【連載】Yomiの「『LoL』をゼロからひとりでも始められるハウツー講座」

【『LoL』0-1-2講座 STEP 1】マウスでチャンピオンを操ろう

2019.9.18 Yomi
みなさんこんにちは。Yomiです。

前回でこのシリーズの説明と、『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、『LoL』)を遊ぶための準備を済ませたと思うので、今回から実際に遊びながら『LoL』に対する理解を深めていきましょう。

目的


前提として、初めてのゲームを最初に遊ぶときに一番最初にストレスとなるもののひとつに、思った通りにキャラクターを動かせないことがあると思います。ゲームの上達にトライアル・アンド・エラーは欠かせませんが、そもそもやりたい動作ができなければ、間違った行動すらとれません。
なので、まず一番初めにしなければならないことは、キャラクターを思い通り操れるようになることです。

え?そんなんチュートリアルでやったけど?

と思うかもしれません。しかし、このゲームにはミス操作を誘発させる要素がたくさんあります。
もちろん何回も練習することでミスを減らすことができますが、実はゲームの設定を変えるだけで一気に操作が簡単になるものがたくさんあります。さらに、単純に素早く操作ができるようになったり、ゲームが有利になるものもあります。

また設定以外でも、チュートリアルだけでは教えてくれない操作やテクニックも存在します。

今回からは上記を学ぶことで、キャラクターを考えた通りに動かせるようになることを目指します。
それにより、今後の講座を学ぶ上で、つまらない操作ミスによる細かいストレスを感じることなく、スムーズに大切な箇所を学習できるようになれれば幸いです。

ただし、情報量が多くても混乱すると思うので、今回はキャラクター操作の中でもマウスがメインとなる基本操作を扱います。
また、あらかじめ難易度を☆1〜3 で付けておくので、最初は☆1だけマスターし、ゲームに慣れてきたら改めてより難易度の高い物を学んでいくといいでしょう。

プラクティスツール


まず、操作がおぼつかない状態でいきなり他の人がいるところで遊ぶのって怖いですよね?
なので、まずは操作を気軽に1人で練習できるモードを紹介します。

それが「プラクティスツール」です。

プラクティスツールはレベルやアイテムも好きに変えることができるので、何かを試したいときに重宝します。『LoL』に慣れた後でも積極的に活用していきましょう。

▲「1. プレイ」→「2. トレーニング」→「3. プラクティスツール」から始めることができます。あとは練習したいチャンピオンを選んでください

移動操作

地点指定移動:難易度☆

地面を右クリックする最も基本的な移動方法です。

マップ移動:難易度☆

ミニマップをクリックして移動する方法です。主に遠くに行きたい時に利用します。


操作に焦ると間違ってミニマップをクリックしてしまい、そのまま移動してしまうことがあります。
これを防ぐための設定として、「インターフェース」→「ミニマップ」→「ミニマップでの移動を許可」を切る方法があります。


立ち止まる:難易度☆☆

なにもせずに立ち止まりたい時は、デフォルトで「S」キーを押すと立ち止まることができます。
ウーコンなど一部のチャンピオンが敵を欺きたい時に使ったりしますが、覚えなくてもたいてい何とかなります。

移動予測:難易度☆☆

壁などの障害物が間にある場合は、その地点までの最短経路を自動的に判断し、別の操作で中断されるまで目標地点まで進み続けます。

これはミニオン等が間にいる場合も適用されます。しかしミニオンも移動しているので、場合によって同じ場所をいったりきたりする現象が発生することがあります。これに対し、近い地点を細かく連打しながら移動するテクニックがあります。より単純な方向を入力し続けることで、予測によるブレの発生を防ぎます。

『LoL』プレイヤーがやたらカチカチカチカチとマウスを鳴らし続けるのは、主にこのためです。

通常攻撃操作

通常攻撃:難易度☆

敵を右クリックすることで通常攻撃できます。最も基本的な操作です。

オートアタック:難易度☆

動作が終わった後に、最も近くの敵を自動で攻撃してくれる機能です。
これにより不慣れなときでも、戦闘中何もしないという状況が起きにくいので、攻撃をし続けることができます。
しかし、攻撃したくない時も攻撃をしてしまうので、草むらに隠れているつもりがうっかり攻撃してばれるということもあります。もし意図しない誤操作を防ぎたい場合は、「ゲーム」→「ゲームプレイ」から設定を切っておきましょう。


