【出場全16チーム+注目選手紹介】年間王者はどのチームだ!『VALORANT』公式リーグ「VCT Champions LA」日本時間8月7日(月)から開幕!

2023.8.2 nemuminimizu
日本時間8月7日(月)から開幕する『VALORANT』公式リーグの国際大会「Champions Los Angeles(LA)」。VALORANT競技シーンの年間王者を決める最高峰の大会ともあり注目している方は多いのではないでしょうか。

今回はそんなChampions LAに出場する全16チームを紹介していこう。

VCT Championsとは


まずはVCT Championsについて軽くおさらいする。VCT Championsとは『VALORANT』公式リーグの国際大会かつシーズン最後の公式大会だ。そのシーズンで結果を残したチームのみが参加でき、年間王者を決める重要な大会ともあり、盛り上がりは最上級。

▲VCT Champions 2023のグループ分け。🇯🇵ZETAは初戦、国際大会2連覇中の🇬🇧FNATICと対戦

今大会は3つの地域のインターナショナルリーグを勝ち抜いた上位3チーム、そして各地域のLast Chance Qualifier(以下、LCQ)を勝ち抜いた4チーム(VCT EMEAのみMasters優勝枠として1チーム追加された)、中国リーグを勝ち抜いた3チームの計16チームが出場。

日本は、昨年まで日本枠として国内リーグで結果を残した1チームが参加可能だったが、2023年シーズンからは国際大会の「VCT Pacific」を勝ち抜かないと出場することができなくなった。

先日行われたVCT Pacific LCQで🇯🇵ZETA DIVISION(以下、🇯🇵ZETA)が見事優勝。晴れて日本代表としてVCT Champions出場を決めた。

ここからは各リージョンごとに出場チームを紹介していこう。

VCT Pacific


日本も含まれているVCT Pacificからは4チームが出場する。

1位通過:🇸🇬Paper Rex(PRX)



■ロスター
🇮🇩 mindfreak(まいんどふりーく)
🇮🇩 f0rsakeN(ふぉーせーいくん)
🇲🇾 d4v41(だばい)
🇸🇬 Jinggg(じん)
🇹🇭 cgrs(しがれっつ)
🇷🇺something(すみす)
🇸🇬 Benkai(べんかい)※サブ

■コーチ
🇫🇷 alecks

VCT Pacificを首位で通過した🇸🇬PRX。メタから外れたオフメタ構成や、自慢の破壊力で視界に入った敵を薙ぎ倒すプレイスタイルは圧巻。Masters Tokyoではチームのエースであるsomethingがビザの関係で不在の中、🇰🇷DRXや🇨🇳EDGを倒してアジアNo.1の威厳を見せつけた。完全体で挑む今回の Championsはどこまで結果を残せるのか。

ついに世界へ「something」


▲レギュラーシーズン中のsomething選手

日本のチームから🇸🇬PRXへと移籍したsomething選手。その実力は折り紙付きで日本のファンなら知らない人は少ないのではないだろうか。競技シーン最多キル記録の保持者であり、チームではデュエリストを担当する。

Masters Tokyoではビザの関係で出場することができなかったが、VCT Championsへ向けての準備は整った。完全体となったチームを引っ張り優勝へと導く。

2位通過:🇰🇷DRX



■ロスター
🇰🇷 stax(すたっくす)
🇰🇷 Zest(ぜすと)
🇰🇷 Rb(あーるびー)
🇰🇷 MaKo(まこ)
🇰🇷 BuZz(ばず)
🇰🇷 Foxy9(ふぉくしーないん)

■ヘッドコーチ
🇰🇷 termi

■コーチ
🇰🇷 glow
🇰🇷 Argency

昨年のVCT Championsでは3位の好成績を収めたいわずと知れた強豪。レギュラーシーズンは圧倒的な強さを見せていたものの、Masters Tokyoでは2戦0勝で悔しい結果となった。VALORANT IQが高く、常に最新のメタを生み出し完成されたセットアップを披露する。今大会こそは優勝を狙いたい。

世界No.1コントローラーへ「MaKo」


▲KOCK//IN ブラジル出場時のMaKo選手

いわずと知れたアジアを代表するコントローラー。アビリティーの使い方はもちろん、撃ち合いの強さが目立つ。特に少人数戦でクラッチを見せる場面が多く、人数有利でもMaKo選手が残っていると気が抜けない。VCT Championsでもそのクラッチ力を武器に驚くプレーを見せてくれるだろう。

