【大会レポート】元プロ選手が『VALORANT』を生実況!——「親子で楽しむeスポーツフェス in 半田赤レンガ建物」が開催!

2024.12.26 eSports World編集部
eスポーツの魅力が楽しめるイベント「親子で楽しむeスポーツフェス in 半田赤レンガ建物」が2024年12月21日(土)に愛知県の半田で開催された。

イベントでは元プロ選手の生実況で『VALORANT』の試合を楽しんだり、トークセッションなどが行われた。

<以下、ニュースリリースより>

「VALORANT知多CUP」や歴史的な建物を創るマイクラワークショップなど親子約300人で賑わう


12月21日(土)、愛知県半田市の歴史的建造物「半田赤レンガ建物」にて、eスポーツの魅力を存分に楽しめるイベント「eスポーツフェスin半田赤レンガ建物」が開催されました。


愛知県は、eスポーツ種目のある2026年アジア競技大会の開催地として注目されるだけでなく、eスポーツの普及においても全国をリードする存在です。県知事がeスポーツ連盟の名誉会長を務めるほか、他県に比べて私立・公立ともに愛知県はeスポーツ部を有する学校が比較的多いといいます。本フェスはそんな愛知のeスポーツ文化を体感できる絶好の機会ということもあって、会場は約300人の親子で賑わいました。

メインコンテンツは、5対5で争うシューティングゲーム『VALORANT(バロラント)』のオンライン大会で、元プロeスポーツ選手のコーカサスオオカブト氏による生実況解説の中、10チームが熱戦を繰り広げました。優勝は「でんちゃちーむ」でひとりあたり5000円分のeギフトが送られました。なお、月間アクティブユーザー2600万人を誇る『VALORANT』の大会が知多半島で開かれるのは初めてです。


接戦を制した「でんちゃちーむ」優勝コメント

「大会開催ありがとうございました!関わって間もないメンバーだったので勝てるか不安だったんですけど勝てて良かったです!僕の賞金はゲームに使おうかなと考えています!」

その他、マインクラフトワークショップでは予約枠が早々に埋まり58人の小学生が歴史を学びながら半田赤レンガ建物を創りました。レーシングシミュレーターや太鼓の達人ゲーム、メタバース空間など体験コーナーも賑わいました。元プロeスポーツ選手らをお招きしたトークセッションでは、プロ選手になったきっかけや生活スタイル、練習量、プロになって良かったこと、獲得賞金など気になる話題が語られ、参加者は知られざるトークに聞き入っていました。


「eスポーツフェスin半田赤レンガ建物」概要


【日 時】
2024年12月21日(土) 10時~16時

【場 所】
半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8)

【ゲスト】
園部日向(eスポーツ高等学院講師)
コーカサスオオカブト(eスポーツプレーヤー)

【主 催】
株式会社CAC

【後 援】
半田市 / 半田市教育委員会 / 半田市観光協会 / 半田商工会議所 /
阿久比町 /阿久比町教育委員会 / 阿久比町観光協会

【内容】
第1回VALORANT知多CUP
予選12時~14時/準決勝14時15分~14時45分/決勝15時~15時20分
エキシビションマッチ 15時40分~16時
その他マイクラワークショップやeスポーツ体験ブース随時開催

eスポーツ高等学院講師、元プロeスポーツ選手によるトークセッション


2部構成でこれからのeスポーツ業界の展望やプロの裏側が語られ、「集中力を切らさないためにしていることは?」「プロになって良かったこと、辛かったことは?」など参加者からの質問も。「プロになるには自分の意見を言う勇気や協調性といったコミュニケーション能力が大切」「この夏サウジアラビアで開かれたeスポーツ世界大会では優勝賞金総額が90億円!」というお話が印象的でした。

ゲスト:園部 日向さん(eスポーツ高等学院サブマネジャー)コーカサスオオカブトさん(元eスポーツプロ選手)

eスポーツ 体験ブース


愛知県半田市でシミュレーターを活用した、ドライビングスクールを展開している「KMR Racing」の出展。
リアルな運転席や走行音、ハンドルから感じる振動、疾走感のある映像でまるで本当にサーキットを走っているような高揚感が得られるドライビングゲームが無料で楽しめた。


また、多くの方々に親しまれているeスポーツ「太鼓の達人」ブースでは得点を競い合う子どもたちで賑わった。

メタバース 体験ブース


赤レンガ建物にいながら、【小栗家住宅】【半田空の科学館】【東京ドームにある野球殿堂博物館】などを3Dウォークスルーできるメタバース体験ではリアルな映像に驚きの声が上がった。

「eスポーツフェス in 半田赤レンガ建物」を終えて


株式会社CAC 事業企画部 部長 森内 保雅(51)

「事前告知期間が短かったのにも関わらず約300人もの来場者の方々で賑わい、eスポーツを楽しんでいただけてうれしく思います。年齢や性別、体格差、運動神経に関わらず、皆が平等に競えるeスポーツの楽しさを知っていただけたのではないでしょうか。体験ブースの仮想空間“ちたバース”では地元・半田市の身近な建物や場所を再現し、アバターを通じて自由に歩き回る体験をしていただきました。ゆくゆくはこの技術を観光に生かして『ここに実際に行ってみたい!本物を見てみたい!』を想起し、地元活性化に貢献していきたいと考えています。」

主催の株式会社CACは、eスポーツにおいて重要なインフラであるインターネット光回線を提供しています。愛知県半田市を拠点に40年以上地域の皆様にテレビ・インターネット・電話等のサービスを展開し、現在はeスポーツやメタバースを活用した地域交流にも取り組んでおり、今後もCAC発の地域密着型イベントやサービスを展開していく予定です。
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