2冠王者がゲーミングチェアでネタ披露!?「AKRacing Presents LIVE 霜降りRacing!!」レポート（2/2）

2019.4.9 宮下英之

AKRacing

「ナイナイやキンコンが憧れ」
祝・M-1チャンピオン！ゲーミングチェア座談会

楽しい企画が落ち着いたところで、ここからは趣向を変えて「祝・M-1チャンピオン！ゲーミングチェア座談会」と題したトークセッション。なんといっても、M-1グランプリに加えて粗品がR-1グランプリも獲得するという史上初の2冠を達成したからこその今回の企画です。ここでやっと落ち着いて、ゲーミングチェアに座れることになりました。

「2冠を達成してなにか変化は？」という質問に粗品は、連絡が200件くらいあったなか、全然知らないメールアドレスから「石原さとみです、会いませんか」というメールが届き、思わず「今からですか？」と返信してしまい、メールが大量に届くようになったというエピソードを披露し、会場を沸かせます。

また、史上初の2冠ということで「よしもとの待遇は変わった？」という質問にせいやは、「社員さんの顔が違いますね。見えてる歯の数が。前までは1本も見えんかった」と、優勝前後でのスタッフの接し方について語っていました。

ここで、グラドルの皆さんに、霜降り明星のネタなどについて聞くと、やはりいずれもお気に入りのネタがあるようで、吉田さんは「『豪華客船』のネタを自分で書き起こして、台本として見返したりしています」とマニアックな楽しみ方も。

優勝賞金もすでに受け取ったそうですが、R-1の500万円は使い道が決まっていないとのことで、粗品が「可愛い子に100万円あげようかな」と振ると、すかさずせいやが「ボケじゃなくマジで可愛い子に1万円あげるよ」と本気の顔で一言。会場の笑いを誘います。

そして話はここから少し真面目な質問へ。「漫才のネタはどうやって考えているの？」という質問には「二人で」、R-1の粗品のネタは粗品自身が考えているとのこと。倉持さんは「普段どうやってネタを作るかとかわからないから」と興味津々でした。

また、「ライバルはいますか？」という質問には、「芸歴が近いということでミキとか、背丈の感じで言えばビッグスモールンさんとか」と凸凹コンビの名前を挙げながら、「ナインティナインさんとかキングコングさんとか、でっかいのとちっちゃいののコンビとかは、ライバルというか憧れはありますね」と、偉大な先輩の名前を挙げていました。

そこから、せいやが中学生時代からファンだというアグネス・チャンの話題になり、ラジオでハガキが読まれたり、アグネスのブログに書き込んだりしていたことを告白。番組の企画で本人と会った時には絶叫したというエピソードも明かされました。

世界初!? ゲーミングチェアによる
霜降りRacing!! ネタ披露

そして最後はやはり、チャンピオンの漫才が見たい！ということで、「霜降りRacing!!」という企画にちなんで、なんと「ゲーミングチェアに座ったままでの漫才」という誰も見たことのない漫才を披露！

そもそもコント以外に舞台でイスを使うことはほとんどありませんが、そこはさすがチャンピオン。AKRacingのリクライニング機能や、キャスターによる移動や回転を使いこなして、会場を爆笑の渦に巻き込みました。

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AKRacingゲーミングチェアと若手芸人の王者のコラボという今回の異色の企画。来場者は霜降り明星ファン、グラビアアイドルファンが多数を占めましたが、流行のeスポーツでの必須アイテムになりつつある高性能ゲーミングチェアの魅力も、様々な企画を通して伝わったのではないでしょうか。

しかも、実は粗品は『シャドウバース』や『PUBG』などもプレイするかなりのゲーマー。今後はお笑いとしてでなく、ゲーマーとしての霜降り明星がAKRacingに座って活躍する姿もみられるかもしれませんね！

「AKRacing Presents LIVE 霜降りRacing!!」の模様は、AKRacing公式YouTubeチャンネルにてアーカイブでご覧いただけます。