コンソールは卒業! ゲーミングPCを購入した方がいい5つの理由

2023.12.27 eSports World編集部
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eスポーツをやりたいなら、時代はゲーミングPC一択!


2018年に流行語大賞にノミネートされ、日本国内でもすっかり定着した「eスポーツ」。PC、家庭用ゲーム機(コンソールゲーム機、コンシューマー機)、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器を用いて、ゲームを通して肉体的・精神的に競い合う、新たなジャンルのスポーツと言われている。

それらのプレイ環境の中で、日本では特に、ゲーミングPCの勢いがすごい。「ファミ通ゲーム白書」(2022年)によれば、eスポーツを含む国内オンラインプラットフォームの市場規模1兆6568億円のうち、スマホアプリが75%と圧倒的ではあるものの、PCゲームが家庭用ゲームの13.5%に迫る、11.4%へと急成長を遂げている(出典:ファミ通ゲーム白書

最も大きな理由は、大型タイトルの登場やPCゲームのダウンロード販売が拡大したことだが、「eスポーツをやるならゲーミングPCが必須」という流れが自然に出来上がりつつある。家庭用ゲーム機とPCの両方で発売されているゲームに関して、eスポーツのプロたちがこぞってゲーミングPCに移行していることからもそれはわかる。

とはいえ、ゲーミングPCはゲームを楽しむため「だけ」と考えるとどうしても割高に思えるもの。

そこで今回の記事では、多くの選手がゲーミングPCに移行している理由を解き明かしつつ、eスポーツを楽しむ上で家庭用ゲーム機からゲーミングPCに移行するメリットを解説。購入に踏み切るための最後の「ひと押し」をさせていただきたい。

ゲーミングPCの強み① 同じゲームならPCの方がハイパフォーマンス


ゲーミングPCの最大の強みは、家庭用ゲーム機よりもPCの方がプレイする上で有利という点だ。

たとえば、さまざまなハードウェアでリリースされているFPSタイトル『エーペックスレジェンズ』は、Nintendo Switch版、PlayStation 4・5版、Xbox版、PC版がいずれも基本プレイ無料でリリースされている。その中で、最もキャラクターの動きが滑らかで、敵を視認する上で有利なのは、「フレームレート」が安定して高いスコアを維持できるPC版だ。

「フレームレート」とは1秒間にどれだけ映像が細かく表示されるかを表す単位。Nintendo Switchは720P(1280×720)で最大30fpsという値だが、PlayStation 4はフルHD(1920×1080)で最大60fps、PlayStation 5やXbox X|SはフルHD(1920×1080)で最大120fps。しかしPCでは、フルHD(1920×1080)で最大144fpsで、ゲーム内の設定次第では240fpsまで上げることも可能になっている。

このフレームレート次第で、同じシチュエーションでもプレイヤーが視認できるタイミング、射撃できるタイミングがずれ、低くなるとたとえプロ選手であっても勝てるものも勝てなくなってしまうというほど重要な指標だ。

特に重要なのは、「最高フレームレート」ではなく、ゲーム中に可変する中でも大きなブレがない「平均フレームレート」という値。瞬間的には高い数値が出せたとしても、常に安定した数値に張り付かせるには、高い性能を持つゲーミングPCが不可欠なのだ。

クロスプレイが可能な『エーペックスレジェンズ』において、PC版とコンソール版ではPC版の方が圧倒的に有利
© 2023 Electronic Arts Inc. EA, the EA logo, Respawn, the Respawn
logo, and Apex Legends are trademarks of Electronic Arts Inc.

また、対戦格闘ゲームストリートファイター6』では、オンライン対戦中のフレームレートは機種による差を考慮して上限60fpsとなってはいるものの、シチュエーションによって平均60fpsまで出ないこともある。その点、スペックに余裕のあるゲーミングPCの方が安定して高いフレームレートを出せるのだ。

ゲーミングPCの強み② 時代や使用環境に合わせたカスタマイズが可能


家庭用ゲーム機は、誰が遊んでも迷うことがないよう完璧にパッケージングされた商品として販売されている。そのため、ユーザーが購入後にパーツを交換するといったことは想定されていない。

しかし、ゲーミングPCは将来的に容量が足りなくなったり、性能が物足りなくなった時に、高性能なパーツに交換してパワーアップ&延命できる自由度が高い。ストレージを追加すれば無限にゲームをインストールできるうえ、CPUやGPUの交換も可能なので、高い性能が要求されるゲームにも対応できる。

高い買い物だけに、長く使い続けたいもの。その意味で、「LEVEL∞」のようなBTOパソコンは、ユーザーによるPCパーツの追加や交換も非常に簡単になっているので心配ない。

ゲーミングPCの強み③ 遊べるタイトルが多い


家庭用ゲーム機は機種(メーカー)によって遊べるゲームが限定されるうえ、新機種が販売されるたびに従来機向けのゲームとの互換性が問題になる。当然、ゲームメーカー側も一定期間が過ぎれば、新機種向けにしかゲームを発売してくれなくなる。