3位通過:🇰🇷T1



■ロスター
🇰🇷 Munchikin(まんちきん)
🇰🇷 xeta(ぜーた)
🇺🇸 ban(ばん)
🇰🇷 Sayaplayer(さやぷれいやー)
🇰🇷 Carpe(かるぺ)
🇰🇷 iNTORO(いんとろ)

■コーチ
🇰🇷 Autumn

チーム結成から時間がたっていないにも関わらず、3位通過と強さを見せつけた🇰🇷T1。少人数戦やエコラウンドの戦術が強く、そこから流れを掴むことがうまいチームだ。Masters Tokyoではグループステージ敗退と悔しい結果に終わった。レギュラーシーズンでは🇯🇵ZETAを苦しめたチームなだけにVCT Championsでの活躍が期待される。

リーグ最高のデュエリスト「Sayaplayer」


▲Masters Tokyo出場時のSayaplayer選手

日本のアニメ「だがしかし」の遠藤サヤからこの名前をとったことで有名なSayaplayer選手。レギュラーシーズンではチームのデュエリストとしてACS240をマーク。圧倒的なフィジカルでチームを牽引していたが、その後はやや低迷気味。 Championsをきっかけに調子を戻すことができれば脅威となる選手間違いないだろう。

LCQ優勝:🇯🇵ZETA DIVISION



■プレイヤー
🇯🇵 Laz(らず)
🇯🇵 crow(くろう)
🇯🇵 Dep(でっぷ)
🇯🇵 SugarZ3ro(しゅがーぜろ)
🇯🇵 TENNN(てん)
🇯🇵 barce(ばーす)

■ヘッドコーチ
🇯🇵 JUNiOR

■コーチ
🇯🇵 XQQ

■アナリスト
🇯🇵 gya9

LCQを圧倒的な強さで勝ち上がった🇯🇵ZETA。Masters Tokyoでは日本のチームが出場できず、悔し涙を飲んだが、満を持してVCT Championsへ。レギュラーシーズンとは変わった構成とプレイスタイルでチームの仕上がりは万全。チェンバー採用や2デュエリスト構成など、攻撃的な構成が目立った。新しい戦術とともに念願の優勝を日本にもたらすことができるのか期待だ。

帰ってきたチェンバー使い「Laz」


▲LOCK//IN ブラジル出場時のLaz選手

プレイスタイルをガラッと変えてLCQ優勝に輝いた🇯🇵ZETAのリーダー。シーズン中では見せなかったチェンバーをピックしチームを勝利へと導いた。4マップでチェンバーをピックし、ACS262と圧倒的な強さを誇り、ファンの見たかったLaz選手を見ることができた。 VCT Championsでもチェンバーを使用するのか注目だ。

VCT EMEA


VCT EMEAからは5チームが出場する。

1位通過:🇫🇷Team Liquid(TL)



■ロスター
🇬🇧soulcas(そるかす)
🇫🇮Jamppi(やんぴ)
🇳🇱Redgar(れっどがー)
🇳🇱nAts(なっつ)
🇸🇪Sayf(せいふ)

■ヘッドコーチ
🇸🇪eMIL

■アナリスト
🇬🇧Bacon9

絶対的王者の🇬🇧FNCを破ってVCT EMEAを優勝した🇫🇷TLだったが、Masters Tokyoでは5-6位の結果に。実力のある選手が多くそろい、Mastersでの優勝経験を持つnAtsとRedgarも在籍。優勝への道のりはそう遠くないはずだ。

ヨーロッパを代表するデュエリスト「Sayf」


▲Masters Tokyo出場時のSayf選手

強豪🇫🇷TLのエースとして君臨するSayf選手。デュエリストとして高いスタッツをマークすることはもちろん、どの試合でも安定感があることが魅力。同リーグのDerke(🇬🇧FNC)と共にヨーロッパ最強のデュエリストであることは間違いない。 VCT Championsでも高いスタッツを残して、チームを勝利に導いてくれるだろう。

2位通過:🇬🇧FNATIC(FNC)



■ロスター
🇬🇧Boaster(ぼーすたー)
🇫🇮Derke(だーく)
🇹🇷Alfajer(あるふぁいやー)
🇸🇪Leo(れお)
🇷🇺Chronicle(くろにくる)
🇵🇱kamyk(かみっく)

■コーチ
🇬🇧mini

■アシスタントコーチ
🇷🇺slk

LCCK//IN ブラジル、Masters Tokyoと今シーズン行われた国際大会を2連覇している🇬🇧FNC。VCT EMEAのPlayoffでは🇫🇷TLに敗れたもののその強さは健在。全選手トップレベルの実力を持ち、完璧ともいえるバランスを保っている。VCT Championsでも優勝を掴みとり3連覇となるか。

