【連載】5分でわかる人気のeスポーツタイトル
5分でわかる『PUBG MOBILE』国内初の常設プロリーグ化を果たしたスマホバトロワ
今話題のeスポーツゲームを紹介する「5分でわかるeスポーツゲームシリーズ」。
『PUBG MOBILE』は最後の一人になるまで戦う、人気のバトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のスマホ版です。PC版とは少し違う部分もあるため、ゲームの紹介と共に比較をしていきます。
『PUBG MOBILE』ってどんなゲーム?
『PUBG』はバトルロイヤル式のシューティングゲームで、韓国の会社PUBG Corporationが2017年12月にPC版をリリースしました。2018年5月には『PUBG MOBILE』が日本でリリース。手軽に遊べることもあり人気です。
100人のプレイヤーを乗せた航空機から無人島へダイブ。島内の建造物内に落ちている武器・防具・アイテムなどを手に入れながら戦い、最後まで勝ち残る「ドン勝」を目指します。PC版と比べると建造物内が簡略化されているので攻撃しやすく、隠れる場所がないので逆に狙われやすくなっています。
プレイヤーはマップを確認しつつ、航空機からパラシュートで家屋などに降りて武器や防具、投擲物などを拾います。初盤はマップ上のどこにでも行けますが、時間が経つと「バリア」が現れ「安全地帯」が収縮。プレイヤーは徐々に1か所に集まってきます。
「バリア」が現れることでプレイヤーは敵との遭遇率が高まり、撃ち合う状況になります。バトルが増えれば生き残る人数が減っていきます。敵の動きを想定して山や丘などの高い場所や、家屋の屋上といった周囲を見渡せる強いポジションを取ったり、敵同士を撃ち合わせて自分たちが生き残ったりといった、立ち回りが大事になってきます。
PC版と違い、武器やアイテムは近づくと自動で取得します。さらに、トレーニングモードがあるので初心者はこちらで練習をするのもいいでしょう。
『PUBG MOBILE』アプリのダウンロードは無料です。課金すると「キャラクターの見た目」「名前の変更」などができます。『PUBG MOBILE』の通貨は“UC”。120円で60UC、1,220円で660UC、3,060円で1,800UC、5,980円で3,850UCになります。
またスキンや衣装、アイテムなどがまとめて獲得できる「ロイヤルパス」があります。「フリーロイヤルパス」「エリートパス」「エリートパスプラス」の3種類で、「フリーロイヤルパス」は無料、「エリートパス」は600UC、「エリートパスプラス」は1,800UCになります。
2人以上の仲間とプレイするなら、まずはフレンド登録をしましょう。
登録を完了すればデュオ(2人)、スクワッド(4人)で遊ぶことができます。仲のいい友だち同士ではなくても“野良”として知らないプレーヤーと組んでバトルできますよ。ボイスチャットでのコミュニケーションが嫌なら、定型文チャットやテキストチャットで意思疎通を図りましょう。
『PUBG MOBILE』の国内最大規級のeスポーツリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」もあり、その試合をYouTubeなどで見ているだけでも楽しいですよ。
プレイし始めはスキンの種類が少ないのですが、プレイの報酬としてクレート(ガチャ)を回すことができるようになります。このクレートで衣装や武器を当てて、キャラクターを着飾るのも楽しみの一つです。アニメやドラマとコラボするときに手に入る衣装や車は、課金することでクレートできます。
「PUBG MOBILE WORLD INVITATIONAL(以下、PMWI)」という大会が2021年7月22~25日に開催されました。チャリティプールが3億円以上で上位のチームから寄付先が選べる方式です。
世界で勝ち残った32チームを「PMWI EAST」「PMWI WEST」の2つに分け、1日5試合、使用マップはErangel、Sanhok、Miramar。ちなみに“REJECT”は「PMWI WEST」で出場します。
日本からはX-MOMENT主催の公式リーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」のSEASON 1(Phase1)で1位を獲得した“REJECT”が出場し、惜しくも9位。優勝はタイのVALDUS ESPORTSとなりました。
国内大会「PUBG MOBILE JAPAN CHAMPIONSHIP」
国内初のプロリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(以下、PMJL)」は、世界大会の出場と総額3億円をかけて争われます。
PMJLは2~5月と7~9月までの2シーズンで合計100試合行われ、16チーム64人が優勝を目指して熾烈な争いを繰り広げています。そして、選手には年350万円の報酬、優勝チームには賞金と世界大会の出場権が与えられます。
これまでは、日本のプロの多くがiPadを使用していましたが、今大会から世界大会と同様にスマホの使用が義務付けられたため、世界大会でもより活躍できるようになってくるのではないかと思います。
PMWIに出場が決まった“REJECT”は、これまでもさまざまな大会で活躍しており、世界大会にも幾度となく出場しています。なかでもチームの指揮をしているSara選手は、PUBGモバイルの初期から第一線で活躍し、世界大会に何度も出場しています。さらに、今大会のキルランキング、平均ダメージ数ともにトップに位置しています。
暇つぶしといっても、その戦略性の高さから国内外を問わず非常に規模の大きな大会が開催されていて、今とても注目されています。この機会にぜひみなさんも始めてみてはいかがでしょうか。
『PUBG MOBILE』は最後の一人になるまで戦う、人気のバトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のスマホ版です。PC版とは少し違う部分もあるため、ゲームの紹介と共に比較をしていきます。
『PUBG MOBILE』ってどんなゲーム?
