【連載】jyoriのなぜ? なに? ルーンテラ攻略
【パッチ4.4.0対応】アカウント作成から1週間で作れる『ルーンテラ』最前線デッキ&カード資産集めTips集【jyoriのなぜ? なに? 『ルーンテラ』攻略 第4回】
- 『ルーンテラ』を始める人にとって、このGWが最適である理由「ローテーション」
- 『ルーンテラ』ビギナーにおすすめの効率的なカード収集方法 5つ
- 実際にアカウント作成から1週間でカード資産収集&デッキ構築してみた
- 1週間で構築できるjyori流最強デッキ 3種類+α
- まとめ
どうも! こんにちは。なぜなにカードゲームおじさん、Atlas Gaming所属のjyori(ジョリ)です。
いよいよ連載も4回目を迎え、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』(以下、『ルーンテラ』)の「ランクマッチで勝てる」そして「マスターを目指す」ための攻略記事に突入です!
2023年3月29日に公開された「パッチノート 4.3.0」のアップデートにより、トーナメントの形式が刷新され、『ルーンテラ』においては初めてとなる「ローテーション」(ランクマッチで使用できなくなるカードが指定されること)が行われました。これにより『ルーンテラ』を取り巻く環境はeスポーツも含めて大きく変わりました。
この変更は私のように『ルーンテラ』を真剣に遊んでいたプレイヤーからすれば賛否もありますが、いまから『ルーンテラ』を始めてみたい人や復帰勢がさわりはじめるには、絶好の機会であると思います。
他のデジタルカードゲームでは、「古くに発表されたカードセットから順番に使えなくなる」ローテーション形式がよく採用されています。今回『ルーンテラ』では運営指定の450枚以上のカードが一気にランクマッチで使用不可となり、そのカードプールで「スタンダードモード」としてランクマッチを戦うこととなりました。
パッチ4.3.0 ローテーション(スタン落ち)リスト
https://note.com/jyori/n/na453d509c60f
これだけのカードが一気にランクマッチ環境から消えました! 驚愕ですよね!!
しかし、考えてみて下さい。環境の研究という意味では、ほぼゼロスタートでデッキが考えられたり使用されているため、実は私のようなプレイヤーにとってはとてもやりがいがあり楽しい時期でもあるのです。
とはいえ、初心者がいきなりは入り込めないと思います。そこで「“初心者がゼロから初めても勝てるデッキ”や効率的にカードを集めるためのTips」を伝授させていただくというのが、今回の記事の趣旨となります。
ここからはかなりeスポーツ寄りの、本気の勝負を好む方向けの記事になります。もちろん、初心者にとっても有益な情報ばかりですので、ぜひ頑張ってついてきてください!
さて、ゲームを開始して最低限のルールなどを学べる「チュートリアル」と「プロローグクエスト」を消化すると、「デイリークエスト」「フレンドマッチ」「地域リワード」が開放されます。
ここからカード資産を本格的に収集していくわけですが、具体的には、『ルーンテラ』では「デイリークエスト」や「マッチリワード」で得られる「XP」によって「地域リワード」や「ウィークリーチェスト」のレベルを上げて「チェスト」を開封していく流れになります。つまり、「カードを効率的に集める」=「XPを効率的に集める」ことなのです。
ここからは、これらを駆使して効率的に「XP」を稼いでカードを集めていく方法をご紹介します。
まずは、毎日指定のクエスト「デイリークエスト」が出現するので、これらの消化を日課としましょう! クエストは3つまでストックできるので毎日やる必要はありませんが、やれるタイミングで消化していきましょう。
おすすめは第3回記事でも紹介した「それぞれの旅路」モードのプレイです。ステージクリア報酬と並行して、クエストを進めることができますし、対人戦ではないので初心者でも楽しみやすいでしょう。
この「デイリークエスト」は、発生したクエストごとにリロール(別のクエストに変更すること。回数制限あり)ができるので、達成しにくそうなクエストはリロールしてしまって、簡単なクエストに変えてしまいましょう。たまに1500XPのクエストが出てくることもあるので、リロールは積極的に活用していきましょう。
