eスポーツ/ゲーム業界の2020年エイプリルフールまとめ
そんな状況下で、本日4月1日の「エイプリルフール」に向けては、各企業から自粛の報も出されているが、SNSなどでの投稿もちらほらみられる。不謹慎と考える方もいるかもしれないが、どの投稿もファンやコミュニティを笑顔にさせてくれるようなホッとするものばかり。暗いニュースの中で、eスポーツやゲームで少しでも笑顔になれるように、本記事ではそれらをまとめて、できるだけ配信元のネタに乗っかる形でご紹介していきたい。
※記事の選考はeSports World編集部の独断です。
※ジョークではない投稿が混ざっている可能性もございます。
Rush Gaming
Rush Gamingの代表である西谷麗氏が、同チーム初の女性プロゲーマーとして電撃ロースター入り!
📣ご報告📣
— Ulara / Rush Gaming (@ularatter) April 1, 2020
この度Rush Gaming のロスターに、
Rush Ularaが加わりました!
チーム初の女性プロゲーマーとしてチームを勝利に導きます。
Welcome Rush Ulara as our new roster ! pic.twitter.com/uxsq96Cskq
なお、ゲームタイトルは未定で、PlayStation 4やゲーミングPCはこれから購入するとのこと。
さらに、所属選手3名による2.5次元ユニット(?)「RU☆SH」のCDデビューが決定した。
【緊急告知!?】
— Rush Gaming (@RushGamingJP) April 1, 2020
ついに!Rush Gamingから3人ユニット「RU☆SH」がCDデビュー決定❗
歌もゲームも頑張っていきます🎤
CDはコチラから!https://t.co/b5QkuXIQyB#エイプリルフール pic.twitter.com/e5hdLycrmq
やはり相当に人気な様子で、公開1分後の時点で初回限定版デビューCD BOX「RU☆SH」はすでにソールドアウト。再販も未定とのことなので、入手できた人は相当に幸運だろう。
NINJA RATMAT
超絶なめらかな使い心地で話題となったメタルマウスパッドのNINJA RATMATから、パッドに飽き足らずデスク天板全体をメタル化した「メタルマウスパッドテーブル」が登場する。
『メタルマウスパッドテーブル』登場‼
— NINJA RATMAT®︎メタルマウスパッド(公式) (@NINJA_RATMAT) March 31, 2020
JIS00級最上クラスの平面から生み出される滑りによる超平面メタルマウスパッドを惜しげもなくテーブル上に1枚板で配置。
人類史上最大のハード系マウスパッドです💪#esports #eスポーツ #エイプリルフール #嘘か本当かわからないことを言う #NINJARATMAT pic.twitter.com/3ihTgBYwei
LLサイズなどの大型マウスパッドを愛用しているFPSユーザーには、全面を使えることのメリットは感じられそう。本気で製品化を望む声も上がりそうだ。
さらに、メタルの熱伝導率の高さを生かして(?)バーベキュー用のパッド「NINJA BBQ PAD」。
『NINJA BBQ PAD』遂に登場!マウスパッドでありながら気軽に焼肉を楽しめる高性能BBQ PAD。
— NINJA RATMAT®︎メタルマウスパッド(公式) (@NINJA_RATMAT) March 31, 2019
圧倒的な焦げ付き防止加工と対素材への滑り性に特化した「eat-sports」&「e-sports」を両立したBBQ対応マウスパッドです!遠赤外線効果でAIM力も向上!#esports #eatsports #eスポーツ #エイプリルフール pic.twitter.com/zZIUvdkKhx
ただし、こちらは「e-sports」ならぬ「eat-sports」。新しいジャンルの開拓にも余念がない。凹凸のあるモデルは焼肉には向くかもしれないが、マウスパッドとして使いたい方は選ばないようにしよう。
ホリ&コロプラ
『魔法使いと黒猫のウィズ』のコロプラからの熱いプレゼンにより、アーケードコントローラーの老舗HORIとの共同開発で、猫用コントローラー「NYAN-CON」が登場との速報! 発売日は2222年2月22日(金)からで、すでに予約もスタートしている。
ちょっとやっかいなのは、本体が2.5kgにもかかわらず、梱包時は9.6kgという梱包の重さだ。かなり厳重な梱包から察するに相当壊れやすいのだろう。ただし、保証は25年もついているので、やんちゃなネコさまでも安心して使えそうだ。
EAA!!
FPSの最新&ディープな情報を届けているウェブメディア「EAA!!」によると、「esports」の表記のブレに関して、ついに「ゐースポーツ」に統一されることになったとのこと。同じウェブメディアとして、統一見解を出していただけるのは非常にうれしいかぎり。
国内での「esports」の表記ゆれ問題が解決、今後は「ゐースポーツ」に統一へ https://t.co/jlWFAEmi8r #aprilfool pic.twitter.com/Ua8inmmSHx
— EAA!! FPS News 🇯🇵 (@EAA_tw) April 1, 2017
ただ、残念ながら11:15時点で、この元記事へのリンクは404となっており、ニュースソースがたどれない状況。あまりにも衝撃的な決定に、業界や裏社会からなんらかの圧力があったのか……真相は不明のままだ。
ちなみに、「eSports World」では、英語表記は「eSports」とし、日本語表記は「eスポーツ」という、もっともシンプルで他の用語と差別化できるものを採用している。
オーバーウォッチ
Blizzard EntertainmentのFPS『オーバーウォッチ』で、ゲーム内のキャラクターの目が大きくなる現象が報告されている。龍撃波の龍の目など、ヒーローやスキン以外も続々報告が上がっている。イメージとしては、子ども向けの人形に使われているような重力に応じて黒目が動くタイプ。戦闘中でも敵に出会うと思わずクスっとしてしまいそうで、戦意を喪失させるなど、メンタル面への影響が大きそうだ。
AOC
モニターメーカー「AOC」から発表された新しいゲーミングモニターは、なんとリフレッシュレート2400Hz! 現行製品では240Hzモデルがハイスペックとされているので、その10倍にあたる数値だ!!
【ご報告】この度、AOCは最高リフレッシュレート2400Hz、応答速度0.001msのゲーミングモニターを発売します。#エイプリルフール
— AOC Gaming Japan@2020年は何しよ? (@AOCGamingJapan) April 1, 2020
ちなみに、リフレッシュレートとは、1秒間に画面が置き換わる回数のこと。1秒間に2400回=1分間に14万4000回にもなる。ゲームの場合、背景とキャラクターが分かれているなど、切り替わるのは画面の一部ではあるものの、圧倒的になめらかな動きなのは間違いない。ただ、それに対応するCPUとGPUも相当なスペックが要求されることになりそうだ。
カプコン
『ストリートファイター』シリーズでおなじみのカプコンからは、エイプリルフールではなく「エイプリルエール」がTwitterで届いた。同社の『ディノ・クライシス』をイメージさせるキャラクターの映像とともに、新型コロナウイルスの影響を受けている方々への文字通りのエールを送っている。
先が見えないときでも、私たちは一人じゃない。
— Capcom Dev 1 (@dev1_official) March 31, 2020
最前線で戦ってくれている人たちがいる。
今、一人ひとりができることを尽くそう。
今年は『フール』ではなく『エール』を。#4月1日#エイプリルエール pic.twitter.com/bv7vDoM56a
ユニークな投稿もいいが、2020年はこういった真摯にユーザーに届けたいメッセージも多く寄せられているようだ。
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