非の打ち所がないイニシエーター「Leo」


▲Masters Tokyo出場時のLeo選手

大会2連覇中の🇬🇧FNCを支えるイニシエーターLeo選手。Masters TokyoではK/D1.47、KAST率80%をマーク。また、1ラウンドあたりのファーストデス率が0.01なのも魅力。死なずに味方をサポートし、自らもキルを取れるプレイヤーだ。

3位通過:🇹🇷FUT Esports(FUT)



■ロスター
🇹🇷MOJJ(もじ)
🇹🇷qRaxs(くらっくす)
🇹🇷qw1(きうい)
🇹🇷MrFaliN(みすたーふぁーりん)
🇹🇷AtaKaptan(あたかぴたん)
🇹🇷Muj(むじ)

■コーチ
🇹🇷Gais

■アシスタントコーチ
🇹🇷NEDNAGG

■アナリスト
🇵🇾Inthra

ティア2シーンで結果を残してきた🇹🇷FUT。初出場となったMasters Tokyoではグループステージ突破はできなかったものの、初勝利を掴んだ。それぞれの選手が高い水準で自分の役割をこなせるチームであり、初のVCT Championsではグループステージ突破に期待がかかる。

勝利へのキーマン「AtaKaptan」


▲Masters Tokyo出場時のAtaKaptan選手

コントローラーをメインに、マップによってはブリーチを使用するなど幅広いピックプールを持つAtaKaptan選手。ロール上あまり目立たないが、強いフィジカルを持った選手だ。フラグトップを取ることも珍しくなく、勢いに乗せたら怖いので注意が必要。

LCQ優勝:🇪🇸Giants Gaming(GIA)



■ロスター
🇫🇮hoody(ふーでぃー)
🇪🇸Fit1nho(ふぃってぃーにょ)
🇱🇹nukkye(ぬっきー)
🇧🇦rhyme(らいむ)
🇷🇺Cloud(くらうど)

■ヘッドコーチ
🇷🇺pipsoN

■アナリスト
🇳🇱Milan

VCT EMEAのLCQを全勝かつ完封で優勝した🇪🇸GIA。LOCK//IN ブラジルで🇯🇵DetonatioN FocusMeと対戦したチームだ。昨年末にロスター変更をし、フレッシュな顔ぶれで挑んだレギュラーシーズンは5位に終わった。実力が足りなかったというよりは上位4チームが強すぎることもあっただろう。LCQで得た成功体験を糧にどこまで結果を残せるのか注目だ。

チームを支える「hoody」


▲LOCK//IN ブラジル出場時のhoody選手

LCQではチェンバー、スカイ、オーメンといったまったく異なるエージェントを使いながらもACS227と高いスタッツを残した。どのロールをやってもしっかりと撃ち合える、チームの攻撃的な構成を支える重要な選手だ。

LCQ準優勝:🇺🇦Natus Vincere(NAVI)



■ロスター
🇺🇦ANGE1(えんじぇる)
🇷🇺Shao(しゃお)
🇷🇺SUYGETSU(すいげつ)
🇸🇪Zyppan(じっぱん)
🇹🇷cNed(しーねっど)

■ヘッドコーチ
🇸🇪d00mbr0s

■アシスタントコーチ
🇸🇪LATEKS

VCT EMEAのレギュラーシーズンでは🇬🇧FNCに続いて2位の好成績を収めたがそれ以降は調子が上がらない状態が続いている🇺🇦NAVI。チーム全員がVCT優勝経験者ともあり、名実共に申し分ない。Masters、 Championsともに優勝追加枠がなかったら出場ができなかった崖っぷちチームが快進撃を見せるか。

ファーストデスバフ「ANGE1」


▲Masters Tokyo出場時のANGE1選手

コントローラーのオーメンとは思えない立ち回りで注目が集まるANGE1選手。デュエリストさながらのプレイでキルを取るスタイルに憧れた人も多いのではないだろうか。さらにはファーストデスをした場合の勝率が高くなるバフも備えている。低迷気味のチームを救えるか注目だ。

VCT AMERICAS


VCT AMERICASからは4チームが出場する。

一位通過:🇧🇷LOUD



■ロスター
🇧🇷aspas(あすぱす)
🇧🇷Less(れす)
🇦🇷Saadhak(さだーき)
🇧🇷cauanzin(かうあんじん)
🇧🇷tuyz(ついず)

