【連載】ねむしの『リーグ・オブ・レジェンド』マスターランクへの道

『LoL』クラス別攻略「スペシャリスト」編:ある道の職人と変わり種たち。使いこなすカギとは?

2024.1.19 ねむし
こんにちは! 『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の新人ライター、ねむしです。

いよいよ新シーズンも始まり、明日からは「LJL」開幕しますね。皆さん、昨年のシーズン13の結果はいかがでしたでしょうか? 僕は国内外問わず『LoL』のシーンが盛り上がりを見せた一年だったと思っていて、こういったお仕事を通じて携わることもできて光栄でした!

さて、今回も第1回でご紹介した「『LoL』チャンピオン適正診断【初・中級者向け】」の診断結果に応じて、各クラス・サブクラスの特徴や初心者に向けた使い方をご紹介していきます。

最後に解説するクラスは一芸に秀でたチャンピオン、あるいは他クラスには分類できないようなチャンピオン達が揃う「スペシャリスト」です。

「スペシャリスト」とは?



スペシャリストと診断されたアナタは、少なからず気難しく、職人肌な一面があるでしょう。研鑽した技術や独自の理論を打ち立てていきたい性分の持ち主です。

どのゲームでも一筋縄ではいかないようなキャラクターや、一般的にあまり使われていないキャラクターを好みます。

そんな芸達者な一面があるアナタに向けて、スペシャリストチャンピオンの特徴をご紹介します。

ユニークなチャンピオンたち


スペシャリストクラスは非常にユニークな面々が名を連ねます。そのユニークさもさまざま。

例えばナーというチャンピオン。彼は遠距離型のチャンピオンで始めはマークスマンに近い立ち回りが可能です。しかし、攻撃を重ねていくとフューリーが溜まっていき、近距離のファイターに変身を遂げます。

この近距離形態、通称「メガナー」では大幅なステータス上昇と多くの行動阻害効果を持つスキルを獲得できますが、この変身は任意ではありません。彼の怒りゲージが溜まると強制的に変身してしまうのです。

▲かわいい見た目から突如変身! 彼の怒りをコントロールする必要がある

他にもレベル上昇によって遠距離チャンピオンに姿を変えるケイルなど、「チャンピオン性質そのものを変化させる」というのは他クラスには属すことができない、非常にユニークな点といえます。

いろいろなことができる


途中で性質を変化させたりするスペシャリストですが、なんとビルドによっても性質を変えることができます。

通常、ビルドというのはそれほど大きく変わることはありません。メイジは魔力系アイテムで、ダメージが伴うアイテムを積みますし、タンクは耐久力を底上げしていくアイテムを積みます。

クラスにおけるビルドの法則性というのは基本的に変わることはないのです。

しかし、スペシャリストは中枢を担うアイテムである“コアアイテム”ですら、日々更新されていきます。プレイヤーたちの研究により、違った戦術を取れるビルドやコンセプトがネットの海に日々出現していくのです。

▲ゲリラ戦を得意とする急襲型マークスマン「クイン」。彼女はビルドを変えることでアサシンに姿を変える

これはスペシャリスト自身がアイテムやルーンがなくともユニークな強みを持っているため、これを増強するやり方を多種多様に模索できるからと考えています。

熱意を持って彼らと向き合うことで、どんどん引き出しが増えていくと言えます。一人のチャンピオンを研究したい方はまさにスペシャリストの虜になるでしょう!

扱いは難しいが、相手は対処に困る!


