【VALORANT】2023 VCT Pacific Playoff進出チームが決定!Masters、Championsへの切符を手にするのはどのチームだ!? 全6チーム紹介&解説
- Playoffのフォーマット
- 🇰🇷DRX
- 🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)
- 🇰🇷T1
- 🇯🇵ZETA DIVISION(🇯🇵ZETA)
- 🇵🇭Team Secret(🇵🇭TS)
- 🇰🇷Gen.G(GEN)
- まとめ
今もなお盛り上がりを見せる『VALORANT』の公式リーグ「VALORANT Champions Tour2023」(以下、VCT2023)。その最高峰リーグである「インターナショナルリーグ」のひとつ、「VCT Pacificリーグ」では3月25日(土)〜5月16日(火)の約2カ月間にわたりレギュラーシーズンが行われた。全10チームが総当たりで対戦し、Playoff進出となる6枠を争い激戦が繰り広げられた。
レギュラーシーズンを勝ち抜いた上位6チームで行われるPlayoffでは「VCT Pacific」の最終的な順位を決めるとともに、Mastersや Championsへの出場権を争う。なお、VCT 2023は1Split制で行われたため、来シーズン以降は変わる可能性は高いと思われる。
レギュラーシーズンを1位通過した🇰🇷DRXと2位通過のみシード権が与えられ、1勝した時点でPlayoff突破が確定。日本から出場する🇯🇵ZETA DIVISION含む他4チームは、2勝することができたチームのみ、Playoffを突破することができるということになる。
なお、試合はBO3のダブルエリミネーション方式で行われ、ファイナルとセミファイナルのみBO5に移る。
ここからはPlayoff出場チームの解説と注目選手の紹介をしていこう。
LOCK//IN:ベスト4
レギュラーシーズン:1位通過(8勝1敗)
ロスター
◼︎プレイヤー
🇰🇷 stax(すたっくす)
🇰🇷 Zest(ぜすと)
🇰🇷 Rb(あーるびー)
🇰🇷 MaKo(まこ)
🇰🇷 BuZz(ばず)
🇰🇷 Foxy9(ふぉくしーないん)
◼︎ヘッドコーチ
🇰🇷 termi
◼︎コーチ
🇰🇷 glow
🇰🇷 Argency
🇰🇷Anaks
LOCK//INではPacificリーグ最高となるベスト4の成績を残し、レギュラーシーズン中も圧倒的な強さを見せた🇰🇷DRX。全勝での1位通過かと思いきや🇵🇭Team Secretにまさかの完敗。8勝1敗の結果に終わった。
個々の選手のレベルの高さはもちろん、セットアップの完成度の高さや、ロスター6人をうまく使った幅広い戦術などが魅力のチーム。特にパールとスプリットは2マップ合計で9勝0敗と特に強さが目立っている。他のチームも参考にするほど完成されたセットアップはPlayoffでも見ものだ。
🇰🇷DRXの絶対的コントローラーとして君臨するこのMaKo選手。Pacificリーグに参加している全選手の中で最も高いレーティング(1.28)を叩き出している。(VLR.gg参照)他の指標でもトップレベルをキープし、今大会最も輝いたプレイヤーといっても過言ではないだろう。
人数有利状況を作れてもMaKo選手が残っていると簡単にひっくり返される可能性もあるため、警戒する声も多く、Playoffでもそのプレイが脅威となることは間違いない。
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:2位通過(7勝2敗)
ロスター
■プレイヤー
🇸🇬 Benkai(べんかい)
🇮🇩 mindfreak(まいんどふりーく)
🇮🇩 f0rsakeN(ふぉーせーいくん)
🇲🇾 d4v4i(だばい)
🇸🇬 Jinggg(じん)
🇹🇭 cgrs(しがれっつ)