フレンドマッチを除く「対人戦」および「旅路」にて1日3回まで、XPにボーナスが入ります。1回目で400XP、2回目で200XP、3回目で100XPのボーナスがもらえます。
特に「旅路」は『ルーンテラ』初心者でも勝ちやすく、1試合が短めなだけでなく「対人戦」とは独立してXPボーナスを得ることができるので、とてもやり得です。毎日欠かさず「旅路」で3勝することをおすすめします。
ちなみに、デジタルカードゲームならではの力技ではありますが、「フレンドマッチ」でマッチングしてからすぐ降参(サレンダー)しても、「マッチリワードXP」を得ることができます。これによって、「マッチリワードXP」で上記の「地域リワード」を効率よく進めることができます。
「地域リワード」とは『ルーンテラ』のチャンピオンやカードに設定されている、特定の「地域」に絞ってリワードを獲得できるシステムです。その地域のカードだけを集められるので、作りたいデッキの方針に合わせて設定できるのが魅力です。
「地域」は使いたいチャンピオンに合わせて、アッシュをメインに遊びたいならアッシュが属する「フレヨルド」、ガレンなら「デマーシア」といった、『LoL』でおなじみのチャンピオンに関わりがある地域を選び方をします。
これらの各地域リワードを設定しておくことで、Lv12までの間、獲得XPに+50%のブーストがかかります。Lv12を超えるともらえるXPの効率が落ちるので、Lv12を超えたら別地域に切り替えることをおすすめします。また、「バンドルシティ」だけはなぜかXPブーストがないので、地域リワードを設定するのは後回しにすることをおすすめします。
1週間の最大効率を追い求めるなら、ワイルドカード(そのレアリティの好きなカードと交換できるカード)をかき集めるために、各地域4つ目の「ワイルドカプセル」まで開けてから地域を切り替えるのがいいのですが……。
今回の記事は、スタートしたての読者がいかに短期間で戦えるようにするか、いかに『ルーンテラ』を継続してプレイしてもらうかが目的。ということで、効率だけ追い求めるのではなく、8つ目の「チャンピオンカプセル」を開けるところまでをひと区切りとして、地域を切り替えていくことをおすすめしておきます。
「チャンピオンカプセル」はランダムではあるものの、必ずチャンピオンカードを引けるのはうれしいですし、目標を持ってプレイできるのはいいモチベーションになると思います。
8つ目のチャンピオンカプセルを開けたら、「地域」を切り替えるのを忘れずに!
毎週木曜日にはお楽しみの「ウィークリーチェスト」の開封を行えます。
この「ウィークリーチェスト」だけでも、
これらのカード枚数は、その週のやりこみ量によって変動します。「ウィークリーチェスト」に関しては、Lv10にて「チャンピオンワイルドカード」が確定するので、毎週Lv10以上を目指してプレイしましょう。
Amazonプライムに加入していると、毎月「Amazon Prime Gaming」の特典から「ワイルドカード」や「チェスト」をもらうことができます。
このためだけにわざわざAmazonプライムに加入する価値はありませんが、すでにAmazonプライムに加入している方は毎月の受け取りを忘れないようにしましょう。
ここまでのテクニックを活用して、実際にアカウントを作ってから1週間のプレイでどれくらいの資産が集まって、その資産と最初からもらえているカードとを合わせてどのようなデッキが作れるかを検証してみました。
毎日「フレンドマッチによる相互降参」「旅路での3勝」「PvPでの3勝」をノルマにするくらいがちょうどいいのではないかと思います。「デイリークエスト」はこれらと並行で消化できます。
実際のプレイ時間は毎日1時間前後で、「旅路」で「デイリークエスト」を消化し、「フレンドマッチによる相互降参」を毎日行いました。初日だけは、「プロローグクエスト」等の消化のために多めにプレイしています。
その結果、1週間で約4500シャード、チャンピオンワイルドカード1枚、エピックワイルドカード4枚、レアワイルドカード18枚、コモンワイルドカード36枚が集まりました。
「地域リワード」は、「バンドルシティ」「アイオニア」「シャドウアイル」の3地域をチョイス。Lv8の「チャンピオンカプセル」まで開放し、「ノクサス」をLv6まで開放したところで終了しました。
ちなみに、実は1週間の検証後に「バンドルシティ」のみXPブーストがもらえないことを知りました……。この時点では「バンドルシティ」を選択してしまいましたが、「バンドルシティ」以外の地域を選択すればもう少しXPは多くもらえるはずです。
