【連載】『LoL』チャレンジャーAirの楽しく勝てるサポート講座

サポートで勝つための立ち回り指南<フック編>【Airの「楽しく勝てるサポート講座」第5回】 (1/4)

2021.10.30 Air
みなさんこんにちは、Airです。

第4回「メイジ編」はいかがでしたでしょうか? 少しでもお役に立てていればうれしいです!

今回は、相手を引き寄せることで動きを封じたり大ダメージを与えるためのエンゲージ役、「フック編」です。

前回もご紹介したサポートの僕なりの分類は、以下のとおりです。

  1. メイジ
  2. エンチャンター
  3. タンク
  4. フック

全部読むことである程度サポートの基本がわかるように解説したいと思います。自分がプレイするタイプだけ知りたい! という方はそれだけ読んでいただくだけでも大丈夫です。

今回も試合の流れに沿って、バン&ピックから序盤のレーニング終了まで、「フックサポート」なりの動き方を順を追ってご紹介します。


フックサポートの特徴


フックサポートは、強烈なエンゲージと機動力で序盤のレーン戦から主導権を握り、レーンキルや他のレーンにローム、ガンクをすることで試合を動かすことが得意なタイプです。

特徴は、ほとんどのチャンピオンが近距離攻撃型であり、強力なキャッチスキルを持っていること。メタによってはソロレーンでも使われることがあります。オールインすることに優れていますが、複数をキャッチするというよりも単体をキャッチすることに長けているので、敵を1人、2人と流れるようにキャッチして倒して行くことが一番強い動きと言えます。

上記の理由から小規模戦に強いので、序盤からローム(別のレーンを補助すること)やガンク(別のレーンに攻撃を仕掛けること)によってチャンスが生まれやすく、他のタイプのサポートよりも動きの幅が広がります。また、ADCと一緒にボットレーンに居座っても、敵をキャッチしてキルレーンにすることが可能です。

プレイヤーやチャンピオンによって動き方がまったく異なるのが、フックサポート使いの腕の見せ所であり、楽しさでしょうか。

そんなフックサポートを覚えるために、今回は初心者の方におすすめしたい「ノーチラス」を例に使いながら、詳しく長所や短所を解説していきます。


フックサポートの長所、短所


具体的にサポートとしてフックサポートを選んだ際にどのような活躍が期待できるのか、短所は何かもご紹介します。

長所


  • 強力なエンゲージ(キャッチ)スキルにより、強引にダメージトレードできる
    →タイミングを間違えなければ、確実に有利を取れる
  • レベル1からキャッチスキルを取得できるので、インベードやレベル1戦闘に強い
    →キャッチからオールインでバーストダメージが出せるので、キルレーンにしやすい
  • ロームやガンク、小規模戦が得意
    →機動力があるスキルが多いので、序盤からロームやガンクを行いやすく、小規模戦にとても強い
    →複数をキャッチするよりも単体をキャッチして試合を動かすことが得意
  • マップコントロールがしやすい
    →マップを幅広く移動することが多いので、ワードを置いたり消したり視界コントロールが行いやすい
  • 集団戦で前衛・後衛どちらでも対応可能
    →敵をキャッチしたり味方を守ったり、状況次第で臨機応変に動きやすい
    →フロントラインを張ることもできるし、バックラインで味方を守ることもできる
  • バンピック時にあまり不利がない
    →他のサポートタイプに比べて有利不利が小さく、先出ししやすい

短所


  • 方向指定スキルが多い
    →操作難易度が高い
  • 状況判断を間違えてオールインしてしまうと下がれない
    →自分が正しいタイミングでスキルを当てれば当てるほど有利になれるが、その逆もしかり
  • 序盤のステータスや動きが強い分、序盤から試合を有利にできないと活躍しにくい
    →時間が経つと、キャッチをしてもキャリーに自衛アイテムを買われたり、サポートがピールアイテムを購入してしまい、倒しきれないことが多くなる
  • 5vs5の集団戦になると動き方が難しい
    →単体をキャッチすることに優れているため、大勢の中で活躍しにくい
  • 味方の構成や実力に依存しやすい
    →タンク性能はあるもの、ダメージはあまり出せず、味方に依存しがち
  • プレイヤーの実力が試合に大きく響く
    →とにかく操作難易度、状況判断が難しい

上記の長所と短所を照らし合わせながら、フックサポートをプレイする際はどのようなゲームプランで進行するべきなのかを考えてみましょう。

まず、フックサポートの長所を一番生かせるのは、1stリコール後(ブーツを購入してから)のローム・ガンクです。主にミッドやジャングルにガンクをしたり、リバー(マップ中央に流れている川)の視界を取ったりすることで奇襲を仕掛けることがとても強い動きになります。

