【『LoL』 171体目の新チャンピオン】 「ユナラ」がパッチ25.14で登場！

『リーグ・オブ・レジェンド』（League of Legends。LoL）で、171体目となる新チャンピオン「ユナラ」のトレーラーが公開された。チャンピオンとしての実装は、2025年7月17日（木）公開のパッチ25.14からとなる。

長き時を経て精霊界から舞い戻った拳

ダーキン戦争の間、「均衡の守人」の影の拳であるユナラは、己を犠牲にして、ダーキン・グレイヴを精霊界へと封じた。留まり続けた彼女だが、超常的な力の氾濫によって封じられていた神殿ごと定命の世界へと戻された。
「瞳が隠れ、担い手が揺らぐなら、拳は一層固くなければ」

今、幾世紀の時を超え、ユナラはかつての面影すら残らないアイオニアに舞い戻った。太古の知識と技術を武器にして。

ベタ足＆AA主体の生粋のマークスマン

新チャンピオンのユナラは、精霊の力を発揮して戦うADC。魔法攻撃ではなく物理攻撃扱いのAA主体のマークスマンだ。

基本はベタ足で、AAのスタックで攻撃を強化する「Q」、スロウを与える「W」、移動速度を上げる「E」など、速度に関わるスキルを駆使しながら戦う、アッシュ、シヴィア、ゼリなどに近い特性。敵を追いかけてひたすらAAを叩き込む。また、「R」を使うことで各スキルが強化され、一時的にダッシュ（E）もできるようになる。

いずれも方向指定で、対象指定、範囲攻撃は持ち合わせていないため、やられる前にいかに火力を高めてAAで勝ち切るか、という動きが主体だ。継続戦闘でいかにダメージを出し切るかが重要となる。

固有スキル - 始まりの地への誓い

クリティカル発動時に追加で魔法ダメージを与える。

Q - 精神修養

通常攻撃時に追加魔法ダメージを与え、「解放」のスタックを1つ、チャンピオンへの攻撃では2スタックが貯まる。発動すると一定時間、攻撃速度の増加、AAでの追加魔法ダメージ＆拡散ダメージが発生する。

W - 裁きの弧 / 滅びの弧

回転する珠を投げて、命中時にダメージと減推移するスロウ効果を与える。珠の終点では範囲が拡大する。「R」使用中は方向指定の魔法を発射し、減衰するスロウ効果を付与する。

E - カンメイの歩み / 触れ得ぬ影

ゴースト状態になり、移動速度が増加。敵チャンピオンに向かうとさらに増加する。「R」使用時は指定方向へのダッシュが可能になる。

R - 自己超越

一定時間超越状態になり、各スキルが強化される。同時に、「W」はクールダウン短縮、「E」はクールダウン解消の効果もある。

ユナラ＆シン・ジャオを操る横スクロールアクションも登場

また、シン・ジャオとユナラの両方を操作してプレイするスクロールアクションゲーム「コーシンの戦い」も実装される。ユナラの寺院が再び物質世界に現れたことを受けて、彼女とともにやってきた怒れるアザカナたちから村を救うために戦うというストーリーで、3つのステージが用意されている。




ライアットゲームズは以前、「RIOT FORGE」という同じ世界観の別のゲームをリリースしていたが、残念ながら開発が終了している。しかし、アタカン登場時のカードアクションゲームや今回のアクションゲームのようなミニゲームは今後も展開されていきそうだ。


ユナラ：スキル紹介
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/yunara-abilities-rundown/

ユナラ：チャンピオンバイオ
https://universe.leagueoflegends.com/ja_JP/story/champion/yunara/

リーグ・オブ・レジェンド
https://www.leagueoflegends.com/ja-jp/