【連載】『LoL』チャレンジャーAirの楽しく勝てるサポート講座

サポートで勝つための立ち回り指南<メイジ編>【Airの「楽しく勝てるサポート講座」第4回】 (3/4)

2021.8.31 Air

メイジサポートの動き方(レーニング)


いよいよレーニングの解説です。

レベル1時点


まずは、相手にダメージを与えること&ミニオンのプッシュを両立したいので、範囲スキルから取得します。モルガナの場合は「W」です。

敵の後衛ミニオン3体と敵のチャンピオンにも当たるタイミングで、スキルを使いましょう。隙があれば通常攻撃も挟んでください。

敵にダメージを与えてプレッシャーを与えつつもプッシュをし、それ以降の動きに繋げます。敵を攻撃することで「スペルシーフエッジ」のクエストも消化できます。

もしも敵がミニオンに重ならなかったら、プッシュを優先してください。

メイジで一番大切なのが、プッシュをすることです。ミニオンの余裕ができると、敵がCSを取るタイミングで常にポークをすることが可能になります。

Lv1でプッシュするために多少のダメージを受けることは仕方ないので、受けたダメージ分はポーションを1つ使って回復しましょう。

プッシュさえしてしまえば、ポークするのは簡単です

プッシュしたいのに敵もメイジサポートでハラス合戦になる場合は、少しでも有利を取るために、先程紹介したサイドブッシュにワードを置きましょう。

レベル2時点


もしも順調にポークとプッシュを両立できたならば、敵の体力が半分ほどになったあたりで、Lv2先行ができるはずです!


Lv2先行するタイミングで仕掛けられるようにポジションを取っておいて、Goピンを味方に出し……


フラッシュ→「Q」で敵を捕まえてキル!


この試合ではダブルキルまで繋がりました。

基本的には範囲スキルでプッシュ&ポークを両立しますが、捕まえることでダメージを大きく期待できるシーンやキルに繋がるシーンの時だけ、CCスキルを使ってみてください。そうしないと、マナがなくなって圧がまったくなくなってしまいます。

レーン戦を継続しているだけでメイジの圧が最大限かかるので、焦らずに地道に有利を作りましょう。

このシーンみたいに安全にキルが狙える時だけ、強引にキャッチを狙ってみてください。

レベル3~レベル6時点


無理にキルが取れなくても、体力差を必ず作ってプッシュしている状態になっていれば問題ありません。

敵がCSを取るたびに、メインスキルでプレッシャーを与えてください。Lv6になれば強力な範囲ダメージスキル「アルティメット」を取得できるので、積極的に攻撃しましょう!


敵を帰らせたり、タワープレートを獲得できれば、1stリコール以降で装備差がつくのでもっと有利になります。

キルを取ることも大切ですが、レーニングフェーズの目標はボットのタワーを先に折ることとドラゴンを獲得することです。キルやジャングル内での戦闘が難しい方は、まずは上のことから意識してください。

プッシュしていると脅威となるのが他レーンからのガンクで、トップとミッドがテレポートを所持している場合に飛んでくることがありますが、プッシュしている状態にしておけば敵のワードすらないので、1stリコールまでは候補から外しても大丈夫です。

ですが、1stリコール後(特に敵が1回プッシュをした後)に押し返すシーンでは、敵が自陣側に置いたワードが残っていて、そのワードを使ってテレポートガンクをしてくる場合があるので、レーンを押し返すシーンでは必ずブッシュのワードをデワードしてからプッシュしてください。

ADCがリバー側にコントロールワードを置いてくれたら自分はここに置くのがおすすめ

また、基本的にメイジサポートは体力は少なく回復手段がないので、「詰め替えポーション」を1stリコールの際に購入するのをおすすめします。

テレポート以外では、ミッドが徒歩でロームしてくるか、ジャングルがガンクしてくるかの2択です。

ミッドの警戒は、とにかくマップをよく見ること。ジャングルのガンク警戒はワードを置くことで対処しましょう。


この位置の視界を常に確保しておきましょう(ADCと交互に置く)。このラインから下がらない(プッシュし続けられる)のであれば、コントロールワードを置いても大丈夫です。


もしも、リコール後や味方のADCが帰ってしまった時間帯などで自由時間が多い時は、ここまでワードを置きに行きましょう。

この位置は、青バフとグロンプを狩る敵のジャングルを見つけることができ、ガンクルートでもあるので、早めに対処することができます。

もう一つ考えなければいけないことは、あくまで2vs2が有利なだけで2vs3は構成によるということです。

ガンクが来る前に対面の2人のHPを大きく削っておけば、敵ジャングルが無理にガンクに来た際にも巻き込んで倒すことができますが、その余裕がない場合はガンク耐性がないので素直に下がりましょう。

特に、味方のジャングルがトップサイドにいる場合で敵のジャングルの位置がわからないときは、無理なダメージトレードはやめましょう。一方的なダメージトレードになる場合は大丈夫です。

結局のところ、1回でも負けてしまうとメイジは腐ってしまうので、地道に確実に有利を広げることが大切です。決して無理はしないでください。

安全にプッシュレーンをキープするためにワードを置き、マップをよく確認しながら継続してレーンの主導権を握りましょう。

プッシュを常にしていれば、ジャングルがスカトルを取りたいタイミング、ドラゴンを取りたいタイミング、カウンタージャングルをする際に敵よりも早く動けるので、ボットの有利をジャングルの有利に繋げましょう。

スカトルに寄る

カウンタージャングル

レーンの主導権を使って素早くロームして視界のコントロール、オブジェクトの管理、ミッドにガンク、敵のジャングルに入りガンクと、レーン以外の場所でもチームを有利にする方法はこれだけの選択肢があります。

レーンから試合を作りたいのであれば、対面をキル、対面を帰らせる、タワープレートを獲得する、タワーを壊すと選択肢があります。

うまく状況次第で組み合わせてチームを有利にしてください!
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