もちろん、1stリコール前も弱いわけではありません。マッチアップ次第では序盤からキルレーンにすることもできますし、最初のリバーでのカニファイトに合流できれば、チームとしてはとても有利になるでしょう。

ですが、前回紹介したメイジタイプのサポートやポークタイプのADCが敵チームにいると、オールインする前に削られてしまい、自然とレーンが下がってしまうので、主導権が握れずに寄るのが厳しい場合もあります。

その場合は、今回説明する1stリコール後が試合の流れを変えるキーポイントになるでしょう。単体をキャッチすることが得意なので、味方のジャングルと一緒に動いて敵が1人になったところを狙えば簡単にキルすることができます。

味方のミッドやジャングルが序盤に強いチャンピオンだったり、序盤にスノーボールを狙うチャンピオンであれば自然とチームが積極的な動きになるので、その場合はフックサポートが一番相性が合います。

また、序盤のボット、ジャングル、ミッドから有利を作りたい場合やその有利を生かしながらマップコントロール・キャッチをしてチーム全体と連携して勝利を目指していくのが好きな方はフックサポートが最も適しています。

前回紹介したメイジサポートと一緒で、序盤から有利を作るのは変わりませんが、メイジサポートはレーン戦で有利を奪う、フックサポートはチーム全体と連携するのに特化しています。どこからでも試合を作ることができますが、その分リスクもありますし、難しいです。

その短所を補うためにも、レーン戦で負けないことは絶対です。もちろん、キルレーンにできれば早めにブーツを購入できるので、自分の自由な時間が早く来ますが、負けないことが大切です。

毎試合、構成や味方の動きを照らし合わせながら、リスクを取ってレーンからキルを狙うのか、我慢してロームができるまで待つか考えてみましょう。


フックサポートを使う時のバン&ピックの考え方


バン&ピックする際におすすめなのが、フックサポートと一緒に序盤から有利を作ることで活躍しやすいADCと組み合わせることです。

フックは強引にキャッチをして戦闘を起こすことが多いので、オールインのタイミングに素早く対応できてダメージを出し切ることができるチャンピオンだと、試合の流れがスムーズになりますしやりやすいです。

せっかく上手にキャッチができても、ADCがダメージを出すのが遅れてキルできないのではもったいないですよね? 序盤からレーンでキルができれば、早くブーツが買えてローム等の選択肢も増えるので、できれば相性がいいADCと組み合わせましょう。以下にピックの例をご紹介します。

味方チャンピオン


相性がいい味方チャンピオンは、オールインに対応できるチャンピオンたち。序盤から一緒にスノーボールを狙いましょう。

具体的には、サミーラ、ルシアン、ドレイヴン、カイ=サ、トリスターナ、カリスタなどが挙げられます。

同時に、フックサポートはロームを多用する場合が多いので、ADCが1人だけの状態でもキルができたり、逃げたりできるチャンピオンが理想的です。

ただし、カリスタは例外で、一緒に動くことで最もポテンシャルが高くなります。カリスタの場合はロームを多用せず近くのポジションを陣取って、一緒にスノーボールしましょう。

敵チャンピオン


苦手とする対面チャンピオンは、序盤のプッシュが早く、オールインする前に削られやすいメイジタイプ(ザイラ、モルガナ等)です。

障害物を設置してキャッチしづらい環境にしてきたりもしますし、シールドスキルを持っているチャンピオンだともっと難しくなります。オールインしてもシールドで耐えられてしまったり、カイトスキルで逃げられてしまいます。強力なダメージトレードができるエンチャンタータイプ(ソラカ、ジャンナ、カルマ等)も苦手です。

さらに、ディスエンゲージとカウンター攻撃が得意なタンクタイプ(ブラウム、タリック、レル等)も、苦戦を強いられがちです。

ここまで書くと「いつフックサポートをピックしたらいいかわからないよ!」と思われるかもしれませんが、フックサポートはレーン戦がすべてではありません。苦手な対面が来ても動きでカバーできるんです。

例えば、対メイジ、対エンチャンターであれば、序盤は耐えて1stリコールでブーツを購入し、ロームをメインにすれば、他のレーンで強い時間を過ごすことができます。

対タンクであれば、メイジのようにプッシュされることがないので、対面でわざと仕掛けずにプッシュだけを行い、ロームするなどして対応できます。

なお、同じフックサポートが対面に来た場合は、ADCのマッチアップとサポートのキャッチ、タイミングがすべてとなります。もしもADCのマッチアップが大きく負けている場合は、フックサポートを選ばない方が無難です。

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