【インタビュー+大会レポート】ファイナリスト8人が決定!——幕張メッセで開催された『シャドウバース』公式大会「RAGE Shadowverse 2024 Summer」予選大会は記念すべき30回目のオープン大会

2024.5.10 eSports World編集部
デジタルカードゲームシャドウバース』の公式大会RAGE Shadowverse 2024 Summer」の予選大会が2024年5月4日(土)〜5日(日)、幕張メッセ9ホールにて開催。

30回目のオープン大会というメモリアルなタイミングとなった今大会の会場には多くのプレーヤーが一堂に集結。6月16日(日)、ベルサール秋葉原にて開催されるグランドファイナル進出を果たした8名が決定した。

■グランドファイナル出場選手(8名)
iDeal|よしだめ選手
iDeal|我袖選手
Spicies選手
ろさちい選手
ハルカ選手
N/S(ねこそぎ)選手
Hirobosu選手
藤原 優斗選手

▲左から、ろさちい選手、N/S選手、Spicies選手、iDeal|よしだめ選手、藤原 優斗選手、ハルカ選手、Hirobosu選手、iDeal|我袖選手

そんなファイナリスト8名のインタビューをお届けしよう。

ファイナリスト選手インタビュー——ファイナリストに残る秘訣は○○


——まずは、優勝した気持ちをお聞かせください。

iDeal|よしだめ選手:まだあまり実感が湧いてないです。RAGEで今まで勝てていなかった理由として大会までにコンディションを持ってこれていなかったことがあったけど、チームメンバーにも調整方法など相談してなんとか勝つことができてよかった。

iDeal|我袖選手:
前回悔しい思いをして、確率としては低いと思ったが、もう一度勝ててよかったです。よしだめ選手と決勝で当たっていい試合をしたいです。

Spicies選手:
僕にとってのRAGEはファイナリストに始まって、ファイナリストに終わる。初戦の相手はよしだめ選手ということでめちゃくちゃ強いプレーヤーですが、負けてられない。何がなんでも勝ちます。

ろさちい選手:
めっちゃうれしいです。今までRAGEに20回以上出ててやっとここまでこれた。今回は優勝したいです。絶対勝ちます。

ハルカ選手:
めちゃくちゃうれしいとしか言えない。仲間の応援が力になった。現行の『シャドウバース』では最後のRAGEということもあって絶対勝ちたい。ここまで来たので、優勝を目指そうと思います。」

N/S選手:
まだ実感はないですが、ファイナリストになれたことを考えると感慨深い。配信にのることはとても楽しみ。体力には自信があるので、最初から飛ばして、魅せるプレーもやっていきたい。

Hirobosu選手:
実感がないです。ずっと今日は苦しくて心臓が張り裂けそうだった。初戦の対戦相手が我袖選手ということでうれしい。Day2で負けてしまったのでリベンジをしたい。強敵しかいないが、勝つのは僕なので、よろしくお願いします。

藤原 優斗選手:
うれしいです。RAGEにはたくさんの思い出がある。ファイナルも頑張ります。

——これまで30回開催されてきた「RAGE Shadowverse」ですが、何度目の出場でしょうか。また、印象に残っている試合や、何度もファイナリストに残る秘訣があれば教えてください。


iDeal|よしだめ選手:出場回数はおそらく12回目で、ファイナリストは初めてです。去年からRAGEに出て、その1年ずっとDay1落ちで、それをきっかけに自分の弱さと向き合えて、今回こうしてここまで来たのでそれが一番印象に残っています。

iDeal|我袖選手:RAGEに出場したのは18回目で、ファイナリストに残ったのは今回が2回目です。ファイナリストに残る秘訣としては、自分の力を当日の中で発揮するために、その準備をしっかりしていくっていうことが大事だと思います。

Spicies選手:出場回数は24回。ファイナリストはこれで2回目になります。ファイナリストに残る秘訣が特別あるわけではないですが、自分が最大のパフォーマンスを発揮できるように持っていくっていうところが大事かなと思います。

ろさちい選手:これまで20回くらい出ていて、ファイナリストは初めてです。大会の印象というよりカードの話になってしまいますが、もうずっと《苦悶の飢餓竜》にすべてを託していました。

ハルカ選手:RAGEは5回目の出場で、ファイナリストは初めてです。前回のオフラインのRAGEもDay2まで行って、4連勝したんですけど、そこから2連敗してプレーオフに行けなかったので、今回こうやってファイナリストになれてとてもうれしいです。

N/S選手:これまで10回くらい出場していて、ファイナリストは初めてです。今回の大会は2:0か0:2の試合がとても多くて、あまりロングゲーム押してこなかったので、逆にそれが体力温存できたのかなと思ってます。