それでは、以下の条件で各レアリティのカードを生成できることを前提に、今回のボーナスのみを使った、jyoriが考える“勝てるデッキ”を3つご紹介します。
手持ちのカード
ちなみに『ルーンテラ』では、ゲーム内の「デッキをインポート」と書かれた場所に以下の文字列を入力することで、まったく同じデッキを自分の環境で再現することが可能です。
※4月26日のパッチノート4.4.0にて、次回のパッチ4.5にて新たに7種類のスターターデッキがリリースされる予定と発表がありました。以下は、これらのアップデート以前の初期資産で構築できるデッキとなっています。
パッチノート 4.4.0
https://playruneterra.com/ja-jp/news/game-updates/patch-4-4-0-notes/
パッチノート4.5にて新たなスターターデッキが発表されましたら、おすすめデッキの刷新を行い、記事を更新するかもしれません。
扱いやすさ:☆☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆☆☆
序盤は軽いユニットを並べビートダウンし、中盤以降はデイブレイクによるスタンを駆使して横抜け打点を狙っていくアグロ~早めのミッドレンジデッキです。「ノクサスの狂熱」や「武力」でもリーサルをみれるのもいいところです。
このアーキタイプは、2023年4月現在のトップメタデッキの1つなので、とにかく強いデッキを使ってみたいという人におすすめです。
レオナ・サミーラを3枚ずつにして、「愛し子」を抜いて「真紅の鳩」を3枚採用。あとは実際に使ってみて弱いと思うカードを適宜抜いて、好みの形にすれば完成形となります。プレイして2~3週間で完成を目指せると思います。
パッチノート4.4.0にて「レオナ」と「烈日の守護者」にナーフが入ったのでパワーは少し落ちるかもしれません。
扱いやすさ:☆☆☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆☆
「7並べデッキ」と揶揄されることもある通り、コスト順にユニットを並べて殴るだけで勝ちうるデッキとなっています。プレイングの質に左右されにくいデッキなので、扱いやすさはピカイチです。
このリストでは「アイオニア」と合わせていますが、完成形では「ゼド」を「ジャーヴァンIV」と入れ替えて「デマーシア」地域のカードだけでそろえるのが一般的です。実際使用してみて「拒絶」の使い心地がいいなら「拒絶」を残しておくのもいいです。
扱いやすさ:☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆☆
「フラッシュフリーズ」といった凍結系のカードや「アイアンエリクサー」といったバフ系のカードを駆使しながら、盤面優位を生成してボードをコントロールしていくコンボ系デッキとなります。
慣れるまで扱いにくさを感じるかもしれませんが、デッキのポテンシャルは十分にあるのでおすすめです。また、このアーキタイプは3年前からあるので、復帰勢も自然にさわれると思います。
このデッキで使用している「アッシュ」は1周年ログインボーナスの7日目でもらえますので、ログインの際はログインボーナスをもらうのも忘れないようにしましょう。
なお、パッチ4.4.0にて「アッシュ」にナーフが入ってレベルアップが遅くなったので、使用してみて「凍結」カードの追加等デッキ調整が必要かもしれません。
扱いやすさ:☆☆
おすすめ度:☆☆☆
選択の幅は多い方がいいということで、コントロール系のデッキも紹介します。上記の3デッキと比べて少しデッキパワーは落ちますので、おまけで紹介するデッキとなります。
プレイングも難しく、ポータルから生成されるユニットがランダムなため、再現性が低いというところからも臨機応変にプレイすることが求められます。
初心者にはおすすめできないので、復帰勢で別のカードゲームでコントロールデッキが好きだったという人は挑戦してみてもいいかもしれません。
なお、「ルーンテラ3周年記念イベント」にて、日本時間5月11日2時までにクエストをクリアすることで「ノラ」がもらえます。これによって、下記のデッキを「ノラ」3枚の構築にできます。まだ期限が過ぎていない方は必ずクエストをクリアして報酬をもらうようにしましょう!
