【連載】ストーム久保の「人生バーンナウト中だけど言わせてくれ!」
突然の“エドモンド本田環境”突入!? year2での強化点を“ネオ無職部屋”久保親方が紹介するでゴワス!
「スーパー頭突き」と「スーパー百貫落とし」の無法っぷりに、『ストリートファイター6』(以下、スト6)の発売直後は最強キャラと評価されていたエドモンド本田(以下、本田)。
しかし、徐々にプレーヤーがゲームシステムを理解していくと評価は一変。予備動作が分かりやすい「スーパー頭突き」は、ドライブパリィで受ければドライブゲージもダメージも無く、タイミングが合えばジャストパリィになるので逆に反撃をくらうリスクが生まれました。
ドライブパリィという全キャラクターが使用できるゲームシステムが本田対策だと判明してからは、相手が対応ミスすることを祈りながら突進することしかできなくなります。突進技以外の強みがないせいで対応してくる相手にやれることが少なく、無敵技を持っていない防御面の脆さから、最終的に最強から最弱まで評価が下がる始末。
そんな「突進技で荒らすだけのキャラ」というイメージと欠点を克服するように、year2に切り替わるタイミングでおこなわれた「202405 Ver.」の大規模調整では、突進技が弱体化され、通常技が強化されました。
特に立中Pは、リーチが伸びたことで牽制技としてトップクラスに強くなり、コンボ始動技としても活用できる性能になりました。この大幅強化により、本田はついに『ストリートファイターII』から続いていた飛び回る「ネオ相撲スタイル」から、地に足をつけてツッパリで押していく「伝統相撲スタイル」へと回帰することになったのです。
しかし、スタイルを変えるということは、元々持っていた強みを捨てるということ。
確かにyear1の本田は動きの幅が狭い性能をしていましたが、「スーパー頭突き」と「スーパー百貫落とし」は地上戦を重視するキャラクター相手に機能します。
また、緊張や普段の環境との違いからドライブパリィの精度が変化する大会などの舞台であれば、格上相手に上振れを狙える夢がありました。
それがyear2の本田は、突進技の弱体化で荒らすリスクが増え、強化された地上戦も他のキャラクターに比べたら足りない部分が多かったです。良く言えば「綺麗な本田」、悪く言えば「個性がなくなったキャラクター」という感想でした。
さらに、year2の追加キャラクターであるベガが本田の完全上位互換の性能だったのがトドメになり、私の本田を使う理由とモチベが消滅。
year3に切り替わる際に行われるであろう大規模バトル調整まで、本田はタンスにしまっておこう……と思っていたのですが、2024年12月2日に突然の調整が実施!
この「2024.12.02 update」にて伝統相撲スタイルが強化されたことで、歴史上もっとも奥深い性能の本田になりました。
今回の記事では、どういった調整が行われ、どういった影響があったのか紹介していきたいと思います。
ここからは「2024.12.02 update」で実施された強化ポイントを3つ紹介していきます。
まず最初に紹介するのは、立強Pの強化です。
ヒット時の硬直が-1Fから+1Fに変更されたのですが、これにより【立強P>相撲ステップ・大砲】(以下、「大砲」)がコンボとして成立するようになりました。
立強Pからつながるのがそんなにすごい? いえいえ、すごいどころか、革命です。
「大砲」はコンボの中間として使用する必殺技で、「大砲」につなげることでさらに多種多様な追撃が可能になり、コンボダメージを伸ばすことにもなるので、本田のコンボはなるべく「大砲」に行けるルートを選択することが重要です。
しかし、これまで「大砲」をコンボに組み込むにはリソースを使うか、ダメージが低い始動をしなければいけませんでした。通常技で唯一キャンセルして「大砲」がつながるのが「立強Kの1段目」で、2ヒット技の1段目なためダメージが400とかなり低めです。
あとは、【ドライブラッシュ>立強P>大砲】だったり、【立強P>OD大砲】ならコンボに組み込めますが、やはりドライブゲージの使用が必須でした。
それが立強Pからつながるようになったことでドライブゲージの消費が抑えられ、ダメージも立強Pが900ダメージなので立強Kの1段目(400ダメージ)と比べると500ダメージも上昇しました。
また、ドライブラッシュを使用したコンボダメージの上昇と難易度が緩和されたのも恩恵です。
【ジャンプ強P>立強P>ドライブラッシュ>立中P>立強P>大砲>ドライブラッシュ>立強P>ドライブラッシュ>立強P>中頭突き>SA3】
以前は立中Pか立強Pからドライブラッシュキャンセルをした場合、ヒットしていたら【立強P>大砲】、ガードされていたら立中Pにして攻め継続が基本でした。
それが、ドライブラッシュキャンセルした後はとりあえず立中Pまで打ち、立中Pがヒットしていたら【立強P>大砲】、ガードされていたら大銀杏投げか、【↓弱K>↓弱P>弱百裂張り手】でOKになりました。