■ヘッドコーチ
🇺🇸fRoD

■アシスタントコーチ
🇧🇷stkJ

■アナリスト
🇧🇷Markin

LOCK//INは準優勝、VCT AMERICASを優勝、と波に乗っていた🇧🇷LOUDだったがMasters Tokyoではまさかの2連敗で7-8位の結果に終わった。🇺🇸EGや🇨🇳EDGと今大会のダークホースの波に飲まれた感は否めなかった。史上初のVCT Champions 2連覇となるか注目だ。

日本語も上手な「aspas」


▲Masters Tokyo出場時のaspas選手

Masters Tokyoで来日した際に日本語を学びながらTokyoサーバーでランクを回したことが話題になったaspas選手。あまりの強さに無双状態だったのは記憶に新しい。チームは2連敗ながらもACSは全体3位の252と安定感も見せるなど、VCT Champions2連覇へのキーマンのひとりだ。

2位通過:🇺🇸NRG



■ロスター
🇺🇸s0m(そむ)
🇨🇦FNS(ふなす)
🇺🇸crashies(くらっしーず)
🇺🇸Victor(びくたー)
🇱🇻ardiis(あーでぃす)
🇺🇸ethos(えーとす)

■ヘッドコーチ
🇺🇸Chet

■アシスタントコーチ
🇺🇸trainer

■アナリスト
🇺🇸DeMars DeRover

LOCK//INベスト8、VCT AMERICAS準優勝、Masters Tokyo4位と安定して好成績を残している🇺🇸NRG。VALORANTファンなら誰もが知っているであろうスター選手たちを集めたドリームチームともあって期待値は高く、そこに応えるだけの実力も十分だ。優勝までのあと1歩はそう重くないはずだ。

チームを支えるフレックス「Victor」


▲Masters Tokyo出場時のVictor選手

チームではフレックスとしてデュエリスト、センチネル、イニシエーターとなんでもこなせるVictor選手。昨年の ChampionsではOpTic Gamingに所属し準優勝と経験も豊富。特にサブデュエリストとしてレイズを使った際はACS243と高いスタッツを残している。ロールに応じて自分の役割をこなせる頼もしい選手だ。

3位通過:🇺🇸Evil Geniuses(EG)



■ロスター
🇺🇸Boostio(ぶーすてぃお)
🇺🇸jawgemo(じょうじーも)
🇺🇸C0M(こむ)
🇺🇸Ethan(いーさん)
🇺🇸Demon1(でーもんわん)
🇨🇦Apoth(えいぽす)※サブ
🇨🇦Reformed(りふぉーむど)※サブ
🇺🇸BcJ(びーしーじぇい)※サブ
🇺🇸ScrewFace(すくりゅーふぇいす)※サブ

■ヘッドコーチ
🇺🇸potter

■アシスタントコーチ
🇺🇸Zikz

レギュラーシーズン序盤はなかなか調子が上がらなかったがMasters Tokyoで快進撃を見せた🇺🇸EG。決勝戦では🇬🇧FNCに負けたものの2位という好成績を収めた。Demon1を主軸に安定感抜群のメンバーがそろっている。Masters Tokyo同様にVCT Championsでも力を見せつけられるか。

評価急上昇の「Demon1」


▲Masters Tokyo出場時のDemon1選手

シーズン序盤はサブとして試合に出場することのなかった選手だったが、メンバー入れ替えを機に頭角を表した選手。とにかく撃ち合いに長けた選手で幾度となくスーパープレーを見せてくれた。Masters TokyoではHS率38%と異次元のスタッツをマーク。あと一歩だった優勝にはこの選手の破壊力がカギとなる。

LCQ優勝:🇦🇷KRÜ Esports(KRÜ)



■ロスター
🇨🇴Daveeys(だびーず)
🇨🇱Melser(めるさー)
🇧🇷axeddy(あくせでぃー)
🇨🇱NagZet(なぐぜっと)
🇨🇱Keznit(けずにっと)
🇦🇷Klaus(くらうす)

■ヘッドコーチ
🇦🇷Atom

■アナリスト
🇦🇷ddx

VCT Champions 2021では4位、世界大会7回出場とトップクラスの経歴を持つ🇦🇷KRÜだが、レギュラーシーズンはまさかの0勝。しかし、LCQが始まると大会205日ぶりの勝利を皮切りに快進撃を見せ優勝。実力のある選手ばかりなのでこれまで勝てなかったのがおかしいくらいのチームだ。

途中加入でエースに「Keznit」


▲VCT Champions 2022 Istanbul出場時のKeznit選手

LOCK//IN ブラジル出場時は同リーグのLeviatánにサブとして所属していたが、古巣である🇦🇷KRÜに復帰。LCQではACS276、KAST率82%、K/D1.33と無双状態だった。世界大会初の6キルACEを取った選手でもあり今大会でも大暴れしてくれることだろう。

