【連載】Yomiの『LoL』あるある質問箱

初心者にはどのチャンピオンがお勧め? 逆にNGは?【新連載・Yomiの『LoL』あるある質問箱 Q1】

2021.4.2 Yomi
みなさんこんにちは。Yomiです。

以前の連載「『LoL』0-1-2講座」では、『リーグ・オブ・レジェンド』(以下『LoL』)を遊ぶための知識(用語やセオリーなど)を教える説明書のような話をしてきました。

ただ、いろいろな知識を覚えたといっても、『LoL』にはたくさんのチャンピオンやアイテムがあり、さまざまな人が遊ぶため、単純に何も考えずに遊んでいても勝つことはできません。

そこで今回からは、『LoL』を遊び始めた人がよく疑問に思う内容を、ひとつずつ理由を添えながら説明していくことで、少しでもこの複雑なゲームを理解できるように手助けをしていきたいと思います!

本日のお題「初心者にお勧めのチャンピオンは?」


『LoL』を始めるときに一番最初に驚くのは操作できるキャラクター(『LoL』内では「チャンピオン」と呼ばれます)の多さではないでしょうか? それもそのはずで、現在は150体以上ものチャンピオンがいます。チャンピオンごとにユニークな個性を持っているので、全部把握するだけでも大変だと思います。

なので、「初心者にお勧めのチャンピオンって何ですか?」という質問は、とてもよくいただきます。今回はそれを考えてみましょう。

難しいのはやめて簡単なチャンピオンを使った方がいい?


リヴェン」や「ルブラン」、「ニダリー」など上級者向けと言われるチャンピオンは確かに存在し、初心者がこれらのチャンピオンを使おうとすると止められるかもしれません。代わりに「ガレン」や「アニー」、「ヌヌ」のような操作が単純なチャンピオンを使うように言われたりもするでしょう。

その理由は、チャンピオンの操作に手間取ってしまうと、そのぶんゲームに集中できないので成長が遅くなる、というものです。

『LoL』のゲーム要素は、実際に戦って相手を倒す戦闘力を競う「ミクロ」的な視点と、チーム全体で大局的にリソースを奪い合う「マクロ」的な視点に分かれます。先ほどの言葉を言い換えると、「ミクロに精一杯でいつまでたってもマクロを覚えられなくなる」ということ。なので、とりあえずミクロ部分はチャンピオンの単純さで底上げしておいて、マクロ要素も覚えられるようにしよう、という言い分ですね。

確かに、ミクロ的な要素は使うチャンピオンに依存するもので、そのチャンピオンを使っている時しか強さを維持できませんが、マクロ的な要素はどのチャンピオンでも共通して活かすことができます。なので、安定して『LoL』の実力を上げようと思うとマクロから覚えたほうがよさそうにも見えます。

しかし、実はそもそもミクロがダメで小規模戦闘に勝てないと、マクロを語るスタート地点に立つことすらできません。どれだけ戦略を熟知している兵士でも、素手では銃を持った一般人に勝つことは難しいですよね?

また、どれだけ正しいことを言っていても、残念なことに戦闘が弱い人の言い分は説得力を持たないので、誰も聞いてくれません。「自分は正しいことを言っているはずなのに、他の人が聞いてくれなくて負けた」、そう思い始めてしまうと、このゲームはいつまでたっても勝てなくなってしまいます。さらに、イライラから常に言い合いをしてしまうようになり、敵ではなく味方と戦い始めてしまうと末期症状です。

なので、『LoL』を遊ぶ上でミクロの技術の向上は必須とも言えるでしょう。その観点で改めてチャンピオンの選び方を考えてみましょう。

上級者向けチャンピオンは「操作が複雑」

まず、上級者向けと言われるのはなぜか、という理由を見ていきます。

リヴェン : スキルをきれいに使ってコンボを決めていかないとダメージを出せない
ルブラン : 瞬間移動したり分身したりスキルを2回使えたり、操作しているほうも混乱する
ニダリー : 変身すると使えるスキルが変わるので覚えるスキルも多く、状況判断が増える