Hirobosu選手:15回ぐらい出場していて、ファイナリストは初めてです。最後配信にのって、勝てた瞬間がとても気持ちよかったです。

藤原 優斗選手:RAGEは15回ぐらい出てます。ファイナリストはこれで2回目です。ファイナリストに残る秘訣は健康が第一だと思っています。

——予選で手応えのあった部分と得意なプレースタイルを教えてください。

iDeal|よしだめ選手:手応えのあった部分は、持ち込みで今回あまり環境にはたくさんいない自然ドラゴンっていうデッキを持って行って、それによって相手が全然対策できずにこう楽に勝てたのでそのおかげかなと思っています。得意なプレースタイルは盤面ロックをしたりさせたりして、相手を誘導して劣勢の試合とかをまくるのがとても得意です。

iDeal|我袖選手:今回環境に多数ではなかった機械ウイッチと自然ドラゴンというふたつの少数派のデッキを持ち込んで、そのふたつが両方とも勝ってくれたので手ごたえがありました。得意なプレースタイルとしては、一回してしまったミスっていうのを振り返って、次からそのミスをしないようにできることが多いっていうことが得意なプレースタイルかと思います。

Spicies選手:Day2、6戦目に配信卓になって、いい引きはもらえたんですけど、その選択肢が多い中で、冷静に負け筋を一個一個潰していくっていうプレーを、その配信卓でできたっていうのが良かったと思います。

得意なプレースタイルとしては、相手の動きに対応する防御型というよりは、どちらかというと自分が相手に対応されない動きをしていく攻撃的な部分が、自分の得意なプレースタイルかなと思っています。

ろさちい選手:手応えがあった部分は特にないです。得意なプレースタイルはコントロール寄りの動きなんですけど、でも今回はちょっと早いデッキを使って、運だけで勝ちました。

ハルカ選手:今日あまり多くの人が持ち込んでないと思う機械進化ヴァンパイアを持ち込んだんですけど、それですごい勝てて、使いながら「持ってきてよかったな」ってずっと思ってました。得意なプレースタイルはリターンで削り切れる、ターンに勝ちきるようなものを内在したようなデッキが得意です。

N/S選手:手応えがあったのはやっぱり2:0でずっとストレートで勝ってたのもありますし、Day1の時に3戦目で負けたんですけど、Day2も3戦目で負けて、そっから勝ち続けたので、ある意味なんかジンクスみたいなので、今日はいけるんじゃないかなっていう謎の自信が今日もありました。

得意なプレースタイルはあまり明確なのはないんですけど、今回持ってきたのがエルフと機械ネクロマンサーってことで、まあコントロールデッキ寄りの方が得意かもしれないです。

Hirobosu選手:手ごたえのあった部分としてはネクロマンスネクロというデッキを持ち込んで、それがうまく勝ってくれたっていうのが手応えのあった部分です。得意なプレースタイルは、盤面ロックで不利な状況をまくることです。

藤原 優斗選手:手応えは全試合やりました。得意なプレースタイルは全部です。

——現在の『シャドウバース』で最後のRAGE優勝への意気込みをお願いします。

iDeal|よしだめ選手:誰よりも素晴らしいプレーを見せるよう頑張ります。

iDeal|我袖選手:3カ月前の自分よりももっと強くなったんだぞということを見せて、優勝したいと思います。

Spicies選手:6年越しに忘れ物を取りに行こうと思います。

ろさちい選手:やっとここまで来れたんで、今回は絶対に優勝します。

ハルカ選手:たくさん練習して、少しでも勝ちに近づけるように練習したいと思います。

N/S選手:『シャドウバース』を競技的に始めるきっかけとなったのがリグゼさんなので、その方にちょっとでも
いろいろ返したいなと思います。

Hirobosu選手:悔いがないようにしたいです。

藤原 優斗選手:藤原 優斗という名前にかけて優勝します。

——ありがとうございました!

なおプレーオフ終了後、ファイナリストによるトーナメントの抽選会を実施。グランドファイナルのトーナメント表は下記の通りとなった。



サイドイベントも充実のイベントレポート


Day1、Day2ともに並行して多数の試合が行われ、その中でも注目の試合はフィーチャーマッチとして配信を実施。実況の友田一貴氏、平岩康佑氏、須田泰生氏、解説の海老原悠氏、まる氏が試合を盛り上げた。

▲海老原悠氏

▲友田一貴氏

会場ではバトルロワイヤル、4人フライト式トーナメント、リベンジバトル、2Pick大会、3人チーム戦大会、しゃどばすチャンネル杯などのサイドイベントも開催。大会参加選手以外のプレーヤーも含め多くの人がオフラインで「RAGE Shadowverse」を楽しんだ。

▲3人チーム戦大会 優勝 「OPK」

▲2Pick大会 優勝 「Wave」

▲しゃどばすチャンネル杯 優勝 「かゆ」

会場フォトアルバム


最後の会場の様子を写真でお届けしよう。
























先述したとおり、グランドファイナルの開催日は2024年6月16日(日)。ベルサール秋葉原にて開催される。


■配信アーカイブ
Day1:
https://youtube.com/live/ljQqSnzuelE

Day2:
https://youtube.com/live/VQ5EZME_g7k

■関連リンク
公式サイト:
https://rage-esports.jp/

公式X:
https://twitter.com/eSports_RAGE

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