【単独インタビュー後編】VARREL BlackWiz × xnfri——「自分たちでオフメタを作っていきたい」彼らが明かす今シーズンの期待とは

VARREL(VL)のVALORANT部門に加入したBlackWiz(ぶらっくうぃず)選手、xnfri(ぜんふ)選手。インタビュー前編では今年の振り返りや、VLに加入した経緯などをうかがった。後半では、VLはどんなチームになっていくのか——。また、『VALORANT』の競技シーンを選手はどう見ているのかといった疑問を投げかけてみた。

インタビュー前編:
https://esports-world.jp/interview/35383

*インタビューは2023年11月に実施

BlackWiz × xnfri

▲BlackWiz(写真左)、xnfri(写真右)

『VALORANT』の競技シーンで戦い続けるプロ選手。ふたりは2021年、AVALON Gaming(AVA)に所属。その後、アマチュアチームのチーム探しています(TS)やRun it Backなどチームを転々とし、2022年にNthに加入。2022年6月25日(土)、26日(日)、さいたまスーパーアリーナで開催された日本代表決定戦「Stage2 Challengers Japan Playoff Finals」では、ZETAを破り見事優勝。初の世界進出を果たすも1勝2敗で幕を閉じる。

その後、xnfri選手はDFMに移籍しインターナショナルリーグを経験。2023年10月にはVLに移籍。Nthに残り続けたBlackWiz選手も2023年9月にVLへと移籍した。これにより、LOB選手を含む元AVAの3名がVLに再集結したことになる。

新生VARRELはどんなチーム?


——現在のVLは、BlackWiz選手、xnfri選手、LOB選手と、元AVALON Gaming(AVA)のメンバー3人が集まりました。心境に変化はありましたか?

BlackWiz:何か特別に変わったとかはないんですけど、xnfriさんが以前のように戻りましたね。VLで練習する前までは自信がなく、いつものxnfriさんじゃない感じがとてもしていたのですが、最近は2022年のNth時代みたいなキレが戻ってきたみたいな。なんだったら、それ以上になっているんじゃないかな。

DFMで結果は残せませんでしたが、DFMでの経験はちゃんと生かされていますね。

——xnfri選手自身それは感じていますか? 不安要素が取り除かれたみたいな。

xnfri:(不安要素は)取れてはいないですけど、ものすごくつらい思いをしたので、1年を通して人間的に大きく成長したとは思います。VLに入ってそういった“思い”とうまく共存しながらプレーできるようになったのかなぁと。

——なるほど。もともと長年連れ添ってきたBlackWiz選手やLOB選手と同じチームになったことで、心のよりどころができたのかもしれませんね。

xnfri:それはありますね。当時自分の中では感じていなかったのですが、インターナショナルリーグで戦うということは、とてもプレッシャーになっていたんだなと思います。一度、インターナショナルリーグから離れたことでプレッシャーもなくなり、プレーが良くなってきたのかも。今はのびのびプレーしてます(笑)。

▲インタビューは2023年11月25日(土)に実施しているが、その言葉を体現するかのようにRiot Games ONE 2023では、キレッキレのゼンフリックを披露してくれた

——ちなみに、リーダーやIGLなど役割は決まっているんですか?

xnfri:IGLはBlackWizで決まってますけど、リーダーはまだ決まっていないかな。

BlackWiz:リーダーはわからないですね。チームの顔はZepherですけど、チームを引っ張るような性格ではないので、結果最年長の僕になるのかなぁ。

xnfri:まあ、Bangnan的にはお前がリーダーじゃない?(笑)

BlackWiz:かもしれない(笑)。

xnfri:Bangnanとよくデュオ(ふたりでチームを組んでVALORANTをプレー)しているんですけど、「VARRELのリーダーがーー!」ってWizのことを話しているんで(笑)。


——なら、リーダー兼IGLだ(笑)。

BlackWiz:Nthの時もそうだったんですけど、インタビュー誰も受けられないから「よくしゃべる人がリーダーやれ」みたいな流れになって、しゃべりがうまい僕がインタビューに答えてたら、知らぬ間にリーダーになってたんで、今回も同じ道をたどりそうな……。

なのでリーダー=インタビュー受ける人っていう認識ですね。

xnfri:でも、Wizが一番リーダーに適していると思いますよ。

——具体的にどのようなところが?

xnfri:どういうところ……? 全部ですかね(笑)。まあ、すごくしっかりしているし。やっぱり、社会人経験があるというのは一番でかいのかなぁ。

BlackWiz:それはあるかもしれないですね。これはNthの頃もしていたんですが「こういうことはしてはいけない」とか「こういうことはしなければならない」っていうのを選手たちに伝えてはいました。ほかの選手からしたら面倒くさいことかもしれませんが、大事なことなのでね。

永遠の課題——それはコミュニケーションエラー


——現在のVLは日本人選手と韓国人選手の混合チームですが、いわゆる言語の壁というのは克服できそうですか?

