【連載】『LoL』チャレンジャーAirの楽しく勝てるサポート講座

サポートで勝つための立ち回り指南<メイジ編>【Airの「楽しく勝てるサポート講座」第4回】

2021.8.31 Air
みなさんこんにちは、Airです。

いよいよ今回から本格的に、『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の「サポート」でのゲームの進め方、試合の動かし方を紹介していきます。

サポートで勝つためのチャンピオンの選び方


皆さんは、どのような考えでチャンピオンを選択していますか?

初心者の頃は、楽しかったり扱える範囲の中で得意だったり、なんとなくやっていたら勝率が高かったり、敵のチャンピオンと相性が良かったり、さまざまな理由があってチャンピオンを決めると思います。しかし、どのチャンピオンをやるにしても、そのチャンピオンが得意としていることを理解し、ゲームプランを考えて進行しないとサポートでチームを勝利に導くことはできません。

チャンピオンによっては、序盤は他のチャンピオンに比べて格別に強いけど終盤になればなるほどパワーを失ってしまうタイプ、レーニングは弱いけど集団戦が強いタイプ、少数戦は得意だけど集団戦は苦手なタイプなどさまざまです。スキルでも個性が出ますが、ステータスやアイテムなどによってもそれらは変わってきます。

初心者の方には、今練習しているチャンピオンがどのようなタイプのチャンピオンなのかこの記事を通じて理解していただけたらうれしいですし、上級者の方には複数のチャンピオンの候補の中からチャンピオンを選択する際に、カウンターだからとか得意だからというだけでなく、カウンターでなおかつこのチーム構成ではとても相性がいいからとか、何分までに試合をある程度作りたいからとか、そこまでのレベルで理解できるように解説できたらなと思っています。

そこで、この連載ではチャンピオンのタイプ別に代表的なチャンピオンを使って紹介します。詳しいチャンピオンの扱い方や解説は僕の配信や動画で紹介している場合があるのでよければチェックしてみてください。

僕はチャンピオンのタイプを4種類に分類して覚えているので、その方式に則ってご紹介します。

  1. メイジ
  2. エンチャンター
  3. タンク
  4. フック


今回は、「メイジ」タイプです。次回以降も順番に紹介しますので、全部読むことである程度サポートの基本がわかるように解説したいと思います。自分がプレイするタイプだけ知りたい! という方はそれだけ読んでいただくだけでも大丈夫です。

試合の流れはだいたいこんな感じです。バン&ピックから序盤のレーニング終了までの流れを順を追ってご紹介します。



メイジサポートの特徴


メイジとはその名の通り「魔法使い」。スキルを使って魔法ダメージを与えることを得意とするタイプです。

特徴は、ほとんどのチャンピオンが遠距離型であり、強力な範囲スキルを持っていること。チャンピオンによってはソロレーンと共用で使われていて、昔はミッドで使われていたのに今はサポートで使われていたり、その逆だったり。とにかくダメージを与えることが大得意なチャンピオンたちです。

また、メイジサポートとしての役割を行うには、最低限のADCの補助も必要なので、ある程度のCCスキルやシールドスキルを持っているチャンピオンたちが選ばれます。

では、ダメージを与えることが得意なメイジがなぜサポートでも使われているのか、どのような運用をするべきなのか?

今回は初心者の方におすすめしたい「モルガナ」を例に使いながら、解説していきます。


メイジサポートの長所、短所


具体的にサポートとしてメイジを選んだ際にどのような活躍が期待できるのか、短所は何かもご紹介します。

長所


  • 遠距離から一方的に通常攻撃やスキルで攻撃できる(ポーク)
→上手に扱えれば近距離サポートを選ぶよりも体力差を作りやすい

  • 敵の体力を削りやすいのでキルチャンスが多くなる(キル)
→他のサポートに比べて自分の力でキルチャンスを作りやすい

  • 序盤からダメージが高く範囲スキルでプッシュができ、レベル先行から有利を作りやすい(レーンの主導権)
→プッシュをすることでレベル先行からのキルチャンス、キルができなくても有利なダメージトレードで敵を帰らせてゴールドと経験値差を作れる、タワープレートを獲得して敵よりもお金を集められる、ロームしてガンクチャンス、ワードを置いて一方的に視界を得る等さまざまな有利なアクションを実行できる

