【連載】しるびの『Apex Legends』攻略
【初心者必見】今から始める『Apex Legends』〜上達への近道〜
- キーバインド(キー配置)を設定してプレイ環境を整えよう
- チーム(レジェンド)の相性を考慮してチーム編成をしよう
- 落下のポイントとオススメ落下ポイント
- 着地後に最初に取るべきアイテムは 武器と「ボディーシールド」
- まとめ
前回は『Apex Legends』独自要素や最初に知っておくべきことをお伝えした。
今回は実際の戦闘が始まる前に気をつけること、やっておくことやちょっとしたコツを解説しようと思う。
ポイントは、移動キーであるWASDの周りに主要なキーを設定すること。『Apex Legends』は、戦術アビリティやアルティメットアビリティなど、通常のFPSに比べ使うキーが多い。そのため、キー配置を自分が入力しやすいように最適化することが重要だ。
『Apex Legends』で使用率の高いアクションは「走る」「しゃがむ」と「武器切り替え」の3つ。初期設定だとシフトキーが「走る」キーだが、小指でシフトを押しにくいという理由から、スペースキーを走るキーにしている人もいるようだ。
また、斜面でしゃがむとスライディングが出るため、「しゃがむ」キーは頻繁に使う。初期設定のCキーが馴染めない場合は、マウスのサイドボタンなどに割り振るのもアリ。
一方、「武器切り替え」は近距離戦でリロードする暇もない時などに使用することが多い。「武器切り替え」をマウスのサイドボタンに割り振ることで、とっさに武器を切り替えられるようになる。もちろん、キーボード上でも切り替えることができるのだが、左手で操作するキーボードは、キャラクターの移動を中心に操作しているため、それ以外の操作を右手のマウスに役割分担することで操作が楽になるのだ。
複数のボタンがあるゲーミングマウスでは、マウスの側面にサイドボタンがついていることが多いので、ゲーミングマウスの導入も視野に入れよう。
■結論:「走る」「しゃがむ」「武器切り替え」3つのキーを入力しやすいボタンに設定することで操作ミスを大幅に減らすことができる。
味方がどんなレジェンドを選んだのかという点にも注意してみよう。レジェンドによって相性がよかったり、戦いやすい組み合わせがある。
最もバランスのいいチーム編成。アタッカーがひとりのワントップ編成となっている。回復やケアパッケージによる高い支援能力を持ったライフラインはチームにいるといないとでは大きく状況が変わる。
レイスは攻撃能力がとても高く生存能力にも優れるため前衛役をひとりでこなせるのが強み。
ブラッドハウンドは隠れた敵を見つける高い索敵能力を持っており、不意打ちを受けにくくなる。守りと攻めのバランスが取れたレジェンドと言える。
サッカーで例えると、鉄壁の守りディフェンダーのライフライン、守りと攻めを繋ぐミッドフィルダーのブラッドハウンド、敵をガンガン倒すフォワードのレイスといった感じだ。
このチームのポイントは、機動力のあるレイスが突出しすぎないように注意すること。なお、ブラッドハウンドはスキルの癖が強く初心者には少し扱いが難しい。ブラッドハウンドをバンガロールに交代した下記のチームもオススメ。
■ライフライン、レイス、バンガロール