中国リーグ


中国リーグからは3チームが出場。

1位通過:🇨🇳EDward Gaming(EDG)



■ロスター
🇨🇳Abo(あぼ)
🇨🇳Haodong(はおどん)
🇨🇳CHICHOO(ちょぅちょぅ)
🇨🇳Smoggy(すもっぎー)
🇨🇳nobody(のーばでぃー)
🇨🇳ZmjjKK(かんかん)

■ヘッドコーチ
🇹🇼AfteR

■コーチ
🇨🇳sword9

もはや国際大会常連チームとなった🇨🇳EDG。Masters TokyoでのZmjjKKのオペレーターを鮮明に覚えている人は多いのではないだろうか。Masters Tokyoでは世界大会初勝利の勢いそのままにグループステージを突破、5-6位の成績を収め、国内リーグも2連覇中と波に乗っているチームだ。今大会もグループステージを突破し、中国勢初の優勝を持ち帰れるか。

No.1オペレーター使い「ZmjjKK」


▲Masters Tokyo出場時のZmjjKK選手

以前から最強のデュエリストとして注目されていたZmjjKK選手だが、Masters Tokyoでついにそのベールを脱いだ。アタッカー側のオペレーターキル数の半分をこのZmjjKK選手が占めるなどその強さを見せた。また、ACSも1位の273をマークするなど文句なし。VCT Championsではさらに暴れてくれることに期待だ。

2位通過:🇨🇳BiliBili Gaming(BLG)



■ロスター
🇨🇳rin(りん)
🇨🇳whzy(うぃじー)
🇨🇳Biank(びあんく)
🇨🇳Knight(けーないと)
🇨🇳yosemite(よせみて)
🇨🇳LostMe(ろすとみー)

■ヘッドコーチ
🇨🇳Jexen

中国リーグを2位通過した🇨🇳BLG。Act1は9-10位に終わったもののAct2、 Champions Chinaでは2位の好成績を収めた。🇨🇳EDGに続いて中国旋風を巻き起こせるか。

ZmjjKKに並ぶデュエリスト「whzy」


▲中国リーグ出場時のwhzy選手

中国といえばZmjjKK選手(🇨🇳EDG)に目が行きがちだが、この選手も忘れてはいけない。オペレーターの精度が高く、とにかくフィジカルで負けない選手だ。VCT Championsをひとりで破壊してしまう恐れすらある。

3位通過:🇨🇳FunPlus Phoenix(FPX)



■ロスター
🇹🇼BerLIN(べるりん)
🇨🇳AAAAY(あーや)
🇨🇳YuChEn(ゆうちぇん)
🇹🇼Yuicaw(わいゆー)
🇨🇳nizhaoTZH(てぃーずぃーえいち)
🇨🇳Lysoar(れいそあ)

■ヘッドコーチ
🇨🇳NaThanD

以前はEMEA地域で活動し、Masters優勝2回、 Champions4位と輝かしい実績を残した🇨🇳FPX。2022年11月にチームが解散してから再編成されたのが今のチームだ。LOCK//IN ブラジルでは初戦敗退に終わったが今大会こそは勝利をつかみ取れるか。

マルチキルマシーン「Lysoar」


▲中国リーグでのLysoar選手

レイナ、ヴァイパー、キルジョイと幅広いエージェントを使いこなす器用な選手だ。特にキルジョイを使用しているときにACEやマルチキルを量産するなど撃ち合いの強さに定評がある。

リーグ制導入後初となるVCT Champions。Masters Tokyoでは叶わなかった日本チームの出場も果たし、楽しみにされてる方は多いでしょう。

まとめ


大会3連覇のかかった🇬🇧FNC、 Champions2連覇のかかった🇧🇷LOUDから初優勝を狙うアジア勢まで見応え抜群だ。また、結果以外にもトッププロならではのスーパープレーにも注目したい。先述したとおりVCT Championsは日本時間8月7日(月)からスタート。



日本代表の🇯🇵ZETAは8月9日(水)午前7時頃、初戦🇬🇧FNCと対戦予定。年間王者を決めるVCT Championsを一緒に楽しもう。


© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission

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【nemuminimizu プロフィール】

学生時代、『CoD』をはじめFPSにハマる。その後は『APEX』や『VALORANT』などのタイトルをプレイ。アーティストの楽曲や企業用BGMなどを手がける作曲家とフリーランスのライターの二足の草鞋を履いて幅広く活動中。無類のラーメン好き! Twitter:@ongakucas
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