  • 集団戦になった際にチームの火力を補える(終盤の火力)
→基本的にアルティメットスキル(R)が強力な範囲ダメージスキルで、火力アイテムをそろえるので、集団戦でのダメージが期待できる

短所


  • 方向指定スキルが多いので操作難易度が高い
→自分がスキルを当てれば当てるほど有利になるがその逆もある

  • とても柔らかく奇襲(ガンク)に弱い
→スキルを使う前にオールインされてデスしてしまうことも多い
→一人で行動しにくいのでマップコントロールが難しい

  • 他のサポートと比べてADCを守るスキルが少ない
→ヒールやシールドを所持していない、壁になってあげることもできないチャンピオンが多い

  • 一度負けてしまうとパワーを失いやすい
→ダメージもでない、ADCも守れない、マップコントロールもできなくなることも……

上記の長所と短所を照らし合わせながら、メイジタイプをプレイする際はどのようなゲームプランで進行するべきなのか紹介します。

メイジの長所を一番活かせるのは、序盤のレーニングです。狭い地形(移動範囲を強制できる場所)での戦いは、範囲スキルを持ち、序盤からダメージを出せるメイジが一番活躍できるので、序盤のボットレーンから有利を作りたい場合やその有利を活かしながらボットサイドでジャングルが試合を作りたい場合は、メイジが最も適しています。

短所を補うためにもレーン戦の勝利は絶対です。スノーボールできなければ簡単に負けてしまうので、レーンで有利を必ず作って試合をなるべく早く終わらせる認識をしましょう。



メイジサポートを使う時のバン&ピックの考え方


バン&ピックする際におすすめなのが、メイジサポートと一緒に序盤から有利を作ることで活躍しやすいADCと組み合わせることです。

特にメイジはポークをしてからオールインをすることが多いので、動きが似ているチャンピオンだと試合の流れがスムーズになりますしやりやすいです。せっかくメイジサポートで敵の体力を削ったのにキルを回収できないADCじゃ、意味がないですよね?

ボットレーンをするときは、相方と意図を合わせる意味でもピックや動き方を変えるのが大切です! 以下にピックの例をご紹介します。

味方ADC


相性がいい味方チャンピオン(ADC・APC)としては、ケイトリン、ジンなどのADC、スウェイン、ジグスなどのメイジAPCがいます。

これらのチャンピオンは序盤からスノーボールすることを強みとしており、射程が長いメイジサポートと一緒にポークできます。また、メイジのCCと組み合わせて強力なダメージを一気に出せてキルを狙えます。

敵サポート


一方、相性が悪い敵チャンピオン(サポート)としては、エンチャンター系(ソラカ、ナミなど)や、メイジ系(ザイラ、ゼラスなど)があります。

序盤から徐々にダメージを与えて体力を減らし、有利を作りたいメイジタイプに対して、ヒールやシールドによってレーン維持ができるエンチャンタータイプは、メイジの強みを最大限活かせません。

終盤までファームした場合でも、エンチャンター系のサポートは集団戦で味方を守ることで効果を最大限発揮するチャンピオンが多く、レートゲームも強いのでメイジタイプが劣ることが多くなります。レーン戦で勝つためには、確実にスキルを当て続けて体力を減らし、オールインで敵を倒しきれるかが鍵です。

また、メイジ系は押すか押されるか、スキルを当てるか避けられるかのプレイヤースキルマッチアップになりやすく、一度負けた側が永遠に負けてしまうこともしばしば。なので、ギャンブルマッチアップになりやすく、勝率が安定しにくいので、とても難しいマッチアップです。

メイジサポートの理想的な試合運び


ボットレーンを主軸に動く場合


先程も書きましたが、とにかくレーン戦に特化しているので必ずレーンから有利を作りましょう。一番わかりやすいのは、純粋な2vs2が強いのでキルを狙ってゴールド差を作ること。キルができなくても敵を帰らせたりタワープレートを取るなどして、必ずゴールド差を作りましょう。