扱いやすさ:☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆
最後に、私のオリジナルデッキを紹介します! 速いデッキですが、豊富なドローソースがあるので息切れしにくいところが良いかと思います。
大元になった、ミスフォーチュンとセジュアニ3枚ずつの完成形は、「マスター帯50戦勝率66%」と安定した強さを示すことができました。
セジュアニへの依存が大きいデッキなので、2週目のウィークリーチェストでもらったチャンピオンワイルドカードでセジュアニを揃えてしまうのが良いと思います。
今回の記事で、ゲームを始めてからランクマッチに挑戦するための最低限の準備は整いました! RPGで言うと、初期に最適な装備をすべて整えた、というあたりでしょうか。
一度軌道に乗ってしまえば、「毎日の日課」+「ランクマッチでマスターを目指しながら」カードは自然と集まっていきます。日課として最低限、
アカウント作成から1週間で作れるデッキはまだまだありそうなので「こんなの作ったよ!」という方がいましたら記事への感想と合わせて「#なぜなにルーンテラ」タグを付けてツイートしていただけるとうれしいです。必ずすべてチェックします!
そして、この記事をきっかけに『ルーンテラ』に興味を持って、始めてみたり、あるいは復帰するプレイヤーが増えることを切に願っています。皆さんとランクマッチで対面できる日を心待ちにしております。
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
©️ 2023 Riot Games, Inc.
©️ Cygames Inc.
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』:https://playruneterra.com/ja-jp/
jyoriのTwitch:https://www.twitch.tv/jyori
jyoriのTwitter:https://twitter.com/JYORI_
いよいよ連載も4回目を迎え、『レジェンド・オブ・ルーンテラ』(以下、『ルーンテラ』)の「ランクマッチで勝てる」そして「マスターを目指す」ための攻略記事に突入です!
『ルーンテラ』を始める人にとって、このGWが最適である理由「ローテーション」
2023年3月29日に公開された「パッチノート 4.3.0」のアップデートにより、トーナメントの形式が刷新され、『ルーンテラ』においては初めてとなる「ローテーション」(ランクマッチで使用できなくなるカードが指定されること)が行われました。これにより『ルーンテラ』を取り巻く環境はeスポーツも含めて大きく変わりました。
この変更は私のように『ルーンテラ』を真剣に遊んでいたプレイヤーからすれば賛否もありますが、いまから『ルーンテラ』を始めてみたい人や復帰勢がさわりはじめるには、絶好の機会であると思います。
他のデジタルカードゲームでは、「古くに発表されたカードセットから順番に使えなくなる」ローテーション形式がよく採用されています。今回『ルーンテラ』では運営指定の450枚以上のカードが一気にランクマッチで使用不可となり、そのカードプールで「スタンダードモード」としてランクマッチを戦うこととなりました。
パッチ4.3.0 ローテーション(スタン落ち)リスト
https://note.com/jyori/n/na453d509c60f
これだけのカードが一気にランクマッチ環境から消えました! 驚愕ですよね!!
しかし、考えてみて下さい。環境の研究という意味では、ほぼゼロスタートでデッキが考えられたり使用されているため、実は私のようなプレイヤーにとってはとてもやりがいがあり楽しい時期でもあるのです。
とはいえ、初心者がいきなりは入り込めないと思います。そこで「“初心者がゼロから初めても勝てるデッキ”や効率的にカードを集めるためのTips」を伝授させていただくというのが、今回の記事の趣旨となります。
ここからはかなりeスポーツ寄りの、本気の勝負を好む方向けの記事になります。もちろん、初心者にとっても有益な情報ばかりですので、ぜひ頑張ってついてきてください!