単純にコンボダメージが増えただけではなく、連携の判断ができる時間も増えて余裕が生まれるという恩恵も得られました。
2つ目の強化は、コマンド投げの大銀杏投げの発生が7Fから6Fに、また攻撃持続が3Fから4Fに延長されました。
発生が早くなった影響は、以下の通り。
(1)ドライブリバーサルをガードした際の反撃に使用可能になる
ドライブリバーサルをガードすると6Fの隙が生まれますが、前verまでの本田の反撃が【↓弱P>↓中P>スーパー百貫落とし】などで、リソース状況によっては大したダメージになりませんでした。
しかし、大銀杏投げが6F発生になったことで、最大3300ダメージの反撃をくらわせられます(OD大銀杏投げ使用)。
(2)2択を迫れる状況の増加
『スト6』は打撃技と投げ技が同じフレームでかち合った場合、打撃技が勝つシステムになっています。
そのため、大銀杏投げが7F発生だった時は、+4Fの状況を作らないと打撃技に負けていました。
この+4Fの状況がなかなか作り出すのが難しかったのですが、今回発生が6Fになったので+3F~+6Fの状況を作れば投げと打撃の二択が成立します。
本田はありがたいことに、+3F~+6Fの状況を作れる技が豊富なこともあり、大銀杏投げを活用した択の使用頻度が増えて、ダメージをより稼げるようになりました。
さらに攻撃持続が1F延長されたことで、これまで使用していた起き攻めのセットプレーには影響がなく、そのまま同じ内容のセットプレーを使うことができます。
大銀杏投げの調整は、活用できる場面が飛躍的に増え、なおかつ使用感は変わらない神強化でした!
ちなみに、私がよく使う連携は動画で披露しているので、よければ見てみてください。
3つ目の強化は、OD相撲ステップからの派生技であるOD鉄砲のガード時の硬直差が+2Fから+3Fに変更され、ガードバックが縮小されました。
ガードさせて+3Fに変更されたことにより、上記で紹介した大銀杏投げと打撃で二択を仕掛けられる状況に発展させることが可能です。また、ガードバックが縮小された影響で遠目からOD鉄砲をガードさせても大銀杏投げの投げ間合いに入ることができます。
つまり、中距離から突然二択を仕掛けるきっかけに使えるように強化されました。
これまでの本田は、中距離戦ではスーパー頭突きか、【立中P>ドライブラッシュ】くらいしかやることがなく、本田が何か動いたらドライブパリィをする構えを崩すのが大変でした。
それが、OD鉄砲から大銀杏投げを使った二択に行けるようになったおかげで、雑に中距離からさわりに行けるようになり、ダメージ源が飛躍的に増えます。
本田が突然前に出てきたらドライブパリィを押す対策をされていた場合、「スーパー頭突き」と同様にOD鉄砲もドライブパリィで受け止められる危険性があります。 しかし、OD鉄砲はOD相撲ステップから追加入力で出す必殺技で、派生のタイミングを毎回同じにしなければ、ドライブパリィをされることはあってもジャストパリィをされることはほぼほぼないはずです。
そして、ドライブパリィはガード時と同じ硬直差なので、受け止められても+3Fから二択を仕掛けられるのが「スーパー頭突き」と違って非常に強力な性能になります。
さらに、中距離からのOD鉄砲を嫌がって垂直ジャンプやジャストパリィを狙うようなら、ドライブラッシュでの接近や立中Pでの牽制が機能し始めます。
今回のOD鉄砲の強化の影響により、本田は立ち回りの選択肢が増えて、動きのバリエーション豊富になったと思います。
以前、OD相撲ステップを目の前で出してドライブパリィを釣り、大銀杏投げをする「相撲朧」がネタの1つでありました。これが現在はネタではなく、択として機能するようになるのは面白いですね。
「2024.12.02 update」でのエドモンド本田の強化ポイントをまとめてみると、
必殺技キャンセル可能で非常にリーチが長い立中Pと、貴重な崩し手段の大銀杏投げを持っていたものの、それらを活かせるパーツが揃っていなかったのが前verまでの本田。
新ver.のエドモンド本田は、元々持っていた強みを活かせる強化がおこなわれたことで、動きの幅と戦略に自由度が生まれ、多様なキャラクターに対して戦える性能になった印象です。
真面目に地上戦を頑張れば火力を出せますし、従来通り突進技で荒らしたり待って戦うやり方も、バリエーションの1つとして使い分けることで機能させられるようになりました。
個人的に、今回のverなら前頭筆頭(10強)に入れてもいい性能でしょう。あくまでも個人的な見解にはなりますが、そう思わせる強さが本田にはあります。
10強という評価は控えめと思われるかもしれませんが、元々が最底辺くらいに位置付けしていたので、それと比べたら大出世ではないでしょうか?私はいいんですけどね、世間的に弱いと言われていて都合が悪いことなんてないですから!