『PUBG』はバトルロイヤル式のシューティングゲームで、韓国の会社PUBG Corporationが2017年12月にPC版をリリースしました。2018年5月には『PUBG MOBILE』が日本でリリース。手軽に遊べることもあり人気です。
100人のプレイヤーを乗せた航空機から無人島へダイブ。島内の建造物内に落ちている武器・防具・アイテムなどを手に入れながら戦い、最後まで勝ち残る「ドン勝」を目指します。PC版と比べると建造物内が簡略化されているので攻撃しやすく、隠れる場所がないので逆に狙われやすくなっています。
『PUBG MOBILE』ならではの特徴
プレイヤーはマップを確認しつつ、航空機からパラシュートで家屋などに降りて武器や防具、投擲物などを拾います。初盤はマップ上のどこにでも行けますが、時間が経つと「バリア」が現れ「安全地帯」が収縮。プレイヤーは徐々に1か所に集まってきます。
「バリア」が現れることでプレイヤーは敵との遭遇率が高まり、撃ち合う状況になります。バトルが増えれば生き残る人数が減っていきます。敵の動きを想定して山や丘などの高い場所や、家屋の屋上といった周囲を見渡せる強いポジションを取ったり、敵同士を撃ち合わせて自分たちが生き残ったりといった、立ち回りが大事になってきます。
PC版と違い、武器やアイテムは近づくと自動で取得します。さらに、トレーニングモードがあるので初心者はこちらで練習をするのもいいでしょう。
『PUBG MOBILE』を遊ぶのに必要なお金は?
『PUBG MOBILE』アプリのダウンロードは無料です。課金すると「キャラクターの見た目」「名前の変更」などができます。『PUBG MOBILE』の通貨は“UC”。120円で60UC、1,220円で660UC、3,060円で1,800UC、5,980円で3,850UCになります。
またスキンや衣装、アイテムなどがまとめて獲得できる「ロイヤルパス」があります。「フリーロイヤルパス」「エリートパス」「エリートパスプラス」の3種類で、「フリーロイヤルパス」は無料、「エリートパス」は600UC、「エリートパスプラス」は1,800UCになります。
『PUBG MOBILE』の一人用/オンラインマッチは?