なお、一般的にオートアタックと呼ばれるときは右クリックで通常攻撃を行う場合も含んでおり、AA (Auto Attack の略)と呼ばれることが多いです。

モーション(動作)キャンセル:難易度☆☆

『LoL』の通常攻撃は、通常攻撃モーション中に移動操作をすることでキャンセルすることができます。また、通常攻撃は以下の3つのモーションで構成されています。
  1. 構える
  2. 攻撃(ダメージが入る)
  3. 構えを解く
この中で実際に必要なのは2までなので、3つ目は必要ありません。つまり、3つ目の動作の間に移動操作をすることで、より早く動くことができるようになるのです。より早く動くことができるようになれば、敵の攻撃を避けるのも、敵を追撃するのも楽になります。

オーブウォーキング:難易度☆☆

通常攻撃をすると、次の通常攻撃を打てるようになるまで、待機時間があります。その待機時間を活用して、棒立ちではなく移動することをオーブウォーキングと言います。

できるだけ無駄な時間がないように、攻撃 → 移動 → 攻撃 → 移動 を繰り返しましょう。追撃、逃走どちらにも応用が効くテクニックです。

カイト:難易度☆☆☆

遠距離攻撃のチャンピオンを使っている場合、上記のオーブウォーキングや移動スキルを利用することで、敵と常に距離を取りながら一方的に攻撃をすることができます。このテクニックを「カイト」と呼びます。
遠距離攻撃のチャンピオンを使う上でほぼ必須のテクニックになってくるので、もし遠距離攻撃のチャンピオンをメインとして使いたい場合は、頑張って練習してみましょう。

▲前半:オーブウォーキング、後半:カイト

アタックムーブ:難易度☆☆

上記のカイト等のテクニックは、素早くマウスを前後に動かす必要があるので、ミス操作が起きやすいです。
また、単純に小さい敵などはうまくクリックできないことが多々あります。
もし間違って地面をクリックしてしまった場合、意図せず敵のほうに歩き、大きな隙をさらしてしまいます。

これを防いでくれるのが「アタックムーブ」です。
アタックムーブを利用すると、間違って地面を指定しても、近くの敵を攻撃してくれます。

なお、攻撃の法則は2パターンあり、「ゲーム」→「ゲームプレイ」→「カーソル付近のターゲットを優先攻撃」から攻撃対象を変えられます。
  • オン:カーソルに一番近い敵を攻撃する。直観的でお勧め
  • オフ:チャンピオンに一番近い敵を攻撃する。誰でもいいから最短で攻撃したい時に利用
またアタックムーブで移動していると、敵が攻撃範囲に入った瞬間に自動で攻撃してくれるメリットもあります。
長距離移動中や、草むらなど敵が隠れているかもしれない場所に行くときに使うと便利です。

▲アタックムーブの設定は、「ホットキー」→「プレイヤー動作」→「プレイヤー移動攻撃」で設定できます

※1つ注意点として、モーションキャンセルによる移動のことも「アタックムーブ」とよく呼ばれます。
どちらのことを指しているのか間違えないように気を付けましょう。

左クリックアタックムーブ:難易度☆☆☆

上記のアタックムーブは、左右の手でキーボートとマウスを忙しく操作するので、慣れるまで誤操作が発生しやすく、非常に難易度が高い操作になります。
そこで、移動とアタックムーブをマウスだけでできるようにする禁断の機能がこれです。

▲「ホットキー」→「高度なキーバインド設定」→「オートアタックムーブを左クリックにバインド」にチェックを入れることで利用できます

やってみるとわかりますが、右手の人差し指と中指を交互にカチカチやるだけなので、恐ろしく簡単にできます。

しかし、なぜ禁断とまで書いたのかを説明しておきます。
この機能はもともと『LoL』に搭載されていませんでしたが、外部ツールを使ってこれと同じ機能を利用する人があまりにも多かった経緯があり、平等性を保つために公式で実装されました。
なので、この機能がある前提で用意されていない機能も多いため、このチェックを入れることで他の機能がうまく動かなくなるものがあります。以下が不利益の一例です。
  • ミニマップで視界を変えようとするとキャラが移動する
  • アイテム欄の順番を入れ替えるとキャラが移動する
  • スコアボードの並べ替えをするとキャラが移動する
  • 「TFT」モードのあらゆる操作でキャラ移動してカメラが動きまくる
※ミニマップに関しては「ミニマップでの移動を許可」を切ることで対処可能

