【TGS2026 現地レポート】今年のASUSはぶっ飛んでる!——720HzモニターにROG 20周年記念モデルとすべてが規格外!【ROG(ASUS):ホール06-N03】

年に一度のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2026」が、9月17日(木)〜9月21日(月・祝)の期間、幕張メッセにて開催中。ということで、一足先にビジネスデーでぶらりとしてきた気になるブースをひとつずつ紹介していくゆる〜いコーナー。

今回紹介するのは、PCパーツ、パソコン、周辺機器でおなじみのASUSのブース。会場はASUSのゲーミングブランド「Republic of Gamers(ROG)」の20周年記念にあわせた豪華なレイアウトになっていた。

▲ROGのブースはホール06-N03。2階へ上がるエスカレーター側に位置する

ROG 20周年を記念した各種デバイスのほか、国内初お披露目となるリフレッシュレート720Hzモニターや新作ゲーミングパッドなど、気になる製品をセールスマーケティングのじょーじさんにご案内いただけたので、その様子をお届けしよう。

国内初お披露目、リフレッシュレート720HzのOLEDモニター「ROG Swift OLED PG259QWS Ace」


まずはゲーミングモニターから。多くのメーカーが高リフレッシュレートモデルを展開していく中、ASUSからは世界最高峰となる720Hzを実現。そんな驚異のリフレッシュレートを実機で体感することができる。

▲サイズは24.5インチで、解像度はFHD(1920*1080)。eスポーツの競技シーンで採用されるモニターのスタンダードなサイズ感といえる

▲応答速度や残像感が確認できるウェブサイトUFO Testにて720Hzの実力をチェック。写真では伝わりにくいが、UFOに乗っている宇宙人の目玉の数、UFOのデザインである白い四角の数がクッキリと視認できた

このサンプル機は、ドイツ・ケルンで開催された世界最大級のゲーム見本市「gamescom 2026」に次ぐ展示となるため、日本国内では初お披露目となる。

OLEDなので発色も良く、映像美と速さを兼ね備えたモデルだ。発売日や価格は未定とのことだが、おそらく20万円台後半といった価格帯になるのではないだろうか。あとは、720Hzを出し切れるスペックのPCが必要であることを考えると、かなり敷居は高めだが今後の発表が気になるところ!

なお、ゲーミングモニターコーナーではリフレッシュレートが540Hzの「ROG Strix OLED XG259QWPG Ace」も展示。こちらも同様に国内初お披露目となっている。

どちらも実機で『オーバーウォッチ』がプレー可能になっているぞ。

ジョイスティックがホットスワップ対応!?——ポーリングレート8kHzを実現した「ROG Raikiri II Pro PC Controller」


続いて新作ゲーミングパッドを紹介しよう。ASUSからはゲーミングゲームパッドとして「ROG Raikiri」シリーズを販売している。有線接続のみの初代「ROG Raikiri」に、無線対応で背面ボタンやOLEDディスプレーが搭載された「ROG Raikiri Pro」。そして、Xbox公式ライセンスでスティック部分に磁気センサーを採用した「ROG Raikiri II」がラインアップ。

そして今回、「東京ゲームショウ 2026」で初お披露目となった「ROG Raikiri II Pro PC Controller」だ。

大きな特徴は以下の通り

  • 8Kポーリングレート
  • スティック部分がホットスワップ対応
  • 背面ボタンに加え上部バンパー部分にも2ボタン追加
  • 最大79時間駆動の長時間バッテリー内蔵
  • ASUS Gear Link対応

まー、ザックリ言えば「これでもかというくらい高性能なのを詰め込んだゲームパッド」って感じ。まさに“欲しい”が集約された印象だ。

▲名前からも分かるように、今回はPC接続に特化したモデルとなっている。コンシューマー機に接続する際は、別途コンバーターなどが必要になりそう

▲カラーバリエーションはホワイトとブラック

無線でポーリングレート8Kを実現させるには、専用のドングルを使ってPCに接続する必要がある。ドングルは本体背面に内蔵されているので、うっかりなくしてしまうなんてトラブルも防げそうだ。

▲スライド式のフタを開けると収納されているドングルにアクセスできる

個人的に画期的だと思ったのが、スティックがホットスワップ対応でスティックの重さを変更できるという点だ。そもそも、今後パーツ単体で市販されるのかは謎だが、本製品には替えのセンサーが付属している。

▲こんな感じで本体の前面パネルを外し、スティック部分を取り除くとTMR磁気センサーにアクセスできる。デフォルトで搭載されているセンサーのテンションは120gfで、替えのセンサーのテンションは50gf。より軽い操作が可能になる

なお、本体液晶部分でボタンの割り当てなどを変更できるが、デッドゾーンを0にしたいとか、より細かい設定を変更する場合は、ASUS Gear Linkというサイトにアクセスするといい。ブラウザで動作するツールになっているので、外出先でも気軽に設定が変更できるのが強み。

ぶっ飛びすぎてるROG 20周年記念モデル!——全部そろえたら総額いくら?


ブース壁際にはROG 20周年を記念した各種デバイスの特別モデルが展示されている。まあ、どれもぶっ飛んでるので、「なんだこりゃ〜!!!!」って感じで眺めてほしい。実物を見れば圧倒されること間違いなし!