強化された本田の強さ、戦って感じるのも良し、自分で使って理解するのも良し!お好きな方を選んで実感してみてください。
また、強化点は全てモダン操作の本田にも適応される内容で、現在のverであれば初心者にオススメできるキャラクターだと言えます。
さらに言うと、モダン操作の方が本田の防御面の脆さをカバーできるので、もしかするとクラシック操作よりも強い可能性すらあります。これは、私がモダン操作をそこまでやり込めていないので強めに言えませんが、ワンチャンあるかと。
さて、最後に本田の話ではなく、私自身の話をさせていただきます。
2024年はチームを辞めてネオ無職になり、自分の新しい道を模索する挑戦の年だったと思います。
もちろん無職になった直後は「どうやったら生きていけるだろう?」と不安に苛まれていましたが、ファンの皆様が動画や配信を見て応援してくださったり、イベントに呼んでくださる企業様のおかげで、無事に2024年を過ごすことができました。
この場をお借りして、改めてファンの皆様と多くの企業様に感謝を伝えさせていただきます。
2025年も変わらず活動していきたいと考えていますので、引き続き注目していただければ幸いです。
2024年もありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします!
しかし、徐々にプレーヤーがゲームシステムを理解していくと評価は一変。予備動作が分かりやすい「スーパー頭突き」は、ドライブパリィで受ければドライブゲージもダメージも無く、タイミングが合えばジャストパリィになるので逆に反撃をくらうリスクが生まれました。
ドライブパリィという全キャラクターが使用できるゲームシステムが本田対策だと判明してからは、相手が対応ミスすることを祈りながら突進することしかできなくなります。突進技以外の強みがないせいで対応してくる相手にやれることが少なく、無敵技を持っていない防御面の脆さから、最終的に最強から最弱まで評価が下がる始末。
そんな「突進技で荒らすだけのキャラ」というイメージと欠点を克服するように、year2に切り替わるタイミングでおこなわれた「202405 Ver.」の大規模調整では、突進技が弱体化され、通常技が強化されました。
特に立中Pは、リーチが伸びたことで牽制技としてトップクラスに強くなり、コンボ始動技としても活用できる性能になりました。この大幅強化により、本田はついに『ストリートファイターII』から続いていた飛び回る「ネオ相撲スタイル」から、地に足をつけてツッパリで押していく「伝統相撲スタイル」へと回帰することになったのです。
しかし、スタイルを変えるということは、元々持っていた強みを捨てるということ。
確かにyear1の本田は動きの幅が狭い性能をしていましたが、「スーパー頭突き」と「スーパー百貫落とし」は地上戦を重視するキャラクター相手に機能します。
また、緊張や普段の環境との違いからドライブパリィの精度が変化する大会などの舞台であれば、格上相手に上振れを狙える夢がありました。
それがyear2の本田は、突進技の弱体化で荒らすリスクが増え、強化された地上戦も他のキャラクターに比べたら足りない部分が多かったです。良く言えば「綺麗な本田」、悪く言えば「個性がなくなったキャラクター」という感想でした。
さらに、year2の追加キャラクターであるベガが本田の完全上位互換の性能だったのがトドメになり、私の本田を使う理由とモチベが消滅。
year3に切り替わる際に行われるであろう大規模バトル調整まで、本田はタンスにしまっておこう……と思っていたのですが、2024年12月2日に突然の調整が実施!