🇷🇺 something(smth/すみす)
■コーチ
🇫🇷 alecks
🇰🇷DRXに続いてシードを勝ち取ったのは🇸🇬PRXだ。過去の国際大会では毎回存在感を示していたが、LOCK//INではまさかの初戦敗退。勢いを取り戻したいレギュラーシーズンはsomething選手の加入などもあり、7勝2敗と強さを示した。
Jinggg、somethingの2デュエリスト構成が多く、高い攻撃力が特徴。自由に動き回る部分も多いが他選手たちのサポートも手厚く連携がかなり取れているチームだ。破壊力という点では右に出るチームはいないだろう。また、特徴的な構成を見せることも多く新キャラの「ゲッコー」を取り入れたアイスボックスの構成は記憶に残っている人も多いだろう。勢いに乗ったら止まらないこのチームがPlayoffでどんな試合を見せてくれるのか楽しみだ。
日本のファンなら誰もが知っているであろうこのsomething選手。シーズン途中に日本のプロチームであるSengoku Gamingから移籍。4戦目から試合に出場すると相変わらずの破壊力を披露し、シーズン中はリーグトップとなるK/D1.35をマーク。またデュエリストながらクラッチ率31%とこちらもリーグトップとなる成績を残した。
デュエリストらしく、ひとりで切り開いていくシーンも見られるが、引くところは引いてカバーを待つ動きもあり隙がない選手だ。キャスターも言葉が出ないほどのスーパープレーを連発するsomething選手に注目だ。
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:3位通過(6勝3敗)
ロスター
■プレイヤー
🇰🇷 Munchikin(まんちきん)
🇰🇷 xeta(ぜた)
🇺🇸 ban(ばん)
🇰🇷 Sayaplayer(さやぷれいやー)
🇰🇷 Carpe(かるぺ)
🇰🇷 iNTRO(いんとろ)
■ヘッドコーチ
🇰🇷 Autumn
◼︎コーチ
🇨🇦Stunner
1位を賭けた🇰🇷DRXとの直接対決に破れ、惜しくもシード権を逃した🇰🇷T1。シーズン前に加入した選手が3名とチームとしての実力は未知数だったが、オリジナルメンバーとうまくマッチし3位の好成績を収めた。しかし同じ韓国のチームである🇰🇷DRXと🇰🇷Gen.Gには負けており、Playoffでリベンジしたいところだ。
チームとしてはデュエリストのSayaplayer選手が絶対的エースとして君臨していることが最大の強み。シーズン中のACSは🇯🇵ZETA Dep選手に次いで2位の240を記録。そこに実績も経験もある選手たちが加わり、なんでもこなせるオールラウンドなチームになった。エコラウンドの取得率がかなり高く、そこから戦況をひっくり返すことができるのも強みだ。
『VALORANT』の競技シーンに参入してから数々のチームを渡り歩いてきた苦労人。チームではヴァイパーやハーバーなどのサブコントローラーを担当しつつマップによってはジェットも使用することがある器用な選手だ。
大きな大会で結果を残したことがなく、あまり知られていない選手だったが、🇯🇵ZETAとの試合で名前を覚えた人も多いのではないだろうか。フラクチャーではジェットを使用しACS289をマーク。あのLaz選手が試合後に「パワーがずば抜けて高かった」とコメントを残すほどのインパクトを与えた。
普段はコントローラーとして、時にはジェットとして、試合を荒らすban選手に注目だ。
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:4位通過(5勝4敗)
ロスター
■プレイヤー
🇯🇵 Laz(らず)
🇯🇵 crow(くろう)
🇯🇵 Dep(でっぷ)
🇯🇵 SugarZ3ro(しゅがーぜろ)
🇯🇵 TENNN(てん)
🇯🇵 barce(ばーす)
■ヘッドコーチ
🇯🇵 XQQ
■コーチ
🇯🇵 JUNiOR
■アナリスト
🇯🇵 gya9
