若者よ集え! esports stage EVOLVE 六甲道店始動! (1/2)
去る2019年12月13日(金)、兵庫県神戸市にeスポーツ施設「esports stage EVOLVE 六甲道店」がオープン。オープンに伴い、プレスイベント、コミュニティーイベントが開催された。
今回は、そのイベントのレポートと、施設責任者の糟谷氏、施設コンセプトデザインを手がけた池田氏のインタビューをご紹介していこう。
まずは開会にあたり、主催者ならびに来賓(らいひん)者のご挨拶から。
私は昭和生まれなのですが、小さい頃からファミコンやスーパーファミコンなどテレビゲームに馴染みのある生活を送っていました。まさかゲームがeスポーツとなってこんなに盛り上がる時代がくるなんてと正直驚いています。
eスポーツ事業を通じて昭和と令和を繋げていきたい。かつての戦後の復興や高度成長時代、バブルを迎えたような勢いを取り戻してもらえればと思っております。
神戸にこのような本格的なeスポーツ施設が開設されるということで心からお祝い申し上げます。神戸は皆様ご存知の通り、数多くのスポーツの発祥の地であります。ゴルフ、サッカー、そしてマラソン、こういった近代的なスポーツが神戸の地ではじまり、そして日本各地に広がっていきました。
eスポーツもこの神戸から情報発信をしていけたらと心から強く願っております。神戸は若者に選ばれる街でもありますから、若者に人気のあるeスポーツを軸に、都市の活性化を図っていきたいと思っております。
時代の最先端を行くeスポーツの施設が、はじめて神戸に開設されたことをうれしく思います。日本は家庭ゲームは世界でも最先端を進んでおりますが、eスポーツに関しては世界的に見ると遅れを取っているのではないかと思っております。
見事に船出をいたしましたEVOLVEが、eスポーツ業界を後押しし、さらに発展されるよう期待を願っております。
宇宙船をモチーフにした近未来的な空間で、
続けてEVOLVEの施設責任者である、糟谷(かすたに)氏による、施設説明が行われた。施設のコンセプトは宇宙船。サイバーなデザインで統一された店内はモノトーンを基調とした落ち着いた空間となっていた。
大盛り上がりのプロ選手によるエキシビションマッチ!
続けてプロによるエキシビションマッチやトークセッションが開催。コミュニティーイベントでは数多くの学生が来場。日本のeスポーツ業界を牽引し、世界大会出場経験のある国内トップ レベルのプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」より、 全世界1億人がプレイするeスポーツタイトル『リーグ・オブ・レジェンド』の日本トップチーム「DetonatioN Forcus Me」のEvi(えび)選手とCeros(せろす)選手が壇上に立つと大歓声が沸き起こる。
またトークセッションではさまざまな質問が飛び交い、時折プロ選手を悩ませる一面も。プロになる前はどのような環境で練習をしていたのかを聞かれると、プレイ環境作りに苦労していたという話がうかがえた。
僕の場合、学生の頃は普通に実家のPCで練習していました。やっぱりスペックが足りなくて、どうしてもハイスペックなPCが欲しかったですね。
ただやっぱり高額なものですし、そう簡単には買ってもらえるものではなかったんですよ。なので、本当に何度も何度もお母さんに頼み込んでやっとの思いで買ってもらえたのを覚えています(笑)。
プロゲーマーになるには環境作りも大切なのでEVOLVEのような環境は、練習の場にも最適だと思います。
僕が学生だった頃は、自宅にゲーミングPCではなく低スペックなPCしかなかったので、満足に遊べる環境ではありませんでした。ゲーミングPCと呼ばれるハイスペックなPCが買えるまでに4年くらいはかかりました。
そんな学生だった頃にEVOLVEのような最新ゲーミングPCのあるeスポーツ施設があったら通っていたんじゃないかなと思います。なので、正直今の学生がうらやましいですね(笑)。
来場者の学生がした質問のなかで「プロゲーマーを引退したあとはどうするのか」という内容はとても興味深かった。
Evi(えび)選手は、難しいなあと頭を悩ませる。もし今引退するとしたらYouTuberになってるかもですね(笑)。2年後に引退したら解説になっているかも知れないし、引退したタイミングによって引退後のビジョンは異なるかなと思います。何はともあれ、いろんなことに挑戦したいと思っています。株もやってみたいかな(笑)。
あまり引退のことは考えたくない。正直わからないと言うのが答えですね。先のことを考えるより、今のことしか考えられていないので、引退するときがきたら、その時考えるのかなと思っていますと、Ceros(せろす)選手。
こうしてesports stage EVOLVE 六甲道店のオープニングイベントは無事閉幕。会場には多くの来場者が集まり、イベント後もプレイゾーンで各々ゲームを楽しむ姿が。こういったeスポーツ施設で新たなコミュニティが生まれ、神戸発のプロゲーマーが誕生することを祈りたい。
続けて、施設責任者の糟谷氏、施設コンセプトデザインを手がけた池田氏のインタビューesports stage EVOLVE 六甲道店の施設紹介をしていこう!