余裕があれば敵の体力を削って、タワーダイブできる状態にして味方を呼びましょう。そうすることで2vs2の有利をチームの有利にすることができるので、

  1. ボットでキル
  2. 装備を集める
  3. タワーを壊す
  4. ドラゴンを獲得

までが理想の流れです。

序盤でここまでアクションを起こせば十分育っていると思うので、集団戦で高いダメージを出すことができます。

ジャングルを主軸に動く場合


ボットの有利をジャングルに還元して有利を作りたい場合、2vs2でキルができなくてもボットの主導権(プッシュしている状態)があると、ジャングルが安全にスカトルを獲得できたり、そこで敵が無理に戦闘を起こせばボットサイドが一方的に寄れるので、序盤に大きな有利を作れます。

味方のジャングルが安全にスカトルを取りたい、ドラゴンを取りたい、カウンタージャングルを行いたい、ボットのタワーを最初に狙いたい、敵のボットレーナーを封じ込めたい等、ジャングル目線からもボットサイドで試合を作れるので、その様なプランのときにメイジサポートを選択しましょう。

メイジを選ばない方がいいケース


逆に言えば、味方のジャングルがトップサイドで試合を作りたい構成のときは、2vs2で激しいダメージトレードをするのはリスクがあるので、メイジはおすすめしません。レーンを維持しやすい他のタイプを選択しましょう。ファームだけしたり耐えているだけなら、メイジを選ぶのは悪条件です。

序盤から有利を作りたい理由がもう一つ、メイジが主に購入するアイテムが関係しています。

メイジサポートは火力を出すためにサポート向きではない(ソロレーナーが買うような)高い装備を買いたいので、通常のサポートよりもゴールドを多く必要とします。自分中心で試合を動かせないと簡単に腐ってしまうので強く意識してください。


メイジサポートの動き方(開幕~レーニングが始まるまで)


それでは、実際にメイジサポートを運用した場合、どういうところに気を付けてプレイしたらいいか、どのような動きが強いのかを具体的に紹介していきます。

おさらいしておきますが、序盤に強いポーク型のADCと組み合わせて序盤の強みを活かしながらボットサイドで試合を作るので、そのプランに沿った強い動き方を教えちゃいます!

試合開幕


試合が始まったら、チームがインベードするのか、敵がインベードしてくるのかを確認して、適切なポジションに向かいましょう。

チームがインベードする際にCCスキルが必要な場合は、そのスキルを取ってください。モルガナの場合だと「Q」ですね。

※Lv1でインベードや戦闘を起こした場合、単体スキルを取るとLv1のレーンのプッシュが遅くなります。開幕のキルを重視するのかレーニングの主導権を重視するのか考えて取得しましょう。

インベード戦闘が起きずにレーニングが始まりそうな場合は、味方と敵の構成をチェックして、レーンをプッシュしていいのか? 敵のジャングラーが何レベルでガンクに来るのか? を考えましょう。

基本的にメイジを選択したのだから有利を作りたいのでプッシュするべきですが、構成的にどうしてもファームした方がいいと考えた場合は、素直にセーフティに動きましょう。ただし、メイジでセーフティに動くこと自体あまりおすすめしないので、メイジのピックは後出しの時だけにした方が安定します。

リーシュのやり方


通常だとリーシュをしてからレーニングが始まりますが、リーシュをする場合としない場合でも動き方が全然変わってきます。

・リーシュ(Leash)とは
ジャングラーが最初に中立モンスターを倒す為に、他のプレイヤーが助けてあげること

ジャングルがリーシュを希望している場合はリーシュをしますが、クリープが出現したら素早くスキルと通常攻撃を行ってリーシュしてください。

この時に注意してほしいのが、長時間リーシュしすぎないことです。ジャングルが楽できるしいいんじゃないの? と思いますよね。

レーナーがリーシュをしすぎてレーンの到着が遅れた場合、

  • ミニオンの経験値とゴールドを失う可能性がある
  • 敵が先にポジションに付くので有利なポジションを取られてポーク・ゾーニングされる
  • 先にプッシュされてLv先行されてしまう(不利なダメージトレードが起きる)

といったマイナスな要素がとても多くあります。

ジャングル目線になって考えても、1~2発通常攻撃を多くして手伝ってもらえるよりも、ボットレーンで勝手に勝ってくれる方がうれしいですよね?

