【Riot Games ONE 2023】DFM JoxJoインタビュー——FLでやってきたことは世界でも通用すると思っている

ライアットゲームズが贈る年に1度の集大成イベント「Riot Games ONE 2023」が12月2日(土)、3日(日)にKアリーナ横浜で開催。
『リーグ・オブ・レジェンド』や『VALORANT』でのさまざまなイベントが実施され、中でも🇪🇺NAVIや🇸🇬Bleed Esports(BLD)など海外の強豪チームを招待したVALORANT PRO INVITATIONALは目玉ともいえるイベントとなった。
今回はそんなVALORANT PRO INVITATIONALに出場した、DetonatioN FocusMe(DFM)より、FENNELより移籍したばかりのJoxJo(じょじょ)選手にインタビュー。試合の感想や、移籍後の意気込みなどをうかがった。
DFMの成績は下記の通り。
DAY1:
DFM vs NAVI 3:13
DFM vs ZETA 2:13
DAY2
DFM vs BLD 5:13
——お久しぶりですね。DFMに移籍して初の大会ということでしたが、試合を終えた感想をお聞かせください。
JoxJo:お久しぶりです。練習期間が2週間という短い期間の中でできる限りのことはしましたが、良くないスタートにはなってしまいました。まだまだチームとして合わせていくのは難しいですね。
応援してくださっているファンのみなさんには申し訳ないです……。
——結果は残念でしたが、それでも大きな経験は得られたと思います。どのような発見がありましたか?
JoxJo:IGLとしてチームを引っ張る中で、各選手の色や個性を合わせていくのは難しい作業なのですが、今回の「VALORANT PRO INVITATIONAL」を通じて、各選手の個性を感じることができたのは大きな経験でした。
今日得た経験を元にどのようにチーム作りをしていけばいいのかはわかったかな。

——以前インタビューしたときは、NORTHEPTION(Nth)からFENNEL(FL)に移籍した理由をおうかがいしました。今回は、FLからDFMに移籍した理由を聞かせてもらえませんか。
参考:
【JoxJo選手 独占インタビュー】僕がFENNELを選んだ理由——チームを勝利へと導くJoxJo選手の頭脳に迫る
JoxJo:選手としてTier1リーグ(インターナショナルリーグ)に行きたいという気持ち、世界の強豪と戦って勝ち上がっていきたいという気持ちがありました。
今までの自分の『VALORANT』に対する考えが正しいのか正しくないのか、世界で通用するのかしないのか、というのを見極めたいという思いもあってDFMに移籍することを考えました。
移籍を考えていたチームはたくさんありましたが、その中でもDFMが最も結果として光りそうだと思ったのもあります。
FLでやってきたことが、世界でも通用するんじゃないかと僕の中では思っています。

——なるほど。今年一年いろいろあったと思いますが、JoxJo選手の中で一番思い出に残っている出来事は?
JoxJo:やっぱり「VALORANT Challengers Japan Split 2」のSCARZ(SZ)戦ですね。もう試合は何百回も見返したけど、本当に些細なミスでラウンドを落として優勝を逃してしまいました。
改めて試合を見返しながら、より慎重にプレイやコールをしなければならないなと感じていて、一番思い出に残っています。

参考:
【公式ブース出店紹介第3弾 FENNEL編】試合に負けても神ファンサ!思わぬサプライズにブースは長蛇の列に——JoxJo選手に単独インタビュー!
——来年はいよいよ、インターナショナルリーグです。韓国での開催は、韓国人のJoxJo選手にとってメリットになるんじゃないですか?
JoxJo:韓国人である僕にとって、韓国での大会は大きなメリットだと感じています。もちろん、ほかの日本人選手にとって役に立てることがあると思っているので、メンバーにもメリットはありますよ。例えば食べ物とか——。
——おいしいお店があるよとか?
JoxJo:焼き肉屋さんとか(笑)。

——(笑)。来シーズンは、以前の仲間でもあるhiroronn選手と戦うことになりますね。
JoxJo:hiroronnはもちろん、元メンバーのMeteorもいます。ほかにもインターナショナルリーグでは韓国で仲良くしていた選手も参加していたり、仲のいいアジアチームの選手も多くいるので、とても楽しみです。
去年は成績が振るわなかったDFMですが、僕が加入したことでいい結果が残せるようにベストを尽くして頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします!
——ありがとうございました!
NORTHEPTIONからFENNEL、そしてFENNELからDetonatioN FocusMeと、日本のチームの頭脳として活躍し続けるJoxJo選手。インタビューをするたびに日本語がうまくなっているのは彼自身の努力のたまものではないだろうか。
新ロスターが発表されたDetonatioN FocusMeは、日本人選手と韓国人選手で構成された混合チーム。二カ国語が話せるJoxJo選手がどのように作用していくのか——。昨年勝ち取ることができなかった勝利をぜひ日本のファンに届けてほしい。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
■関連SNS
DFM JoxJo:
https://twitter.com/JoXJo_by
VALORANT // JAPAN:
https://twitter.com/VALORANTjp
VALORANT Champions Tour JAPAN:
https://twitter.com/valesports_jp
■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/@VALORANTjp
AfreecaTV:
https://bj.afreecatv.com/valorantjp
撮影:まいる・いのかわゆう
通訳:スイニャン
編集:いのかわゆう
『リーグ・オブ・レジェンド』や『VALORANT』でのさまざまなイベントが実施され、中でも🇪🇺NAVIや🇸🇬Bleed Esports(BLD)など海外の強豪チームを招待したVALORANT PRO INVITATIONALは目玉ともいえるイベントとなった。
今回はそんなVALORANT PRO INVITATIONALに出場した、DetonatioN FocusMe(DFM)より、FENNELより移籍したばかりのJoxJo(じょじょ)選手にインタビュー。試合の感想や、移籍後の意気込みなどをうかがった。
DFMの成績は下記の通り。
DAY1:
DFM vs NAVI 3:13
DFM vs ZETA 2:13
DAY2
DFM vs BLD 5:13
自分の考えが正しいのか正しくないのかを見極めたい
——お久しぶりですね。DFMに移籍して初の大会ということでしたが、試合を終えた感想をお聞かせください。
JoxJo:お久しぶりです。練習期間が2週間という短い期間の中でできる限りのことはしましたが、良くないスタートにはなってしまいました。まだまだチームとして合わせていくのは難しいですね。
応援してくださっているファンのみなさんには申し訳ないです……。
——結果は残念でしたが、それでも大きな経験は得られたと思います。どのような発見がありましたか?
JoxJo:IGLとしてチームを引っ張る中で、各選手の色や個性を合わせていくのは難しい作業なのですが、今回の「VALORANT PRO INVITATIONAL」を通じて、各選手の個性を感じることができたのは大きな経験でした。
今日得た経験を元にどのようにチーム作りをしていけばいいのかはわかったかな。