日本から唯一の出場となった🇯🇵 ZETA。LOCK//INではまさかの初戦敗退、続くリーグ開幕戦も🇰🇷DRXに敗れるなど幸先悪いスタートに。しかし2戦目からは本来の強さを取り戻し、一時は2位も狙える位置にまで盛り返した。そして最終的には4位でレギュラーシーズンを終えた。
Dep選手の1デュエリスト構成を軸にそれぞれのロールがはっきりとしているのが強み。世界3位の経験も大きく、それぞれの選手が全員トップレベルのエイムと練度の高い戦術を持っている。1度負けた相手にリベンジを果たす場面も多く、コーチ陣含め修正力の高さも強さのひとつだ。Playoffを突破し、日本で開催されるMastersへと出場できるか。
🇯🇵 ZETAをPlayoff進出へと導いたのはこの選手のおかげといっても過言ではない。リーグトップのACS242、ファーストキルも102とリーグ唯一の3ケタ台をマークし、デュエリストとして申し分ない成績。また、キル数も412と2位の🇯🇵 ZETA SugarZ3ro選手に約50の差をつけてトップ。
今大会Dep選手が暴れるシーンも目立ち、強いなという印象を持っていた方も多いと思うが、このように数字にしてみると圧倒的だ。攻めの時はもちろん、守りであってもサイト内で耐える動きやひとりで相手の攻撃を止めるシーンも多くPlayoffでもこのDep選手の活躍に目が離せない。
LOCK//IN:ベスト16
レギュラーシーズン:5位通過(5勝4敗)
ロスター
■プレイヤー
🇵🇭 BORKUM(ぼるこむ)
🇵🇭 JessieVash(じぇしーばっしゅ)
🇵🇭 DubsteP(だぶすてっぷ)
🇵🇭 Jremy(じぇれみー)
🇵🇭 invy(いんゔぃー)
🇮🇩 lenne(れにー)
■コーチ
🇺🇸 Warbirds
LOCK//INではEMEA地域の強豪で優勝候補でもあったTeam Liquidにストレート勝ちをして評価を急上昇させたチーム。さらにはレギュラーシーズン中も🇰🇷DRXや🇸🇬PRXに勝利するなど、格上相手との勝負ではより実力を発揮するチームだ。5位通過ながら🇰🇷DRXに唯一勝利したチームでもあり、VCT Pacific初代チャンピオンに輝く可能性は十分にあるだろう。
DubsteP選手とJessieVash選手のベテランコンビを軸に、うまく試合を展開していく。ずば抜けたスタッツを残す選手がいないようにも思えるが、選手全員が安定して高いパフォーマンスを残している結果でもある。
さまざまなタイトルでトッププロとして活躍してきた33歳のベテラン選手。ソーヴァの名手として知られ、高いゲーム理解度とテクニックを持ち合わせている選手だ。
長年の経験から生まれる大胆かつ繊細な立ち回りは、相手をほんろうし、人数状況すら一気にひっくり返す。スコアにはあらわれない重要な場面での撃ち合いはかなりの確率で勝利しているため🇵🇭TSがPlayoffを突破するためのキーマンになることは間違いないだろう。
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:6位通過(4勝5敗)
ロスター
■プレイヤー
🇰🇷 Meteor(めてお)
🇰🇷 K1Ng(きんぐ)
🇰🇷 TS(てぃーえす)
🇰🇷 eKo(えこ)
🇰🇷 GodDead(ごっどでっど)
🇰🇷 Sylvan(しるばん)
■ヘッドコーチ
🇦🇺 Elmapuddy
■コーチ
🇰🇷 bail
何とか滑り込みでPlayoffへの進出を決めたのがこの🇰🇷GEN。ロスターはインターナショナルリーグ参入が決まってから一新し、チームとしての実力は未知数のままリーグがスタート。序盤は🇰🇷DRXと同率1位をキープし続け、優勝も射程圏内ではあったが、中盤から大失速。4連勝ののち5連敗と悪い流れを断ち切れずにレギュラーシーズンを終えた。
