【大会特集】『LoL』国際大会「Mid Season Invitational 2022」
【MSI 2022インタビュー】DFM 5選手+コーチがついに集結! 「MSI」開幕直前インタビュー
2022年5月10日(火)より開幕する、『リーグ・オブ・レジェンド』の春夏の国際大会「Mid Season Invitational 2022」、略称「MSI 2022」。
韓国は釜山で行われるその大会に向けて準備中の日本代表チーム、DetonatioN FocusMe(DFM)の5名の選手とKazuコーチにインタビューする機会をいただいた。フルメンバーでお話を聞ける機会は、「LJL 2022 Spring Split」から通して考えても初となる。
釜山でついに合流したYaharong、Harpのこと、1年ぶりの「MSI」で思うこと、今大会のグループと選手の話、さらにリベンジを誓うT1への思いなど、短い時間ながら4000文字に及ぶインタビューとなった。Team Azeとの初戦の前にぜひお読みいただきたい。
──まずは、日本国内から釜山まで来られたメンバーのお三方にご質問です。韓国到着から自主隔離があったということだったんですけれども、練習環境とかホテルでの生活はどうですか?
Evi:ホテルでの暮らしに関しては、ほとんど問題はないですね。ご飯もめちゃくちゃ美味しいですし、やっぱりアジアなんで文化的に近いのもあって過ごしやすいです。練習環境面でもインターネット回線はめっちゃいいんですけど、練習で使っているPCのFPSがちょっと安定しなくて。でも不満点はほんとにそれくらいです。
チームで練習するときはホテルの大きな部屋にみんなで集まってやっているので、コミュニケーションもしっかりとれています。
Steal:僕はそもそも韓国人ですし、何も変わらないですね(笑)。釜山には昔来たこともありますし、気持ちは楽です。
Yutapon:僕も生活とかでは全く問題ないんですが、Evi選手が言っていたようにPCのFPSが低いんです。でもそこだけで、正直苦労することはほとんどないですね。
──日本から来たお三方にとってはYaharong選手とHarp選手がようやく合流して、ついにDFMメンバー5人が一堂に会したわけですが、実際に2人に会ってみてオンラインで一緒に練習してたときと印象は変わりましたか?
Evi:いや〜、Yaharongには結構静かなイメージを持っていたんですが、思ったより元気で。ゲームを練習しながらでも独り言を言ってたり、試合が終わるたびに僕やStealの後ろにきてちょっかい出してきたり(笑)。結構無口じゃないかって思ってましたが、コミカルで面白い子だなと思いましたね。
Steal:僕の印象はもともとちょっと違っていて、こんなもんだって思いましたよ。あまりイメージ変わらなかったですね。(※ふたりはSteal選手を「兄貴」として慕っており、以前から韓国語でコミュニケーションできていた)
Yutapon:Harpとはボットデュオですけど、discordで話したりするときとあまり変わらなくて、僕は思った通りの人という感じです。
──逆に、韓国からオンラインで参加されていたYaharong選手とHarp選手にとって、この春シーズンはオンラインでチームに参加して、しかも優勝という、なかなかない経験だったと思います。やりづらかったところとか工夫したところはありましたか?
Yaharong:シーズンの最初の頃はオンラインの方が楽じゃないかなって思いましたけど、コミュニケーションをうまく取れるようになった今から考えると、やはりやりづらかったんだなって思いますね。
Harp:「LJL」を戦っている時にはそんな問題ないと思ったんですけど、実際韓国に来て顔を合わせてやると、顔を合わせた方がいいなって感じました。
──そういえば、Evi選手がエレベーターでFaker選手とすれ違ったという話がSNSで話題になっていました。いろいろと撮影などの機会もあったと思うんですけれど、他のチームの選手との交流はされましたか?
Steal:T1は練習用に借りているフロアが同じなのかな? Faker選手にも会ったし、Keria選手にも会いました。他のリージョンだとG2 EsportsのBrokenBlade選手とかにも会いましたね。残念ながら(元LJLで現オセアニア代表の)Corporal選手とはまだ会えていないです。
──「Worlds」後のインタビューではEvi選手が「プレイインステージとグループステージで全然メタが違って困った」みたいな話をされていましたが、今回はチームとしてそのあたりの調整はうまくいっていますか? また、具体的にどんな準備をされてるでしょうか?
