【連載】「クラロワリーグ アジア シーズン1」韓国生活レポート
「クラロワリーグ アジア」GameWithの戦い:体調管理こそが勝利の肝
絶賛開催中のクラロワリーグアジア2019。残すところあとわずかとなり、プレーオフ進出に向けて各チーム臨戦態勢となってきました。そこで日本の4チームにインタビューする機会を得たので、これまでの振り返りと今後の展望、初めての韓国滞在での苦労などについて聞いてきました。
今回はGameWithです。
GameWithはグループAの首位(5月31日現在)、しかも1敗しかしていない独走状態です。グループB同率1位のPONOS戦を前に話を聞いてきました。
ZEROS監督:現在チーム状態は非常に良く、成績も残せています。開幕前の予想よりも遙かによい成績を残していて怖いくらいです。このまま調子を落とさずにプレーオフまで進みたいですね。
YUIHIIRO選手:チーム全体のバランスが良く、1v1も2v2もどちらも勝っているところが強みだと思います。
ROLAPORON選手:試合の内容も、チームメイトともうまくいっており、いい感じです。
YAKITORI選手:そうですね、チーム状態は本当にいいです。成績も残せており、チームメンバーも皆仲良くやれています。
BLOSSOM選手:まだ試合に出場する機会はないのですが、それでも少しずつプロリーグの場になれてきました。
――韓国での滞在は、食事や生活、言葉の面など、日本にいる状況と違いますが、そのあたりはいかがでしょうか。
ZEROS監督:やはり食べ物が違うので、そこが一番の悩みですね。このチームは基本的に僕が自炊をしているので、スーパーへ買い出しにも行くのですが、日本に比べて食材の選択肢があまりなく献立が大変です。最近、大型スーパーを発見し、そこは野菜や果物など鮮度が良く種類が豊富なものがそろっているので、だいぶマシになりました。
自炊に関しては、元々僕も料理をするわけではなかったので、韓国に来た当初は外食が中心でした。ただ、偏った食事が災いしたのか、チームの何人かが風邪でダウンしてしまったんです。そこから野菜や果物をしっかり摂るようにしました。やはり体調管理が重要なので、そこはしっかりやっていこうと。動画配信では選手が料理しているところも流していますが、選手がつくるのは動画配信の時だけですね。調理している時間も練習にあてて欲しいというのもありますので。
YUIHIIRO選手:韓国の生活、またチームでの共同生活は、最初はすごく嫌でした。でも、だんだんと慣れてきて、今ではまったく問題ないですね。
――生活や練習のスケジュールはどんな感じでしょうか。
ZEROS監督:ROLAPORON選手以外は皆同じ時間に起床しています。ROLAPORON選手だけは朝が苦手なのでちょっと遅く起きています。
練習はだいたい10時間くらいですね。11時から21時までがチームとしての練習で、それ以外の時間は自由時間になっています。完全オフとなるのは2週間に1度で、その時はチームで明洞に遊びに行きました。ただ、YUIHIIRO選手は外出が苦手なので、オフの日も出かけずに宿舎に引きこもっていました(笑)。
――毎日練習付けでそれも長時間に渡っていますので、なかなか自分の時間を取れないと思いますが、その少ない自由時間は何をしているのでしょうか。
ROLAPORON選手:YouTubeをよく観ています。観ているのは『クラロワ』の動画ばかりですね。
BLOSSOM選手:チームの他の選手に追いつけるように『クラロワ』で個人練習をしています。寝る前に少しだけ漫画を読んだりしています。
YUIHIIRO選手:僕はウェブでアニメを観ています。
YAKITORI選手:僕もアニメや漫画ですね。
――選手の中には大学を休学したり、高校を通信制の高校へ転校するなど学業との両立が大変そうですが、プロとの両立はできていますでしょうか。
ZEROS監督:選手の中で唯一KK選手だけは日本にいて、必要な時だけ渡航してもらっています。KKは高校生なので、卒業ができるように出席日数などを考え、出場できる試合のプランを立てています。KK選手はGameWithが現在好調であるきっかけとなったスタートダッシュの立役者で、チームに欠かせない選手です。ここぞというときに出場して貰えるように考えています。日本に滞在しているときは、日本からROLAPORON選手の練習相手として活躍してもらっています。
YAKITORI選手:休学することについては多少抵抗がありましたが、プロとしての活動を続けたかったのでこちらを優先しました。
BLOSSOM選手:プロの選手になるまでは公立高校に通っていましたが、プロになり韓国に滞在することを決めると同時に通信制高校への転校を決めました。そのまま公立高校に通い卒業するという考えもあったのですが、プロになるのは今しかできないかもしれないと思い、また高校は通信制でも卒業することはできると思ったので、韓国に来る決心をしました。
――次の試合はPONOS戦ですが、ROLAPORON選手にとっては、古巣です。古巣と対戦するにあたり意気込みをお聞かせください。
ROLAPORON選手:どのチームにも負けられないですが、やはりPONOSには負けられないですね。すごく燃えています。チームメイトだったときと比べ、成長をしていると思うので、その成長具合をPONOSのみんなに見てもらいたいです。
――日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
YUIHIIRO選手:残り3試合とプレーオフで勝てるように頑張ります!