元NORTHEPTIONのMeteor選手の高い破壊力を軸に他選手たちの手厚いサポートが強みのチームだ。元🇰🇷DRX K1Ng選手やOn Sla2ersのTS選手など実力十分の選手をそろえた。
Week8の最終日、🇰🇷GENのPlayoff進出がかかった🇸🇬PRX対🇮🇩RRQの試合(🇸🇬PRXが勝利したら🇰🇷GENのPlayoff進出が決定)をミラー配信。試合の状況に一喜一憂する様子が面白いと話題に。また、試合中はゲン担ぎで鼻にティッシュを詰めるなど日本でも注目度が高い選手です。
しかし試合になるとイニシエーターとして本領を発揮。リーグトップとなる234アシストをマークするなどサポート力は抜群。韓国No.1イニシエーターを飛び越しアジアNo.1といっても過言ではないだろう。
Playoff出場チームの出場チームと注目選手を紹介していきました。MastersとChampionsへとつながる大事な大会。🇯🇵ZETAの応援はもちろん、アジアトップレベルの選手たちが集う最高峰の大会をぜひ楽しんでいただきたい。
Playoffは5月19日(金)から22日(月)の4日間と5月27日(土)、5月28日(日)の2日間で開催される。🇯🇵ZETAは5月19日(金)17:00から🇵🇭TSと対戦予定だ。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
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Twitch:
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Playoffのフォーマット
レギュラーシーズンを勝ち抜いた上位6チームで行われるPlayoffでは「VCT Pacific」の最終的な順位を決めるとともに、Mastersや Championsへの出場権を争う。なお、VCT 2023は1Split制で行われたため、来シーズン以降は変わる可能性は高いと思われる。
レギュラーシーズンを1位通過した🇰🇷DRXと2位通過のみシード権が与えられ、1勝した時点でPlayoff突破が確定。日本から出場する🇯🇵ZETA DIVISION含む他4チームは、2勝することができたチームのみ、Playoffを突破することができるということになる。
なお、試合はBO3のダブルエリミネーション方式で行われ、ファイナルとセミファイナルのみBO5に移る。
ダブルエリミネーション方式とは?
通常のトーナメント(シングルエリミネーション)と異なり、2度負けると敗退となるトーナメント方式。そのため、初戦から優勝候補同士が試合をし、どちらかが敗退してしまうなどの運要素が少し改善された方式になっている。決勝戦は0敗のチーム(アッパー側)と1敗したチーム(ローワー側)で行われる。
通常のトーナメント(シングルエリミネーション)と異なり、2度負けると敗退となるトーナメント方式。そのため、初戦から優勝候補同士が試合をし、どちらかが敗退してしまうなどの運要素が少し改善された方式になっている。決勝戦は0敗のチーム(アッパー側)と1敗したチーム(ローワー側)で行われる。
ここからはPlayoff出場チームの解説と注目選手の紹介をしていこう。
🇰🇷DRX
LOCK//IN:ベスト4
レギュラーシーズン:1位通過(8勝1敗)
ロスター
◼︎プレイヤー
🇰🇷 stax(すたっくす)
🇰🇷 Zest(ぜすと)
🇰🇷 Rb(あーるびー)
🇰🇷 MaKo(まこ)
🇰🇷 BuZz(ばず)
🇰🇷 Foxy9(ふぉくしーないん)
◼︎ヘッドコーチ
🇰🇷 termi
◼︎コーチ
🇰🇷 glow
🇰🇷 Argency
🇰🇷Anaks
LOCK//INではPacificリーグ最高となるベスト4の成績を残し、レギュラーシーズン中も圧倒的な強さを見せた🇰🇷DRX。全勝での1位通過かと思いきや🇵🇭Team Secretにまさかの完敗。8勝1敗の結果に終わった。