しかし、PCゲームはそういったハードウェアによる制限がほとんどない。ゲームをプレイするには、ゲームをダウンロード配信しているPCゲーム専用のプラットフォームが利用され、光学ディスクなどを使ったゲームはほとんどない。

また、これらのプラットフォームは一度購入したゲームはいつでもダウンロードし直せるので、PCを買い換えても遊び続けられる。ゲームが丸ごと無料配信されることも多く、話題作もシーズンごとにセールなどが行われる。さらに、定期的に無料配信されるゲームや、開発途中のゲームを早期アクセスなどで試せるものも多いので、幅広いジャンルのゲームをそれほどお金をかけなくても遊べるのもPCゲームのいいところだ。

Steamがリリースされる以前にValveが開発した『Half-Life』。33年を経た現在もSteamならプレイ可能
© 2023 Valve Corporation.All rights reserved.

ゲーミングPCの強み④ 周辺機器の自由度が高い


eスポーツではさまざまなコントローラーやキーボード&マウスが使用されているが、家庭用ゲーム機は認証を取得したもの以外は使えなかったり、推奨されていないといった制約が多い。

しかし、ゲーミングPCはベースとなるWindowsに対応していれば、ほぼありとあらゆるコントローラーやハードウェアが利用可能で、自由度が非常に高い。

FPSタイトルなら、家庭用ゲーム機はコントローラーしか使えないが、ゲーミングPCはキーボード&マウスでもコントローラーでもプレイ可能(ただし、エイムアシストなどの機能には差異がある)。レバーレスコントローラーのような新しく登場したデバイスも、ゲーミングPCなら扱いやすいというのは強みだ。

ゲーミングPCの強み⑤ ゲーム以外のことにも活用できる


当たり前のことだが、家庭用ゲーム機はゲーム専用機であり、それ以外の用途はない。しかし、ゲーミングPCはもともとPCなので、ゲーム以外のさまざまな作業にも活用できる。

たとえば、ライブ配信した動画のアーカイブを編集してYouTubeなどに投稿したり、eスポーツのプロになるための企画立案や資料作成にも使える。ゲームに興味を持てたらプログラミングの勉強などにも使えるし、配信の告知イラストやバナー作成といった細かな作業も自分の好きなように作れる。


ゲーミングPCが切り開く新たなニーズ「配信」


PCゲームを楽しむために不可欠なゲーミングPCを購入する人は一気に増えた。しかしもうひとつ、eスポーツ熱の高まりに合わせて拡大しているのが「ゲーム配信」というニーズ。そしてそれを仕事とする「ストリーマー」という職業も増えている。

日本FP協会の「2022年度 小学生「将来なりたい職業」ランキング」では、男子児童の6位に「ユーチューバー」、9位に「プロゲーマー」と、ストリーマーの方が上位にいる。



ハイスペックなゲーミングPCが1台あれば、ゲームをプレイしながらライブ配信も余裕でこなせる。実際、ゲームで高ランクを獲得して配信していたことで、eスポーツチームから声がかかって選手になったという、これまでのゲーム業界、eスポーツ業界にはなかった新たな道も開けてきている。

eスポーツのプロになれるのはほんの一握りの選手のみだが、プロを志してeスポーツに打ち込む人の中から、著名なストリーマーになった人も多い。日本一、世界一にはなれなくても、ストリーマーという職業も確立されつつある。

初めてのゲーミングPC購入のコツは「カスタマイズ」と「手厚いサポート」


このように、家庭用ゲーム機よりもゲーミングPCの方が優れていることは、スペックをみても明らかだ。しかし、10万円以上という高価格であることや、初期設定などに対する敷居の高さ、どうやってゲームを購入・インストールすればいいかといった操作の難しさなど、不安を感じる人もいるかもしれない。

そんな人には、アフターサービスが充実しており、数多くのeスポーツチームやストリーマーとのコラボモデルを取り扱っているユニットコムのゲーミングPCがオススメだ。

ユニットコムは多くのeスポーツチーム・選手・ストリーマーなどに製品を提供し、ゲーミングPCブランド「LEVEL∞」(レベルインフィニティ)「LEVELθ」(レベルシータ)を販売しているBTOパソコンの老舗だ。全国各地にパソコン工房・グッドウィルという店舗も設けている。

事前に店舗で実物を確かめることができるというのは、EC販売全盛の現代においては貴重な存在。Microsoftの正規代理店でもあり、ゲーミングPCに関するあらゆる情報を、専門知識を持つスタッフに相談できるのも強みだ。

また、購入後の手厚いサポートも特徴のひとつ。すべてのPC購入者に対して1年間の製品保証があり、PCの使用方法、故障、不具合などを24時間365日、電話でサポートしてくれる。「電話だけでは不安……」という人も、全国のパソコン工房・グッドウィル店舗でのサポートも受けられるのも心強い。


パソコン工房のサポート情報。24時間365日の電話サポートは初心者から上級者までありがたい

さらに、有償の「パソコン延長保証」(3年・4年)や「WEB安心交換保証」などを追加すれば、ゲーミングPCの故障で大事なオンライン大会などに参加できない、といった期間を最小限にできる。

