みの「星晶獣」がそのままのサイズで降臨! 巨大な敵を相手に、オンライン上の味方と協力して戦う様は正に圧巻!!

▲シャルロッテの勝利画面は、2017年にSRキャラとしてグラブルに実装された「水着シャルロッテ」の上限解放イラストが元ネタ。ほかにもこういった細かい原作再現は山ほどありますので、気づいてニヤリと微笑む騎空士の方は多いことでしょう
ここまでは、ある程度『グラブルVS』の魅力をご紹介できたかとは思います。それではここからは本作の特徴でもある、システムについて紹介していきましょう。
初心者にも優しい!
ワンボタンで繰り出せるアビリティ(必殺技)!
本作の特徴といえば、なんといっても対戦格闘ゲームにおいては珍しい新システムを採用していることです。特に初心者にもプレイしやすいようにワンボタンでさまざまなアクションが行えるのがポイントです。

▲この中で特に新しいのはワンボタンで必殺技が出る「アビリティボタン」と、2D格闘ゲームでは非常に珍しい「ガードボタン」のふたつでしょう
格闘ゲーム初心者には簡単な操作で思い通り動きやすく、上級者からは新鮮なシステムとして新たな駆け引きを生み出すきっかけになります。

▲グランのコマンドリスト。基本的に必殺技に該当するアビリティは、R1ボタンと方向キーの組み合わせで発動することができます
もちろん、対戦格闘ゲームでお馴染みのコマンド入力でもアビリティを発動させることができます。これを「テクニカル入力」といい、R1ボタン(アビリティボタン)で発動する場合とは若干性能が異なります。
大きな違いは、リキャスト(次に同じ必殺技を使用するまでの待機時間)が短くなるという点。初心者の方も、いずれは「テクニカル入力」でアビリティを出せるようにしておくといいでしょう。

▲各アビリティは連続で発動できないのも本作の特徴。アビリティの種類は画面上部にアイコンで表示され、発動したアビリティアイコンは一定時間暗転して発動できないことを示します。この暗転の時間が短くなるのが「テクニカル入力」の利点です
誰でもカンタン!
ボタン連打でお手軽コンボ
相手に近づいた状態で、攻撃ボタン(弱、中、強の3つのボタン)のいずれかを連打すると、原作さながらのトリプルアタックが繰り出されます。

▲どのボタンを連打しても2発目以降は専用の技が出るため、安定してコンボを繋げることができる。弱→弱→弱でもいいし、中→弱→大でもOK。どの技からコンボを始動するかだけを考えればいいのだ
さらにこのトリプルアタックから、先述したアビリティへと繋げることも可能。攻撃ボタン×3→アビリティボタンでトリプルアタックから簡単に〆のアビリティを繋げられます。
もちろんこれ以外のコンボもありますが、手っとり早く安定したダメージが望めるコンボとしては十分ですので、まずはこれだけでも覚えておくというのもいいかもしれません。
ガード方向はどっち?
そんな問題もガードボタンでらくらく解決!
基本的に2D格闘ゲームはレバーを真後ろ、または斜め後ろ下に入れないと相手の攻撃を防ぐことはできないのですが、本作はガードボタンを押しっぱなしにすることで、いつでもガードをすることができます。

▲いわゆる「表裏」や「めくり」攻撃といったガード方向を揺さぶられるテクニックにも、ガードボタンひとつで解決できるのがうれしいポイント!
ただし、下段攻撃に対してはガードボタンを押しながらレバーを下に入れないといけません。便利ですが完全万能というわけではない点に注意しましょう。
普段は方向キーによるガードを使って、ガード方向がわかりにくい攻撃に対してはガードボタンでガードというようにガードの仕方を使い分けるのもひとつの手です。
まとめ
記念すべき第一回目の記事という事で、今回は『グラブルVS』の魅力とシステム紹介をお届けしました。
次回以降は「勝つための立ち回り指南」として、少しずつ読者の皆さまにお伝えできればと思っています。どうぞお楽しみに!
【小路KOGプロフィール】
JeSUライセンス保持で『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』にてワールドランキング1位の実力を持つオールラウンダーな格ゲーマー。プロゲーマーのほかにも、イベント業務全般を担当するマルチな才能を持っている。eスポーツに関わるビジネスで利益を上げつつ、ゲームの腕前は最強、というプロゲーマーの新たなロールモデルを目指すべく、日々勉強中。現在の目標はプロジェクトX出演。
Twitter:https://twitter.com/kkkog

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