個々の選手のレベルの高さはもちろん、セットアップの完成度の高さや、ロスター6人をうまく使った幅広い戦術などが魅力のチーム。特にパールとスプリットは2マップ合計で9勝0敗と特に強さが目立っている。他のチームも参考にするほど完成されたセットアップはPlayoffでも見ものだ。
No.1プレイヤー「MaKo」
🇰🇷DRXの絶対的コントローラーとして君臨するこのMaKo選手。Pacificリーグに参加している全選手の中で最も高いレーティング(1.28)を叩き出している。(VLR.gg参照)他の指標でもトップレベルをキープし、今大会最も輝いたプレイヤーといっても過言ではないだろう。
人数有利状況を作れてもMaKo選手が残っていると簡単にひっくり返される可能性もあるため、警戒する声も多く、Playoffでもそのプレイが脅威となることは間違いない。
🇸🇬Paper Rex(🇸🇬PRX)
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:2位通過(7勝2敗)
ロスター
■プレイヤー
🇸🇬 Benkai(べんかい)
🇮🇩 mindfreak(まいんどふりーく)
🇮🇩 f0rsakeN(ふぉーせーいくん)
🇲🇾 d4v4i(だばい)
🇸🇬 Jinggg(じん)
🇹🇭 cgrs(しがれっつ)
🇷🇺 something(smth/すみす)
■コーチ
🇫🇷 alecks
🇰🇷DRXに続いてシードを勝ち取ったのは🇸🇬PRXだ。過去の国際大会では毎回存在感を示していたが、LOCK//INではまさかの初戦敗退。勢いを取り戻したいレギュラーシーズンはsomething選手の加入などもあり、7勝2敗と強さを示した。
Jinggg、somethingの2デュエリスト構成が多く、高い攻撃力が特徴。自由に動き回る部分も多いが他選手たちのサポートも手厚く連携がかなり取れているチームだ。破壊力という点では右に出るチームはいないだろう。また、特徴的な構成を見せることも多く新キャラの「ゲッコー」を取り入れたアイスボックスの構成は記憶に残っている人も多いだろう。勢いに乗ったら止まらないこのチームがPlayoffでどんな試合を見せてくれるのか楽しみだ。
日本から世界へ「something」
日本のファンなら誰もが知っているであろうこのsomething選手。シーズン途中に日本のプロチームであるSengoku Gamingから移籍。4戦目から試合に出場すると相変わらずの破壊力を披露し、シーズン中はリーグトップとなるK/D1.35をマーク。またデュエリストながらクラッチ率31%とこちらもリーグトップとなる成績を残した。
デュエリストらしく、ひとりで切り開いていくシーンも見られるが、引くところは引いてカバーを待つ動きもあり隙がない選手だ。キャスターも言葉が出ないほどのスーパープレーを連発するsomething選手に注目だ。
🇰🇷T1
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:3位通過(6勝3敗)
ロスター
■プレイヤー
🇰🇷 Munchikin(まんちきん)
🇰🇷 xeta(ぜた)
🇺🇸 ban(ばん)
🇰🇷 Sayaplayer(さやぷれいやー)
🇰🇷 Carpe(かるぺ)
🇰🇷 iNTRO(いんとろ)
■ヘッドコーチ
🇰🇷 Autumn
◼︎コーチ
🇨🇦Stunner
1位を賭けた🇰🇷DRXとの直接対決に破れ、惜しくもシード権を逃した🇰🇷T1。シーズン前に加入した選手が3名とチームとしての実力は未知数だったが、オリジナルメンバーとうまくマッチし3位の好成績を収めた。しかし同じ韓国のチームである🇰🇷DRXと🇰🇷Gen.Gには負けており、Playoffでリベンジしたいところだ。