2人以上の仲間とプレイするなら、まずはフレンド登録をしましょう。
登録を完了すればデュオ(2人)、スクワッド(4人)で遊ぶことができます。仲のいい友だち同士ではなくても“野良”として知らないプレーヤーと組んでバトルできますよ。ボイスチャットでのコミュニケーションが嫌なら、定型文チャットやテキストチャットで意思疎通を図りましょう。
『PUBG MOBILE』を遊んでほしい! 3つの魅力
(1)誰でも気軽に始められる
『PUBG MOBILE』はスマホ、iPad、タブレットでアプリをインストールしたらすぐ始められます。課金で強くなれる訳ではないので、お金をかけずに楽しめますよ。PC違い、時間があるときにどこでも遊ぶことができるので上達も早いハズです。このゲームでは自分と同じランクのプレイヤーと戦うという仕組みになっているため、初心者が猛者にボコボコにされるという心配がないので安心です。『PUBG MOBILE』の国内最大規級のeスポーツリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」もあり、その試合をYouTubeなどで見ているだけでも楽しいですよ。
(2)仲間と協力して遊べる
4人1組で戦う「スクワッド」というモードは、仲間との連携やコミュニケーションが大切になってきます。その分、4人で勝利したときの喜びは大きいです。仲のいい人と遊ぶのもいいですし、ゲーム内で友だちを作ることもできます。PCでチームを組むよりMOBILE版の方が友だちともコンタクト取りやすいですよね。(3)かっこいい、かわいい衣装や武器が豊富
プレイし始めはスキンの種類が少ないのですが、プレイの報酬としてクレート(ガチャ)を回すことができるようになります。このクレートで衣装や武器を当てて、キャラクターを着飾るのも楽しみの一つです。アニメやドラマとコラボするときに手に入る衣装や車は、課金することでクレートできます。
国内外のeスポーツの盛り上がりは?
世界大会「PUBG MOBILE WORLD INVITATIONAL」
Multiple languages has been prepared for The PUBG MOBILE WORLD INVITATIONAL!
— PUBG MOBILE Esports (@EsportsPUBGM) July 11, 2021
Event goes live from July 22-25:#PMWI East at 10am (GMT+0)#PMWI West at 2:30pm (GMT+0)
📺https://t.co/oHmVqzYAjg
📺https://t.co/rgegn5Y4Lg
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📺https://t.co/VZYnrIgjoM pic.twitter.com/08iRlBsHvm
「PUBG MOBILE WORLD INVITATIONAL(以下、PMWI)」という大会が2021年7月22~25日に開催されました。チャリティプールが3億円以上で上位のチームから寄付先が選べる方式です。
世界で勝ち残った32チームを「PMWI EAST」「PMWI WEST」の2つに分け、1日5試合、使用マップはErangel、Sanhok、Miramar。ちなみに“REJECT”は「PMWI WEST」で出場します。
日本からはX-MOMENT主催の公式リーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE」のSEASON 1(Phase1)で1位を獲得した“REJECT”が出場し、惜しくも9位。優勝はタイのVALDUS ESPORTSとなりました。
国内大会「PUBG MOBILE JAPAN CHAMPIONSHIP」
国内初のプロリーグ「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE(以下、PMJL)」は、世界大会の出場と総額3億円をかけて争われます。
PMJLは2~5月と7~9月までの2シーズンで合計100試合行われ、16チーム64人が優勝を目指して熾烈な争いを繰り広げています。そして、選手には年350万円の報酬、優勝チームには賞金と世界大会の出場権が与えられます。
これまでは、日本のプロの多くがiPadを使用していましたが、今大会から世界大会と同様にスマホの使用が義務付けられたため、世界大会でもより活躍できるようになってくるのではないかと思います。
PMWIに出場が決まった“REJECT”は、これまでもさまざまな大会で活躍しており、世界大会にも幾度となく出場しています。なかでもチームの指揮をしているSara選手は、PUBGモバイルの初期から第一線で活躍し、世界大会に何度も出場しています。さらに、今大会のキルランキング、平均ダメージ数ともにトップに位置しています。
まとめ
「PUBG MOBILE」はスマホやタブレットで遊べて、場所を選ばないため、暇つぶしでプレイすることができます。暇つぶしといっても、その戦略性の高さから国内外を問わず非常に規模の大きな大会が開催されていて、今とても注目されています。この機会にぜひみなさんも始めてみてはいかがでしょうか。
PUBG MOBILE(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS Mobile)
ジャンル:バトルロイヤルシューティング
価格:無料(アイテム課金制)
必須環境:Android/デバイスにより異なる、iPhone・iPad・iPod touch/iOS 10.0以降
PUBG MOBILE公式サイト:https://pubgmobile.jp/
ジャンル:バトルロイヤルシューティング
価格:無料(アイテム課金制)
必須環境:Android/デバイスにより異なる、iPhone・iPad・iPod touch/iOS 10.0以降
PUBG MOBILE公式サイト:https://pubgmobile.jp/
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