旅路とかおもんないやろと思っていたランクマッチ至上主義者の「それぞれの旅路」のススメ【jyoriのなぜ？ なに？ 『ルーンテラ』攻略 第3回】

どうも！ こんにちは。なぜなにカードゲームおじさん、Atlas Gaming所属のjyori（ジョリ）です。

前回記事の「皆に知ってほしい『ルーンテラ』の特徴・魅力」で思う存分『レジェンド・オブ・ルーンテラ』（以下、『ルーンテラ』）のいいところについて語らせていただきました！ 記事を見ていただいた方の中には、記事をきっかけに新規や復帰勢も出てきているようでうれしい限りです。

2年ぶりに復帰します！！！！！！！！！！ https://t.co/e534VcWtU3

— Odoran1ght (@OdoRaN1ght) March 9, 2023

今回は、『ルーンテラ』やカードゲーム自体を初めてさわった人にもおすすめできる「それぞれの旅路」（以下「旅路」）という『ルーンテラ』に実装されているモードについて紹介していきたいと思います。

タイトルにもある通り、私自身は競技的思考が強く、PvE（対CPU戦）である「旅路」については、食わず嫌いで「どうせ、おもんないやろ！」と思っていました。

しかし、実際にさわってみると、その良さがわかるどころか、毎朝の日課となるほどにハマってしまいました。この記事が出てからも「朝旅路シリーズ」のツイートを続けていきたいものです。

毎日朝旅路健康法

ラックス
ここから面白くなると言われているチャンピオン20Lv（ゲーム開始時：チャンピオンを1枚引く）に到達しました。

安定感が増すのはわかるけどこれで面白くなるかはまだよくわかってない。既に十分面白い。 pic.twitter.com/OFAXaO1wfT

— jyori (@JYORI_) March 13, 2023

「旅路」に関しては、最近やり込んでいるものの、トータルではプレイ時間が足りていないところもあるので、今回は「旅路」をやり込んでいたり、愛しているプレイヤーの皆さんの協力を得て記事をまとめさせていただきました。

そのため、攻略情報というよりは、「旅路」の紹介記事となります。『ルーンテラ』を始めるにはうってつけのモードなので、記事を読んで興味が湧いた方はさわってみて下さい！

「旅路」ってどんなモード？

デッキ構築型ローグライク

「旅路」は端的に言えば『Slay the Spire』というゲームにインスパイアされたモードです。

『Slay the Spire』Steamページ
https://store.steampowered.com/app/646570/Slay_the_Spire/?l=japanese

『Slay the Spire』というゲームにハマったことがあるけど、「旅路」に関しては初めて知ったという方は今すぐ「旅路」をプレイしてみて下さい。無料で『ルーンテラ』の世界で『Slay the Spire』ライクなゲームを堪能できます！

さて、『Slay the Spire』というゲームをそもそも知らない人向けに、「旅路」についてまとめていきます。

「旅路」はゲームジャンルで言うと「デッキ構築型ローグライク」と呼ばれています。

好きなチャンピオンを選んで、ステージを進めながら途中で得られるカードやアイテムでデフォルトのデッキをカスタマイズしながら『ルーンテラ』の世界を旅していくPvEモード、つまり一人用モードとなります。

チャンピオンが主役

「旅路」はチャンピオンが主役で、いわゆる「キャラゲー」と言っても過言ではないモードとなっています。

チャンピオン画面で、逐次リリースされているチャンピオンが確認できます。2023年3月現在で直近に「スレッシュ」と「ナミ」が追加されました。「スレッシュ」推しの知り合いは歓喜していました！


旅を進めるごとに、対面する敵はより強くなっていきます。各チャンピオンの「チャンピオンレベル」と「スターパワー」を上げることにより、選んだチャンピオンを強化していくことで対抗していきましょう！

また「レリック」と呼ばれる、チャンピオンにつけることができる装備品によって、チャンピオンのステータスや能力を強化することもできます。

このように、ステージを進めるごとにチャンピオンをどんどん育成できる「RPG」的な要素も兼ね備えているので「レベル上げが好き！」という方にもおすすめできます。


CPUとの対戦は、対人戦と基本システムは同じなので、対人戦への導入として遊ぶのもありです。ただし、「旅路」は後にも解説するようにインフレゲーなので、通常のランクマッチとは似て非なる部分が多いというのも実際のところなので、切り分けて楽しむのが良さそうかなとは思います。