▲ラインアップはこんな感じ。ミニPC、ビデオカード、電源、CPUクーラー付きマザーボード、ゲーミングモニター、デスクトップPC、ポータブルゲーム機、ルーター、PCケース、マウス、ゲーミングキーボード、特製キーキャップ、ゲーミンググラス、スーツケース、PCバッグ、ゲーミングチェアと、ゴールドカラーをあしらったゴージャスなデザインがズラリ

ということで、いくつかピックアップをして写真を中心に紹介していこう。

ひとつめはデスクトップPCの「ROG G1000 Edition 20(GM1000)」。フルタワーを超える勢いのサイズ感で、注目はなんといってもフロントとサイドパネルに施されたホログラムファンだ。

▲ケースそのもののライティングも上品で、フロントやサイドパネルにROGのロゴが光っている

▲映像を投影するためだけに搭載されているホログラムファン。静止画だとなかなか映像が伝わりにくいが、サイドパネルにも大きなホログラムファンが搭載されていてアニメーション映像が映し出されている。エアフローには関係なく、映像を映し出すためだけに搭載されているというゴージャス仕様だ

次に紹介するのはポータブルゲーム機「ROG Xbox Ally X」の20周年記念モデル「ROG Xbox Ally X20」だ。本体そのものは特別仕様のデザインになっているだけのように見えるが……。

▲懐かしさも感じられるスケルトン仕様で内部の基板などがチラッと見えるのがアクセント

今回は20周年アニバーサリーセットとしてゲーミングARグラスに、携帯用?の高耐久プロテクターケースが付いてくる。しかも、本格派のペリカン製。ペリカン製といえば、拳銃や精密部品などを収納する際に使用されるケースとして有名で、超高耐久、防水、防塵、衝撃吸収に定評があるブランドだ。そんなペリカン製のケースが付属しているという謎仕様!

▲「ペリカン製のケースが付いていて、これにAllyを入れて持って運べるんですよ」とじょーじさん。「いや、バカだねぇ〜」なんて思わず笑ってしまうコラボだ

安全に持ち運びができるのは間違いないのだが、ケースの重さが体感5kgくらいあった(笑)。ちなみにすでにオンラインストアでは絶賛予約受付中なので、「乗るしかない、ビッグウエーブに」と思う人はぜひ購入を検討してみてはいかがだろうか。

参考:
https://store.asus.com/jp/rog-xbox-ally-x20-bundle-rc74xa-tw241tbmega-gaming-handheld-with-xreal-r1.html?gad_source=1&gad_campaignid=23985289086&gbraid=0AAAAADlh4ORXC3QIaH2AJj-5BWN1o1yY8&gclid=CjwKCAjwn67VBhBnEiwAXUIN1YP2SifiKXnn1hL0eehm0YOUWrvmk1m8IjLrVtvUkl1fo1-w2T9lSRoChFQQAvD_BwE

次は、超特注のマザーボード「ROG Crosshair X870E Edition 20」。何が特注かって、CPUクーラーとセットになっているのだ。

▲このマザーボードのためだけに作られた水冷クーラーなため、ほかのマザーボードには取り付けられない特別なものとなっている。CPUだけでなく、周囲のコンデンサーなどもまとめて冷やすことができるので、かなり大型だ

これだけでも十分すごいのだが、さすが20周年記念モデル。購入時にはマザーボードに大きなプレートがふたつ装着されていて、取り外してCPUクーラーなどのパーツを取り付けることになる。そして取り外したプレートはフォトフレームとしても活用できる。

▲金属製のしっかりとした質感のプレート。右側のプレートにはお気に入りの写真を、左側のプレートはディスプレー用として飾ることができる

キーボードも別格だ。「ROG Azoth Extreme Edition 20 Gaming Keyboard」は24K金メッキ記念ネームプレートが裏面に刻印されているだけでなく、半透明のキーキャップがゴージャスさを醸している。

▲目の錯覚でロープロファイルキーボードにも見える不思議

▲スペースキーの奥には基板に刻印されたROGの文字なども確認できる

オリジナルの「ROG Azoth Extreme」同様打鍵感を瞬時に切り替えられるスイッチが搭載されていたり、OLEDタッチスクリーンが搭載されていたりと、とにかく高級感あふれる仕様と質感となっている。なおお値段は109,800円で、ASUSストアで発売中だ。

参考:
https://store.asus.com/jp/rog/90mp04vf-bkua20-rog-azoth-extreme-edition-20.html

そしてROGファンにはたまらないコレクターズキーキャップも登場。キーボードやチェア、マウスなど本物さながらの作り込みになっているキーキャップとなっている。

▲キーボードのキーキャップはキーふたつ分を使用。それぞれ独立して押し込めるので、機能も損なわない!

▲この椅子のキーキャップ。座面が回転します。やり過ぎ……

▲基本的に6種類のセットで販売されるもので、ごくまれにROGのロゴキャップが一番右側のシルバーカラーバージョンになっている場合があるらしい

半端ない作り込みと遊び心に脱帽。国内の販売はまだされていないようなので、新情報を待て。

参考:
https://rog.asus.com/keyboards/accessories/rog-keycap-mystery-box-edition-20/

今回紹介した20周年記念モデルは、特設サイトでも詳しく掲載されている。実物を見る前にじっくり予習をして、会場ではその迫力に圧倒されてほしい。

特設サイト:
https://rog.asus.com/jp/content/rog-edition-20/


なお、「東京ゲームショウ 2026」ではメタマップで会場を確認することができる。気になるブースをブックマークしたり、自分の現在位置から周辺のブースなども確認できるので、ぜひ下記のリンクからチェックしてほしい。


ROG(ASUS)【ホール06-N03】
https://metamaps.jp/d/tokyogameshow2026/public-opening-day?sid=592

ROG Japan:
https://x.com/ASUSROGJP


撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう


【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『仁王3』。

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