攻撃性能が高いアタッカーふたりのツートップ編成だ。バンガロールはスモークランチャーによる高い撹乱能力と広範囲爆撃スキルを持ったレジェンド。スモークランチャーの撹乱はレイスの攻撃性能をさらに押し上げる。
レイスとバンガロールの相性はかなり良く、実際の戦場でも1、2を争う人気編成だ。攻撃は最大の防御、先手を仕掛けることで相手の体制が整う前に倒し切る攻撃力を持っている。ただし索敵能力はそこまで高くないので、不意打ちには注意したい。
このチームのポイントは、アタッカーふたりの機動力が高いこと。ライフラインはアタッカーにおいていかれないように距離感を意識して立ち回ろう。
そこで問題が発生する。
「どこに降りればいいのか」
「どうやって降りればいいのか」
『Apex Legends』初心者が最初にぶちあたる壁がこの「ジャンプ」だ。右も左もわからない状態でジャンプマスターに選ばれるプレッシャーは大きい。しかしこれに対する答えは簡単だ。
ほかの人にジャンプマスター権を譲渡する
初期設定ならば左側のCtrlキーを入力し続けることでジャンプマスターをほかのチームメンバーに「譲渡」できる。譲渡に成功したら、チームメンバーがどのエリアに着地するかを見て覚えよう。
数をこなしていけば「どこに行けばいいのか」、「最初はどういったところが人気なのか」といったことがわかってくる。初心者はひたすらジャンプマスターを譲渡しまくることをオススメする。
万が一ジャンプマスターになってしまった場合は「スカルタウン」を目指すといい。安全策ならば僻地(マップの外周)に降りるのもいいのだが、ここはあえてスカルタウンを推したい。
スカルタウンをオススメする理由のひとつが、敵がほぼ必ずいるからだ。
敵と早い段階で交錯するため、序盤の流れを覚えるのに最も適している。勝ち負けにこだわらず、まずは敵と交戦し、立ち回りを覚えていくことを意識していこう。
これは持論なのだが、消極的に戦闘を避けるよりは、積極的に戦闘していった方がプレイヤースキルが身につきやすい。初心者オススメ落下ポイントというと、大体が敵の少ない僻地をオススメしていたりするのだが、初心者こそ乱戦に突撃するべきだと筆者は思う。
『Apex Legends』は倒されても次の試合をすぐ始めることができる。負けたら次の試合へ行けばいい。戦いに慣れてきてスカルタウンの戦闘を生き延びることができたら、どこへ降りても通用するだけの腕前になっていることだろう。
着地後に最初に取るべきアイテムは
着地後はアイテム争奪戦が始まる、アイテムを8個までしか持てない。どのアイテムを優先すべきか筆者なりのオススメを紹介しよう。
序盤は武器と「ボディーシールド」以外は後回しでもいい。レベル1の「ボディーシールド」で50ダメージを防いでくれる。基本体力が100なので、「ボディーシールド」で体力を底上げするのは重要だ。
なお、序盤はアイテム枠が8個しかない。片っ端から拾っているとアイテム枠が足りなくなる。しかも敵が多い序盤はアイテムを整理しているうちに不意打ちされるということも少なくない。そうならないためにも序盤は拾わないというのも選択肢に入れよう。
下記のインベントリを見てもらいたい。「アルティメット促進剤」や「アタッチメント」がスペースを圧迫しているのがわかる。弾薬も1枠を使う上に何種類か存在するため拾いすぎに注意だ。
・ジャンプはメンバーに任せ、武器とシールドを真っ先に拾ってレッツファイト!