▲同じ日本チームのZETA戦でも、DFMは苦しめられる。そんな中JoxJo選手はオーメンの特長を生かし、単独で詰めていく。かつての仲間であるhiroronnn選手との撃ち合いにも勝ち、最終的にはLaz選手との1on1で1勝を勝ち取ったラウンドも。Laz選手の立ち回りをしっかりと読み切ったJoxJo選手に軍配が上がった(https://www.youtube.com/watch?v=WFqySiJ1O-E&t=32043s)
——以前インタビューしたときは、NORTHEPTION(Nth)からFENNEL(FL)に移籍した理由をおうかがいしました。今回は、FLからDFMに移籍した理由を聞かせてもらえませんか。
参考:
【JoxJo選手 独占インタビュー】僕がFENNELを選んだ理由——チームを勝利へと導くJoxJo選手の頭脳に迫る
JoxJo:選手としてTier1リーグ(インターナショナルリーグ)に行きたいという気持ち、世界の強豪と戦って勝ち上がっていきたいという気持ちがありました。
今までの自分の『VALORANT』に対する考えが正しいのか正しくないのか、世界で通用するのかしないのか、というのを見極めたいという思いもあってDFMに移籍することを考えました。
移籍を考えていたチームはたくさんありましたが、その中でもDFMが最も結果として光りそうだと思ったのもあります。
FLでやってきたことが、世界でも通用するんじゃないかと僕の中では思っています。

——なるほど。今年一年いろいろあったと思いますが、JoxJo選手の中で一番思い出に残っている出来事は?
JoxJo:やっぱり「VALORANT Challengers Japan Split 2」のSCARZ(SZ)戦ですね。もう試合は何百回も見返したけど、本当に些細なミスでラウンドを落として優勝を逃してしまいました。
改めて試合を見返しながら、より慎重にプレイやコールをしなければならないなと感じていて、一番思い出に残っています。

▲6月3日(土)〜4日(日)にエディオンアリーナで開催された『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers Japan Split 2」では、FL、SZ、Jadeiteの3チームが国際大会への切符を手に入れるべく熾烈な戦いを繰り広げた。直前で台風が発生したことで、到着が遅れてしまったFLはポテンシャルを出し切ることができずSZに敗退。それでもBo5の試合をフルマップまで戦い抜いた(https://www.youtube.com/watch?v=5Y-_BbslypE)
参考:
【公式ブース出店紹介第3弾 FENNEL編】試合に負けても神ファンサ!思わぬサプライズにブースは長蛇の列に——JoxJo選手に単独インタビュー!
——来年はいよいよ、インターナショナルリーグです。韓国での開催は、韓国人のJoxJo選手にとってメリットになるんじゃないですか?
JoxJo:韓国人である僕にとって、韓国での大会は大きなメリットだと感じています。もちろん、ほかの日本人選手にとって役に立てることがあると思っているので、メンバーにもメリットはありますよ。例えば食べ物とか——。
——おいしいお店があるよとか?
JoxJo:焼き肉屋さんとか(笑)。

——(笑)。来シーズンは、以前の仲間でもあるhiroronn選手と戦うことになりますね。
JoxJo:hiroronnはもちろん、元メンバーのMeteorもいます。ほかにもインターナショナルリーグでは韓国で仲良くしていた選手も参加していたり、仲のいいアジアチームの選手も多くいるので、とても楽しみです。
去年は成績が振るわなかったDFMですが、僕が加入したことでいい結果が残せるようにベストを尽くして頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします!
——ありがとうございました!
———
NORTHEPTIONからFENNEL、そしてFENNELからDetonatioN FocusMeと、日本のチームの頭脳として活躍し続けるJoxJo選手。インタビューをするたびに日本語がうまくなっているのは彼自身の努力のたまものではないだろうか。
新ロスターが発表されたDetonatioN FocusMeは、日本人選手と韓国人選手で構成された混合チーム。二カ国語が話せるJoxJo選手がどのように作用していくのか——。昨年勝ち取ることができなかった勝利をぜひ日本のファンに届けてほしい。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
■関連SNS
DFM JoxJo:
https://twitter.com/JoXJo_by
VALORANT // JAPAN:
https://twitter.com/VALORANTjp
VALORANT Champions Tour JAPAN:
https://twitter.com/valesports_jp
■配信URL
Twitch:
https://www.twitch.tv/valorant_jpn
YouTube:
https://youtube.com/@VALORANTjp
AfreecaTV:
https://bj.afreecatv.com/valorantjp
撮影:まいる・いのかわゆう
通訳:スイニャン
編集:いのかわゆう
【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。
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