Kazu:まず、「MSI」は「Worlds」と違ってプレイインステージがないので、最初からプール1からプール4までの全チームとまんべんなくスクリムで対戦できるので、メタの共有が「Worlds」よりも早いのかな、と。その結果としてプール1のチームのメタが、早い段階から大会参加チーム全体のメタとして浸透していくので、そこが「Worlds」との大きな違いですね。
釜山に到着して2日目にはスクリムを開始できましたし、去年からDFMのスクリム相手がどんどんレベルアップしていったこともあって、メタの把握は他のチームよりも早めにできているという印象はあります。
──「Spring Split」のプレーオフからいくつかのパッチ変更が入りました。ジンクスやザヤといった流行りのADキャリーが弱体化したり、ブラッドミアやモルデカイザーのような癖のあるトップレーナーが強化されたりと、変化が大きかったように思います。言える範囲でいいのですが、実際に「MSI」でのメタはプレーオフのメタと比べて大きく変わったものになるのでしょうか?
Kazu:スクリムをやっている感覚的には大きな変化になると思いますね。ただ、国際大会では毎度のことですが、ダブルラウンドロビン(2回総当たり)の1周目は各リージョンの代表がそれぞれの特徴を生かして戦い、2周目から今回の「MSI」のメタが出来上がっていくっていう感じになると思います。
今僕たちDFMがいるプール4という立場では、自分たちがメタを作り上げるというほどの力はないと思っていますし、メタに順応するというよりは、まずは自分たちのチームの強さを生かす・押し付けていくという戦い方になると思います。
──初戦を控えて、選手の皆さん1人1人が、同じグループ内で気になっている選手またはチームを教えてください。
Steal:T1戦が今回もあるので、対面のOner選手ですかね。楽しみといえば楽しみですし、苦しい思いをもう1回すると言えばそうなりますが。
Yutapon:僕は初戦の相手、Team AzeのADCの5kid選手。スクリムで何度か対面したことがあるんですが、かなりうまい選手なので、すごく楽しみにしています。
──5kid選手とHarp選手は昨年はチームメイトでしたよね。
Harp:そうですね、彼はパフォーマンスが安定していて、そんな極端に落ちることがない選手ですね。それでいてキャリー力もあるいい選手です。
──なるほど。なかなか手ごわそうですが、初戦なのでなんとか勝って波に乗ってほしいところですね。
Evi:僕はT1のZeus選手です。昔T1アカデミーの時にZeus選手とは対戦したことがあるんですが、その時より遥かにうまくなっていると思うので、楽しみですね。
Harp:もちろん、Keria選手(T1)です。うまいと思うんですが、うまく対応してみます。
Yaharong:それはもう、Faker選手ですね。
──日本では、先日「RAGE VALORANT 2022 Spring」という大規模なオフラインイベントがあって、今回の「MSI」もお客さんが入るということで、DFMもお客さんが入っている試合は久々だと思うんですけれども、いかがですか?
Evi:このコロナの時代になっちゃって、だいぶオフラインでのイベントも少なくなってしまったんですが、やっぱりお客さんが入って試合をするってのは、気持ち的にもめちゃくちゃテンション上がりますし嬉しいので、楽しみですね。
──DFMは韓国にもファンがいると思うので、T1戦以外は応援してもらえそうですしね。Yutapon選手にも質問なんですけども、日本代表として世界で活躍する日本チームが増えてきて、DFMも去年はグループステージ進出ということで徐々に結果を残せるようになってきています。今回も含めて、国際大会で大事なことってどんな部分だと考えてますか。
Yutapon:やっぱり国際戦って、普段と戦っている相手も違いますし、地域の特色っていうのは地域ごとに全く違うので、Kazuコーチが言った通り、自分たちがどんな強みを持っているのか、そしてどうやったらその強みを生かせるのかを分析することですね。
──最後に、ズバリ皆さんの今大会の目標を聞かせてください。
