【連載】しるびの『Apex Legends』攻略

【初心者必見】今から始める『Apex Legends』〜勝てる強武器、レジェンド、立ち回りをまとめてみた〜

2019.10.2 しるび
Apex Legends』シーズン2も終盤戦へ突入。ランクマッチや期間限定ソロマッチなど、シーズン1に比べコンテンツが増えて、日々切磋琢磨していることだと思う。

今回はシーズン3に向けて勝ち抜くための攻略を解説していこう。

オススメ武器ランキング


まずはシーズン2で注目の武器を5つ紹介していこう。

1 : R-99 SMG
2 : オルタネーターSMG
3 : トリプルテイク(ロングボウDMR)
4 : R301カービン
5 : ディヴォーションLMG

■R-99 SMG


シーズン1から通して上級者の使用率がとても高い武器。連射速度があり、瞬間的なダメージを与えることができるので、先手を仕掛けることで相手に反撃をさせる間もなく倒すことができる。エイミング技術が要求されるものの、近距離戦において圧倒的な性能を誇る武器だ。

なお、R-99とオルタネーターSMGはサブマシンガン(SMG)のため、1倍レジェンドスコープを装着できる。近距離での命中精度と視認性を大幅に向上するため、ぜひ手に入れたいスコープだ。

■オルタネーターSMG


シーズン2のディスラプター弾追加で大幅強化されたサブマシンガン。アタッチメント ディスラプター弾のシールド破壊性能は驚異だ。またドロップ率も高く、扱いやすいので初心者から上級者までオススメ。

■トリプルテイク(ロングボウDMR)


シーズン2にて強化され、遠距離で猛威を奮っているのがこのふたつの武器。4倍-8倍スコープを使って遠距離から撃たれると手も足も出ないぐらいの弾幕を張れるのが強みだ。

ただし遠距離で撃つことに集中しすぎて背後を取られないように気をつけること。長距離スコープを生かして敵の早期発見を意識しつつ、周囲の確認も適度に行おう。

■R301カービン


オルタネーターSMGやR-99 SMGと相性がいいアサルトライフル。中距離戦も対応でき、ライトアーモを流用できることからサブウェポンとして優秀だ。

また高レベルアタッチメントをつければ反動もほとんどなくなるため、バランスのいい武器となっている。2倍―4倍スコープと相性がよく、遠距離戦も可能な万能武器だ。

■ディヴォーションLMG


近距離で圧倒的連射性能を持つライトマシンガン。1カートリッジの装填数も多く、打ち続けることで連射性能が上がっていくのが特徴。近距離で圧倒的な弾幕を張れるのが強みだ。

ターボチャージャーアタッチメントをつければ、撃ちはじめた直後から連射速度が上がっているので、ぜひともターボチャージャーと一緒に使いたい。ただし反動がとても強いので、各種高レベルアタッチメントをつけておきたいところ。

また弾がかなりばらけるのがネック。遠距離スコープより短距離スコープ、長くとも2倍程度のものを装着したい。さらにエネルギーアーモを大量消費するのもネック。弾薬確保を意識しておかないと終盤弾切れするので弾数にも気を配ろう。

グレネードの効果的な使い方


まずはグレネードの共通して言える特徴を解説しよう。

・1スロットに同じグレネードを2個ストックできる
・グレネードを構えた状態で左クリックを押しっぱなしにすると弾道が表示される
・屋内への投擲やピンポイントの投擲をする場合は左クリックを押しっぱなしにしよう

▲左クリックを押しっぱなしだとこういった弾道ラインが表示される。この弾道に沿って飛んでいくため狭い場所へ投げ込む際はほぼ必須スキルだ

■アークスター

▲人気No1グレネード 当てた時の妨害効果が驚異

ダメージは低いものの扱いやすく、投擲から2.8秒後に爆発するエネルギータイプのグレネード。シールドへのダメージが高く設定されているのが特徴だ。

また、フラググレネードと違い、壁などに張り付く。天井やドアなどに貼り付けることができるため、フラググレネードとは運用が大分異なる。敵へ直接つけることもできる。

爆風を当てれば、一時的に視界をかすませるだけでなく、スロー効果を与えられるため、ヒット確認からの追撃がしやすい。ただし爆風に巻き込まれると自分もスロー効果を受けるため、やみくもに投げるのは控えよう。

■フラググレネード


投擲から4秒後に爆発する標準的なグレネード。爆風範囲が広く扱いやすい反面、爆発までの時間が長いため、見てから回避されることも多い。窓から屋内にいる敵へ攻撃するのが主な用途だ。

ダメージが高く範囲も広いため、乱戦や終盤戦などで真価を発揮する。1個だけ投げても回避されやすいので、複数同時に投擲して回避しづらい状況をつくっていこう。

■テルミットグレネード


着発型のグレネード。設置後に火柱が発生する。自分と敵に攻撃判定が発生する。(味方のテルミットグレネードはダメージが発生しない)

火柱にあたった敵は持続ダメージ(4x5の20ダメージ)を食らう。また、火柱の上にいると何度もダメージ判定が発生するため、閉所やダウンした敵へ投げると効果的だ。

開けた場所ではほとんど効果を発揮しないため運用が限定されるが、持っておいて損はないグレネードと言える。

注目レジェンド


シーズン2配信により、各レジェンドも微妙な調整が入った。今回はパスファインダー、ワットソンの2名に絞り、注目される理由を解説していこう。

■パスファインダー


以前は見た目よりも当たり判定が大きかったが、ヒットボックスが見直され、見た目通りの判定になったのが強み。特に下半身の当たり判定が小さくなったことにより、ジップライン使用中など空中での被弾率が大幅に下がった。