▲VLの新ロスター。左からLOB(ろぶ)選手、xnfri選手、Zepher(ぜふぁー)選手、BlackWiz選手、Bangnan(ばんがん)選手。LOB選手とBangan選手が韓国人選手だ

BlackWiz:これはずっと課題に残る問題だと思っています。TENSAI選手レベルに日本語が話せる人だったら問題ないと思いますが、LOBでもちょっと怪しい部分はありますね。

例えが難しいんですが、日本語って同じ言葉でもニュアンスや受け取り方でまったく別の意味になることってあるじゃないですか。ゲーム中に「○○をしよう」って話になった時、日本人選手と韓国人選手でまったく違った行動をとってしまうことがあるんです。

なのでぱっと思いついたことを日本語で話してしまうと、それを理解してもらうのは無理なんだなとつくづく感じています。

——それはNth時代から?

BlackWiz:Nthの頃はJoxJo(じょじょ)がIGLをやっていて、僕ら日本人選手には日本語で、韓国人のMeteorには韓国語で細かいニュアンスを伝えていたんですよ。だから、どちらの選手にもある程度理解が深まるようにはなってたんです。

▲Nth時代のJoxJo選手。韓国人でありながら日本語もうまく、チームの頭脳として活躍している。現在はDFMに所属

ただ今の僕らは日本語でコミュニケーションを統一しているので、ニュアンスの相違がカバーできていないですね。言語で解決するのは難しいんじゃないかな。

——何か考えつく解決策ってありますか?

xnfri:決め事を作るとか、パターン化していくしかないんじゃないかな。

BlackWiz:アドリブで合間合間にコールして伝えるのは難しいので、話さなくてもわかるっていうのが一番大事ですね。少ないワード、例えばひとつの単語で同じことが理解できるようなパターンを作って、思考回路が同じになればうまくいくとは思います。

——日本語は特に難しい言語とも言われていますもんね。

BlackWiz:日本人同士でも伝わりにくいことがありますしね。だから、そういうのを韓国人選手に求めるのは酷じゃないかなぁ。

——共同生活はこれから?

BlackWiz:LOBとBangnanが日本に来たらどうするかって感じですね。ただ、僕らがやっていたような半年ずっと共同生活っていうのはないと思います。

——お話を聞いてる限りおふたりとも共同生活はあまり得意じゃなさそうですもんね(笑)。

BlackWiz:僕は好きじゃなかったですね。

xnfri:うーん。共同生活だと休めないんですよ。休日でも誰かしらがゲームをやっているんで、自分だけ休んでいいのかっていう気持ちになってしまうんです。あとこれは共同生活の場が韓国だったからというのもありますが、気晴らしにどこかに行くこともできないというのもつらかったですね。

BlackWiz:僕的にベストな環境っていうのは、オフィスに通って練習が終わったら解散っていうスタイルですね。練習が終わったら、何をしていても干渉されない環境って大事だと思います。

ゲーミングハウスだと、自分の部屋があってもすぐ近くに仲間はいますし、声が聞こえてくるとなかなか気持ちが休まらないんですよね。気持ちの切り替えが難しかったです。

外に出て気分転換したいわけじゃない——。部屋でゆっくり休みたいという時も、ゆっくり休むことができないのはつらいですね。まあ、大会前に一緒にご飯食べたり、鼓舞しあったりできるのはゲーミングハウスの魅力でもあるんですけどね。

xnfri:やるなら、短期集中型かな。

——なるほど。チームの雰囲気は良さそうですか?

BlackWiz:雰囲気は悪くないですね。共同生活に向いているかどうかは置いといて(笑)。


できればVLのオフメタを作りたい——
選手は日本の競技シーンをどう見ている?


——今回、おふたりにぜひ聞きたいことがありました。それは現状における『VALORANT』の競技シーンについてです。JadeiteのVALORANT部門が解散になったり、Evil Geniusesが解散したりと、何かと暗い話題も増えてきている気がします。選手としてどのように感じていますか?