Evi:やっぱりランブルステージ進出ですかね、まずは。もちろん、もっと上を目指してはいきたいんですけど、まずは1個ずつやっていった方がいいかなと。DFMっていうチームは、国際大会を見据えながら国内で敗れてきたっていう歴史があるので(笑)。とりあえず目の前の1勝をしっかり取っていくという感じです。
Steal:そうですね、僕もまずランブルステージに上がるのが目標です。そこまで上がったらまた目標が上げられると思いますし、まずはランブルステージ進出です。
Yaharong:下馬評よりも僕たちが強いチームだってことを見せたいし、そうするためには気持ちのコントロールが大事だと思っています。僕たちができる最大のパフォーマンスを見せたいです。
Yutapon:「MSI」って基本的に地域の代表の1位が集まっているので、もう間違いなく強い相手しかいないんで、とりあえず1勝1勝をちゃんと勝っていきたいなとは思ってます。
Harp:各地域の強いチームがいますが、そこに今まで通りの実力を出して戦って、決勝まで行けたらと思います。
──Harp選手からは「決勝進出」の目標が出ましたね。最後にKazuコーチにも目標をうかがいたいと思います。
Kazu:僕もEvi選手と同じで、まずは目の前の勝利ですね。コーチとしてはまず初日に勝って、2日目も勝って。そのまま勝ち進めれば結果として決勝まで行けると思っているので、とにかく1戦1戦、目の前の試合に集中することを目標にしています。
今回の「MSI」がいつもと少し雰囲気が異なるのは、『VALORANT』で世界ベスト3に入ったZETA DIVISIONからDFMへのエールが届けられたこと。MOBAとFPSという異なるカテゴリーの競技だが、ともに日本代表としてのチャレンジ精神は共通している。快挙を達成したZETAからの応援メッセージと、それに応えるDFMの姿には、どちらのチーム、どちらのタイトルのファンもシンパシーを感じたのではないだろうか。
DFMが初日からぶつかるのはラテンアメリカのTeam Aze。プールの4チーム中2チームの枠に入るためには、ぜひとも勝利したい相手だ。ただし、その思いは向こうも同じ。
『LoL』の世界に“引き分け”はない。5月10日18:00からの初戦を、日本のファン一丸となって応援しよう!
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韓国は釜山で行われるその大会に向けて準備中の日本代表チーム、DetonatioN FocusMe(DFM)の5名の選手とKazuコーチにインタビューする機会をいただいた。フルメンバーでお話を聞ける機会は、「LJL 2022 Spring Split」から通して考えても初となる。
釜山でついに合流したYaharong、Harpのこと、1年ぶりの「MSI」で思うこと、今大会のグループと選手の話、さらにリベンジを誓うT1への思いなど、短い時間ながら4000文字に及ぶインタビューとなった。Team Azeとの初戦の前にぜひお読みいただきたい。
意外&予想通りだった生Yaharongと生Harp
──まずは、日本国内から釜山まで来られたメンバーのお三方にご質問です。韓国到着から自主隔離があったということだったんですけれども、練習環境とかホテルでの生活はどうですか?
Evi:ホテルでの暮らしに関しては、ほとんど問題はないですね。ご飯もめちゃくちゃ美味しいですし、やっぱりアジアなんで文化的に近いのもあって過ごしやすいです。練習環境面でもインターネット回線はめっちゃいいんですけど、練習で使っているPCのFPSがちょっと安定しなくて。でも不満点はほんとにそれくらいです。
チームで練習するときはホテルの大きな部屋にみんなで集まってやっているので、コミュニケーションもしっかりとれています。
Steal:僕はそもそも韓国人ですし、何も変わらないですね(笑)。釜山には昔来たこともありますし、気持ちは楽です。
Yutapon:僕も生活とかでは全く問題ないんですが、Evi選手が言っていたようにPCのFPSが低いんです。でもそこだけで、正直苦労することはほとんどないですね。
──日本から来たお三方にとってはYaharong選手とHarp選手がようやく合流して、ついにDFMメンバー5人が一堂に会したわけですが、実際に2人に会ってみてオンラインで一緒に練習してたときと印象は変わりましたか?
