【TGS2026 現地レポート】長時間プレーするゲーマー必見——目の疲れを極限まで減らす「ゲーミングメガネ」のススメ【めがねmonoや:09-W10】

2026.9.18 まいる
年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2026」が幕張メッセにて開催中だ。9月19日(土)〜9月21日(月)の3日間ある一般公開日に先立ち、絶対に訪れるべきおすすめのブースを紹介していく。

今回は、東京都渋谷区にある完全予約制のメガネ屋「めがねmonoや」のブースをご紹介。このお店では、ディスプレーを長時間凝視するゲーマーに向けて、なるべく目が疲れにくいような「ゲーミングメガネ」をオーダメイドするサービスを行っているそうだ。このTGSの会場では、実際に検査やカウンセリングを体験することで、「自分にはどんなメガネが必要なのか」を知ることができる。

▲こじんまりとしたブース(09-W10)には検査機器と大量のメガネが雑多に並ぶ。

本記事では、筆者自身が実際に検査を体験しながら、どのようなブースであるのかを身をもってレポートする。

TGSで目の検査——見る環境を整えて、快適なゲーミングライフを


予約した時間にブースへ向かうと、そこからガッツリとカウンセリングや検査がスタートする。

最初は簡単な質問からスタート。普段はメガネやコンタクトを付けているか、どのようなゲームをよくプレーするか、どのくらいのモニター距離にしているか……などなど。特にゲーム環境を中心に、どのような目の使い方をしているのかを正直に答えていくこととなる。

▲ちなみに、取材が始まってすぐに「メガネがズレている」と、今まさに身につけているメガネについての指摘を受けた。鼻パッドの向きがおかしくなっていたため、下にずれやすくなっていたとのこと。これにより目の中心とメガネの中心がずれるので、結果的に目が疲れやすくなるのだとか。調整まで行っていただけてありがたい

またそれと並行して、さまざまな方法で目の特性の検査も行っていく。ブースに置かれた検査機器を使うなどして、近視・遠視・乱視の程度や目の動きなどに問題がないか、くまなく丁寧に調べていく。

▲目の動きの検査。黒いペンと赤いペンを交互に見ることで、スムーズな視線移動ができるかを確認している

▲目の前の画面には、さまざまな記号や文字を出せるようになっている。これらが実際にどのように見えるか、少しずつ調べていく

「目は口ほどに物を言う」——検査結果で分かる生活のクセ


「夜寝るときに、布団の中でスマホを使っていませんか?」
検査が始まってわずか5分で出た質問に、筆者は思わずドキリとした。ドンピシャで当たっていたからだ。

▲覗くと気球が見えるアレ。目の屈折異常(近視・遠視・乱視)の度合いを測定することができる機械だ。TGSでこのような医療機器を目にするのは、かなり新鮮な気分だ

測定の結果、筆者には数値上わずかな斜め方向の乱視が表れていたのだとか。乱視には縦・横・斜めのように“方向”があり、特にこの斜め方向の乱視は、寝る前に横になりながらスマホを横目で見る人によく現れるのだという。もちろんこのことは事前に伝えていないのだが、この機械の検査結果だけで生活のクセまでも見抜かれてしまった。

▲レンズを交換できる、メガネをつくるときにはお馴染みのアレ。測定値だけでなく、実際の視え方を事細かにチェックすることで、より詳細な目の特性を探っていく

ただ結果的には、「今日のベスト3に入るくらいのいい目」であるとの評価をいただいた。近視もそこまで激しくなく、左右の視え方のバランスも均等。数値上見つかった乱視も、実際にはそこまで気にするほどではなかったという。

たとえばここに、乱視が入ってきたり、左右で視え方が違ったり(ガチャ目)すると、より生活への支障は大きくなってくるとのことだ。目を酷使していた自覚はあったのだが、このようなお墨付きをもらえて一安心である。

ゲーム用だからこそ、見えすぎないように——画面を見る専門の「ゲーミングメガネ」に表れる思想


ただ「このメガネでゲームをすると目が疲れやすい」との言葉もあった。具体的には、現在筆者はメガネを付けた状態で視力が1.2あるため、ことゲームにおいては「見えすぎ」であるとのことだった。

「めがねmonoや」が実際に作るゲーミングメガネは、あえて矯正後の視力が0.7程度になるように調整するそうだ。数十センチ程度の距離にあるモニターを見るという目的だけであれば、視力が高すぎることは却って目に負担が掛かるのだという。

▲あくまでこれはゲーム用(近くを見る用)のメガネ。普段用のメガネとは別で持っておき、ゲームをプレーするときにだけ着用する

▲実際にお店でメガネを作る場合には、1000種類以上のさまざまなフレームから選ぶことができるのだそう。自分で持ち込んだメガネでも、レンズが対応していれば変更も可能なのだとか

ブース内での体験は、トータルで約30分程度。これでもしっかりと見てもらえたような感覚なのだが、実際に店舗でメガネを作成する際には、1~2時間以上かけて、じっくりと検査とカウンセリングを行うのだとか。どんな媒体でプレーするのか、モニターと目の距離や位置関係はどうなっているのか、どんなゲームジャンルなのか。このあたりによっても、必要とされる“視え方”は異なってくるそう。

▲ゲーム、eスポーツ、配信、イラスト、オフィス作業等々。特にTGSという現場においては、目を酷使する職業の人が多そうだ

筆者はFPSゲームを主にプレーするということで、被写界深度を延長するようなメガネがオススメとのことだ。ピントの合う範囲を拡大することで、画面端にあるミニマップ等のUIを、視線を動かさずともハッキリ見ることができるようになるそう。

▲プロゲーマーには、このようなフレームもオススメしているそうだ。レンズの外側をあえて見えないようにすることで、視界の情報量を極限まで減らせるとのこと

参加には予約が必須。事前予約も受付中


今回紹介した体験を受けるためには、専用サイトにアクセスした予約が必要となる。会場現地でもスマートフォンを使って予約が可能だが、定員が埋まり次第終了となる点には要注意だ。

事前予約も可能なので、気になる方は下記ポストから詳細を確認していただきたい。

▲記事執筆時点ではまだ空き枠あり!


めがねmonoや:
https://x.com/eSAS2020 (公式X)
https://www.meganemono.com/ (公式サイト)

■出展場所
ホール09-W10

撮影:まいる
編集:いのかわゆう


【まいるプロフィール】
関西を拠点にする男性コスプレーヤー。イベントや大会によくコスプレ姿で出没する。2021年頃から『VALORANT』にハマり、競技シーンを追い続ける。現在の推しチームは「CREST GAMING」。

X:@mlunias(Photo by Subaru.F.)
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