有識者に聞いてみた！「旅路」の魅力

プレイ歴の浅い私の視点だけですと「旅路」の魅力は伝わりにくいだろうということで、私の考えに加えて、「旅路」愛あふれる他のプレイヤーさんにお話を聞いてきました！

キャラ愛を貫ける・新たに好きなチャンピオンができる

「旅路」では、最初に選んだチャンピオンと、道中でピックアップしたランダムなチャンピオンの組み合わせで各ステージに挑んでいきます。

好きなチャンピオンをひたすらに擦り続けるという遊び方もできるので、お気に入りのチャンピオンがいる方は、ぜひそのチャンピオンで旅を楽しんで下さい！ チャンピオンがどんどん強くなっていく育成的な要素もハマるきっかけになると思います。

また、「旅路」をきっかけに好きになるチャンピオンもできるかもしれません。普段ランクマッチで使わないチャンピオンでも、サポートチャンピオンでピックして「使ってみたら思いのほか面白かった！」なんて発見もあると思います。

デッキを0から作らなくて良い

チャンピオンにはそれぞれ「初期デッキ」が与えられており、各ステージの道中でデッキをカスタマイズしながらステージ攻略をしていくことになります。

このように、自分で0からまるごとデッキを組む必要がないので、カジュアル勢にとってはかなりお手軽にゲームをすることができます。

また、対人戦と違って、カード資産がなくても遊べるモードとなっているので、ゲームを開始してすぐにでも遊べるとっつきやすさも魅力です。

インフレで無双しよう！

「旅路」の説明でもふれましたが「好きなチャンピオンをつよつよにして無双ができる！」というところに魅力を感じてプレイしている人が多いようです。

その結果生まれるとんでもないコンボ、とんでもない盤面、そんな上ぶれた時のとんでも展開を楽しみましょう！

また、「とんでも盤面」はSNSでも映えるので、DiscordやTwitterで共有して、コミュニティをどんどん活性化してみてはどうでしょうか？

対人でのストレスがない

対人戦だと負けが込むことがありますが、「旅路」ではCPUが相手なので、負けることはかなり少ないです。レベルが上がっていけば、無双でステージ道中の敵をなぎ倒していくことも可能です。

また、負けたとしても同じステージであれば、対面の再現性もある程度見込めるので、対策も立てやすいです。

対人戦と比べると、勝ちやすく1試合も短めなので、デイリークエストの消化にも活用できます。資産集めのお供としても「旅路」はおすすめです。

さらには、対戦中の思考時間が無制限なので、相手のことを気にせずじっくり長考することができます。「相手を待たせなくていい」、また「相手に待たされることもない」というのもいい点だと思います。

まとめ

今回は「旅路のモード概要」と「その魅力」について語らせていただきました。執筆に際して意見を頂いた「旅路」有識者の皆様、ありがとうございました！ この場を借りてお礼申し上げます。

当初は「旅路」の紹介記事を書くのに余りにエアプだと問題があるだろうということで、嫌々始めた「旅路」ですが、今ではその魅力の虜になっています！

とはいえ私は「対人戦による競技シーン」で戦うプレイヤーも増えてほしいので、CPU戦を通してたどり着いた「旅路の終着点」のその先で「対人戦」にも興味を持って挑戦してくれるプレイヤーがいてくれるとうれしく思います！

次回からは、「旅路」以上に私が魅力を感じてやり続けている「対人戦攻略」にいよいよ突入です！

この記事をきっかけに『ルーンテラ』に興味を持って、始めてみたり、あるいは復帰するプレイヤーが増えることを切に願っています。皆で「それぞれの旅路」に出かけましょう！

最後までみてくれた皆さん、ありがとうございました！

©️ 2023 Riot Games, Inc.
©️ Cygames Inc.

『レジェンド・オブ・ルーンテラ』：https://playruneterra.com/ja-jp/
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