【連載】ぜるにゃんの「勝てる『CoD:MW』指南」

【第1回:ぜるにゃんの「勝てる『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』指南」】〜『CoD:MW』購入の手引き〜

2019.10.25 ぜるにゃん
みなさん初めまして、ぜるにゃん(@zelunyan)と申します。

これから、eSports Worldで『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(CoD:MW)』(以下、『CoD:MW』)に関する記事を執筆させていただくことになりました。

初回となる今回は、『CoD:MW』の魅力などを紹介していきます。『コール オブ デューティ』(以下、『CoD』)自体やったことがない上に購入を悩んでるという人は、ぜひ最後まで目を通していただけると幸いです。

『Call of Duty』とは


『CoD』は「Infinity Ward」や「Treyarch」、「Sledgehammer Games」が開発、Activision, Incが販売を手がける世界最高峰のFPSシリーズです。初代『CoD』は2003年10月29日に発売され、それから今にかけて全世界で愛され続けているFPSゲームです。

▲Call of Duty Modern Warfare Reveal Trailer

現在の『CoD』には、「Modern Warfare」シリーズと「Black Ops」シリーズがあり、今作の『CoD: MW』は『Modern Warfare』シリーズになります。まさに原点回帰となる今作は、『CoD:MW』シリーズの人気の火付け役となった『Call of Duty 4 Modern Warfare』に非常に近い作品になっています(名前も似ていてややこしいので、購入の際はお間違いのないように気を付けて下さい)。


「Call of Duty」シリーズの違い

『Call of Duty』はInfinity Wardが初期に開発した第二次世界大戦を題材にしたオリジナルシリーズ、同スタジオが後に現代戦を題材にした「Modern Warfare」シリーズ、少数精鋭の特殊部隊にスポットライトが当てられている「Black Ops」シリーズがある。

また今回発売の『CoD:MW』と同じシリーズである『Call of Duty Modern Warfare 3』や、「Black Ops」シリーズの原点である『Call of Duty Balck Ops』は、個人的にとてもおすすめのゲームです。こちらのタイトルにも興味のある方は、ぜひ購入してストーリーだけでもやっていただければうれしいです。

▲Call of Duty Modern Warfare 3 Reveal Trailer

▲Call of Duty Black Ops World Premiere Uncut Trailer

シンプルだからこそ奥が深い『Call of Duty』の魅力


『CoD』の魅力、それをひとことで表すと「芸術」です。このゲームにはすべてのプレイヤーが楽しめる要素が詰まっています。MOBA、DCG、Sports、RTS、格闘といろいろなゲームジャンルがありますが、FPSはその中でも非常に単純で理解しやすい部類のゲームジャンルです。


その中でも、直感的で覚えることが少ないゲームがこの『CoD』であり、初心者が一番最初にプレイするときに求められるスキルが少なく、それでいて勝利の楽しみも味わうことができるという点において『CoD』を超えるゲームタイトルはないと言っても過言ではないでしょう。

しかし、初心者に優しいゲームだからと言って、ただ初心者でも簡単に勝てるFPSというわけではないのが、このゲームの醍醐味です(というよりも、初心者が簡単に勝てるゲームなんてありません)。覚える事が少ないからこそ、知識よりも基本的なFPSの動きができるかという点が重要になってきます。


あくまでも普通のマッチングでの話になりますが、FPSの基礎を習得すれば、誰でも無双試合ができるゲームです。私の書く記事では、初心者や中級者向けにFPS上達のための基礎的な考え方と『CoD:MW』の試合で勝つための知識やテクニックを紹介していきます。

また、楽しいのは初心者だけではありません。上級者になるとひたすらKD(キル数をデス数で割ったもの)やSPM(Score per minite。1分間の平均スコア)などのスタッツ上げを目指すことや、美しく芸術的なキルシーンを撮ることなどいろいろな楽しみ方をすることができます。

初心者から中級者、上級者までもが多種多様な楽しみ方や目的を持ってプレイできるのは『CoD』だけかもしれません。


実は『CoD』の魅力はマルチプレイだけではありません。『CoD』のキャンペーンモード(ストーリーモード)は完成度が高いことで有名です。

特に「Modern Warfare」と「Black Ops」のふたつのシリーズは、ファンが映画化を心待ちにするほどの大人気ストーリーです。ちなみに、前作ではキャンペーンモードがなくなりましたが、今作では復活します!