とはいったものの、彼らの扱いはそう簡単ではありません。言葉を選ばず言ってしまえば変わり者とはみ出し者の集まりみたいなクラス群ですから、一朝一夕では基本的な動きも難しいでしょう。

しかしその分打ち出す戦術は強烈なパワーを持ち、相手は対処に困ること間違いなし。対人ゲームとは「強みをいかにして押し付けて行くか」ですが、それを極限まで尖らせたようなクラスなのです。

▲1人で敵集団を壊滅させることができるチャンピオンも

また、扱いづらいと言ってもプレイ感覚は他クラスと似ているチャンピオンがほとんどなので、気になったスペシャリストチャンピオンと似ているクラスの記事を見てみると、感覚が掴みやすいかもしれないです。

例えばケネン、アジールは両方メイジとマークスマンのハイブリッド。なので躓いたときにはそれぞれのクラスの初心者向けチャンピオンをプレイし、性質を掴むことで、結果的にケネン、アジール自体の習熟につながる、といった具合です。

時には遠回りに見えても、似たようなチャンピオンから得られる知識というのは大きいものです。スペシャリストは難しいクラスなので特にこの習熟の仕方は行いやすいはず。ぜひ覚えておいてくださいね!

「スペシャリスト」初心者が覚えておきたい立ち回り


好きにプレイしよう!


本来、この項では初心者の方に向けて立ち回りを解説しています。

……が、スペシャリストたちはあまりに統一性が無いため、「これ!」といった立ち回りのアドバイスができません(笑)。特に初心者の方に向けて言えることが少ないです。

ただ一つスペシャリストを選ぶ方に言えるのは好きにプレイしてほしいということです。

彼らのほとんどは高難易度で複雑なメカニクスを要求します。きっと知人・友人やネットには、もっと簡単なチャンピオンから始めるべきと諭されると思います。

でもあなたがプレイしたいと思ったのだから、好きにプレイしてみたら良いのです! 好奇心こそ何よりのモチベーションですからね。

ただ、もし上達を目的にしている段階に来たのなら、次項からの心得を意識してみて下さい!

座学をしっかりと行う


座学……なんて退屈な響きでしょう。もちろん好きな方は好きでしょうが、初心者の方に向けてまさか座学を薦めることになるとは思いもしませんでした。

知識が大事なタイトルではあるので座学は大事ですが、スペシャリストは特に顕著です。再三にはなりますが、彼らは複雑なメカニズムを持っていたり特有の性質を持つため、まずはこれらを理解しないことには何も始まらないからです。

▲攻略wikiのスキル解説も参考になる

日本語でもチャンピオン単体の解説がある本当に親切な時代なので教材は十分。あとはモチベーションとの相談なので、向上心に満ち満ちている方はぜひ取り組んでみて下さい!

強みを理解し、押し付ける


前述のとおり、このクラスは強みが非常にユニークかつ強力。とあれば、その理解度を上げていくことは何より大切と言えます。

もし理解できたな、と思ったら敵にそれを押し付けてください。そして何よりセオリーから逸脱することを恐れないで。元々特殊なクラスなのですから、味方に立ち回りの理解を求めてはいけません。

僕ら日本人はどうしても他人の目を気にしてしまいますが、このゲームの最終目標は「他人の目を気にしてそれっぽい戦術をすること」ではなく、「勝つこと」にあります。

強みを押し付けることが一見異常に思えてもトライしてみてください!

▲強みを押し付けた戦術の一つ「プロキシ」の例。シンジドのミニオン処理能力を活かして最初の3ウェーブを敵タワーの間で処理し、その後デスする。本来デスは良くないことだが、このチャンピオンにとってはお飾りの数値

「スペシャリスト」のサブクラス


スペシャリストは公式に「サブクラス」を持っていません。

ですが、シーズン7のクラス再編成前のチャンピオンも多数属しているのでそれらのチャンピオン達と、分類不能のため振り分けられたチャンピオン達を分けて解説します!

アンクラシファイド



■チャンピオンリスト
シンジド、ケイル、ケネン、ナー、チョ=ガス、グレイブス、ニダリー、クイン、ティーモ

分類不能と訳されるサブクラスで、異なるクラスを2つ以上持っていたり、特殊な性能をしているため他のどのクラスにも分類できなかったチャンピオン達になります。

■「アンクラシファイド」のオススメチャンピオン

・ティーモ(450ブルーエッセンス)

偵察兵のヨードル。毒によるダメージが高すぎる!
ロール:トップ

ティーモはマークスマンに近いですが、比較的射程は短い方の遠距離チャンピオンのため、マークスマンに分類はされませんでした。その代わりに高い自衛性能と唯一無二の毒キノコがあります。