この「2024.12.02 update」にて伝統相撲スタイルが強化されたことで、歴史上もっとも奥深い性能の本田になりました。
今回の記事では、どういった調整が行われ、どういった影響があったのか紹介していきたいと思います。
苦節2年、相撲道極まる
ここからは「2024.12.02 update」で実施された強化ポイントを3つ紹介していきます。
「立強P」の強化で、コンボ始動が可能に
まず最初に紹介するのは、立強Pの強化です。
ヒット時の硬直が-1Fから+1Fに変更されたのですが、これにより【立強P>相撲ステップ・大砲】(以下、「大砲」)がコンボとして成立するようになりました。
立強Pからつながるのがそんなにすごい? いえいえ、すごいどころか、革命です。
「大砲」はコンボの中間として使用する必殺技で、「大砲」につなげることでさらに多種多様な追撃が可能になり、コンボダメージを伸ばすことにもなるので、本田のコンボはなるべく「大砲」に行けるルートを選択することが重要です。
しかし、これまで「大砲」をコンボに組み込むにはリソースを使うか、ダメージが低い始動をしなければいけませんでした。通常技で唯一キャンセルして「大砲」がつながるのが「立強Kの1段目」で、2ヒット技の1段目なためダメージが400とかなり低めです。
あとは、【ドライブラッシュ>立強P>大砲】だったり、【立強P>OD大砲】ならコンボに組み込めますが、やはりドライブゲージの使用が必須でした。
それが立強Pからつながるようになったことでドライブゲージの消費が抑えられ、ダメージも立強Pが900ダメージなので立強Kの1段目(400ダメージ)と比べると500ダメージも上昇しました。
また、ドライブラッシュを使用したコンボダメージの上昇と難易度が緩和されたのも恩恵です。
【ジャンプ強P>立強P>ドライブラッシュ>立中P>立強P>大砲>ドライブラッシュ>立強P>ドライブラッシュ>立強P>中頭突き>SA3】
以前は立中Pか立強Pからドライブラッシュキャンセルをした場合、ヒットしていたら【立強P>大砲】、ガードされていたら立中Pにして攻め継続が基本でした。
それが、ドライブラッシュキャンセルした後はとりあえず立中Pまで打ち、立中Pがヒットしていたら【立強P>大砲】、ガードされていたら大銀杏投げか、【↓弱K>↓弱P>弱百裂張り手】でOKになりました。
単純にコンボダメージが増えただけではなく、連携の判断ができる時間も増えて余裕が生まれるという恩恵も得られました。
待望の「大銀杏投げ」活躍時代、到来
2つ目の強化は、コマンド投げの大銀杏投げの発生が7Fから6Fに、また攻撃持続が3Fから4Fに延長されました。
発生が早くなった影響は、以下の通り。
(1)ドライブリバーサルをガードした際の反撃に使用可能になる
ドライブリバーサルをガードすると6Fの隙が生まれますが、前verまでの本田の反撃が【↓弱P>↓中P>スーパー百貫落とし】などで、リソース状況によっては大したダメージになりませんでした。
しかし、大銀杏投げが6F発生になったことで、最大3300ダメージの反撃をくらわせられます(OD大銀杏投げ使用)。
(2)2択を迫れる状況の増加
『スト6』は打撃技と投げ技が同じフレームでかち合った場合、打撃技が勝つシステムになっています。
そのため、大銀杏投げが7F発生だった時は、+4Fの状況を作らないと打撃技に負けていました。
この+4Fの状況がなかなか作り出すのが難しかったのですが、今回発生が6Fになったので+3F~+6Fの状況を作れば投げと打撃の二択が成立します。
本田はありがたいことに、+3F~+6Fの状況を作れる技が豊富なこともあり、大銀杏投げを活用した択の使用頻度が増えて、ダメージをより稼げるようになりました。
さらに攻撃持続が1F延長されたことで、これまで使用していた起き攻めのセットプレーには影響がなく、そのまま同じ内容のセットプレーを使うことができます。
大銀杏投げの調整は、活用できる場面が飛躍的に増え、なおかつ使用感は変わらない神強化でした!
ちなみに、私がよく使う連携は動画で披露しているので、よければ見てみてください。
「OD鉄砲」を強化! 強引に接近して壊すでゴワス!