特にメイジタイプの場合は、Lv1での主導権とその流れでプッシュをしてポーク→キルと繋げていく必要があるので、リーシュを長くするだけで強みを失うこともあるんです。

なのでリーシュをする場合は素早く行って、1秒でも早くレーンに戻ってください。

それと、リーシュをする時にクリープの体力でリーシュをやめる判断をする方が多くいらっしゃいますが、それだと味方の構成的にクリープを狩るのが遅い時にかなり大きなロスになってしまうので、ゲーム内の時間でリーシュをやめる時間を決めておくと毎試合ロスがなくなるのでおすすめです。

ミニオンが流れてくるスピードは毎試合一定なので、時間で計るとミスがなくなります。

基本的にはどのルートで戻ったとしても、1:37か1:38ぐらいがちょうどいいので、そのルールに則ってリーシュしてみてください。

ジャングラーがどうしても1レベルでつらいチャンピオンなら、少し多めにしてあげても大丈夫です。

一方、ジャングルがリーシュを希望しない場合は自由な時間ができますよね。その場合、動き方は3種類あります。

1.ミニオンが到着したら素早くプッシュして確実に2Lv先行をする

2.1Lvで戦って勝てる構成ならブッシュに待機し、奇襲を狙う(敵が来たらCCスキルを取る)


3.味方ADCと一緒にリーシュ中の敵を邪魔して敵の体力を削る(1:33ぐらいに顔を出す)


どの行動を取ったとしても、リーシュをしない時間に確実に有利を作れるのでおすすめです。味方と敵の構成を考えて、どの選択肢を取るのか考えてみましょう!

メイジタイプだと(1)か(3)を採用するシーンが多いです。タワーの下で何もしないのはすごくもったいないです。特に、メイジサポートは遠距離から攻撃できるのであまりリスクがありません。危なかったら下がればいいだけなので、練習してみてくださいね。

最初に置くワードのオススメ位置


メイジサポートが最初に置くワードですが、プッシュをする前提で動くため、脅威となるのがLv1での奇襲と、敵ジャングルのLv2ガンクです。

リーシュをしてからレーンに向かう際にLv1での奇襲が怖い場合は、リーシュをする前に通りたい道にワードを置いておくことで、安全にレーンに到着できます。

青チームの場合

赤チームの場合

ワードを置いて近道をすれば、遠回りするよりも早くレーンに到着してポジションに付けるので有利になります。遠回りをすればその分安全ですが、ポジションに付くのは遅れます。

また、ワードを残しておけば、レーン対面に有利なサイドブッシュのワードを置くことができます。安全を取るのか節約するのかを考えて置きましょう。

青チーム:状況によって真ん中のブッシュに置くか、奥に置くか決めましょう

赤チームの場合も同様

Lv1での奇襲ではなく、敵ジャングルのLv2ガンクを警戒したい場合は、レーン戦が始まる前にリバーにワードを置いておけば、Lv1でプッシュしている最中に気付くことができるので、安全にプッシュをやめて下がることができます。

レーニングが始まる前に置いておかないと、プッシュの主導権を取るためにレーンから離れることができないので、注意してください。

青チーム

赤チーム

少しでもレーニングを安全に始められるように、レーニングが始まる前に有利を作れるように練習してみてください!

メイジサポートの動き方(レーニング)


いよいよレーニングの解説です。

レベル1時点


まずは、相手にダメージを与えること&ミニオンのプッシュを両立したいので、範囲スキルから取得します。モルガナの場合は「W」です。

敵の後衛ミニオン3体と敵のチャンピオンにも当たるタイミングで、スキルを使いましょう。隙があれば通常攻撃も挟んでください。

敵にダメージを与えてプレッシャーを与えつつもプッシュをし、それ以降の動きに繋げます。敵を攻撃することで「スペルシーフエッジ」のクエストも消化できます。

もしも敵がミニオンに重ならなかったら、プッシュを優先してください。

メイジで一番大切なのが、プッシュをすることです。ミニオンの余裕ができると、敵がCSを取るタイミングで常にポークをすることが可能になります。

Lv1でプッシュするために多少のダメージを受けることは仕方ないので、受けたダメージ分はポーションを1つ使って回復しましょう。

プッシュさえしてしまえば、ポークするのは簡単です

プッシュしたいのに敵もメイジサポートでハラス合戦になる場合は、少しでも有利を取るために、先程紹介したサイドブッシュにワードを置きましょう。

レベル2時点


もしも順調にポークとプッシュを両立できたならば、敵の体力が半分ほどになったあたりで、Lv2先行ができるはずです!