特に自衛性能は高めで、ファイターにとっては悪夢のような存在です。その悪夢を実現しているスキルを見ていきましょう。

「Q-目つぶしダーツ」は指定した対象にブラインドと呼ばれるCCを付与します。


このCCは行う通常攻撃がすべて無力化されるという強力なシロモノで、ティーモに接近したチャンピオンは最長で3秒もの間、通常攻撃が意味をなさなくなってしまいます。

ティーモの自衛能力を支えるスキルなので、レーン戦においては適当に使わないようにしましょう。

「W-駆け足!」では取得するだけで移動速度が上昇し、発動するとさらに短時間移動速度を上昇させます。シンプルですが、これのおかげで彼はスロウに対して非常に強く、すばしっこくマップを駆け回ることができるのです。

極めつけは「E-毒たっぷり吹き矢」。アクティブを持たないスキルで、取得すると常に通常攻撃に毒を付与し、命中した対象に継続ダメージを与えます。

このダメージが非常に強力で、彼の通常攻撃はたとえ一度しかできなくても強力なのです。

そして「R-毒キノコ」。敵が触れると爆発する毒キノコを設置します。このキノコは敵からは見ることができないのに、こちらは周囲の視界を得ることができるため、彼のキノコ農園をチームの支配下に置くことができるのです。

後半になればこの爆発の威力は凄まじく、一度踏むだけで後衛チャンピオンなどはリコールせざるを得なくなります。

序盤は敵チャンピオンのファームを通常攻撃で邪魔しながら、こちらはファームを進め、上手く育ったら敵のジャングルをキノコまみれにしてやりましょう!

・チョ=ガス(1350ブルーエッセンス)

暴食の怪物。見た目とは裏腹に何でもできるオールマイティなチャンピオン
ロール:トップ・ジャングル・ミッド

チョ=ガスは古くから『LoL』にいるチャンピオンで、とてもシンプルな設計をしています。初心者の方にぜひプレイしてほしいチャンピオンです。

それでいて奥深く、ビルドによりさまざまな姿に変貌を遂げます。タンク、メイジ、ファイター……彼ができない役割はないのではないか。そう思えるほどのオールマイティさが何よりの魅力です。

レーン戦では「P-暴食」が非常に強力で、彼は敵ユニットを倒すとヘルスとマナを両方回復させます。これのおかげで貧弱な序盤を簡単に生き抜くことができるのです。

「Q-ラプチャー」は指定した地点からトゲを出現させ、魔法ダメージとノックアップ、さらにはスロウまで付与します。

発動まで時間がかかり、効果範囲もわかりやすいため当てるのは簡単ではありませんが、クールダウンが一律6秒と非常に短いため、離れた距離からミニオンのラストヒットを取ることができます。

「W-スクリーム」は扇形の範囲を持つスキルで、命中した対象に魔法ダメージとサイレンスを付与します。サイレンスはサモナースペルを含めたスキルを一切発動できなくなるというCCで、最長2秒という長さを誇ります。このスキルのおかげで接近したチャンピオンの離脱スキルを封印して攻撃することができるのです。

「E-ヴォーパルスパイク」は通常攻撃にトゲを飛ばす効果を付与するスキルで、ダメージはヘルスにより増加していくため、主にタンク・ファイタービルドの時に役に立ちます。

象徴的なスキル、「R-捕食」。指定した対象にすべての耐性を無視したダメージ、確定ダメージを与えます。そしてそのダメージでキルした場合、彼は自身の体力とサイズを増加させます。

▲ゆくゆくはネクサスより大きくなることも……!

このスタック数を増やしていき、体力を上げていくのが基本の戦術ですが、魔力を積んでバースト力を高め、Qから接近して敵チャンピオンを捕食するのもアリ。

自分に合ったチョ=ガスを探してみて下さい!