簡単にまとめると上の通りだ。
序盤の流れを決めて戦闘に望むことで「考えることを減らして試合に集中できる」これがうまくなるためのコツ。
始めて間もないゲームは慣れていない部分に足を引っ張られて戦場であたふたしてしまうことがよくある。そういった部分を極力なくし自然にプレイできるような環境作りを意識してみよう。
『Apex Legends』も最初は戸惑うことが多いかもしれないが、実はシンプルに行動できる。ぜひ試してみてほしい。この記事が初心者プレイヤーの参考になれば幸いだ。
■しるび
ゲーム歴20年以上のガチゲーマー。
ゲーム攻略Webサイト運営やガジェットレビュー、配信もこなすマルチプレイヤー。最近は『Apex Legends』に惚れ込んでバンガロールで4000Killも達成しているようだ。
Twitter:https://twitter.com/lllsilvialll
ブログ「ストイックにFPS」:https://www.stoicfps.com/
■関連リンク
『Apex Legends』公式:https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends
今回は実際の戦闘が始まる前に気をつけること、やっておくことやちょっとしたコツを解説しようと思う。
キーバインド(キー配置)を設定してプレイ環境を整えよう
ポイントは、移動キーであるWASDの周りに主要なキーを設定すること。『Apex Legends』は、戦術アビリティやアルティメットアビリティなど、通常のFPSに比べ使うキーが多い。そのため、キー配置を自分が入力しやすいように最適化することが重要だ。
『Apex Legends』で使用率の高いアクションは「走る」「しゃがむ」と「武器切り替え」の3つ。初期設定だとシフトキーが「走る」キーだが、小指でシフトを押しにくいという理由から、スペースキーを走るキーにしている人もいるようだ。
また、斜面でしゃがむとスライディングが出るため、「しゃがむ」キーは頻繁に使う。初期設定のCキーが馴染めない場合は、マウスのサイドボタンなどに割り振るのもアリ。
一方、「武器切り替え」は近距離戦でリロードする暇もない時などに使用することが多い。「武器切り替え」をマウスのサイドボタンに割り振ることで、とっさに武器を切り替えられるようになる。もちろん、キーボード上でも切り替えることができるのだが、左手で操作するキーボードは、キャラクターの移動を中心に操作しているため、それ以外の操作を右手のマウスに役割分担することで操作が楽になるのだ。
複数のボタンがあるゲーミングマウスでは、マウスの側面にサイドボタンがついていることが多いので、ゲーミングマウスの導入も視野に入れよう。
■結論:「走る」「しゃがむ」「武器切り替え」3つのキーを入力しやすいボタンに設定することで操作ミスを大幅に減らすことができる。
チーム(レジェンド)の相性を考慮してチーム編成をしよう
チーム編成のマッチングが終了すると、3人1組で順番にレジェンドを選択していく。1チームで同じレジェンドを使用することはできないので、チーム編成はとても重要だ。味方がどんなレジェンドを選んだのかという点にも注意してみよう。レジェンドによって相性がよかったり、戦いやすい組み合わせがある。
オススメチームの例
■ライフライン、レイス、ブラッドハウンド最もバランスのいいチーム編成。アタッカーがひとりのワントップ編成となっている。回復やケアパッケージによる高い支援能力を持ったライフラインはチームにいるといないとでは大きく状況が変わる。
レイスは攻撃能力がとても高く生存能力にも優れるため前衛役をひとりでこなせるのが強み。
ブラッドハウンドは隠れた敵を見つける高い索敵能力を持っており、不意打ちを受けにくくなる。守りと攻めのバランスが取れたレジェンドと言える。
サッカーで例えると、鉄壁の守りディフェンダーのライフライン、守りと攻めを繋ぐミッドフィルダーのブラッドハウンド、敵をガンガン倒すフォワードのレイスといった感じだ。
このチームのポイントは、機動力のあるレイスが突出しすぎないように注意すること。なお、ブラッドハウンドはスキルの癖が強く初心者には少し扱いが難しい。ブラッドハウンドをバンガロールに交代した下記のチームもオススメ。
■ライフライン、レイス、バンガロール
攻撃性能が高いアタッカーふたりのツートップ編成だ。バンガロールはスモークランチャーによる高い撹乱能力と広範囲爆撃スキルを持ったレジェンド。スモークランチャーの撹乱はレイスの攻撃性能をさらに押し上げる。
レイスとバンガロールの相性はかなり良く、実際の戦場でも1、2を争う人気編成だ。攻撃は最大の防御、先手を仕掛けることで相手の体制が整う前に倒し切る攻撃力を持っている。ただし索敵能力はそこまで高くないので、不意打ちには注意したい。