今回は、そのイベントのレポートと、施設責任者の糟谷氏、施設コンセプトデザインを手がけた池田氏のインタビューをご紹介していこう。
粛々とスタートしたオープニングセレモニー
まずは開会にあたり、主催者ならびに来賓(らいひん)者のご挨拶から。
私は昭和生まれなのですが、小さい頃からファミコンやスーパーファミコンなどテレビゲームに馴染みのある生活を送っていました。まさかゲームがeスポーツとなってこんなに盛り上がる時代がくるなんてと正直驚いています。
eスポーツ事業を通じて昭和と令和を繋げていきたい。かつての戦後の復興や高度成長時代、バブルを迎えたような勢いを取り戻してもらえればと思っております。
神戸にこのような本格的なeスポーツ施設が開設されるということで心からお祝い申し上げます。神戸は皆様ご存知の通り、数多くのスポーツの発祥の地であります。ゴルフ、サッカー、そしてマラソン、こういった近代的なスポーツが神戸の地ではじまり、そして日本各地に広がっていきました。
eスポーツもこの神戸から情報発信をしていけたらと心から強く願っております。神戸は若者に選ばれる街でもありますから、若者に人気のあるeスポーツを軸に、都市の活性化を図っていきたいと思っております。
時代の最先端を行くeスポーツの施設が、はじめて神戸に開設されたことをうれしく思います。日本は家庭ゲームは世界でも最先端を進んでおりますが、eスポーツに関しては世界的に見ると遅れを取っているのではないかと思っております。
見事に船出をいたしましたEVOLVEが、eスポーツ業界を後押しし、さらに発展されるよう期待を願っております。
宇宙船をモチーフにした近未来的な空間で、
快適なプレイ環境を提供
続けてEVOLVEの施設責任者である、糟谷(かすたに)氏による、施設説明が行われた。施設のコンセプトは宇宙船。サイバーなデザインで統一された店内はモノトーンを基調とした落ち着いた空間となっていた。
【EVOLVE概要】
コンセプト
宇宙船をコンセプトとした空間設計となっており、訪れるすべてのeスポーツプレイヤーの総合拠点として利用できる。
店名について
英語で進化する、発展する、展開するという意味を込めて命名。常に進化する施設でありたいという気持ち、またeスポーツを発展、展開させていきたいという強い気持ちから名付けられた。
立地
JR六甲道駅北口徒歩1分。アクセス良好で、近辺には大学など学生が多数あり、学生の方も気軽に来られるのが魅力。
コンセプト
宇宙船をコンセプトとした空間設計となっており、訪れるすべてのeスポーツプレイヤーの総合拠点として利用できる。
店名について
英語で進化する、発展する、展開するという意味を込めて命名。常に進化する施設でありたいという気持ち、またeスポーツを発展、展開させていきたいという強い気持ちから名付けられた。
立地
JR六甲道駅北口徒歩1分。アクセス良好で、近辺には大学など学生が多数あり、学生の方も気軽に来られるのが魅力。
大盛り上がりのプロ選手によるエキシビションマッチ!
トークセッションではプロ選手を悩ませる質問も!
続けてプロによるエキシビションマッチやトークセッションが開催。コミュニティーイベントでは数多くの学生が来場。日本のeスポーツ業界を牽引し、世界大会出場経験のある国内トップ レベルのプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」より、 全世界1億人がプレイするeスポーツタイトル『リーグ・オブ・レジェンド』の日本トップチーム「DetonatioN Forcus Me」のEvi(えび)選手とCeros(せろす)選手が壇上に立つと大歓声が沸き起こる。
またトークセッションではさまざまな質問が飛び交い、時折プロ選手を悩ませる一面も。プロになる前はどのような環境で練習をしていたのかを聞かれると、プレイ環境作りに苦労していたという話がうかがえた。
僕の場合、学生の頃は普通に実家のPCで練習していました。やっぱりスペックが足りなくて、どうしてもハイスペックなPCが欲しかったですね。
ただやっぱり高額なものですし、そう簡単には買ってもらえるものではなかったんですよ。なので、本当に何度も何度もお母さんに頼み込んでやっとの思いで買ってもらえたのを覚えています(笑)。
プロゲーマーになるには環境作りも大切なのでEVOLVEのような環境は、練習の場にも最適だと思います。
僕が学生だった頃は、自宅にゲーミングPCではなく低スペックなPCしかなかったので、満足に遊べる環境ではありませんでした。ゲーミングPCと呼ばれるハイスペックなPCが買えるまでに4年くらいはかかりました。
そんな学生だった頃にEVOLVEのような最新ゲーミングPCのあるeスポーツ施設があったら通っていたんじゃないかなと思います。なので、正直今の学生がうらやましいですね(笑)。
来場者の学生がした質問のなかで「プロゲーマーを引退したあとはどうするのか」という内容はとても興味深かった。
Evi(えび)選手は、難しいなあと頭を悩ませる。もし今引退するとしたらYouTuberになってるかもですね(笑)。2年後に引退したら解説になっているかも知れないし、引退したタイミングによって引退後のビジョンは異なるかなと思います。何はともあれ、いろんなことに挑戦したいと思っています。株もやってみたいかな(笑)。
あまり引退のことは考えたくない。正直わからないと言うのが答えですね。先のことを考えるより、今のことしか考えられていないので、引退するときがきたら、その時考えるのかなと思っていますと、Ceros(せろす)選手。
こうしてesports stage EVOLVE 六甲道店のオープニングイベントは無事閉幕。会場には多くの来場者が集まり、イベント後もプレイゾーンで各々ゲームを楽しむ姿が。こういったeスポーツ施設で新たなコミュニティが生まれ、神戸発のプロゲーマーが誕生することを祈りたい。
続けて、施設責任者の糟谷氏、施設コンセプトデザインを手がけた池田氏のインタビューesports stage EVOLVE 六甲道店の施設紹介をしていこう!
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