ROLAPORON選手:プレーオフで優勝し、中国で開催される「World Cyber Games」へ出場します。
今回はGameWithです。
GameWithはグループAの首位(5月31日現在)、しかも1敗しかしていない独走状態です。グループB同率1位のPONOS戦を前に話を聞いてきました。
韓国での練習、生活のスケジュールは?
――今シーズンはまだ1敗しかしておらず、かなり好調ですが、この結果についていかがでしょうか。ZEROS監督:現在チーム状態は非常に良く、成績も残せています。開幕前の予想よりも遙かによい成績を残していて怖いくらいです。このまま調子を落とさずにプレーオフまで進みたいですね。
YUIHIIRO選手:チーム全体のバランスが良く、1v1も2v2もどちらも勝っているところが強みだと思います。
ROLAPORON選手:試合の内容も、チームメイトともうまくいっており、いい感じです。
YAKITORI選手:そうですね、チーム状態は本当にいいです。成績も残せており、チームメンバーも皆仲良くやれています。
BLOSSOM選手:まだ試合に出場する機会はないのですが、それでも少しずつプロリーグの場になれてきました。
――韓国での滞在は、食事や生活、言葉の面など、日本にいる状況と違いますが、そのあたりはいかがでしょうか。
ZEROS監督:やはり食べ物が違うので、そこが一番の悩みですね。このチームは基本的に僕が自炊をしているので、スーパーへ買い出しにも行くのですが、日本に比べて食材の選択肢があまりなく献立が大変です。最近、大型スーパーを発見し、そこは野菜や果物など鮮度が良く種類が豊富なものがそろっているので、だいぶマシになりました。
自炊に関しては、元々僕も料理をするわけではなかったので、韓国に来た当初は外食が中心でした。ただ、偏った食事が災いしたのか、チームの何人かが風邪でダウンしてしまったんです。そこから野菜や果物をしっかり摂るようにしました。やはり体調管理が重要なので、そこはしっかりやっていこうと。動画配信では選手が料理しているところも流していますが、選手がつくるのは動画配信の時だけですね。調理している時間も練習にあてて欲しいというのもありますので。
YUIHIIRO選手:韓国の生活、またチームでの共同生活は、最初はすごく嫌でした。でも、だんだんと慣れてきて、今ではまったく問題ないですね。
――生活や練習のスケジュールはどんな感じでしょうか。
ZEROS監督:ROLAPORON選手以外は皆同じ時間に起床しています。ROLAPORON選手だけは朝が苦手なのでちょっと遅く起きています。
練習はだいたい10時間くらいですね。11時から21時までがチームとしての練習で、それ以外の時間は自由時間になっています。完全オフとなるのは2週間に1度で、その時はチームで明洞に遊びに行きました。ただ、YUIHIIRO選手は外出が苦手なので、オフの日も出かけずに宿舎に引きこもっていました(笑)。
――毎日練習付けでそれも長時間に渡っていますので、なかなか自分の時間を取れないと思いますが、その少ない自由時間は何をしているのでしょうか。
ROLAPORON選手:YouTubeをよく観ています。観ているのは『クラロワ』の動画ばかりですね。
BLOSSOM選手:チームの他の選手に追いつけるように『クラロワ』で個人練習をしています。寝る前に少しだけ漫画を読んだりしています。
YUIHIIRO選手:僕はウェブでアニメを観ています。
YAKITORI選手:僕もアニメや漫画ですね。
――選手の中には大学を休学したり、高校を通信制の高校へ転校するなど学業との両立が大変そうですが、プロとの両立はできていますでしょうか。
ZEROS監督:選手の中で唯一KK選手だけは日本にいて、必要な時だけ渡航してもらっています。KKは高校生なので、卒業ができるように出席日数などを考え、出場できる試合のプランを立てています。KK選手はGameWithが現在好調であるきっかけとなったスタートダッシュの立役者で、チームに欠かせない選手です。ここぞというときに出場して貰えるように考えています。日本に滞在しているときは、日本からROLAPORON選手の練習相手として活躍してもらっています。
YAKITORI選手:休学することについては多少抵抗がありましたが、プロとしての活動を続けたかったのでこちらを優先しました。
BLOSSOM選手:プロの選手になるまでは公立高校に通っていましたが、プロになり韓国に滞在することを決めると同時に通信制高校への転校を決めました。そのまま公立高校に通い卒業するという考えもあったのですが、プロになるのは今しかできないかもしれないと思い、また高校は通信制でも卒業することはできると思ったので、韓国に来る決心をしました。
――次の試合はPONOS戦ですが、ROLAPORON選手にとっては、古巣です。古巣と対戦するにあたり意気込みをお聞かせください。
ROLAPORON選手:どのチームにも負けられないですが、やはりPONOSには負けられないですね。すごく燃えています。チームメイトだったときと比べ、成長をしていると思うので、その成長具合をPONOSのみんなに見てもらいたいです。
――日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
YUIHIIRO選手:残り3試合とプレーオフで勝てるように頑張ります!
ROLAPORON選手:プレーオフで優勝し、中国で開催される「World Cyber Games」へ出場します。
【連載】「クラロワリーグ アジア シーズン1」韓国生活レポート
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