アクティブスキルとアルティメットスキルがどちらも移動系のため、高台を取るのも容易く緊急離脱もしやすい。その機動力から攻守ともに優れ、チームの要として大人気のレジェンドだ。

ただしスキルのクセが強く慣れるまで大変なので、ぜひ練習を繰り返して使いこなしてほしい。

■ワットソン

▲ワットソンのアルティメットスキルでグレネードを相殺しているシーン。敵味方関係なく自分で投げたグレネードも迎撃してしまう点に注意が必要

ワットソンはシーズン2でリリースされたレジェンド。防御性能に優れ、閉所、屋内で高い性能を発揮する。アルティメットスキルはグレネードを自動迎撃するだけでなく、ジブラルタルやバンガロールの爆撃系アルティメットスキルすら無効化できる強力な効果を持っている。

また、バンガロールのスモークグレネードランチャーも無効化するため、バンガロールのメタとなるレジェンドだ。ただし設置型スキルしかないため、スキルを発動するのに一手間いるのが難点。

拠点を確保した後に防護柵を張り巡らせるのが主な仕事だが、拠点確保するための攻撃的なスキルを持ち合わせていない。この辺はチームメンバーに頼りたいところだ。

立ち回りのコツ


初級者から中級者にかけて立ち回りで気をつけてもらいたいものが2点ある。それは「高台の重要性」と「足音について」だ。どちらも把握しておくことで、プレイヤースキルがアップするので、ここでしっかりと特徴を覚えてほしい。

■高台の重要性
まずは高台を陣取ることを意識しよう。高台から見下ろすことで、相手の頭が狙いやすくなり、結果ヘッドショットが発生しやすい。逆に相手は見上げなければならないため射撃しにくくなる。

また、高台は見渡しもいいため索敵がしやすく、敵の不意打ちを防ぎやすいのもポイントだ。特に接近されると不利な狙撃武器を使う場合は、この位置取りが非常に重要。高台をキープすることはそのまま勝率に繋がる。

▲スカルタウンの高台、建物とは別に竜の骨部分にも乗ることができる

高台へ登るために必要なのは、パスファインダーのジップラインやオクタンのジャンプパッド、マップ各地に設置されたジャンプタワーなどが該当する。特にパスファインダーのジップラインはチームメンバーを高台へ誘導できるため、自身がパスファインダーを使用しているならば、率先して高台に誘導しよう。

▲高台からの視点、見渡しがよく長距離スコープならば一方的に射撃可能。ただし位置がバレると逃げ場がなくなるので、定期的に場所を変えるなどの工夫が必要となる

■足音について
『Apex Legends』に限らずFPSにおいて足音がとても重要だ。相手がいる方向をいち早く察知することができるため、不意打ちされにくいばかりか、先手を仕掛けることもできる。

さらに『Apex Legends』では敵の足音が強調されて聞こえるため、ヘッドセットやヘッドホンを使えば敵の早期発見が可能だ。5.1chや7.1chなど、前後左右からの音が認識できるゲーミングヘッドセットならば、どこから足音が聞こえるのかが把握しやすい。足音を意識するならば、これらのゲーミングヘッドセットの導入を検討しよう。

足音が聞こえたら味方に敵発見の通知を流すのも忘れずに!

まとめ


今回は、強い武器やレジェンド、立ち回りについて解説してきた。慣れないうちは強い武器、強いレジェンドを使い続けることをオススメする。武器とレジェンドをある程度固定して、上位5位までに残ることを目標にしてみよう。

同じレジェンド、同じ武器を使い続けることで自分なりの上位の残り方、勝ち方を学ぶことができるはずだ。

またここ最近のトレンドとして、チームによって遠距離戦を主軸にするか、近距離戦を主軸にする立ち回りにするかがはっきりしてきている。遠距離戦を主軸にするチームならば、高台をキープし索敵をしっかり行う。近距離戦を主軸にするチームならば、瞬間火力に優れた武器で先手をとって倒すなど、チームの方針も考えながら立ち回ることを意識したい。

大事なのは「時間をかけすぎないこと」

敵チームとの戦闘に時間をかけすぎると他チームが参戦してきて三つ巴、四つ巴の戦闘になる。こうなると、後から入ってきたほうが圧倒的に有利になるため、戦闘をする場合は時間をかけないことを意識しよう。中途半端に戦闘をするのではなく、倒す見込みがない場合は発砲せず身を潜めるのも選択肢も重要だ。

リリースから時間も経ち、全体的にプレイヤーのレベルが上がっている。しっかりとノウハウを身につけなければ上位に残るのは難しいだろう。今回の記事が「独自のスタイル確立」へ手助けとなれば幸いだ。

■しるび
ゲーム歴20年以上のガチゲーマー。
ゲーム攻略Webサイト運営やガジェットレビュー、配信もこなすマルチプレイヤー。最近は『Apex Legends』に惚れ込んでバンガロールで4000Killも達成している。

Twitter:https://twitter.com/lllsilvialll
ブログ「ストイックにFPS」:https://www.stoicfps.com/


『Apex Legends』公式:https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends
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