【連載】GENKIモリタの「プロになるためのウイイレ攻略指南」

【第4回】GENKIモリタの「プロになるためのウイイレ攻略指南」〜 シュートの基本を学ぼう 〜

2020.7.21 GENKIモリタ
「SG8/SUSANOO GAMING8」所属eスポーツタレント、ウイニングイレブンプロライセンス保持者のGENKIモリタです。

今回で第4回目です!
こうして無事に4回目を迎えられたのも、いつも記事を見ていただいている皆さんと、eSports Worldの皆様のおかげです。いつもありがとうございます!

それでは今回は「シュート編」に入っていきたいと思います。
GENKIモリタの知識を余すことなく書いていきたいと思いますのでお楽しみに!

シュートが入れば試合に勝てる


「ウイニングイレブン」において得点はとてもおおきな要素です。その得点をつかさどるのがシュート。

プロの世界でも「この一点が入っていれば!」と思うことはよくあります。

シュートが入るコツを身につけて勝利をもぎ取りましょー!

シュートの基本


シュートは□ボタンを押すことでシュートが打てます。左スティックでシュートの方向を決めて打つこともできます。方向を決めて打つことで相手ゴールキーパーのいないエリアに打ち込むことができるので覚えておきましょう。

▲左スティックの入力でシュートを蹴り分けられる

□ボタンのみ押す場合は体の向きのまま、まっすぐシュートが飛ぶか、ゴール中央に自動でシュートを打ちます。□ボタンのみの入力はキーパーの正面になりやすいので、あまりおすすめはできません。

ここからGENKIモリタが思う「シュートにおける重要な要素」をお伝えします。
それは大きくわけてふたつ!

ひとつは「ゴールの枠内にシュートを打つ」。もうひとつは「ゴールキーパーのいないところにシュートを打つ」です。それではこのふたつについて解説していきましょう。

ゴールの枠内にシュートを打つ


相手ゴールのできるだけ近くでシュートを打つことで、シュートの精度を上げることができます。

▲相手のゴールから遠ければ遠いほどシュートの精度は落ちます

▲相手ゴールに近いほうがゴールの入る確率が上がる

また、シュートを打つ選手の能力によって、シュートの精度が変わっていきます。

▲シュートの精度をつかさどる能力値は「決定力」。メッシ選手はシュートの決定力が95と非常に高い。この能力値は99が最高なので、これはかなりゴールが入りやすいといえます

シュートが入る距離感や、決定力の数値を意識して、シュートを狙っていくことが大切になります。また、シュートの打つ前の準備ができているか、それもゴールを決めれるかの必要な要素です。

▲体の向きがゴールの外を向いていると、シュートの方向が定まらず得点にはつながりづらい

▲シュートを打つ前の体制をゴール方向に整えることで、ゴールも決まりやすくなる!

人生と同じで事前に準備できることは準備をする意識を持ちましょう!
僕自身が過去に準備不足で失敗したのは秘密で(笑)。

ゴールキーパーのいないところに打つ


ふたつ目のポイントは「相手ゴールキーパーのいないところにシュートを打つ」ということ。
当たり前の話過ぎてもうしわけないのですが、大事なことなのであえて書きます!

ゴールキーパーのいない方向にシュート打つと、ゴールは入りやすいのですが、キーパーのいる狭い方向でもゴールに入ることがあります。特に『eFootball ウイニングイレブン 2020』では、キーパーとゴールの隙間が狭くても入るポイントがあり、そういう場所は「ニア」と呼ばれています。

この「ニア」を意識して、手前側に打ち込むことでゴールが入りやすくなるのもポイントです。

▲がら空きの奥側ではなく、手間の狭い「ニア」に向かってシュート。ぱっと見入らなそうな狭いシュートコースでも意外と入るのでぜひ試して見てください

フェイントを覚えよう


シュートは駆け引きが大事な要素のひとつです。駆け引きでおすすめのテクニックが、シュートをするフリ。
この「シュートフェイント」をマスターすれば、よりいっそうゴールが決めやすくなります。

操作は、□ボタンを押して選手がシュートを打つ前に×ボタン。これで相手と駆け引きができて、ゴールが入る確率も上がりますぜひ試してください!

▲□でシュートボタン押してから×ボタン。シュートを打つふりをして、蹴るのをやめることができます

▲相手キーパーは、シュートが来ると思い倒れてしまう

このようにキーパーのミスを誘い、そのスキにがら空きになったゴールへシュートを打てば、カンタンに得点を奪うことができるのです。

移動するシュートフェイント!


移動するシュートフェイントは、シュートするフリをしたあと、任意の方向に移動することができるテクニック。シュートのモーションをキャンセルしつつ移動できるので、キーパーをほんろうすることができます。

▲シュートを打つ瞬間に、×ボタンを押しシュートをキャンセル、移動スティックを任意の方向に入力するとフェイントしながら移動もできます

▲フェイント後移動すれば、フェイントをしつつ、シュートを打つエリアを確保することができる

▲フェイントによってキーパーをずらすことができた。あとは開いているスペースにシュートを打ち込もう!

まとめ


今回はシュートの基本を書きました。今回の内容以外に「ループシュート」や「コントロールシュート」など、シュートのテクニックはありますが、基本をマスターしてほしいので今回はあえて書きませんでした!

ちなみにシュートは心の余裕が決定力を上げます。相手にこのタイミングで打つと思わせてひっかけることがゴールを決める確率をあげます。

シュートは決まると楽しいですし、たくさんシュートをして感覚をどんどん掴んでくださいね!

最後に、GENKIモリタ個人的にプライベートで落ち込むこともありまして投稿頻度が落ちてしまいました。そんな中でも記事の連載を続けさせてくださった関係者の皆様に感謝しております。今後もGENKIモリタらしく活動頑張っていきたいと思っております。

引き続き皆さまよろしくお願いいたします!

【GENKIモリタプロフィール】
サッカースクールのコーチ→NSC→プロゲーマー。大会経験も実績もないアマチュアから、JeSU公認ウイニングイレブンのプロライセンスを2018年に取得。現在はイベント出演、テレビ出演、大会出場が主な活動になっております。

Twitter:@pes_progamer
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