BlackWiz:前より夢が見られなくなったとは思っています。2022年、僕らは(プロeスポーツチームの)Nthに所属していましたが、仮に僕らがアマチュアチームだったとしても、Mastersに行く権利は得られました。もっと勝ち上がれば、Championsにも行くこともできた。

どんなチームでも可能性があったんです。例えるなら、2022年の競技シーンは宝くじを当てることができた。

今は限られた資金力のあるチームがインターナショナルリーグに参戦できて、そこにいるチームだけが世界大会に挑戦できてChampionsに行けるっていう構図なので、資金力のあるチームだけでお金が回っているというイメージですね。

一方で国内大会をやっているチームからすると、賞金の額も少ないですし、そんなに夢見られる競技シーンではなくなったんじゃないかなぁ。オフシーズンもなくなってイベントも少なくなると、チームの露出が減ってきてしまいますし、休める期間がないということで、燃え尽き症候群になる選手が増えてしまうんじゃないかという懸念もあります。

国内大会はインターナショナルリーグをよく見せるための土台に変わってしまったなぁと感じています。

——国内大会に参戦しているチームは、選手の入れ替わりが多いですよね。そういった環境は選手にとってメリットなのでしょうか。同じメンバー、同じチームで長く練習した方が国内全体のレベルも上がるのではないかと思うのですが。

xnfri:僕もそう思うのでなんともいえないですね……。できれば同じメンバーで長くやりたいというのが正直なところです。

BlackWiz:長くやることが正義なタイトルではありますが、ほかのタイトルよりも職人肌が強く出るゲームだとも思っています。今後、エージェントの数が増えれば増えるだけ、各ロールのピンポイント起用みたいな流れが来るんじゃないかな。短期的な結果を求めるのであれば、メンバーを頻繁に変えて奇襲をしていった方が結果は出やすいですしね。

各チームの選手同士が戦術を持ち寄って、切磋琢磨して国内のレベルを上げていくというベースが作られない限り、同じメンバーで活動し続けるのは難しいと思っています。

——なるほど。ただ長く見れば後者の方が国内全体のレベルも上がりますよね。

BlackWiz:国内のeスポーツシーン的には最適解かもしれません。ただ自分がお金を稼ぐとか、自分が選手として長生きするという目線で見ると、各チームが持ち寄って手の内を見せるというのは難しいのが現状ですね。自分たちの価値が下がってしまうことになりかねないですし。

自分たちが勝つではなく、日本が勝つという認識を全体が持てれば流れは変わっていくかもしれませんが、解散祭りになっている現状の日本だと難しそうですね。

——難しい問題ですね。どれくらいの期間がかかりそうですか?

BlackWiz:自分のチームが犠牲になってもいいから日本のレベルを上げていこうって思えるチームはなかなか出てこないと思います。まずはアマチュアチーム、コミュニティーレベルで変わっていくことが大切です。

例えばコーチだけが集まって戦術を話し合って、日本のスタイルが確立されたら面白くなりそうですね。今は、他国の強いスタイルを取り入れている国内チームが多いので、独自のスタイルが作れるチームが増えてきたら国内シーンがもっと盛り上がるかも。

——そういった独自のスタイルはVLで作れそうですか?

BlackWiz:短期で結果を出すだけなら難しいですね。もしAVAの時のように、オフメタを作る環境が許されるのであれば、可能性は高いチームだと思っています。

僕がもともとヴァイパーを使っていたのも「誰も使っていない」という理由なので、個人的にはどんどん新しいメタを研究していきたいですね。まあ与えられた役割を考えると、そんな余裕はないんですけどね(苦笑)。


——確かに研究は時間がかかりますもんね。今後のVLに期待したいことをはありますか?

BlackWiz:Nthの頃できなかった「ファンに対する還元」に対して期待しています。グッズの販売だったり、ファンミーティングの開催だったり、ファンの人が喜んでくれる体験をVLで体現していきたいです。

xnfri:自分はただ勝ちたいです。勝った姿を見せることがファンへ還元だと考えています。

——では最後に、月並みな質問ですが2024年の抱負をお聞かせください。

BlackWiz:2023年で失敗した分、次に賭けている思いは強いです。元チームメンバーであるLOBやxnfriさんと合流したことで自信はあります。来年は「Challengers Ascensionトーナメント」に行きたいと思います。応援よろしくお願いします!

xnfri:2023年は苦しい思いをしたからこそ、かつてないほどやる気に満ちあふれています。このやる気を試合にぶつけて、勝つところを皆さんに見せられるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします!

——ありがとうございました!

——

『VALORANT』リリース開始から競技シーンを支え続けているBlackWiz選手にxnfri選手。競技シーンが成熟すればするほど選手への期待も多くなってくることを肌で感じているのではないだろうか。今回のインタビューで、そんな彼らが抱えている思いを包み隠さず話してくれた。

プロチームであるならば勝ち続けなければならない——期待や誹謗中傷が渦巻く環境の中、彼らは常に勝つために模索し続けている。

日本の競技シーンのレベルを上げることは非常に難しいと感じる環境ではあるものの、ZETA DIVISIONのアナリストでもあるgya9氏が、コーチやアナリストのためのDiscordサーバーを開設した。


チームの垣根を越えたコミュニケーションが行える場になれば、より競技シーン全体のレベルが上がっていくのではないだろうか。

昨年最後にeスポーツのプロ選手として活躍する彼らの本音を聞くことができたのはとてもうれしかった。いよいよ来年は新生VLとして彼らの再出発がはじまる。今年も彼らの活躍を見守ると共に、さまざまな側面から彼らを支えていけたらと思う。

【番外編】プロ選手に必要なことは○○

——eスポーツのプロ選手に必要なことは?