といった感じでしょうか。確かに操作が複雑だと最初はうまく扱えないかもしれませんが、逆に言えば、これらは何回か使っていれば覚えてしまえるものでもあります。さらに、操作だけであればAIと戦っても覚えられるので、下手な操作で仲間に迷惑をかけてしまうといった心配も特にする必要もありません。いったん操作を覚えてしまえば、やれることの引き出しが多い分、どんな相手でも戦うことができるようになってきます。

初心者向けチャンピオンは「操作が単純」

それに対して、操作が単純なチャンピオン、例えばガレンなら「Q→E→Rで敵を倒す」。ほとんどこのパターンで事足ります。なので、最初からある程度戦えるし、キルをとるのもさほど難しくありません。

その反面、そもそも近づくことが難しい相手には手も足も出ません。やることが単純というのは、そのやれることが封じられたときに何もできなくなるとも言えます。そうなってしまうと、無理だと思った瞬間に他のチャンピオンを使わざるを得なくなってきます。すると、ミクロが浅い状態で別のチャンピオンを使いまわす状況が生まれてしまい、先ほど言ったマクロだけあって勝てずにイライラする状況に陥ってしまうかもしれません。

以上のことから結論をいうと、これを使って使っておけば安心というチャンピオンも、これは使ってはいけないというチャンピオンもいません。結局、好きなチャンピオンを使えばいいのです。

ただし、こう言うと元も子もないので、初心者に向けたチャンピオンの選び方をいくつかご紹介しましょう。

(1)無料で使えるチャンピオンをさわってパートナーを見つけよう


『LoL』にはとてもたくさんのチャンピオンがいて、それぞれの個性は十人十色、それだけ向き不向きがあります。また、単純に見た目や性格、声が気に入らないといった場合もモチベーションが下がりますよね? たいして好みでもないチャンピオンを使うはめになって、試合にも負けてとなると最悪です。全然楽しくないので『LoL』をすぐにやめてしまうことになるかもしれません。

なので、一番最初にやったほうがいいことは、自分のベストパートナーを探すことです。

そのための一番確実な方法は、とにかくいろいろなチャンピオンをさわってみることです。といっても、最初のうちはチャンピオンをあまり持っていないので、お金を払わないと全部のチャンピオンを遊ぶことはできません。

フリーチャンピオン


そこで、無料でもいろいろなチャンピオンを試す手段として、フリーチャンピオンの利用があります。週替わりで用意される15体ほどのフリーチャンピオンは、そのチャンピオンを持っていなくても自由に遊ぶことができます。なので、とりあえずフリーチャンピオンを遊んでみて、楽しかったり、いい感じに戦えたらそのチャンピオンを買ってみるがお勧めです!

▲今週のフリーチャンピオン

ハウリングアビス(ARAM)


また、チャンピオンが全然わからない間は「ノーマル」ではなく「ARAM」モードで遊んでみるのもいいでしょう。

ARAMはランダムでプレイするチャンピオンが決められるので、自分の意思でやりたいチャンピオンを選ぶことはできませんが、敵味方10人が同じ場所で戦い続けるので、「ノーマル」よりも多くのチャンピオンを見ることができます。

また、一本道で戦うだけなので、「ノーマル」よりチャンピオンの戦いだけに集中することができ、1試合の時間も短いのでより多くのチャンピオンにふれることができます。

▲ARAM

(2)遊ぶ前にお気に入りチャンピオンを見つけよう


実際に遊んでみるとは簡単に言いましたが、すべてのチャンピオンを全部実際に遊ぶとなると、マッチングを合わせて単純に1試合平均30分だとしても80時間ほどかかってしまいます。これはさすがにやってられないですよね?なので、実際に遊ぶ前にある程度目星をつけたいところです。

見た目で選ぶ


そのための方法、というと大袈裟ですが、おそらく誰もが当たり前のようにやっているのは、まず「見た目」で選ぶことです。

『LoL』には通常の見た目のほかに、見た目を変えられる「スキン」というシステムがあります。「スキン」はチャンピオンごとに複数あり、人気のチャンピオンのほうがたくさん用意されています。

スキンには単純にキャラクターの外見が変わるだけでなく、スキルのエフェクトが変わるものもあります。スキンも含めて眺めてみると、きっと好みの見た目のチャンピオンに巡り合えると思います!