チームとしてはデュエリストのSayaplayer選手が絶対的エースとして君臨していることが最大の強み。シーズン中のACSは🇯🇵ZETA Dep選手に次いで2位の240を記録。そこに実績も経験もある選手たちが加わり、なんでもこなせるオールラウンドなチームになった。エコラウンドの取得率がかなり高く、そこから戦況をひっくり返すことができるのも強みだ。
覚醒の予感「ban」
『VALORANT』の競技シーンに参入してから数々のチームを渡り歩いてきた苦労人。チームではヴァイパーやハーバーなどのサブコントローラーを担当しつつマップによってはジェットも使用することがある器用な選手だ。
大きな大会で結果を残したことがなく、あまり知られていない選手だったが、🇯🇵ZETAとの試合で名前を覚えた人も多いのではないだろうか。フラクチャーではジェットを使用しACS289をマーク。あのLaz選手が試合後に「パワーがずば抜けて高かった」とコメントを残すほどのインパクトを与えた。
普段はコントローラーとして、時にはジェットとして、試合を荒らすban選手に注目だ。
🇯🇵ZETA DIVISION(🇯🇵ZETA)
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:4位通過(5勝4敗)
ロスター
■プレイヤー
🇯🇵 Laz(らず)
🇯🇵 crow(くろう)
🇯🇵 Dep(でっぷ)
🇯🇵 SugarZ3ro(しゅがーぜろ)
🇯🇵 TENNN(てん)
🇯🇵 barce(ばーす)
■ヘッドコーチ
🇯🇵 XQQ
■コーチ
🇯🇵 JUNiOR
■アナリスト
🇯🇵 gya9
日本から唯一の出場となった🇯🇵 ZETA。LOCK//INではまさかの初戦敗退、続くリーグ開幕戦も🇰🇷DRXに敗れるなど幸先悪いスタートに。しかし2戦目からは本来の強さを取り戻し、一時は2位も狙える位置にまで盛り返した。そして最終的には4位でレギュラーシーズンを終えた。
Dep選手の1デュエリスト構成を軸にそれぞれのロールがはっきりとしているのが強み。世界3位の経験も大きく、それぞれの選手が全員トップレベルのエイムと練度の高い戦術を持っている。1度負けた相手にリベンジを果たす場面も多く、コーチ陣含め修正力の高さも強さのひとつだ。Playoffを突破し、日本で開催されるMastersへと出場できるか。
正真正銘No.1「Dep」
🇯🇵 ZETAをPlayoff進出へと導いたのはこの選手のおかげといっても過言ではない。リーグトップのACS242、ファーストキルも102とリーグ唯一の3ケタ台をマークし、デュエリストとして申し分ない成績。また、キル数も412と2位の🇯🇵 ZETA SugarZ3ro選手に約50の差をつけてトップ。
今大会Dep選手が暴れるシーンも目立ち、強いなという印象を持っていた方も多いと思うが、このように数字にしてみると圧倒的だ。攻めの時はもちろん、守りであってもサイト内で耐える動きやひとりで相手の攻撃を止めるシーンも多くPlayoffでもこのDep選手の活躍に目が離せない。
🇵🇭Team Secret(🇵🇭TS)
LOCK//IN:ベスト16
レギュラーシーズン:5位通過(5勝4敗)
ロスター
■プレイヤー
🇵🇭 BORKUM(ぼるこむ)
🇵🇭 JessieVash(じぇしーばっしゅ)
🇵🇭 DubsteP(だぶすてっぷ)
🇵🇭 Jremy(じぇれみー)
🇵🇭 invy(いんゔぃー)
🇮🇩 lenne(れにー)
■コーチ
🇺🇸 Warbirds
LOCK//INではEMEA地域の強豪で優勝候補でもあったTeam Liquidにストレート勝ちをして評価を急上昇させたチーム。さらにはレギュラーシーズン中も🇰🇷DRXや🇸🇬PRXに勝利するなど、格上相手との勝負ではより実力を発揮するチームだ。5位通過ながら🇰🇷DRXに唯一勝利したチームでもあり、VCT Pacific初代チャンピオンに輝く可能性は十分にあるだろう。
