【特集】 ストリートファイターリーグ JAPAN 2026

【SFL2026出場チームインタビュー RIDDLE ORDER】高木「俺らに越えられない壁はない」——平均年齢22歳の若き4人が挑む初参戦

ストリートファイター6(スト6)』の国内公式プロリーグである「ストリートファイターリーグ JAPAN 2026(SFリーグ 2026)」が8月25日(火)から開幕する。

9シーズン目となる本リーグは、昨年同様12チームが出場。ふたつのディビジョンに分かれて戦う「2ディビジョン制」が採用される。

Division SDivision F
KADOKAWA FAV gaming VARREL
Crazy Raccoon Good 8 Squad
Saishunkan Sol 熊本 DetonatioN FocusMe
ZETA DIVISION Geekly 名古屋NTPOJA
広島 TEAM iXA REJECT
FUKUSHIMA IBUSHIGIN RIDDLE ORDER

本特集記事では全12チームに出場前の意気込みや、気になる選手などをうかがった合同記者会見の様子をチームごとに分けてお届けする。気になるチームは下記の特集ページから確認してほしい。

【特集】 ストリートファイターリーグ JAPAN

今回紹介するチームは、今年初参戦となるRIDDLE ORDER(RID)。メンバーは昨年初参戦を経験した高木、あでりいに、ZETA DIVISION Geeklyからレンタル移籍したひかる。そしてリーグ初参戦となるJr.の4名。平均年齢22歳とリーグの中でも若い世代が集結したRIDが、どんな活躍を見せてくれるのか——。

■ロスター
・高木(たかぎ):ex.CAG OSAKA
・あでりい:ex.広島 TEAM iXA
・Jr.(じゅにあ):初参戦
・ひかる:ex.ZETA DIVISION Geekly

▲左から、高木、Jr.、あでりい、ひかる

「優勝しかない」RIDDLE ORDERが掲げる目標とは


——まずは、お名前と使用予定キャラクターをお願いします。

高木:高木です。ブランカ使います。

Jr.:Jr.です。ザンギエフと、もしかするとアレックスも使うかも知れません。

あでりい:使用キャラはエドの予定です。

ひかる:ひかるです。使用キャラはA.K.I.の予定です。

——メンバーの中で注目している選手を1名ずつ教えてください。

高木:いや、特にいないです。ファンに推したいという話で行けば、全員推したいですし——。そういうのを込み込みでチーム組んでいるので、(特定の1名というのは)ないですね。

ま、みんないいヤツなんで。見てください!


Jr.:あまり露出のないあでりいを推したいですね。かなりおもろいんで、その面白さがリーグで出るかっていうのがポイントかなと思います。

(あでりい選手を見て)——ごめん。


あでりい:ありがとう。

みなさん、まだ知らないと思うんですけど、リーダの高木を推したいですね。もっと知ってほしいですね(笑)。本当にいいヤツなんで、知ってほしいなと。

Jr.:あまり知られてないもんね。

高木:えっ、知らない?(笑)。


ひかる:僕は、Jr.を推します。理由としては「ストリートファイターリーグ」に初参戦するというところで、これがきっかけで新しく見ていただける方もいるだろうし、最近は個人戦の成績もすごく好調なので、Jr.が爆発するのをぜひ期待してください。

——チームとして新規参入が決まった時の心境をお聞かせください。

高木:うれしいだけの気持ちではないですね。色んなチームがある中で、選ばれたということはそれなりの覚悟もプレッシャーもあります。やっと、スタートラインに立てたというのもあったので、大喜びという感覚ではなかったです。

Jr.:参入できたのは超うれしくて、やっと自分の力が見せられるという気持ちでした。挑戦できるうれしさが大きかったですね。

あでりい:去年、広島 TEAM iXAとして参戦して、今年は自分の所属しているRIDDLE ORDERから出られるというのは、本当にうれしいですね。


ひかる:この4人で出られるって決まった時、「どうなっちゃうんだろう」っていうワクワク感がありました。今までにない唯一無二の若さで、「どうやったら新しい風を吹かせられるんだろうなぁ」という期待感であふれていました。


——ひかる選手はZETA DIVISION Geeklyからのレンタル移籍での参戦ですが、決定打はあったのでしょうか。

ひかる:この4人で組めるというのがひとつ。あとは高木の熱量です。「この4人で勝ちたいな」と思えたからですね。

——同じDivisionの中で警戒しているチーム、ライバルになりそうなチームはありますか?