3つ目の強化は、OD相撲ステップからの派生技であるOD鉄砲のガード時の硬直差が+2Fから+3Fに変更され、ガードバックが縮小されました。
ガードさせて+3Fに変更されたことにより、上記で紹介した大銀杏投げと打撃で二択を仕掛けられる状況に発展させることが可能です。また、ガードバックが縮小された影響で遠目からOD鉄砲をガードさせても大銀杏投げの投げ間合いに入ることができます。
つまり、中距離から突然二択を仕掛けるきっかけに使えるように強化されました。
これまでの本田は、中距離戦ではスーパー頭突きか、【立中P>ドライブラッシュ】くらいしかやることがなく、本田が何か動いたらドライブパリィをする構えを崩すのが大変でした。
それが、OD鉄砲から大銀杏投げを使った二択に行けるようになったおかげで、雑に中距離からさわりに行けるようになり、ダメージ源が飛躍的に増えます。
本田が突然前に出てきたらドライブパリィを押す対策をされていた場合、「スーパー頭突き」と同様にOD鉄砲もドライブパリィで受け止められる危険性があります。 しかし、OD鉄砲はOD相撲ステップから追加入力で出す必殺技で、派生のタイミングを毎回同じにしなければ、ドライブパリィをされることはあってもジャストパリィをされることはほぼほぼないはずです。
そして、ドライブパリィはガード時と同じ硬直差なので、受け止められても+3Fから二択を仕掛けられるのが「スーパー頭突き」と違って非常に強力な性能になります。
さらに、中距離からのOD鉄砲を嫌がって垂直ジャンプやジャストパリィを狙うようなら、ドライブラッシュでの接近や立中Pでの牽制が機能し始めます。
今回のOD鉄砲の強化の影響により、本田は立ち回りの選択肢が増えて、動きのバリエーション豊富になったと思います。
以前、OD相撲ステップを目の前で出してドライブパリィを釣り、大銀杏投げをする「相撲朧」がネタの1つでありました。これが現在はネタではなく、択として機能するようになるのは面白いですね。
ついに前頭筆頭(10強)入りか?
「2024.12.02 update」でのエドモンド本田の強化ポイントをまとめてみると、
- 攻撃力が全体的に上昇
- 大銀杏投げが二択になる状況が増え、ダメージ源が増えた
- 中距離から突然崩しにいける
必殺技キャンセル可能で非常にリーチが長い立中Pと、貴重な崩し手段の大銀杏投げを持っていたものの、それらを活かせるパーツが揃っていなかったのが前verまでの本田。
新ver.のエドモンド本田は、元々持っていた強みを活かせる強化がおこなわれたことで、動きの幅と戦略に自由度が生まれ、多様なキャラクターに対して戦える性能になった印象です。
真面目に地上戦を頑張れば火力を出せますし、従来通り突進技で荒らしたり待って戦うやり方も、バリエーションの1つとして使い分けることで機能させられるようになりました。
個人的に、今回のverなら前頭筆頭(10強)に入れてもいい性能でしょう。あくまでも個人的な見解にはなりますが、そう思わせる強さが本田にはあります。
10強という評価は控えめと思われるかもしれませんが、元々が最底辺くらいに位置付けしていたので、それと比べたら大出世ではないでしょうか?私はいいんですけどね、世間的に弱いと言われていて都合が悪いことなんてないですから!
強化された本田の強さ、戦って感じるのも良し、自分で使って理解するのも良し!お好きな方を選んで実感してみてください。
また、強化点は全てモダン操作の本田にも適応される内容で、現在のverであれば初心者にオススメできるキャラクターだと言えます。
さらに言うと、モダン操作の方が本田の防御面の脆さをカバーできるので、もしかするとクラシック操作よりも強い可能性すらあります。これは、私がモダン操作をそこまでやり込めていないので強めに言えませんが、ワンチャンあるかと。
2025年もストーム久保、頑張るでゴワス!
さて、最後に本田の話ではなく、私自身の話をさせていただきます。
2024年はチームを辞めてネオ無職になり、自分の新しい道を模索する挑戦の年だったと思います。
もちろん無職になった直後は「どうやったら生きていけるだろう?」と不安に苛まれていましたが、ファンの皆様が動画や配信を見て応援してくださったり、イベントに呼んでくださる企業様のおかげで、無事に2024年を過ごすことができました。
この場をお借りして、改めてファンの皆様と多くの企業様に感謝を伝えさせていただきます。
2025年も変わらず活動していきたいと考えていますので、引き続き注目していただければ幸いです。
2024年もありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いします!
【連載】ストーム久保の「人生バーンナウト中だけど言わせてくれ!」
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