ゾーナー




■チャンピオンリスト
アジール、フィドルスティックス、ガングプランク、ハイマーディンガー、ジリアン

英語ではZoner。ゾーン、つまりは一定の範囲に対して強力なパワーを持つチャンピオン達です。

集団戦において敵後衛に対してスキルを見舞ったり、立ち位置を側面にすることで火力を出させないゾーニングと呼ばれる技術も得意で、同様にゾーニングが得意なメイジクラスに近い性質を持ちます。

■ゾーナーのオススメチャンピオン

・ジリアン(1350ブルーエッセンス)

時間を操るゾーナー。メイジとエンチャンターの側面を持つ
ロール:ミッド・サポート

世界の終末を予期した時の魔術師、ジリアン。彼のスキルセットは蘇生や範囲スタンを持ち、シンプルながら強力です。

「Q-タイムボム」は指定した地点に一定時間後に爆発し、近くのユニットに付着する時限爆弾を投げつけます。唯一の攻撃スキルですが、その代わりダメージが高く設定されています。

「W-リワインド」はQとEのクールダウンを10秒解消するスキル。Qは同じ対象に付着すると1つ目の爆弾が即座に爆発しスタンを与えるため、基本的な攻撃コンボはQ→W→Qになります。

「E-タイムワープ」は敵に使用するとスロウ、味方に使用すると移動速度を上昇させるスキル。シンプルながらどちらも効果量が高く、値は最高99%にもなります。

特に移動速度の上昇は凄まじく、他の同じようなスキルの中でもトップクラスの上昇量です。

「R-クロノシフト」はジリアンをジリアンたらしめる強烈なモノです。指定した味方に5秒間、砂時計を付与し、その時間内にデスした場合、2秒後に復活させます。

相手の決死のオールインやコンボもこのスキルの前には無力。味方の誰かに2つ目の命を付与できると考えると、これほど強力なモノはありません。

ミッドではメイジ、サポートではエンチャンターとしての側面が強まりますが、共通して言えるのは味方ありきのチャンピオンということ。味方に付与できるスキルは自分も対象に取れるので、Eで駆けつけて味方と共に集団戦を勝ちぬきましょう!

・フィドルスティックス(1350ブルーエッセンス)

恐怖の象徴フィドルスティックス。彼のultはまさに災厄そのもの
ロール:ジャングル

古代から存在する恐怖の象徴である彼のスキルはまさに恐怖そのものです。順を追って見ていきましょう。

まず彼は「P-無害なカカシ」というパッシブのせいでトリンケットを置くことができません。その代わりに自身と同じ姿をしたカカシを設置します。カカシはワードと同様にその地点の視界を確保し、レベル6以降になると敵ワードも看破するようになります。

このカカシは敵に見つかるとランダムなフィドルのモーションを行い、自壊します。

次に「Q-テラー」。2秒間移動しない状態になると変化するカカシを模倣した状態か、敵チャンピオンに視界を取られていない状態から敵にスキルを当てた場合、フィアーというフィドルからゆっくりと逃げていくスタンを付与します。

敵をいかにして恐怖させるかというのが重要であり、彼を使う上では敵に見られているか、に注意してください。コントロールワードも上手く活用しましょう!

「W-豊かな収穫」はチャネリングスキルと呼ばれるその場で詠唱し続けるスキルで、周囲の全敵ユニットに魔法ダメージを継続的に与えつつ、自身の体力を回復します。

「E-刈り取り」は指定した方向に鎌状の魔法攻撃を放ち、ダメージを与えてスロウを付与します。中心に当たった対象は追加でサイレンスを付与。

どちらも範囲スキルのため、フィドルは非常に早く中立クリープを倒すことができます。

そして最恐のスキル「R-クロウストーム」。1.5秒その場で詠唱した後、指定した地点にワープし、周囲の敵に継続的に魔法ダメージを与えます。

このゲームの中でもトップクラスの総ダメージ量を誇る上、発動中の5秒間は他の行動も行うことができます。つまり、Wを使えば継続ダメージ×2で凄まじい量のダメージをバラまくことができるというわけです。

また、ワープを持つスキルなので壁を超えることができます。敵の予期せぬ方向から奇襲をかけられるので、茂みに隠れ、敵を恐怖のどん底に落としてやりましょう!