高木:逆のDivisionになってしまうんですが、ZETA DIVISION Geeklyはすごいなっていうのは、みんなが言うし自分もそうだと思います。自分たちと同じDivisionだと、正直俺らに超えられない壁はないんじゃないかな。

——ひかる選手は今年で3回目、あでりい選手や高木選手は今年で2回目のリーグ参戦になります。リーグ経験者からJr.選手にアドバイスすることはありますか?

高木:いっぱい寝て早めの時間に起きることですね。ゲームやりすぎも良くないんで。

体壊して逆に練習時間減っちゃうみたいなこともあるしね。メンタルが大事なメンタルスポーツなんで、いっぱい寝て早く起きる。

Jr.:健康でいいね。ありがとうございます!

——リーグ初参戦の選手だけで結果で見ると、一昨年は厳しい結果になって、昨年は活躍した選手が多かった。3年目となるJr.選手はこの結果をどのように考えていますか?

Jr.:俺は活躍しますよ? 強いんで大丈夫です。


——RIDDLE ORDERは、出場チームの中でも最も平均年齢が若いメンバーで構成されています。若さの強みはありますか?

高木:若さの武器って「時間」だと思うんですよ。みなさん家族を持っていたり、子どもがいたりとかする中で、俺らはそういうのがないので、ゲームに使える時間が多い——俺らは本当にゲームしかしてないし、メンバー間で連絡する時間も多いし、そういうところでお互いの攻略を伸ばしていけるのは強みなんじゃないかなと。

——反応速度の面ではいかがでしょうか。

高木:個人差はありますがプロの世界は、おじ(中年ゲーマー)でも反応速度を持っている人はいるので、そこに若さは関係ないとは思います。

Jr.:勝ちへの貪欲さはほかのチームよりも高いかな。勢いあってみんな勝つことに集中してるから、若いけど渋い戦い方ができるなって思います。

ひかる:「インパクト返し」はうちのチームが一番早いかなぁ。その部分のスコアにも注目してほしいですね。

▲相手のドライブインパクトをドライブインパクトで返すテクニック。ドライブインパクトは、発生はやや遅いものの、相手の攻撃を受けながら強力な一撃を繰り出す技。後出しで勝てる場面が多いが、混戦している中で反応するのは難しく、プロでも反応できない場面も。リーグ中ではインパクト返しの回数も集計され、個人成績として記録が残されている(出典:https://sf.esports.capcom.com/sfl2025/ranking/stats/

——最後に、リーグに向けての意気込みをお願いします。

高木:去年初めてリーグに出ていろいろ知れたので、今年は去年の反省を生かして改善して取り組めたらと思っています。

チームとしての意気込みは、やっぱりこのメンバーでプレーオフに行きたいです!

Jr.:個人としては今年初参加なので、緊張せずに楽しく参加できたらなと思っています。(使用キャラの)ザンギエフの評価が低いので、自分がその評価を変えられたらいいですね。

チームの目標としては、優勝しかないです。

あでりい:個人の目標は去年に負けないくらい面白い試合をしたいです。チームとしての目標は優勝——。これだけです。

ひかる:個人の目標は「全勝」、チームの目標は「優勝」で!

——ありがとうございました!

———

若さあふれるエネルギッシュと危うさが記者会見からも垣間見えたRIDDLE ORDER。この若さがどれだけリーグで開花するのか——あるいは、おじたちがリーグの厳しさを分からせることができるのか——。

新規参入で期待値爆上がりのRIDDLE ORDERの活躍に注目だ。


■関連リンク
RIDDLE ORDER:
https://x.com/RIDDLEORDER

高木:
https://x.com/Takagi_Progamer

あでりい:
https://x.com/adelie54

Jr.:
https://x.com/juniorchaaaan

ひかる:
https://x.com/hikaru_shiftne

SFリーグ 公式:
https://sf.esports.capcom.com/sfl/


©CAPCOM


撮影:いのかわゆう/宮下英之
編集:いのかわゆう


【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『VALORANT』。

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