Evi:いや〜、Yaharongには結構静かなイメージを持っていたんですが、思ったより元気で。ゲームを練習しながらでも独り言を言ってたり、試合が終わるたびに僕やStealの後ろにきてちょっかい出してきたり(笑)。結構無口じゃないかって思ってましたが、コミカルで面白い子だなと思いましたね。
Steal:僕の印象はもともとちょっと違っていて、こんなもんだって思いましたよ。あまりイメージ変わらなかったですね。(※ふたりはSteal選手を「兄貴」として慕っており、以前から韓国語でコミュニケーションできていた)
Yutapon:Harpとはボットデュオですけど、discordで話したりするときとあまり変わらなくて、僕は思った通りの人という感じです。
──逆に、韓国からオンラインで参加されていたYaharong選手とHarp選手にとって、この春シーズンはオンラインでチームに参加して、しかも優勝という、なかなかない経験だったと思います。やりづらかったところとか工夫したところはありましたか?
Yaharong:シーズンの最初の頃はオンラインの方が楽じゃないかなって思いましたけど、コミュニケーションをうまく取れるようになった今から考えると、やはりやりづらかったんだなって思いますね。
Harp:「LJL」を戦っている時にはそんな問題ないと思ったんですけど、実際韓国に来て顔を合わせてやると、顔を合わせた方がいいなって感じました。
──そういえば、Evi選手がエレベーターでFaker選手とすれ違ったという話がSNSで話題になっていました。いろいろと撮影などの機会もあったと思うんですけれど、他のチームの選手との交流はされましたか?
Steal:T1は練習用に借りているフロアが同じなのかな? Faker選手にも会ったし、Keria選手にも会いました。他のリージョンだとG2 EsportsのBrokenBlade選手とかにも会いましたね。残念ながら(元LJLで現オセアニア代表の)Corporal選手とはまだ会えていないです。
「Worlds」とは異なる「MSI」のメタへの対応
──「Worlds」後のインタビューではEvi選手が「プレイインステージとグループステージで全然メタが違って困った」みたいな話をされていましたが、今回はチームとしてそのあたりの調整はうまくいっていますか? また、具体的にどんな準備をされてるでしょうか?
Kazu:まず、「MSI」は「Worlds」と違ってプレイインステージがないので、最初からプール1からプール4までの全チームとまんべんなくスクリムで対戦できるので、メタの共有が「Worlds」よりも早いのかな、と。その結果としてプール1のチームのメタが、早い段階から大会参加チーム全体のメタとして浸透していくので、そこが「Worlds」との大きな違いですね。
釜山に到着して2日目にはスクリムを開始できましたし、去年からDFMのスクリム相手がどんどんレベルアップしていったこともあって、メタの把握は他のチームよりも早めにできているという印象はあります。
──「Spring Split」のプレーオフからいくつかのパッチ変更が入りました。ジンクスやザヤといった流行りのADキャリーが弱体化したり、ブラッドミアやモルデカイザーのような癖のあるトップレーナーが強化されたりと、変化が大きかったように思います。言える範囲でいいのですが、実際に「MSI」でのメタはプレーオフのメタと比べて大きく変わったものになるのでしょうか?
Kazu:スクリムをやっている感覚的には大きな変化になると思いますね。ただ、国際大会では毎度のことですが、ダブルラウンドロビン(2回総当たり)の1周目は各リージョンの代表がそれぞれの特徴を生かして戦い、2周目から今回の「MSI」のメタが出来上がっていくっていう感じになると思います。
今僕たちDFMがいるプール4という立場では、自分たちがメタを作り上げるというほどの力はないと思っていますし、メタに順応するというよりは、まずは自分たちのチームの強さを生かす・押し付けていくという戦い方になると思います。
──初戦を控えて、選手の皆さん1人1人が、同じグループ内で気になっている選手またはチームを教えてください。
Steal:T1戦が今回もあるので、対面のOner選手ですかね。楽しみといえば楽しみですし、苦しい思いをもう1回すると言えばそうなりますが。
Yutapon:僕は初戦の相手、Team AzeのADCの5kid選手。スクリムで何度か対面したことがあるんですが、かなりうまい選手なので、すごく楽しみにしています。
──5kid選手とHarp選手は昨年はチームメイトでしたよね。
Harp:そうですね、彼はパフォーマンスが安定していて、そんな極端に落ちることがない選手ですね。それでいてキャリー力もあるいい選手です。
──なるほど。なかなか手ごわそうですが、初戦なのでなんとか勝って波に乗ってほしいところですね。
Evi:僕はT1のZeus選手です。昔T1アカデミーの時にZeus選手とは対戦したことがあるんですが、その時より遥かにうまくなっていると思うので、楽しみですね。
Harp:もちろん、Keria選手(T1)です。うまいと思うんですが、うまく対応してみます。
Yaharong:それはもう、Faker選手ですね。
国際戦で大事なのは、自分たちの強みを活かすこと
──日本では、先日「RAGE VALORANT 2022 Spring」という大規模なオフラインイベントがあって、今回の「MSI」もお客さんが入るということで、DFMもお客さんが入っている試合は久々だと思うんですけれども、いかがですか?