Lv2先行するタイミングで仕掛けられるようにポジションを取っておいて、Goピンを味方に出し……


フラッシュ→「Q」で敵を捕まえてキル!


この試合ではダブルキルまで繋がりました。

基本的には範囲スキルでプッシュ&ポークを両立しますが、捕まえることでダメージを大きく期待できるシーンやキルに繋がるシーンの時だけ、CCスキルを使ってみてください。そうしないと、マナがなくなって圧がまったくなくなってしまいます。

レーン戦を継続しているだけでメイジの圧が最大限かかるので、焦らずに地道に有利を作りましょう。

このシーンみたいに安全にキルが狙える時だけ、強引にキャッチを狙ってみてください。

レベル3~レベル6時点


無理にキルが取れなくても、体力差を必ず作ってプッシュしている状態になっていれば問題ありません。

敵がCSを取るたびに、メインスキルでプレッシャーを与えてください。Lv6になれば強力な範囲ダメージスキル「アルティメット」を取得できるので、積極的に攻撃しましょう!


敵を帰らせたり、タワープレートを獲得できれば、1stリコール以降で装備差がつくのでもっと有利になります。

キルを取ることも大切ですが、レーニングフェーズの目標はボットのタワーを先に折ることとドラゴンを獲得することです。キルやジャングル内での戦闘が難しい方は、まずは上のことから意識してください。

プッシュしていると脅威となるのが他レーンからのガンクで、トップとミッドがテレポートを所持している場合に飛んでくることがありますが、プッシュしている状態にしておけば敵のワードすらないので、1stリコールまでは候補から外しても大丈夫です。

ですが、1stリコール後(特に敵が1回プッシュをした後)に押し返すシーンでは、敵が自陣側に置いたワードが残っていて、そのワードを使ってテレポートガンクをしてくる場合があるので、レーンを押し返すシーンでは必ずブッシュのワードをデワードしてからプッシュしてください。

ADCがリバー側にコントロールワードを置いてくれたら自分はここに置くのがおすすめ

また、基本的にメイジサポートは体力は少なく回復手段がないので、「詰め替えポーション」を1stリコールの際に購入するのをおすすめします。

テレポート以外では、ミッドが徒歩でロームしてくるか、ジャングルがガンクしてくるかの2択です。

ミッドの警戒は、とにかくマップをよく見ること。ジャングルのガンク警戒はワードを置くことで対処しましょう。


この位置の視界を常に確保しておきましょう(ADCと交互に置く)。このラインから下がらない(プッシュし続けられる)のであれば、コントロールワードを置いても大丈夫です。


もしも、リコール後や味方のADCが帰ってしまった時間帯などで自由時間が多い時は、ここまでワードを置きに行きましょう。

この位置は、青バフとグロンプを狩る敵のジャングルを見つけることができ、ガンクルートでもあるので、早めに対処することができます。

もう一つ考えなければいけないことは、あくまで2vs2が有利なだけで2vs3は構成によるということです。

ガンクが来る前に対面の2人のHPを大きく削っておけば、敵ジャングルが無理にガンクに来た際にも巻き込んで倒すことができますが、その余裕がない場合はガンク耐性がないので素直に下がりましょう。

特に、味方のジャングルがトップサイドにいる場合で敵のジャングルの位置がわからないときは、無理なダメージトレードはやめましょう。一方的なダメージトレードになる場合は大丈夫です。

