「最後まで逃げずに突き放す気持ちでいきました」【「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 0」王者 BLUE BEESインタビュー】
『PUBG MOBILE』の公式大会「PMJL SEASON 0」にて見事優勝を果たしたBLUE BEES。その試合直後、関東会場にてチームメンバーにインタビューする機会をいただいた。
「BLUE BEES」は統合型地域スポーツクラブの運営法人として2018年に誕生。現在eスポーツと3×3バスケットボールのプロチームなどを擁している。
eスポーツ部門としては、2019年4月にPC版『PUBG』の日本リーグ「PJS」で優勝し、英国の世界大会に出場。さらに同年、『FIFA 19』部門のジェイターレ選手が「UEFA eChampions League」で決勝トーナメントに進出、ベスト16という成績を残している。
『PUBG MOBILE』部門もさまざまな大会でその実力を見せつけてきたが、今大会でも常に上位をキープし続けてGRAND FINALに進出。物怖じせずに常に攻めの姿勢を崩さないプレイスタイルは、モストキル賞のDevine選手を筆頭に、ベスト5のうち3人がBLUE BEESだったことからもうかがえる。
そんな優勝の興奮冷めやらぬ彼らに、今大会の振り返りと、世界大会への意気込みを語ってもらった。
ーー昨日(DAY1)は総合5位という順位で折り返しましたが、試合を終えてから今日(DAY2)まで、なにか振り返りや戦略を立てたりなどはされましたか?
ReijiOcO(写真右端):あまり戦略とかは考えていなかったですが、今回の4人とリザーブのExilianSMも含めて、前回の「PMJC SEASON 3」で負けて(総合5位)からずっと一緒にやってきました。他の大会だったりで1位を取り続けたことが自信につながって、DAY2はいつもどおりでやればいける、という感じでした。
aitochan(写真右から2番目):あまり不安はなかったですね。
ーーDAY2の戦績としては、ROUND8とROUND9でドン勝を取って、最終試合直前までポイントトップでしたが、6ポイント差で2位REJECT.Wと3位Lag Radicalが迫っていました。最後の試合ではREJECT.WとBLUE BEESが落ちてしまいましたが、Lag Radicalがひとり残っていましたよね。この時の心境はどうだったんでしょうか?
ReijiOcO:Lag Radicalは初動でJUPITERとやりあって2枚いなくなったことがわかっていたので、自分たちはいつものプレイスタイルで強気に行こうとやっていました。
でも、W(REJECT.W)がちょっと怖かったですね。最終戦に強いというイメージが自分の中にあったので、逃げるんじゃなくて、自分たちで突き放す、という気持ちでいきました。
ーーGRAND FINALの12試合を通して、一番印象的だった試合またはキルシーンを教えてください。
ReijiOcO:ROUND9のMiramar(ミラマー)でのドン勝の試合です。
チームのエースであるDevineさんがやられて、今まで残った3人でのドン勝がなかったんですけど、僕が無双して勝てました。
aitochan:僕はROUND8のVikendi(ヴィケンディ)です。自分たちが安全地帯に入れていなくて、入ろうと思っていたところまで300mくらい離れていて、その距離の敵を射撃で2枚落としてうまくポジションを取れて、うまくドン勝を取れたかなと思います。
Devine(写真左から2番目):一番最後の試合(ROUND12)です。
補給物資に入っている「GROZA」(グローザ)っていう武器を拾って、それがめちゃめちゃ強いんですけど、自分が車に乗っていたところで相手が先に撃ってきた中、降りた後で倒せたのは印象に残っています。
sQxūOcO(写真左端):ROUND8のドン勝が一番印象的です。
1戦目(ROUND7)で僕が大変なミスを犯してしまって「マジでやばいな……」と僕自身が萎えてて、そこからのドン勝ができて印象的でした。
ーーその時はチームのみなさんはどんな気持ちだったですか?
ReijiOcO:こいつ、やったなって(笑)。
aitochan:またかって感じですね(笑)。
sQxūOcO:いつもどおりです(笑)。
ーーGRAND FINALはオフライン環境であることも話題になりましたが、予選までは自宅からオンラインでの参戦とか練習だったと思うんですけど、普段はどんなふうにプレイされているんですか?
ReijiOcO:自分の机とゲーミングチェアでプレイしています。
aitochan:ずっと昔から安い座椅子に座ってプレイしています。今回ゲーミングチェアでプレイしたのは初めてだったんですけど、いいなぁと思いました。
Devine:僕は寝てやっているので、大会が始まるまでイスの種類がわからなくて、イスでプレイするのが難しくて……。でもAKRacingさんのイスってリクライニングができるじゃないですか。なので寝てやっている僕にはすごく助かりました。
sQxūOcO:僕は普段ベッドの上で仰向けでやっていて、今回初めてイスでやりました。ゲーミングチェアってこともあって腰も痛くならないし、休憩中は寝たりもしていたので、心地よくプレイできました。
ーー最後に、世界大会に向けて意気込みをお願いします!
ReijiOcO:日本大会でも今までやってきた、キルを取りつつドン勝を取るっていうムーブを世界でも見せて優勝したいと思います。今の自分たちであれば、それができる自信はあります!
aitochan:日本はiPadが使えるんですけど、世界大会はスマホでのプレイになるので、(sQxūOcO以外の)3人はスマホに移行して万全のスタイルで臨みたいと思います!