それでも受けられる恩恵はとても大きいので、多少の不具合に目をつぶってでも誤操作を減らしたい人にはお勧めです。また、操作自体は簡単ですが、ある程度正常な動作を知っていないと今後のゲームプレイに支障が出る可能性があるため、難易度を☆☆☆に設定しています。

チャンピオンだけをターゲット:難易度☆☆

この機能を使うと、ミニオンの群れや、タワー裏に敵チャンピオンがいるときでも、間違えずにチャンピオンを攻撃することができるので、勝負時に使うと誤操作により倒し損ねることを防げます。

▲「ホットキー」→「スキル及びサモナースペル」→「チャンピオンだけをターゲットする」から設定できます

また、「ゲーム」→「ゲームプレイ」→「「チャンピオンだけをターゲットする」を切り替え式にする」の設定から、有効期間を変えることができます。
  • オン:押すたびに有効、無効が変わる
  • オフ:押している間だけ有効
これに関しては実際に使ってみてしっくりくるほうを選ぶといいでしょう。
また、この機能は使ってない人も多いので覚えなくてもなんとかなります。
(カーソル付近のアタックムーブを使えばそれなりに正確に攻撃できます。)

実践トレーニング


せっかくなので今回学んだことだけで戦う練習をしてみましょう。特にオーブウォーキングの感覚を掴めるように意識してください。
  1. プラクティスモードで敵チャンピオンを1人用意する(ゲーム開始前にAIを追加で可能)
  2. ミス・フォーチュンを選ぶ
  3. [Shift] + [g] でタワーの攻撃を無効化する
  4. [Shift] + [t] でお金を増やす
  5. 「ブラッドサースター」を買う(おすすめの状況によるアイテム一番左)
  6. マップ下側の道を真っすぐすすむ(敵チャンピオンがここに来る)
  7. スキルを使わずにネクサスを壊す
これが余裕であれば「ブラッドサースター」を初期アイテムの「ドランブレード」に変えてみましょう。
それでも1度も死なずにネクサスを壊せるようになれれば、移動と通常攻撃に関してしばらく困ることはなくなると思います。ぜひ挑戦してみてください。

後書き

今回はマウスがメインとなる、チャンピオンの基本操作に限定して説明しました。

次回では、もう一つのチャンピオン操作の核になる、スキルやアイテム操作に関して話していきたいと思います。
ご期待ください。

©️2019 Riot Games, Inc. All rights reserved.

筆者紹介

Yomi (よみ)。LoL公式パートナー

おもに『LoL』に関する動画を多く投稿している。
代表作品:LoL3分講座全チャンプSランクの旅 など。

シーズン5から『LoL』を始め、S5 P4, S6 P1, S7 で念願のダイアモンドとなり、現在はランク休止中(全チャンプSランクの旅での武者修行が終わるまでは)。TFT も 7月にダイヤ到達。

関連リンク
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リーグ・オブ・レジェンド とは

2009年10月に米国でサービスを開始、2016年9月時点で月間アクティブプレイヤーが1億人を突破し、世界各地で大規模な大会が行われているPCオンラインゲーム。マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(通称 MOBA)と呼ばれる5人対5人を基本とした対戦型PCゲームで、プレイヤーが操作する「チャンピオン」と呼ばれるキャラクターで相手本陣の攻略を競う。RTS(リアルタイムストラテジー)のテンポと迫力に RPG要素を加え、スピード感のある展開が特徴で、その競技性の高さから、eスポーツの代名詞として世界中でプロリーグが開催されている。毎年行われるeスポーツ最高峰の世界的祭典「League of Legends World Championship」は視聴者数5760万人を記録するなど大きな注目を集める。多彩なキャラクターやつくりこまれた世界観、映像や音楽、などゲーム以外のコンテンツも魅力で、コスプレやファンアートをはじめとした熱狂的なコミュニティ活動も各地で行われている。

リーグ・オブ・レジェンド: http://jp.leagueoflegends.com/


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