『ルーンテラ』ビギナーにおすすめの効率的なカード収集方法 5つ
さて、ゲームを開始して最低限のルールなどを学べる「チュートリアル」と「プロローグクエスト」を消化すると、「デイリークエスト」「フレンドマッチ」「地域リワード」が開放されます。
ここからカード資産を本格的に収集していくわけですが、具体的には、『ルーンテラ』では「デイリークエスト」や「マッチリワード」で得られる「XP」によって「地域リワード」や「ウィークリーチェスト」のレベルを上げて「チェスト」を開封していく流れになります。つまり、「カードを効率的に集める」=「XPを効率的に集める」ことなのです。
ここからは、これらを駆使して効率的に「XP」を稼いでカードを集めていく方法をご紹介します。
(1)「デイリークエスト」を消化する
まずは、毎日指定のクエスト「デイリークエスト」が出現するので、これらの消化を日課としましょう! クエストは3つまでストックできるので毎日やる必要はありませんが、やれるタイミングで消化していきましょう。
おすすめは第3回記事でも紹介した「それぞれの旅路」モードのプレイです。ステージクリア報酬と並行して、クエストを進めることができますし、対人戦ではないので初心者でも楽しみやすいでしょう。
この「デイリークエスト」は、発生したクエストごとにリロール(別のクエストに変更すること。回数制限あり)ができるので、達成しにくそうなクエストはリロールしてしまって、簡単なクエストに変えてしまいましょう。たまに1500XPのクエストが出てくることもあるので、リロールは積極的に活用していきましょう。
(2)対人戦勝利の際のデイリーボーナスを「旅路」でゲットする
フレンドマッチを除く「対人戦」および「旅路」にて1日3回まで、XPにボーナスが入ります。1回目で400XP、2回目で200XP、3回目で100XPのボーナスがもらえます。
特に「旅路」は『ルーンテラ』初心者でも勝ちやすく、1試合が短めなだけでなく「対人戦」とは独立してXPボーナスを得ることができるので、とてもやり得です。毎日欠かさず「旅路」で3勝することをおすすめします。
(3)仲のいい友人と一緒に1日最低5回は「フレンドマッチ」をプレイする
『ルーンテラ』の対人戦は、特定の友人と遊ぶ「フレンドマッチ」と、オンラインマッチの「PvP」(ランク・カジュアル・ラボ)があります。「フレンドマッチ」では5戦まで勝ち200XP、負け100XPがもらえ、「PvP」では5戦まで勝ち200XP・負け100XP、10戦まで勝ち200XP・負け50XP、11戦以降は勝ち200XP・負け0XPとなっています。つまり、最も短時間で効率がいいのが「フレンドマッチ」で5回勝利することなんです。ちなみに、デジタルカードゲームならではの力技ではありますが、「フレンドマッチ」でマッチングしてからすぐ降参(サレンダー)しても、「マッチリワードXP」を得ることができます。これによって、「マッチリワードXP」で上記の「地域リワード」を効率よく進めることができます。
(4)「地域リワード」を設定する
「地域リワード」とは『ルーンテラ』のチャンピオンやカードに設定されている、特定の「地域」に絞ってリワードを獲得できるシステムです。その地域のカードだけを集められるので、作りたいデッキの方針に合わせて設定できるのが魅力です。
「地域」は使いたいチャンピオンに合わせて、アッシュをメインに遊びたいならアッシュが属する「フレヨルド」、ガレンなら「デマーシア」といった、『LoL』でおなじみのチャンピオンに関わりがある地域を選び方をします。
これらの各地域リワードを設定しておくことで、Lv12までの間、獲得XPに+50%のブーストがかかります。Lv12を超えるともらえるXPの効率が落ちるので、Lv12を超えたら別地域に切り替えることをおすすめします。また、「バンドルシティ」だけはなぜかXPブーストがないので、地域リワードを設定するのは後回しにすることをおすすめします。
1週間の最大効率を追い求めるなら、ワイルドカード(そのレアリティの好きなカードと交換できるカード)をかき集めるために、各地域4つ目の「ワイルドカプセル」まで開けてから地域を切り替えるのがいいのですが……。
今回の記事は、スタートしたての読者がいかに短期間で戦えるようにするか、いかに『ルーンテラ』を継続してプレイしてもらうかが目的。ということで、効率だけ追い求めるのではなく、8つ目の「チャンピオンカプセル」を開けるところまでをひと区切りとして、地域を切り替えていくことをおすすめしておきます。
「チャンピオンカプセル」はランダムではあるものの、必ずチャンピオンカードを引けるのはうれしいですし、目標を持ってプレイできるのはいいモチベーションになると思います。
8つ目のチャンピオンカプセルを開けたら、「地域」を切り替えるのを忘れずに!