▲筆者の好きなスキン:精霊の花祭りキンドレッド

声で選ぶ


『LoL』のチャンピオンの音声は国ごとに違います。日本ではみんなが知っている有名な声優の方が音声をあてているチャンピオンがたくさんいます!

たとえば、今はおそらく知らない人のほうが珍しいであろう、「鬼滅の刃」で主人公の「竈門炭治郎」を演じている花江夏樹さんは、『LoL』でも「ジグス」、「ハイマーディンガー」、「ベイガー」の3つのチャンピオンの声を担当されています。

▲ジグス 日本語音声

他にも下記のようにとても豪華な方々が担当されています。もし好きな声優が演じているチャンピオンが見つかった場合は、パートナー候補に考えてみてはいかがでしょうか!

▲関智一 :「コーキ」「ブラッドミア」「ランブル

▲山寺宏一 :「ザック

▲野沢雅子 :「ウーコン

▲大谷育江 :「ティーモ

▲杉田智和 :「ヤスオ

▲上坂すみれ:「ジンクス

▲中田譲治 :「ナサス

▲田村ゆかり:「ナー

▲釘宮理恵 :「アニー

▲中原麻衣 :「ナミ

▲井上喜久子:「アッシュ

▲竹達彩奈 :「キヤナ

▲沢城みゆき:「ミス・フォーチュン

▲悠木碧:「ルル

ストーリーで選ぶ


『LoL』のチャンピオンたちは「ルーンテラ」と呼ばれる世界を舞台にさまざまな生い立ちを持っています。

ルーンテラの世界には、名高い軍事力を誇り、強固で規律正しい王国である「デマーシア」、他国から恐怖の目で見られている「ノクサス」をはじめ、世界に類を見ないほどの山塊に囲まれる霊峰「ターゴン」や、宇宙の誕生とともにこの世に生み落とされた「ヴォイド」など、さまざまな国や地域、果ては概念のようなグループが存在し、それらは「ユニバース」としてまとめられています。

見た目だけでなくそのチャンピオンの内面や、取り巻く環境をしることで、よりそのチャンピオンのことが好きになると思うので、もし気になるチャンピオンがいたら、ユニバースを覗いてみるのもお勧めです!

さらに、本筋のユニバースとはまた別に、「スターガーディアン」など違った世界観の話もあるので、興味があればそちらもご覧になってください!

▲ルーンテラの世界

プレイ動画を見てみる


ある程度目星をつけたら、今度はそのチャンピオンが実際にどのような性能を持っているかを動画で見てみるのがお勧めです。自分で初めて使っても、持っているポテンシャルや戦い方、役割を把握することはおそらくできないと思うので、他の人が使っているところを見たほうが手っ取り早くそのチャンピオンのことを理解できると思います。

私も【全チャンプSランクの旅】というシリーズで、すべてのチャンピオンのプレイを動画にしているので、よかったら見てみてください!


(3)OTP(ワントリックポニー)になろう


パートナーを見つけたら、あとはひたすらそのチャンピオンを使ってみるのがお勧めです。

『LoL』で手っ取り早く強くなる方法は、同じチャンピオンを使い続けるワントリックポニー、いわゆるOTPになることだと言われることがあります。とりあえずひとつのチャンピオンを使い続ければ、少なくともチャンピオンの操作で手間取ることは少なくなるので、ゲーム自体の流れをつかむのに集中できるからです。

また、このゲームはチャンピオンごとにできることが違いますが、同じチャンピオンなら似たような流れで繰り返し遊べるので、選択肢が増えることでいろいろな状況に柔軟に対応することもできるようになってきます。なので、もし自分に合っているチャンピオンが見つかった場合は、しばらくそのチャンピオンと一緒に戦いながら、ゲームを覚えていきましょう!

後書き


今回は、チャンピオンを選ぶときの考え方について話してきました。ぜひいろんなチャンピオンを見て、遊んでみて、自分にピッタリ合うパートナーを探してみてください!

次回は、チャンピオンを選ぶ上で欠かせないロールの選び方について話していこうと思います。ご期待ください!

©️2021 Riot Games, Inc. All rights reserved.


Yomiの代表作品
LoL3分講座:https://www.nicovideo.jp/series/1121
全チャンプSランクの旅:https://www.nicovideo.jp/series/1109
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