【公式ブース出店紹介第3弾 FENNEL編】試合に負けても神ファンサ!思わぬサプライズにブースは長蛇の列に——JoxJo選手に単独インタビュー!
『VALORANT』の国内リーグ「VALORANT Challengers Japan Split 2」のプレーオフ準決勝戦+決勝戦が、6月3日(土)〜4日(日)に開催。Jadeite、SCARZ、FENNELと国内の強豪チームが白熱した試合を展開し、会場は大きく盛り上がった。
それとは別にもうひとつ大きなイベントが「JUNGLE Namba」にて実施されていた。それはSplit 2 Main Stageに出場した7チームの公式ブースが出店し、チームグッズの販売をするというもの。チームのグッズが購入できるだけでなく、チーム選手と直接交流できるということでイベント会場は大盛り上がり。多くのファンが足を運んだ。
公式ブース出店紹介第3弾はFENNELのブースを紹介。まるでアパレルショップのような雰囲気あふれるFENNELのブース。台風の影響で1日目に出店できなかったこと、選手全員がブースに集まってきてくれたことなどの条件も相まって、非常に長蛇の列ができていた。
そんなファンサービスの合間にJoxJo(じょじょ)選手がインタビューに答えてくれたので、その様子をお届けしよう。
JoxJo:こんにちは! 昨日試合負けちゃったからもうインタビューできなくなっちゃったかと思いました〜。
——いやいやぜひお話聞かせてください! 昨日のSCARZ戦は残念でした。
JoxJo:本当に悔しいですよ。本当にがんばったけど、5連勝(これまでの試合で4連勝中)はできないかなと思った瞬間もありました。でもすべての瞬間で感動しました。
——負けてしまった原因をいえる範囲でいいので聞かせてください。
JoxJo:僕たちのミスで負けちゃったんじゃないかなと思います。
——台風の影響もあって、前日は長時間車で移動していたようですが、そういった部分もプレイに影響はでましたか?
JoxJo:みんな寝てなかったし、疲れた状況で大会に出場したのはありますけど、プロ選手なのでそれを言い訳はしたくないです。負けたから負けた。ただそれだけです!
——台風さえ来なければ……って考えちゃいますね。暗い話はここまでにして、チーム公式ブース出店に参加してみていかがでしたか?
JoxJo:試合には負けちゃったけど、多くのファンの皆さんが来てくれて本当にうれしいです。応援のメッセージとか、写真撮る時に声をかけてくれたり、ひとつひとつのメッセージがうれしくて——もう……、毎日したいです(笑)。
——あはは。元気はでましたか?
JoxJo:昨日は元気もなかったし、負けたら「どうしよう……」って憂鬱だったんですけど、今日はファンの方を見て元気もらえました!
——よかったです。今年の競技シーンは終わってしまいましたが、今後の展望をお聞かせください。
JoxJo:今からオフシーズンになりますが、次のシーズンに向けて僕の足りない部分をがんばって——もう、がんばるしかないですよ!がんばります!
——ありがとうございました!
ファンとの交流中に偶然CLZ選手も声をかけてくれたので、ひとことだけお話を聞かせてもらった。
CLZ:いつもインタビューありがとうございます!
——いえいえ。こちらこそいつもありがとうございます! お忙しい中、ひとつだけ気になってたことがあったんで聞かせてください。昨日のアセントで、1on2の時「ブレイブストーム」発動中にジャッジ(ショットガン)を連発して勝利したラウンドがあったかと思います。あの時どうして苦笑いしてたんですか?
CLZ:実はあの時コールで相手の体力が残り1だって聞いてたんですよ。だから1発でも弾が当たればキルできると思ってたんですけど、実際は1以上残ってたみたいで全然キルできずに思わず笑っちゃいました(笑)。
——あはは、そうだったんですね! お忙しいところありがとうございました!
———
とにかくひっきりなしのFENNELブースは大盛り上がり。なにより今回選手がブースに来たのはサプライズでもあるが、選手たちが自主的に行っているというから驚きだ。「選手たちが行きたいっていってやってるんですよ」とFENNELスタッフ。
長旅からの寝不足で大会参戦。そして敗北という精神的にも肉体的にも大ダメージを受けていたであろう状況にもかかわらず、ファンの交流を大切にするメンバーたち。サインや撮影を求めるファンの列は1時間以上止むことはなく、その間ずっと笑顔で接する彼らを見てプロ意識の高さを目の当たりにした。
さらに驚いたのが、ファンサービスのサインや撮影は商品の購入にかかわらず対応しているとのこと。ファンとの撮影中も選手の髪型をチェックしたり、服装の乱れを直したりするスタッフが常駐しているなど、FENNELのチームブランディングにおける意識の高さにはたびたび驚かされた。
ということで今回は3チームに絞って公式ブースを紹介してきた。ほかにも多くのチームが出店していたこともあり、天気が回復した2日目は大盛況といえるにぎわいだった。こういったブースが大会が開催されるたびに出店されれば、大会を見に行くファンとは違い、選手との交流を目的としたファンも取り込めるのではないだろうか。
大相撲の観戦でも似たようなことはあって、すべての取り組みを座席で見ているお客だけではない。気になる取り組み以外は、力士の出待ちをしたり、入り待ちをしたりとそれぞれの楽しみ方をしているのが現状だ。そういった形で、eスポーツの観戦の形も変化していけば、より多くのファンが楽しめるコンテンツになるような気がする。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
■トップ画像撮影:Yoshida*HARRY*Takanori
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それとは別にもうひとつ大きなイベントが「JUNGLE Namba」にて実施されていた。それはSplit 2 Main Stageに出場した7チームの公式ブースが出店し、チームグッズの販売をするというもの。チームのグッズが購入できるだけでなく、チーム選手と直接交流できるということでイベント会場は大盛り上がり。多くのファンが足を運んだ。
公式ブース出店紹介第3弾はFENNELのブースを紹介。まるでアパレルショップのような雰囲気あふれるFENNELのブース。台風の影響で1日目に出店できなかったこと、選手全員がブースに集まってきてくれたことなどの条件も相まって、非常に長蛇の列ができていた。
そんなファンサービスの合間にJoxJo(じょじょ)選手がインタビューに答えてくれたので、その様子をお届けしよう。
プロ選手だから言い訳はしない!
