東京ゲームショウ2019で開催されたカプコンプロツアー「アジアプレミア(Asia Premiere 2019)」に参加してみた! (1/2)

去る2019年9月14日(土)に、東京ゲームショウ2019(以下、TGS2019)において、カプコンプロツアー(以下、CPT)の「アジアプレミア」が開催された。今年の参加者は計1,018名。去年の東京ゲームショウ2018に開催された「アジアプレミア」の参加者がおよそ700人超えなので、約300人も増えたことになる。
これもeスポーツの関心が増えたことにほかならず、私自身もeスポーツに興味を持ちはじめ、このように大会に出場するようになったと考えると、300人の中のひとりなのかもしれない。
eSports Worldでお仕事をするようになってから約半年が経ち、「私もeスポーツの現場を肌で感じるしかなーい!」と思い出場する運びとなった。
今回は、まだ大会に出場したことがないプレイヤーや、これから大会に出場してみようかな、と思っているプレイヤーに向けて、会場の様子や大会出場の流れをレポートしていこう。
基本的に大きな大会では、smash.ggというサイトでトーナメントを管理している。大会に出場するにあたり、こちらに登録しておくことが大前提となる大会も多いので、まずはこちらに登録することからはじめよう。
「登録の仕方がわからない!」という人は先に次のページを見ておこう。
今回のCPTは東京ゲームショウ2019内で開催されるため、幕張メッセの国際会議場で行われた。


また、会場に向かう前に持ち物もしっかりと準備しておくことが大切だ。最低限必要なものから、あると便利なものまでの集めてみた。

絶対に必要なのがsmash.ggにログインできるスマートフォン。会場入りする際にログイン画面を提示されるので、事前にsmash.ggのトップ画面を開いておくといいだろう。
コントローラは、アケコンや純正のコントローラが備え付けられているが、使い慣れたアケコンやゲームパッドを持っていくといいだろう。
また、会場にはヘッドホンが用意されている。こちらも備え付けのものでよければ問題ないが、使い慣れたヘッドホンがいいとか、ヘッドホンは煩わしいのでイヤホンがいいという人は、自分のヘッドホンやイヤホンを持って行くといいだろう。
念のために用意しておきたいのは、水分補給の飲み物に、ウェットティッシュやタオルといったもの。大会前は思いのほか緊張して体内の水分がもっていかれることも少なくない。呼吸を整える意味も込めてペッドボトルの飲料を持っておくと頼もしい。汗っかきな人はタオルやウェットティッシュを携帯しておくと安心だ。
自分のプールの場所がわかったら、あとは順番が回ってくるまで近くて待っていればOK。基本的に各プールには運営スタッフが常駐しているので、スタッフの声が届く範囲で待機しておこう。
予選が始まる前に点呼をとることもあるので、やはり到着はお早めに!

予選の時間が近づくと、プレイヤーネームで呼び出されるのでスタッフの声をしっかりきいておこう。プールA22の初戦だったので、いきなり対戦がはじまった。

Alex Myers選手はアメリカのTempo所属の選手なのだが、試合後も手取り足取りアドバイスをくれてとっても紳士なプレイヤーでした。


あっさり負けてしまったとは言え、最近のトーナメントはダブルエリミネーション方式を採用している大会がほとんどで、初戦に負けても敗者復活戦に参加できるのだ。
各プールの試合がどれくらい進行しているかはsmashggで確認できるので、随時確認しておくといいだろう。

プロの選手を間近で見られる!
自分の実力を確かめたい、優勝狙って挑戦したいなどなど、大会に出場する理由はさまざまだが、その中のひとつとして「プロ選手を間近で見られる」というのも魅力のひとつだ。

このような大会では配信で見かけたことのあるプロの選手も、一般プレイヤーと同様に予選から参加することになる。つまり、会場には大会に参加しているプロ選手があちこちで見つけることができるのだ。


もちろん、試合前に話しかけるのは問題ありだが、試合後はフレンドリーに対応してくれるプロ選手も多い。お目当てのプロに声をかけて写真を撮らせてもらう。そんなことができるのも大会に出場する醍醐味といえる。