(5)毎週木曜日の「ウィークリーチェスト」を開封する
毎週木曜日にはお楽しみの「ウィークリーチェスト」の開封を行えます。
この「ウィークリーチェスト」だけでも、
- 1791シャード
- コモンワイルドカード31枚
- レアワイルドカード13枚
- エピックワイルドカード1枚
- チャンピオンワイルドカード1枚
これらのカード枚数は、その週のやりこみ量によって変動します。「ウィークリーチェスト」に関しては、Lv10にて「チャンピオンワイルドカード」が確定するので、毎週Lv10以上を目指してプレイしましょう。
(おまけ)Amazonプライム特典をゲットする
Amazonプライムに加入していると、毎月「Amazon Prime Gaming」の特典から「ワイルドカード」や「チェスト」をもらうことができます。
このためだけにわざわざAmazonプライムに加入する価値はありませんが、すでにAmazonプライムに加入している方は毎月の受け取りを忘れないようにしましょう。
実際にアカウント作成から1週間でカード資産収集&デッキ構築してみた
ここまでのテクニックを活用して、実際にアカウントを作ってから1週間のプレイでどれくらいの資産が集まって、その資産と最初からもらえているカードとを合わせてどのようなデッキが作れるかを検証してみました。
毎日「フレンドマッチによる相互降参」「旅路での3勝」「PvPでの3勝」をノルマにするくらいがちょうどいいのではないかと思います。「デイリークエスト」はこれらと並行で消化できます。
実際のプレイ時間は毎日1時間前後で、「旅路」で「デイリークエスト」を消化し、「フレンドマッチによる相互降参」を毎日行いました。初日だけは、「プロローグクエスト」等の消化のために多めにプレイしています。
その結果、1週間で約4500シャード、チャンピオンワイルドカード1枚、エピックワイルドカード4枚、レアワイルドカード18枚、コモンワイルドカード36枚が集まりました。
「地域リワード」は、「バンドルシティ」「アイオニア」「シャドウアイル」の3地域をチョイス。Lv8の「チャンピオンカプセル」まで開放し、「ノクサス」をLv6まで開放したところで終了しました。
ちなみに、実は1週間の検証後に「バンドルシティ」のみXPブーストがもらえないことを知りました……。この時点では「バンドルシティ」を選択してしまいましたが、「バンドルシティ」以外の地域を選択すればもう少しXPは多くもらえるはずです。
1週間で構築できるjyori流最強デッキ 3種類+α
それでは、以下の条件で各レアリティのカードを生成できることを前提に、今回のボーナスのみを使った、jyoriが考える“勝てるデッキ”を3つご紹介します。
手持ちのカード
- 4000シャード(チャンピオンワイルドカード1枚と交換+αで使用)
- チャンピオンワイルドカード1枚
- エピックワイルド3枚
- レア/コモンワイルドたくさん
ちなみに『ルーンテラ』では、ゲーム内の「デッキをインポート」と書かれた場所に以下の文字列を入力することで、まったく同じデッキを自分の環境で再現することが可能です。
※4月26日のパッチノート4.4.0にて、次回のパッチ4.5にて新たに7種類のスターターデッキがリリースされる予定と発表がありました。以下は、これらのアップデート以前の初期資産で構築できるデッキとなっています。
パッチノート 4.4.0
https://playruneterra.com/ja-jp/news/game-updates/patch-4-4-0-notes/
パッチノート4.5にて新たなスターターデッキが発表されましたら、おすすめデッキの刷新を行い、記事を更新するかもしれません。
①レオナサミーラデイブレイクアグロ
扱いやすさ:☆☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆☆☆
序盤は軽いユニットを並べビートダウンし、中盤以降はデイブレイクによるスタンを駆使して横抜け打点を狙っていくアグロ~早めのミッドレンジデッキです。「ノクサスの狂熱」や「武力」でもリーサルをみれるのもいいところです。
このアーキタイプは、2023年4月現在のトップメタデッキの1つなので、とにかく強いデッキを使ってみたいという人におすすめです。
レオナ・サミーラを3枚ずつにして、「愛し子」を抜いて「真紅の鳩」を3枚採用。あとは実際に使ってみて弱いと思うカードを適宜抜いて、好みの形にすれば完成形となります。プレイして2~3週間で完成を目指せると思います。
パッチノート4.4.0にて「レオナ」と「烈日の守護者」にナーフが入ったのでパワーは少し落ちるかもしれません。
②ゼドガレン精鋭ミッドレンジ
扱いやすさ:☆☆☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆☆
「7並べデッキ」と揶揄されることもある通り、コスト順にユニットを並べて殴るだけで勝ちうるデッキとなっています。プレイングの質に左右されにくいデッキなので、扱いやすさはピカイチです。