JoxJo:こんにちは! 昨日試合負けちゃったからもうインタビューできなくなっちゃったかと思いました〜。
——いやいやぜひお話聞かせてください! 昨日のSCARZ戦は残念でした。
JoxJo:本当に悔しいですよ。本当にがんばったけど、5連勝(これまでの試合で4連勝中)はできないかなと思った瞬間もありました。でもすべての瞬間で感動しました。
——負けてしまった原因をいえる範囲でいいので聞かせてください。
JoxJo:僕たちのミスで負けちゃったんじゃないかなと思います。
——台風の影響もあって、前日は長時間車で移動していたようですが、そういった部分もプレイに影響はでましたか?
大阪に行くで行くで行くでー pic.twitter.com/koOKtVh0aq
— SyouTasub (@syouta_vl) June 2, 2023
JoxJo:みんな寝てなかったし、疲れた状況で大会に出場したのはありますけど、プロ選手なのでそれを言い訳はしたくないです。負けたから負けた。ただそれだけです!
——台風さえ来なければ……って考えちゃいますね。暗い話はここまでにして、チーム公式ブース出店に参加してみていかがでしたか?
JoxJo:試合には負けちゃったけど、多くのファンの皆さんが来てくれて本当にうれしいです。応援のメッセージとか、写真撮る時に声をかけてくれたり、ひとつひとつのメッセージがうれしくて——もう……、毎日したいです(笑)。
——あはは。元気はでましたか?
JoxJo:昨日は元気もなかったし、負けたら「どうしよう……」って憂鬱だったんですけど、今日はファンの方を見て元気もらえました!
——よかったです。今年の競技シーンは終わってしまいましたが、今後の展望をお聞かせください。
JoxJo:今からオフシーズンになりますが、次のシーズンに向けて僕の足りない部分をがんばって——もう、がんばるしかないですよ!がんばります!
——ありがとうございました!
ファンとの交流中に偶然CLZ選手も声をかけてくれたので、ひとことだけお話を聞かせてもらった。
CLZ:いつもインタビューありがとうございます!
——いえいえ。こちらこそいつもありがとうございます! お忙しい中、ひとつだけ気になってたことがあったんで聞かせてください。昨日のアセントで、1on2の時「ブレイブストーム」発動中にジャッジ(ショットガン)を連発して勝利したラウンドがあったかと思います。あの時どうして苦笑いしてたんですか?
CLZ:実はあの時コールで相手の体力が残り1だって聞いてたんですよ。だから1発でも弾が当たればキルできると思ってたんですけど、実際は1以上残ってたみたいで全然キルできずに思わず笑っちゃいました(笑)。
——あはは、そうだったんですね! お忙しいところありがとうございました!
———
とにかくひっきりなしのFENNELブースは大盛り上がり。なにより今回選手がブースに来たのはサプライズでもあるが、選手たちが自主的に行っているというから驚きだ。「選手たちが行きたいっていってやってるんですよ」とFENNELスタッフ。
長旅からの寝不足で大会参戦。そして敗北という精神的にも肉体的にも大ダメージを受けていたであろう状況にもかかわらず、ファンの交流を大切にするメンバーたち。サインや撮影を求めるファンの列は1時間以上止むことはなく、その間ずっと笑顔で接する彼らを見てプロ意識の高さを目の当たりにした。
さらに驚いたのが、ファンサービスのサインや撮影は商品の購入にかかわらず対応しているとのこと。ファンとの撮影中も選手の髪型をチェックしたり、服装の乱れを直したりするスタッフが常駐しているなど、FENNELのチームブランディングにおける意識の高さにはたびたび驚かされた。
まとめ
ということで今回は3チームに絞って公式ブースを紹介してきた。ほかにも多くのチームが出店していたこともあり、天気が回復した2日目は大盛況といえるにぎわいだった。こういったブースが大会が開催されるたびに出店されれば、大会を見に行くファンとは違い、選手との交流を目的としたファンも取り込めるのではないだろうか。
大相撲の観戦でも似たようなことはあって、すべての取り組みを座席で見ているお客だけではない。気になる取り組み以外は、力士の出待ちをしたり、入り待ちをしたりとそれぞれの楽しみ方をしているのが現状だ。そういった形で、eスポーツの観戦の形も変化していけば、より多くのファンが楽しめるコンテンツになるような気がする。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
■トップ画像撮影:Yoshida*HARRY*Takanori
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【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。
Twitter:@sdora_tweet
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。
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