また、会えるのはプロ選手だけではない。本サイトのインタビューでもお世話になった実況のアールさんのような、実況解説の人も間近で見かけることも!
配信台で行われる対戦は、解説付きで配信されるため、決勝戦のような盛り上がりを体験できるぞ。


なお、CPTの様子は、YoutubeやTwitchの公式チャンネルで視聴できる。もちろん、リアルタイムでも配信されているので、会場に行けなかったプレイヤーもここで楽しむことが可能だ。
なお、日本語の実況解説で楽しめるのはOPENREC.tvだけ。今回の会場の空気感が楽しめるのはこちらと言える。
■CAPCOM Pro Tour「ASIA Premier」DAY1:
https://www.openrec.tv/live/nqr63g2wor6
■CAPCOM Pro Tour「ASIA Premier」DAY2:
https://www.openrec.tv/live/n9zeg3oexr4
これもeスポーツの関心が増えたことにほかならず、私自身もeスポーツに興味を持ちはじめ、このように大会に出場するようになったと考えると、300人の中のひとりなのかもしれない。
eSports Worldでお仕事をするようになってから約半年が経ち、「私もeスポーツの現場を肌で感じるしかなーい!」と思い出場する運びとなった。
今回は、まだ大会に出場したことがないプレイヤーや、これから大会に出場してみようかな、と思っているプレイヤーに向けて、会場の様子や大会出場の流れをレポートしていこう。
旅支度をしていざ会場へ!
基本的に大きな大会では、smash.ggというサイトでトーナメントを管理している。大会に出場するにあたり、こちらに登録しておくことが大前提となる大会も多いので、まずはこちらに登録することからはじめよう。
「登録の仕方がわからない!」という人は先に次のページを見ておこう。
今回のCPTは東京ゲームショウ2019内で開催されるため、幕張メッセの国際会議場で行われた。

▲朝早くから本館に向かうお客さんと、大会に出場するプレイヤーで賑わっていた

▲試合開始40分前くらいからこの人数。早めに行っておいて損はないぞ
また、会場に向かう前に持ち物もしっかりと準備しておくことが大切だ。最低限必要なものから、あると便利なものまでの集めてみた。

▲smash.ggにログインできるスマートフォン、コントローラ、ヘッドセット、水分、ウエットティッシュ、タオル
絶対に必要なのがsmash.ggにログインできるスマートフォン。会場入りする際にログイン画面を提示されるので、事前にsmash.ggのトップ画面を開いておくといいだろう。
コントローラは、アケコンや純正のコントローラが備え付けられているが、使い慣れたアケコンやゲームパッドを持っていくといいだろう。
また、会場にはヘッドホンが用意されている。こちらも備え付けのものでよければ問題ないが、使い慣れたヘッドホンがいいとか、ヘッドホンは煩わしいのでイヤホンがいいという人は、自分のヘッドホンやイヤホンを持って行くといいだろう。
念のために用意しておきたいのは、水分補給の飲み物に、ウェットティッシュやタオルといったもの。大会前は思いのほか緊張して体内の水分がもっていかれることも少なくない。呼吸を整える意味も込めてペッドボトルの飲料を持っておくと頼もしい。汗っかきな人はタオルやウェットティッシュを携帯しておくと安心だ。
自分のプールの場所がわかったら、あとは順番が回ってくるまで近くて待っていればOK。基本的に各プールには運営スタッフが常駐しているので、スタッフの声が届く範囲で待機しておこう。
予選が始まる前に点呼をとることもあるので、やはり到着はお早めに!

▲私のプールでもあるA22に到着。大会開始前だというのに初戦の対戦相手でもあるAlex Myers選手が野良試合をしていた。さすがプロ!
予選の時間が近づくと、プレイヤーネームで呼び出されるのでスタッフの声をしっかりきいておこう。プールA22の初戦だったので、いきなり対戦がはじまった。

▲やはりプロは強い! あっというまに負けてしまった(T-T)
Alex Myers選手はアメリカのTempo所属の選手なのだが、試合後も手取り足取りアドバイスをくれてとっても紳士なプレイヤーでした。

▲試合が終わったあとにまさかのアドバイスを。英語が理解できなかった私に、スマホの翻訳ソフトを介してまで教えてくれようとしてくれたAlex Myers選手に感謝!