結局のところ、1回でも負けてしまうとメイジは腐ってしまうので、地道に確実に有利を広げることが大切です。決して無理はしないでください。

安全にプッシュレーンをキープするためにワードを置き、マップをよく確認しながら継続してレーンの主導権を握りましょう。

プッシュを常にしていれば、ジャングルがスカトルを取りたいタイミング、ドラゴンを取りたいタイミング、カウンタージャングルをする際に敵よりも早く動けるので、ボットの有利をジャングルの有利に繋げましょう。

スカトルに寄る

カウンタージャングル

レーンの主導権を使って素早くロームして視界のコントロール、オブジェクトの管理、ミッドにガンク、敵のジャングルに入りガンクと、レーン以外の場所でもチームを有利にする方法はこれだけの選択肢があります。

レーンから試合を作りたいのであれば、対面をキル、対面を帰らせる、タワープレートを獲得する、タワーを壊すと選択肢があります。

うまく状況次第で組み合わせてチームを有利にしてください!

メイジサポートの動き方(ローテーション)


敵のボットタワーが折れたら、次の目標を確認します。

まずは、敵のタワーが残っているレーンに向かいましょう。基本的には先手でローテーションしたりロームしたりして揺さぶりをかけます。

戦うレーンを入れ替えることを「ローテーション」や「スワップ」と呼びますが、レーナーが動こうとしない場合は、サポートだけがトップやミッドに行っても構いません。

メイジは最初に紹介した通り、地形が狭い場所での継続的な戦闘に強いので、レーン戦を引き続き行える場所だと活躍しやすいです。この時にトップかミッドなのかは状況次第です。

例えば、ボットのタワーは折れたけどドラゴンが残っている時は、ミッドへ向かわないと敵にドラゴンを奪われてしまいます。味方と敵の状況を判断してどちらかのレーンに向かってください。

味方がスワップしづらい状況の場合


味方がスワップできない状況なら、再びボットタワーに向かって歩き、ミニオンを処理してからスワップしましょう。この時にADCが1人になって危険な状態ならば一緒に付いていき、必要ないならばその間に他のレーンにガンクしたりワードを置きに行きましょう!

もしスワップした場合、敵もレーンを入れ替えてきたら有利な状態で2vs2を引き続き行ってタワーを獲得することができます。

トップに行ってvsファイターならADCと2人で遠距離から攻撃できるし、ミッドに行った場合でも柔らかいチャンピオンが多いのでキャッチすることができればキルも可能です。

味方がスワップに同意した場合


味方がスワップしてくれそうな場合は、対面がレベルが高いソロレーナーと戦うことが多くなります。自分たちのボット2人vs敵のソロレーナー2人の組み合わせにならないように注意しましょう。

中盤ぐらいになると、ソロレーナーの方がADCよりも試合の主導権を握っていることが多いので注意してください。ボットで育ったシャットダウン持ちのADCでも、簡単にソロレーナーに倒されてしまうので、スワップ後は特に慎重に……(思い出してつらい)。

レーンをスワップした後は敵のタワーを狙いながら、ドラゴンとヘラルドの獲得も候補に入れてください。その際に視界を取りたいときは、自分たちが欲しいオブジェクト側、動きやすいサイドを重点的に視界を取っておきましょう。

ドラゴンとミッド&ボットタワーが欲しい場合はボットサイドに、ヘラルドとミッド&トップタワーが欲しい場合はトップサイドに、視界を置きましょう。

オブジェクトがどちらにもない場合は、ソロレーナーの育ち具合を見て安全な方に視界を置いたり、味方の安全を守るためのワードを置きましょう。

ワードを置くポイントとしては、次に目標とするオブジェクトの周りに置いておけば、基本的に大惨事になることはありません。

トップのワードの置き方ですが、基本的にはボットのミラーと考えて置いてしまえば大丈夫です。

ミッドのワードを置く時に重要なのは、どちらのサイドを重視するかなのですが、重視したサイド側のここのブッシュにコントロールワードを置きます。

今回はトップサイドを意識した場合。ボットサイドなら反対側のブッシュに

ここの視界を取ることで生まれるメリットが3種類あります。

  1. スワップした後にミッドでファームしているADCが、こちらの視界側に体を寄せて安全にファームすることができる
  2. 自分がトップサイドにロームをする際の最短ルートを確保できているので、敵に発見されずにロームができる(その後に発見されたとしても、こちらの方が先に移動できるので一時的な人数差が発生する)
  3. (2)のロームを恐れた敵チームが視界を取りに来た際にエンゲージができる(わざと待ち伏せてキルを狙ってもよい)