BlackWiz:常識ですね。eスポーツ選手は礼儀がない人や、当たり前を当たり前じゃないと思っている人が多すぎます。芸能界やストリーマーといった人気のある人はそれなりの理由があって、礼儀正しく挨拶をするとか、決して現状におごらないとか、当たり前なところができているからこそ人気があると思っています。

eスポーツ選手も、大会で勝ったから威張っていいわけではなく、チームメンバーをリスペクトしながら「この人と一緒にやりたい」とか「この人を応援したい」思える立ち振る舞いを身につけてほしいですね。

xnfri:覚悟、持久力ですね。趣味だったことが仕事になるわけで、毎日起きている時間はずっとやり続けなければならないものに変わっていくので、それに耐えられるのか——やり抜けるのかという精神が大事だと思います。

——たまに、嫌になることもある?

xnfri:ありますよ(笑)。そういう時は、寝て忘れてるかなぁ。Wizはどうやって切り替えてる?


BlackWiz:僕は別のことしたり、アニメ見たり、現実逃避するかなぁ。ぼーっとした時に「何のために選手をやっているのか」って考えて、「勝ちたいからやってるんだよね」って自問自答をしてやる気を取り戻してます。

一度自分を俯瞰で見ることが大切なんじゃないかな。ところで、eスポーツ選手やってなかったら、何やってた?

xnfri:俺、何してたんだろう……考えたこともなかったな。普通に就職してたかな。姉が外資系の仕事をしているので、自分の強み(英語)を生かして外資系に就職してたかも。

今の俺らのチームは今後どうしていけば、より良いチームになると思う?

BlackWiz:コミュニケーションが足りないのから、ゲーム内でもコミュニケーションを増やして関係値をもっと作っていくことかな。あとは、もっと前みたいにゲームに向き合う時間を増やせば良くなるんじゃないかな。誰かが何かの役になりきるのが一番だとは思うけど、なかなか難しい……。オールラウンダーを5人作るしかないのかなぁ。

——せっかくならVLのメタを作ってもらいたいなぁ。

BlackWiz:僕もそれはすごく思っていて、やりたいですよね〜。どうやってやればいいだろう……。

——どうしても国内チームは、どこそこの構成を参考にしましたっていう答えが多い気がするんですよね。自分たちでこの構成を考えましたっていうパターンがあまりないような……。

xnfri:確かに。

BlackWiz:AVAの時はめっちゃあったんですよ。ほかで使っていないような構成を僕らがやっていたんで、どこかのマネをするっていう概念がなかったんですよ。アマチュアチームのチーム探してますでやっていた時も、今でも世界大会ですら見たことがないアイスボックスでアストラ+ヴァイパーを採用したこともあって、昔はいろいろ考える時間がありましたね。

作戦も1から作るので、刺さるか刺さらないかもわからないものをスクリムで試すのが楽しかったなぁ。アマチュア特有の「メタにとらわれない」みたいな(笑)。

プロになってメタに順応することが大事という考えに思考ロックしちゃってるかも。

xnfri:もう結構(攻略が)出ちゃってるしね。

BlackWiz:日本の環境的に選手から意見が出ないっていうのも要因のひとつかもね。

——今思いついたことでもいいですが、このマップをこの構成でやってみたいとかありますか?

BlackWiz:まだヨルがはやっていない頃に、xnfriさんのヨルを起用した構成で、Absolute JUPITER(現ZETA)にボコボコにされた試合があるんですけど、個人的にはあの構成気に入ってるんでもう一度やりたいかな。

▲最近ではPRXが採用しているバインドのヨルピック。実はBlackWiz選手、xnfri選手が所属していたチーム探していますが2年前に採用していたのだ(https://www.youtube.com/watch?v=tMHZstrDlC4&t=33800s

今だったらもっとうまく扱える気がするので、ヨルとオーメンのダブルTP(テレポート)コンボをやってみたいなぁ。

xnfri:あれ楽しかったよね(笑)。あとはデッドロックを採用してみたいかな。単純に弱いのがネック過ぎてプロの競技シーンでは現状使われてないけどね。

BlackWiz:まあ、何にせよ時間がなさ過ぎるよな(笑)。


■関連リンク
BlackWiz:
https://twitter.com/blackwiz_csgo

xnfri:
https://twitter.com/xnfri_

VARREL VALORANT:
https://twitter.com/VARREL_VALORANT


編集:いのかわゆう
撮影:いのかわゆう


【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。

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