▲試合後にパチリ。笑顔がステキすぎる!
あっさり負けてしまったとは言え、最近のトーナメントはダブルエリミネーション方式を採用している大会がほとんどで、初戦に負けても敗者復活戦に参加できるのだ。
■ダブルエリミネーションとは■
一般的なトーナメントと言えば、一度負けたらそこで敗退となるシングルエリミネーションを採用しているが、ダブルエリミネーションは一度負けても敗者復活戦が用意されているトーナメントを示す。
メインとなるトーナメントで敗北した敗者は敗者サイド(ルーザーズ)のトーナメントに移動することになり、ルーザーズのトーナメントで勝ち残ることで次のラウンドに進むことができる。
ルーザーズで敗北すると完全敗北となり、トーナメントから除外される。
一般的なトーナメントと言えば、一度負けたらそこで敗退となるシングルエリミネーションを採用しているが、ダブルエリミネーションは一度負けても敗者復活戦が用意されているトーナメントを示す。
メインとなるトーナメントで敗北した敗者は敗者サイド(ルーザーズ)のトーナメントに移動することになり、ルーザーズのトーナメントで勝ち残ることで次のラウンドに進むことができる。
ルーザーズで敗北すると完全敗北となり、トーナメントから除外される。
各プールの試合がどれくらい進行しているかはsmashggで確認できるので、随時確認しておくといいだろう。
▲私が負けた結果がすぐにsmashggに反映されている。ルーザーズまでまだまだ時間があるので、その間に友人の試合を見に行くことに
プロの選手を間近で見られる!
これぞ大会の真骨頂!
自分の実力を確かめたい、優勝狙って挑戦したいなどなど、大会に出場する理由はさまざまだが、その中のひとつとして「プロ選手を間近で見られる」というのも魅力のひとつだ。

▲気さくに写真撮影に応じてくれたときど選手
このような大会では配信で見かけたことのあるプロの選手も、一般プレイヤーと同様に予選から参加することになる。つまり、会場には大会に参加しているプロ選手があちこちで見つけることができるのだ。

▲日本女性初プロゲーマー&世界初プロゲーマー夫婦として人気のチョコブランカ選手

▲ゲーム配信者としても人気の高いタレントの奥村茉実さん。対戦中は真剣な表情を見せる
もちろん、試合前に話しかけるのは問題ありだが、試合後はフレンドリーに対応してくれるプロ選手も多い。お目当てのプロに声をかけて写真を撮らせてもらう。そんなことができるのも大会に出場する醍醐味といえる。

▲さまざまな格闘ゲームで驚異的な強さを誇るジャスティン・ウォン選手
また、会えるのはプロ選手だけではない。本サイトのインタビューでもお世話になった実況のアールさんのような、実況解説の人も間近で見かけることも!
配信台で行われる対戦は、解説付きで配信されるため、決勝戦のような盛り上がりを体験できるぞ。

▲的確な実況とイケボが定評のアールさん。空き時間の合間に写真の撮影をしてくれました!

▲自分のプレイをプロに実況解説してもらえるチャンスがあるのも大会の魅力だ
なお、CPTの様子は、YoutubeやTwitchの公式チャンネルで視聴できる。もちろん、リアルタイムでも配信されているので、会場に行けなかったプレイヤーもここで楽しむことが可能だ。
なお、日本語の実況解説で楽しめるのはOPENREC.tvだけ。今回の会場の空気感が楽しめるのはこちらと言える。
■CAPCOM Pro Tour「ASIA Premier」DAY1:
https://www.openrec.tv/live/nqr63g2wor6
■CAPCOM Pro Tour「ASIA Premier」DAY2:
https://www.openrec.tv/live/n9zeg3oexr4
【smash.ggの登録の仕方。大会出場の流れは】は次のページへ!
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