【特集】eスポーツ入門

2月2日は夫婦の日! 日本の代表的なプロゲーマー夫婦

2021.2.2 宮下英之
本日2月2日は「夫婦の日」。現代はさまざまなカップルのかたちがあるので、単純な夫婦だけとは限らないが、今回は日本のeスポーツ選手・プロゲーマーの夫婦をご紹介したい。

eスポーツ業界が儲からない、ブラックだと言われていたのも今は昔。実績を積み重ねてスポンサーなどの協力を得ながらゲームやeスポーツの普及・発展に貢献することは、れっきとしたプロゲーマーのエンタメ仕事のひとつだ。

もちろん、同じような立場のプロゲーマーを相手に戦い続けなければならないプレッシャーもあるだろう。そのような中で、結婚したりパートナーと支え合っている選手が増えているように思う。そのこと自体、eスポーツプレイヤーやプロゲーマーを目指す人たちにとっても希望と言えるだろう。

なお、紹介するのは日本在住の著名なeスポーツをプレイしている夫婦。ご家族に迷惑がかからないよう、互いにホームページやSNS等で顔出ししている夫婦のみに限定した。

夫婦揃ってプロゲーマー「ももち&チョコブランカ夫婦」


カプコンカップ 」の覇者であり、現在もプロプレイヤーとして最前線で戦うと同時に、株式会社忍ism(シノビズム)を設立してプロゲーマーとして活動しているももち選手。そのパートナーは、日本の女性プロゲーマーの先駆者であるチョコブランカ選手だ。


現在は、ももち選手が『ストリートファイターV』の最前線で戦い続けている一方、チョコブランカ選手は会社の取締役を勤めつつ、ゲームコミュニティーの維持・拡大に向けて、チームのサポートや講演、テレビ出演などで多忙の毎日を送っている。

この夫婦の歩みは、名古屋から東京へ状況してからの二人三脚での歩み、ぶつかり合い、すれ違い、結婚まで、ドキュメンタリー映画「リビング・ザ・ゲーム」で描かれている。


eスポーツやゲームで食べていくことがまだまだリアルに感じられなかった時代から、夫婦で会社を設立して若手の育成とともに日本の格闘ゲーム界を先導した。ももち選手やチョコブランカ選手のことを思い浮かべると、いつでも夫婦ふたりの姿が思い浮かぶ。まさに日本のeスポーツ界を代表する夫婦だ。


令和のビッグカップル「ふ〜ど&倉持由香夫婦」


eスポーツのトッププレイヤーとグラビアアイドルの結婚は、両方の業界にとっても大きな話題を生み、同時に祝福の声も非常に大きかった。令和元年に結婚したMildom Beast所属のふ〜ど選手と、グラビアアイドルの倉持由香さん夫妻だ。


実はふ〜ど選手と倉持さんの付き合いは長く、交際歴は10年以上。グラビアアイドルの倉持さんにとっては結婚がマイナスに思われることも多いが、eスポーツ系の仕事が増えたというプラスの面もあったという。女子だけのeスポーツチーム「G-STAR GAMING」のプロデューサーも務めている。

倉持さんの男性ファンにとっては落胆する話題だったかもしれないが、ふ〜ど選手の「俺の倉持だ!」という男気溢れるSNSの発言で、むしろふたりのファンになった人も増えたのではないだろうか。

ふ〜ど選手も結婚してからは、2020年の「JAPAN eSPORTS GRAND PRIX」で優勝するなど活躍している。待望の第一子を授かったとの報告もあり、夫婦に加えてお子さんの活躍も見られそうだ


奥さんの応援配信も名物に「sako&Akiki夫婦」


夫婦とともに娘さんの存在も有名なのが、FAV gaming所属のsako選手とakikiさん夫婦。akikiさんはsako選手のマネージャーとして活動を支えているほか、海外大会のsako応援配信(と言いつつ日本人選手の応援もしている)など、ストリーマーとしての活動でファンにもおなじみだ。


どちらかというと口数が少ないsako選手の考えや思いをakikiさんが引き出すような、夫婦ふたりでの配信も多いが、akikiさん単独の配信でも視聴者は非常に多く、インタビューや番組出演なども増えている。最近では、娘のりんかちゃんのゲーム配信も。


これだけ家族全員がファンに愛されているゲーマー家族も他にいないだろう。


二人揃ってマルチに活躍「えいた&李蘭夫婦」


ももち選手の忍ismに所属するプロゲーマーのえいた選手のパートナーは、ゲーマータレントとしてCrest Gamingのストリーマー部門で活動中の李蘭さんだ。


えいた選手はゲーマーとしての活動だけでなく、音楽活動やテレビ出演、解説、ゆるキャラ(?)などマルチに活躍。どちらかというと成績よりもそのキャラクターとタレント性の方が人気だ。李蘭さんもFPSなどを中心にゲームの配信を行っており、ともにゲーム好きという点でもゲーマーにとっては理想的な夫婦だ。


今回紹介した以外にも、ゲーマー夫婦はたくさんいるが、夫婦揃ってゲームやeスポーツで活躍している人はそれほど多くない。それでも、ゲームを生業として一緒に活動しているカップルの話題が増えてきたのは、eスポーツ業界にとってもいい話だ。

男女問わず活躍できるのがゲーム・eスポーツ業界の良さでもある。今後も折に触れてご紹介していきたい。


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