敵としては、ロームされても待ち伏せされても不利を背負うことになるので、非常に効果的な一手になります。

サイドの視界を取るためには、最後まで欠かせないポジションの一つだと思います。

この場所はミッドからすぐ置くことができるので、本当はADCに置いてもらうのが助かるのですが(ファームにすぐ戻れるし、ADC自身も安全にファームできるから)、ADCが置かない場合はサポートが置きましょう。

もし置いてくれたならば、コントロールワードの領域を拡張することができます。


ここのブッシュにコントロールワードを置ければ、こちらがロームしているのか待ち伏せしているのかがほぼわからなくなるので、合わせると非常に強力な一手です。

もしもこのラインまで置けない場合は、リバーのブッシュに置きましょう


ステルスワードはこれらのコントロールワードを起点として、さらに相手側の奥に置けるといいです。いくつかご紹介します。

敵の対面がどちらに移動するのかわかるミッドレーンワード(テレポートワードにもなる)

トップサイドに入ってくる敵が確認できるワードやラプターを視認できるワード

敵のロームを確認できるバロンピット裏のワード

多くの通路をチェックできる交差点ワード

あとは、赤バフに置くのも状況次第では使えますね。もしもミッドやトップのタワーが折れてラインを上げたい場合は、コントロールワードのラインを上げてからさらに奥にワードを置くイメージで、また配置してください。

イメージとしてはこんな感じ。全部強いポジションです

対面以外でサポートからチャンスを作る方法としては、ADCを守りつつ、ジャングルやソロレーナーたちの動きをよく確認することです。

ボットのタワーが折れて自由になる頃には、ある程度のアイテムがそろっていて火力が出る状態だと思うので、ジャングルと一緒にカウンタージャングルをしてもいいですし、ロームをしても大丈夫です。

ただし、メイジサポートは1人になるととても弱いので、味方に守ってもらいながら起点を作れるように動きましょう!

序盤に有利が作れれば、視界のコントロールもある程度は有利だと思うので、敵が来る方向を予測してブッシュに隠れて奇襲したり、フルコンボを叩き込んでキルを狙ったりすることも候補に入ります。

うまく味方と連動して、オブジェクトの周りや敵のジャングル内の視界を取って起点を作りましょう!

まとめ


今回は序盤~中盤までの動きをご紹介しましたが、中盤以降はこのような動きを継続して戦いつつ、ワードがなくなったら一度帰って強いポジションに置き直し、キャッチを狙って……の繰り返しになります。

常に取りたいオブジェクトを考えて、正しく視界を置き、集団戦では敵のキャリーをキャッチして大ダメージをなるべく多くの敵に与えてください。オールイン型でないチャンピオンの場合は、ひたすら敵の射程外から攻撃しましょう。

メイジサポートは常に敵よりも先手を取ることが非常に大切です。頑張りましょう!

今回もありがとうございました。

メイジサポートで勝つための5つの鉄則


  1. メイジはレーン番長、序盤のレーニングから有利を作りましょう!
  2. 1度のミスでプランが崩れてしまうので地道に有利を広げましょう!
  3. 序盤のボットの有利からチームの有利に繋げられるように意識しましょう!
  4. なるべくレーニングを継続して地形の狭いところで戦いましょう!
  5. 味方のADCを守る手段は限られるが攻めの手段は豊富なので、倒される前にダメージを出し切りましょう!先手必勝!

Air(えあー)プロフィール


「サポートでもキャリーできる」をモットーに『リーグ・オブ・レジェンド』で活動。レートは最高ランクの「チャレンジャー」、ロールは「サポート」。シーズン10(2020年)終了時には日本サーバー12位、サポート1位を達成。シーズン11もチャレンジャー。初心者から上級者まで学べるサポート解説動画、配信を発信している。

Twitter:https://twitter.com/Air53xy
YouTube:http://www.youtube.com/c/Air53xy
Twitch:https://www.twitch.tv/air53xy

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