世界のスペシャリストのスーパープレイ


最後に、スペシャリストのプレイが少しでもイメージできるように、トッププレイヤーたちが見せたスーパープレイをご紹介します。少し古いものもあり、現在のパッチやメタとは異なりますが、各チャンピオンの特性を生かした動きがきっと参考になるはずです。

①T1 Fakerのアジール


まずは本年2023年の世界大会、準決勝で見せたFakerのアジールから。

アジールはマークスマンとメイジの性質を併せ持つゾーナーです。立ち入ってはいけない領域を展開して、敵後衛の位置を下がらせ、集団戦を勝利に導きます。

しかし、彼の操るアジールはその領域があまりに広いです。

動画では画面下部からにじり寄ったアジールが突如として凄まじい距離を移動し、最重要ターゲットであるヴァルスを捉えています。即座にレルがCCを合わせ何もさせずにヴァルスはデッド。

集団戦を決定づける切り込みを、こともあろうに後衛がやってのけてしまう……。これはもはやゾーナーというよりアサシンやヴァンガードのようなプレイです。しかし、時にはクラスの枠組みを飛び越えるプレイを可能にする、というスペシャリストの特徴を反映しているワンプレイといえます。



②ROX Smebのケネン


敵を半壊させる強烈な強みを持つスペシャリスト達ですが、プロゲーマーともなるとその強みも理解しているため、警戒されてしまいます。いかにしてこの強みを扱うのでしょうか。

2016年度のSmebという選手は本当にスーパーマンでした。何をプレイさせても高い理解度でこなすプレイヤーで、ポッピーの裏取りテレポートを今でも思い出すことができます。

そんな彼のケネンが集団戦を破壊したワンプレイを例に解説します。

仕掛けたのは対戦相手であるG2。ジンのultと援護をもらいながらオラフが猛進します。フラッシュで対応しこれをさばきます。

集団戦は基本的に仕掛けた側が結果を得られなかった場合、クールダウンという概念がある以上、一度後退しなければなりません。

その為G2は位置取りを修正しますが、深い位置にテレポートしたナーが囲まれてしまい、それをかばうために4人は前進します。この機を逃がさなかったのがSmebです。

即座に「R-雷撃の大嵐」、「E-疾風迅雷」、さらに「ヘクステックプロトベルト」のアクティブを発動し、4人を壊滅させてしまいます。

集団戦とケネンに対する深い理解度が無ければこのプレイは成し得なかったでしょう。


③「シンジドを追うべからず」


LoLプレイヤーには語り継がれることわざがあります。元は英語で“Don't chase Singed”。シンジドを追うべからず。それを体現したワンプレイをご紹介します。

集団戦はかなり混戦となって展開され、味方チームはほぼデッドしてしまいましたが、その間シンジドは毒をバラまきながら歩き続けていました。

毒ダメージは2つのアイテムの継続ダメージによりさらに増強され1人、また1人と彼の毒に倒れていきます。

最後に残ったグウェンが瀕死のシンジドに一矢報いるべく追いかけますが、最短距離で彼を追うということは移動した軌跡に残る毒を吸い続けるということ。ヘルス差は何倍もあったはずなのに、最後に立っていたのはシンジドでした。

こんな常軌を逸したプレイは彼にしかできません。まさにスペシャリストなチャンピオンです。


あとがき


最後はスペシャリストについての紹介でした!

非常に解説が難しいクラスでした。なにせ全くと言っていいほど統一感もなく、初心者に薦められるチャンピオンも多くはないですから……。

それでも魅力的なメカニズムが多いチャンピオンが多いのも事実です。僕の推しチャンピオンであるニダリーもスペシャリストで、メイジとアサシンの特徴を持ちます。操作は忙しいですが、最近ボイスのアップデートが入ってまた一段と可愛くなったのでやってみて下さい!

また、本編を持ってクラス解説は最終回となります!

この企画を通して、チャンピオンたちのカテゴリーについて、僕自身もより深い知見を得ることができました。

ここまで読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。次の企画でお会いしましょう!
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