このリストでは「アイオニア」と合わせていますが、完成形では「ゼド」を「ジャーヴァンIV」と入れ替えて「デマーシア」地域のカードだけでそろえるのが一般的です。実際使用してみて「拒絶」の使い心地がいいなら「拒絶」を残しておくのもいいです。
③アッシュルブラン凍結コンボ
扱いやすさ:☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆☆
「フラッシュフリーズ」といった凍結系のカードや「アイアンエリクサー」といったバフ系のカードを駆使しながら、盤面優位を生成してボードをコントロールしていくコンボ系デッキとなります。
慣れるまで扱いにくさを感じるかもしれませんが、デッキのポテンシャルは十分にあるのでおすすめです。また、このアーキタイプは3年前からあるので、復帰勢も自然にさわれると思います。
このデッキで使用している「アッシュ」は1周年ログインボーナスの7日目でもらえますので、ログインの際はログインボーナスをもらうのも忘れないようにしましょう。
なお、パッチ4.4.0にて「アッシュ」にナーフが入ってレベルアップが遅くなったので、使用してみて「凍結」カードの追加等デッキ調整が必要かもしれません。
(おまけ1)ノラスウェインコントロール
扱いやすさ:☆☆
おすすめ度:☆☆☆
選択の幅は多い方がいいということで、コントロール系のデッキも紹介します。上記の3デッキと比べて少しデッキパワーは落ちますので、おまけで紹介するデッキとなります。
プレイングも難しく、ポータルから生成されるユニットがランダムなため、再現性が低いというところからも臨機応変にプレイすることが求められます。
初心者にはおすすめできないので、復帰勢で別のカードゲームでコントロールデッキが好きだったという人は挑戦してみてもいいかもしれません。
なお、「ルーンテラ3周年記念イベント」にて、日本時間5月11日2時までにクエストをクリアすることで「ノラ」がもらえます。これによって、下記のデッキを「ノラ」3枚の構築にできます。まだ期限が過ぎていない方は必ずクエストをクリアして報酬をもらうようにしましょう!
(おまけ2)ミスフォーチュンセジュアニ追撃アグロ
扱いやすさ:☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆
最後に、私のオリジナルデッキを紹介します! 速いデッキですが、豊富なドローソースがあるので息切れしにくいところが良いかと思います。
大元になった、ミスフォーチュンとセジュアニ3枚ずつの完成形は、「マスター帯50戦勝率66%」と安定した強さを示すことができました。
今朝は天敵のフィズサミーラが大量発生しておりガッツリ勝率持ってかれました。まぁこんなもんだわな。
— jyori (@JYORI_) April 17, 2023
パッチでフィズサミーラが逝けばワンチャンある
4-9 フィズサミーラ
5-1 ルブアッシュ
2-0 セナナサス/オレソル/ノーチラスマオカイ
1-1 セトカルマ
16-7 1回だけしか当たってないその他 pic.twitter.com/Yvf26PiygM
セジュアニへの依存が大きいデッキなので、2週目のウィークリーチェストでもらったチャンピオンワイルドカードでセジュアニを揃えてしまうのが良いと思います。
まとめ
今回の記事で、ゲームを始めてからランクマッチに挑戦するための最低限の準備は整いました! RPGで言うと、初期に最適な装備をすべて整えた、というあたりでしょうか。
一度軌道に乗ってしまえば、「毎日の日課」+「ランクマッチでマスターを目指しながら」カードは自然と集まっていきます。日課として最低限、
- フレンドマッチ相互サレンダー5回ずつ
- 旅路:3勝/PvP:3勝
アカウント作成から1週間で作れるデッキはまだまだありそうなので「こんなの作ったよ!」という方がいましたら記事への感想と合わせて「#なぜなにルーンテラ」タグを付けてツイートしていただけるとうれしいです。必ずすべてチェックします!
そして、この記事をきっかけに『ルーンテラ』に興味を持って、始めてみたり、あるいは復帰するプレイヤーが増えることを切に願っています。皆さんとランクマッチで対面できる日を心待ちにしております。
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!
©️ 2023 Riot Games, Inc.
©️ Cygames Inc.
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』:https://playruneterra.com/ja-jp/
jyoriのTwitch:https://www.twitch.tv/jyori
jyoriのTwitter:https://twitter.com/JYORI_
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