Evi:このコロナの時代になっちゃって、だいぶオフラインでのイベントも少なくなってしまったんですが、やっぱりお客さんが入って試合をするってのは、気持ち的にもめちゃくちゃテンション上がりますし嬉しいので、楽しみですね。
──DFMは韓国にもファンがいると思うので、T1戦以外は応援してもらえそうですしね。Yutapon選手にも質問なんですけども、日本代表として世界で活躍する日本チームが増えてきて、DFMも去年はグループステージ進出ということで徐々に結果を残せるようになってきています。今回も含めて、国際大会で大事なことってどんな部分だと考えてますか。
Yutapon:やっぱり国際戦って、普段と戦っている相手も違いますし、地域の特色っていうのは地域ごとに全く違うので、Kazuコーチが言った通り、自分たちがどんな強みを持っているのか、そしてどうやったらその強みを生かせるのかを分析することですね。
──最後に、ズバリ皆さんの今大会の目標を聞かせてください。
Evi:やっぱりランブルステージ進出ですかね、まずは。もちろん、もっと上を目指してはいきたいんですけど、まずは1個ずつやっていった方がいいかなと。DFMっていうチームは、国際大会を見据えながら国内で敗れてきたっていう歴史があるので(笑)。とりあえず目の前の1勝をしっかり取っていくという感じです。
Steal:そうですね、僕もまずランブルステージに上がるのが目標です。そこまで上がったらまた目標が上げられると思いますし、まずはランブルステージ進出です。
Yaharong:下馬評よりも僕たちが強いチームだってことを見せたいし、そうするためには気持ちのコントロールが大事だと思っています。僕たちができる最大のパフォーマンスを見せたいです。
Yutapon:「MSI」って基本的に地域の代表の1位が集まっているので、もう間違いなく強い相手しかいないんで、とりあえず1勝1勝をちゃんと勝っていきたいなとは思ってます。
Harp:各地域の強いチームがいますが、そこに今まで通りの実力を出して戦って、決勝まで行けたらと思います。
──Harp選手からは「決勝進出」の目標が出ましたね。最後にKazuコーチにも目標をうかがいたいと思います。
Kazu:僕もEvi選手と同じで、まずは目の前の勝利ですね。コーチとしてはまず初日に勝って、2日目も勝って。そのまま勝ち進めれば結果として決勝まで行けると思っているので、とにかく1戦1戦、目の前の試合に集中することを目標にしています。
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今回の「MSI」がいつもと少し雰囲気が異なるのは、『VALORANT』で世界ベスト3に入ったZETA DIVISIONからDFMへのエールが届けられたこと。MOBAとFPSという異なるカテゴリーの競技だが、ともに日本代表としてのチャレンジ精神は共通している。快挙を達成したZETAからの応援メッセージと、それに応えるDFMの姿には、どちらのチーム、どちらのタイトルのファンもシンパシーを感じたのではないだろうか。
⚡THANK YOU @zetadivision⚡
— LJL(League of Legends Japan League)4/15 18:00 決勝 (@Official_LJL) April 27, 2022
「NICE!」のバトンを受け取ったDFMよりメッセージが届きました🙌
LJL代表🇯🇵 DFM (@teamDFM)が出場する LoLの世界大会『 #MSI2022 』は 5月10日(火)より開幕です!
応援よろしくお願いします!👍
NICE! from #ZETAWIN to #DFMWIN https://t.co/szsEMXOqid pic.twitter.com/AnPWCeGWxh
DFMが初日からぶつかるのはラテンアメリカのTeam Aze。プールの4チーム中2チームの枠に入るためには、ぜひとも勝利したい相手だ。ただし、その思いは向こうも同じ。
『LoL』の世界に“引き分け”はない。5月10日18:00からの初戦を、日本のファン一丸となって応援しよう!
RiotJP Twitch:
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