いざという時にパーツや周辺機器を迅速に交換してくれる「WEB安心交換保証


eスポーツ入門に最適! 編集部おすすめゲーミングPC 3モデル


最後に、ここまで紹介してきた、eスポーツタイトルをはじめとするPCゲーム、配信、その他の作業などをすべて快適にこなせて、コストパフォーマンスに優れるユニットコムの「LEVEL∞」シリーズの中から、おすすめモデルを用途別にご紹介しよう。

※価格・URLは2023年12月現在のものです。最新情報はパソコン工房公式サイトをご確認ください。

快適なプレイとコスパの良さの両方を重視したい人向けモデル


「コスパを気にしつつ、PCでeスポーツゲームを楽しみたい!」という人には、絶対的な性能よりもコストパフォーマンスを重視した10万円台のゲーミングPCがオススメだ。


多彩なラインナップの中でもeSports World編集部のオススメは、CPUは性能とコストを両立する第13世代インテルCore i5にしつつ、GPUはたいていのスポーツタイトルを余裕でプレイできるNVIDIA GeForce RTX 4060を搭載する「LEVEL∞ R-Class」シリーズの「LEVEL-R776-134F-RLX」だ。

ストレージはこのクラスでは多めの1TB M.2 SSD、メモリーはDDR5-4800の16GBで、16万7800円。48回まで金利手数料が無料なので、月々約3500円でゲットできる。

●「LEVEL-R776-134F-RLX」の主なスペック

OS
Windows 11 Home
CPU インテル® Core™ i5-13400F プロセッサー
メモリ 16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)
グラフィック機能 GeForce RTX 4060 8GB GDDR6
ストレージ 1TB NVMe対応 M.2 SSD
チップセット インテルB760
電源 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
価格 16万7800円(税込)
URL https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=1022725

※価格・URLは2023年12月現在のものです。最新情報はパソコン工房公式サイトをご確認ください。


PCの性能を勝ち負けの言い訳にしたくない人向けモデル


eスポーツタイトルを遊ぶ上で、とにかく勝敗にこだわりたい、ゲーミングPCの性能を言い訳にしたくないというストイックなあなたには、CPUに第13世代インテルCore i7シリーズ以上は欲しい。ひとつの指標として、負荷が大きいことで知られる『エーペックスレジェンズ』が快適に遊べるパーツ構成の「LEVEL-R676-137F-ULX [LED]」をオススメしたい。



CPUは第13世代インテルCore i7 13700F、GPUはNVIDIA GeForce RTX 4070 Tiを採用。ストレージは1TBのM.2 SSDで、メモリーは16GBを搭載する。CPUパワーがあるため、ライブ配信しながらのプレイや動画編集などにも最適だ。また、前面と背面のファンにLEDを内蔵しており、戦うモチベーションを鼓舞するようなLEDライティングも楽しめる。

この構成なら48回まで金利手数料無料で、月々の支払いは約5700円。無理のない範囲でゲーミングPCをゲットしつつ、リフレッシュレートの高いモニターやゲーミングキーボードゲーミングマウスなどの周辺機器も購入していこう。

「LEVEL-R676-137F-ULX [LED]」の主なスペック

OS Windows 11 Home
CPU インテル® Core™ i7-13700F プロセッサー
メモリ 16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)
グラフィック機能 GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X
ストレージ 1TB NVMe対応 M.2 SSD [PCIe 4.0×4]
チップセット インテル B760
電源 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
価格 27万4800円(税込)
URL https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=1027770

※価格・URLは2023年12月現在のものです。最新情報はパソコン工房公式サイトをご確認ください。


とにかく安く、コスパ重視でゲーミングPCをゲットしたい人向けモデル


ちなみに、「それでもコンソール機に比べると高い……」という方に向けて、パソコン工房のウェブサイト限定モデル「LEVELθ」(レベルシータ)というコスパ最重視のシリーズも発売されている。


最安モデルが約12万円からとなっているが、第13世代インテルCore i5に、NVIDIA GeForce RTX 3060を搭載する「LEVEL-M17M-134F-RBX-WHITE」なら13万9800円だ。

eスポーツで勝利を目指すにはのちのち非力に感じるかもしれないが、コンソール機からゲーミングPCにステップアップしたい人はチェックしてみよう。

「LEVEL-M17M-134F-RBX-WHITE」の主なスペック

OS Windows 11 Home
CPU インテル® Core™ i5-13400F プロセッサー
メモリ 16GB(8GB×2) DDR5-4800 DIMM (PC5-38400)
グラフィック機能 GeForce RTX 3060 12GB GDDR6
ストレージ 500GB NVMe対応 M.2 SSD
チップセット インテル B760
電源 650W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
価格 13万9800円(税込)
URL https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=1037708

※価格・URLは2023年12月現在のものです。最新情報はパソコン工房公式サイトをご確認ください。


機材協力:パソコン工房(株式会社ユニットコム)
https://www.pc-koubou.jp/

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