このチームのポイントは、アタッカーふたりの機動力が高いこと。ライフラインはアタッカーにおいていかれないように距離感を意識して立ち回ろう。
落下のポイントとオススメ落下ポイント
チーム編成が決まるといよいよ戦場に赴くことになる。最初はバトルシップに全員搭乗しており、3人チームの一人が「ジャンプマスター」となり、そこから任意のタイミングでジャンプする。そこで問題が発生する。
「どこに降りればいいのか」
「どうやって降りればいいのか」
『Apex Legends』初心者が最初にぶちあたる壁がこの「ジャンプ」だ。右も左もわからない状態でジャンプマスターに選ばれるプレッシャーは大きい。しかしこれに対する答えは簡単だ。
ほかの人にジャンプマスター権を譲渡する
初期設定ならば左側のCtrlキーを入力し続けることでジャンプマスターをほかのチームメンバーに「譲渡」できる。譲渡に成功したら、チームメンバーがどのエリアに着地するかを見て覚えよう。
数をこなしていけば「どこに行けばいいのか」、「最初はどういったところが人気なのか」といったことがわかってくる。初心者はひたすらジャンプマスターを譲渡しまくることをオススメする。
万が一ジャンプマスターになってしまった場合は「スカルタウン」を目指すといい。安全策ならば僻地(マップの外周)に降りるのもいいのだが、ここはあえてスカルタウンを推したい。
スカルタウンをオススメする理由のひとつが、敵がほぼ必ずいるからだ。
敵と早い段階で交錯するため、序盤の流れを覚えるのに最も適している。勝ち負けにこだわらず、まずは敵と交戦し、立ち回りを覚えていくことを意識していこう。
これは持論なのだが、消極的に戦闘を避けるよりは、積極的に戦闘していった方がプレイヤースキルが身につきやすい。初心者オススメ落下ポイントというと、大体が敵の少ない僻地をオススメしていたりするのだが、初心者こそ乱戦に突撃するべきだと筆者は思う。
『Apex Legends』は倒されても次の試合をすぐ始めることができる。負けたら次の試合へ行けばいい。戦いに慣れてきてスカルタウンの戦闘を生き延びることができたら、どこへ降りても通用するだけの腕前になっていることだろう。
着地後に最初に取るべきアイテムは
武器と「ボディーシールド」
着地後はアイテム争奪戦が始まる、アイテムを8個までしか持てない。どのアイテムを優先すべきか筆者なりのオススメを紹介しよう。最優先は武器と「ボディシールド」
序盤は武器と「ボディーシールド」以外は後回しでもいい。レベル1の「ボディーシールド」で50ダメージを防いでくれる。基本体力が100なので、「ボディーシールド」で体力を底上げするのは重要だ。
なお、序盤はアイテム枠が8個しかない。片っ端から拾っているとアイテム枠が足りなくなる。しかも敵が多い序盤はアイテムを整理しているうちに不意打ちされるということも少なくない。そうならないためにも序盤は拾わないというのも選択肢に入れよう。
序盤はスルーしたいアイテム
下記のインベントリを見てもらいたい。「アルティメット促進剤」や「アタッチメント」がスペースを圧迫しているのがわかる。弾薬も1枠を使う上に何種類か存在するため拾いすぎに注意だ。
まとめ
・キーバインドを入念に設定したらライフラインかレイスを選ぶ。どっちも取られていたらバンガロール。・ジャンプはメンバーに任せ、武器とシールドを真っ先に拾ってレッツファイト!
簡単にまとめると上の通りだ。
序盤の流れを決めて戦闘に望むことで「考えることを減らして試合に集中できる」これがうまくなるためのコツ。
始めて間もないゲームは慣れていない部分に足を引っ張られて戦場であたふたしてしまうことがよくある。そういった部分を極力なくし自然にプレイできるような環境作りを意識してみよう。
『Apex Legends』も最初は戸惑うことが多いかもしれないが、実はシンプルに行動できる。ぜひ試してみてほしい。この記事が初心者プレイヤーの参考になれば幸いだ。
■しるび
ゲーム歴20年以上のガチゲーマー。
ゲーム攻略Webサイト運営やガジェットレビュー、配信もこなすマルチプレイヤー。最近は『Apex Legends』に惚れ込んでバンガロールで4000Killも達成しているようだ。
Twitter:https://twitter.com/lllsilvialll
ブログ「ストイックにFPS」:https://www.stoicfps.com/
■関連リンク
『Apex Legends』公式:https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends
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