劇場版『CoD』は現在撮影中らしいです。公開が楽しみですね。

最大64人の大人数バトルで、より白熱した戦いが楽しめる


今作の特徴はなんと言っても、クロスプラットフォーム大人数64人マッチングの2点です。

今作から、ついにクロスプラットフォームが実装され、PlayStation 4とXbox OneとPC間での対戦が可能になります。「友達とやりたいけど、PlayStation 4とPCなので一緒にできない」ということはもう起こりません。別のプラットフォームの友人も誘ってゲームを楽しみましょう。

マッチングの基準はPlayStation 4やPCといったプラットフォーム基準ではなく、入力デバイス基準(コントローラーかマウス)で振り分けられます。基本的には、コントローラーはコントローラー同士マウスはマウス同士のマッチングになります。

また、今までのマルチプレイは基本的に6vs6で、最大でも9vs9だった『CoD』でしたが、ついに32vs32という大規模戦闘のマッチングが追加されました。某大規模戦闘FPSシリーズのような戦闘も楽しむことができ、ひとつのゲームで二度美味しい仕様になっています。


最近流行りの「キャラクターひとりひとりに特殊アビリティを持たせる」ようなヒーローシステムもなく、純粋なFPSとしての面白さがあります。

お得な特典がセットになったダウンロード版がおすすめ


今作は、パッケージ版とダウンロード版があります。ダウンロード版にはゲーム内で使用できるカスタムナイフのスキンが付いてくるので、どちらでも購入できる人はダウンロード版を購入したほうがいいでしょう。

また、ダウンロード版には、
  1. 通常版
  2. オペレーター版
  3. オペレーター改版
以上の3種類があります。

通常版は特に何も付いてきませんが、オペレーター版では「偽装完了」、「クルーの価値」、「戦車の影」という3種類のゲーム内のキャラクター衣装や武器装飾や、アイテムがセットになってきます。オペレーター改版ではオペレーター版に加えて、3000CoDポイントが付いてきます。

▲オペレーター版

▲オペレーター改版

ゲーム内のスキンが欲しい人はオペレーター版、とりあえずプレイしてみたいだけの人は通常版を購入するといいでしょう。オペレーター改版はわざわざ買う必要はないです。CoDポイントはあとからでも購入できるので、必要になったら後から買うのがオススメです。

また、通常版を購入したあと、差額でオペレーター版やオペレーター改版も購入可能ですので、「やっぱりスキンやアイテムも欲しい」とあとで気持ちが変わっても安心です。


最後に


今回は連載第一回ということで、『CoD』に関する紹介をさせていただきました。『CoD:MW』発売後は、強武器の紹介やモード解説やMAP解説などのゲームの基礎知識に関する記事や、KDの上げ方や立ち回りの極意などのFPSの基礎知識に関する記事や、定点グレネード紹介や強ポジ紹介などの豆知識に関する記事などを上げていく予定です。

初心者にも、中級者にも、上級者にもためになる記事をどんどん更新していくので、ぜひチェックしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは楽しい『CoD』ライフを!

© 2019 Activision Publishing, Inc. ACTIVISION, CALL OF DUTY, CALL OF DUTY BLACK OPS and MODERN WARFARE are trademarks of Activision Publishing, Inc. All other trademarks and trade names are the properties of their respective owners.

【ぜるにゃんプロフィール】
現役大学生のフリーランスのゲームキャスター、ライター。『CoD』や『BF』シリーズ、『ApexLegends』を中心としたFPSタイトルを中心に活動。国内外のイベントに多数出演経験あり。

『CoD』と『BF』シリーズでは国内トップクラスの実力を持ち、解説者としてはゲームを知らない人にもわかりやすくを心がけたわかりやすい解説を得意とする。

おにぎりせんべいが好き。
【連載】ぜるにゃんの「勝てる『CoD:MW』指南」
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