DubsteP選手とJessieVash選手のベテランコンビを軸に、うまく試合を展開していく。ずば抜けたスタッツを残す選手がいないようにも思えるが、選手全員が安定して高いパフォーマンスを残している結果でもある。
最年長の戦うパパ「JessieVash」
さまざまなタイトルでトッププロとして活躍してきた33歳のベテラン選手。ソーヴァの名手として知られ、高いゲーム理解度とテクニックを持ち合わせている選手だ。
長年の経験から生まれる大胆かつ繊細な立ち回りは、相手をほんろうし、人数状況すら一気にひっくり返す。スコアにはあらわれない重要な場面での撃ち合いはかなりの確率で勝利しているため🇵🇭TSがPlayoffを突破するためのキーマンになることは間違いないだろう。
🇰🇷Gen.G(GEN)
LOCK//IN:初戦敗退
レギュラーシーズン:6位通過(4勝5敗)
ロスター
■プレイヤー
🇰🇷 Meteor(めてお)
🇰🇷 K1Ng(きんぐ)
🇰🇷 TS(てぃーえす)
🇰🇷 eKo(えこ)
🇰🇷 GodDead(ごっどでっど)
🇰🇷 Sylvan(しるばん)
■ヘッドコーチ
🇦🇺 Elmapuddy
■コーチ
🇰🇷 bail
何とか滑り込みでPlayoffへの進出を決めたのがこの🇰🇷GEN。ロスターはインターナショナルリーグ参入が決まってから一新し、チームとしての実力は未知数のままリーグがスタート。序盤は🇰🇷DRXと同率1位をキープし続け、優勝も射程圏内ではあったが、中盤から大失速。4連勝ののち5連敗と悪い流れを断ち切れずにレギュラーシーズンを終えた。
元NORTHEPTIONのMeteor選手の高い破壊力を軸に他選手たちの手厚いサポートが強みのチームだ。元🇰🇷DRX K1Ng選手やOn Sla2ersのTS選手など実力十分の選手をそろえた。
鼻ティッシュこと「GodDead」
Week8の最終日、🇰🇷GENのPlayoff進出がかかった🇸🇬PRX対🇮🇩RRQの試合(🇸🇬PRXが勝利したら🇰🇷GENのPlayoff進出が決定)をミラー配信。試合の状況に一喜一憂する様子が面白いと話題に。また、試合中はゲン担ぎで鼻にティッシュを詰めるなど日本でも注目度が高い選手です。
しかし試合になるとイニシエーターとして本領を発揮。リーグトップとなる234アシストをマークするなどサポート力は抜群。韓国No.1イニシエーターを飛び越しアジアNo.1といっても過言ではないだろう。
まとめ
Playoff出場チームの出場チームと注目選手を紹介していきました。MastersとChampionsへとつながる大事な大会。🇯🇵ZETAの応援はもちろん、アジアトップレベルの選手たちが集う最高峰の大会をぜひ楽しんでいただきたい。
Playoffは5月19日(金)から22日(月)の4日間と5月27日(土)、5月28日(日)の2日間で開催される。🇯🇵ZETAは5月19日(金)17:00から🇵🇭TSと対戦予定だ。
© 2023 Riot Games, Inc. Used With Permission
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【nemuminimizu プロフィール】
学生時代、『CoD』をはじめFPSにハマる。その後は『APEX』や『VALORANT』などのタイトルをプレイ。アーティストの楽曲や企業用BGMなどを手がける作曲家とフリーランスのライターの二足の草鞋を履いて幅広く活動中。無類のラーメン好き! Twitter:@ongakucas
学生時代、『CoD』をはじめFPSにハマる。その後は『APEX』や『VALORANT』などのタイトルをプレイ。アーティストの楽曲や企業用BGMなどを手がける作曲家とフリーランスのライターの二足の草鞋を履いて幅広く活動中。無類のラーメン好き! Twitter:@ongakucas
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