ただ、自分は4本指プレイなんですけどスマホでも可能ですし、オールジャイロなのでスマホとの組み合わせは非常に強いので、そんなに心配はないかと思います。
Devine:海外の選手は最初からずっとスマホの選手が多いので、海外の選手との差を縮めるというか、上回るくらいたくさん練習して、世界でも頑張りたいと思います!
sQxūOcO:今回の大会でいろいろな課題も見つかったのでそれを修正するのと、僕はもともとiPhoneユーザーなんですけど、新しいのが出てもうそろそろいいやつに機種変更するので、そうなったらもう僕のゲームなのでボコボコにします(笑)。
ーー長期間の戦い、お疲れさまでした。世界での活躍、期待しています!
11月から始まる世界大会までは1カ月弱。世界大会でもBLUE BEESらしく攻めの姿勢で、キル&ドン勝を量産して頂点を勝ち取ってほしい!
BLUE BEES:https://bluebees.jp/
PMJL SEASON 0:https://pmjl.net/
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「BLUE BEES」は統合型地域スポーツクラブの運営法人として2018年に誕生。現在eスポーツと3×3バスケットボールのプロチームなどを擁している。
eスポーツ部門としては、2019年4月にPC版『PUBG』の日本リーグ「PJS」で優勝し、英国の世界大会に出場。さらに同年、『FIFA 19』部門のジェイターレ選手が「UEFA eChampions League」で決勝トーナメントに進出、ベスト16という成績を残している。
『PUBG MOBILE』部門もさまざまな大会でその実力を見せつけてきたが、今大会でも常に上位をキープし続けてGRAND FINALに進出。物怖じせずに常に攻めの姿勢を崩さないプレイスタイルは、モストキル賞のDevine選手を筆頭に、ベスト5のうち3人がBLUE BEESだったことからもうかがえる。
そんな優勝の興奮冷めやらぬ彼らに、今大会の振り返りと、世界大会への意気込みを語ってもらった。
「W」はちょっと怖かった
ーー昨日(DAY1)は総合5位という順位で折り返しましたが、試合を終えてから今日(DAY2)まで、なにか振り返りや戦略を立てたりなどはされましたか?
ReijiOcO(写真右端):あまり戦略とかは考えていなかったですが、今回の4人とリザーブのExilianSMも含めて、前回の「PMJC SEASON 3」で負けて(総合5位)からずっと一緒にやってきました。他の大会だったりで1位を取り続けたことが自信につながって、DAY2はいつもどおりでやればいける、という感じでした。
aitochan(写真右から2番目):あまり不安はなかったですね。
ーーDAY2の戦績としては、ROUND8とROUND9でドン勝を取って、最終試合直前までポイントトップでしたが、6ポイント差で2位REJECT.Wと3位Lag Radicalが迫っていました。最後の試合ではREJECT.WとBLUE BEESが落ちてしまいましたが、Lag Radicalがひとり残っていましたよね。この時の心境はどうだったんでしょうか?
ReijiOcO:Lag Radicalは初動でJUPITERとやりあって2枚いなくなったことがわかっていたので、自分たちはいつものプレイスタイルで強気に行こうとやっていました。
でも、W(REJECT.W)がちょっと怖かったですね。最終戦に強いというイメージが自分の中にあったので、逃げるんじゃなくて、自分たちで突き放す、という気持ちでいきました。
ーーGRAND FINALの12試合を通して、一番印象的だった試合またはキルシーンを教えてください。
ReijiOcO:ROUND9のMiramar(ミラマー)でのドン勝の試合です。
チームのエースであるDevineさんがやられて、今まで残った3人でのドン勝がなかったんですけど、僕が無双して勝てました。
aitochan:僕はROUND8のVikendi(ヴィケンディ)です。自分たちが安全地帯に入れていなくて、入ろうと思っていたところまで300mくらい離れていて、その距離の敵を射撃で2枚落としてうまくポジションを取れて、うまくドン勝を取れたかなと思います。
Devine(写真左から2番目):一番最後の試合(ROUND12)です。
補給物資に入っている「GROZA」(グローザ)っていう武器を拾って、それがめちゃめちゃ強いんですけど、自分が車に乗っていたところで相手が先に撃ってきた中、降りた後で倒せたのは印象に残っています。
sQxūOcO(写真左端):ROUND8のドン勝が一番印象的です。
1戦目(ROUND7)で僕が大変なミスを犯してしまって「マジでやばいな……」と僕自身が萎えてて、そこからのドン勝ができて印象的でした。
ーーその時はチームのみなさんはどんな気持ちだったですか?
ReijiOcO:こいつ、やったなって(笑)。
aitochan:またかって感じですね(笑)。
sQxūOcO:いつもどおりです(笑)。
日本大会でのアグレッシブなムーブで世界に挑む
ーーGRAND FINALはオフライン環境であることも話題になりましたが、予選までは自宅からオンラインでの参戦とか練習だったと思うんですけど、普段はどんなふうにプレイされているんですか?
ReijiOcO:自分の机とゲーミングチェアでプレイしています。
aitochan:ずっと昔から安い座椅子に座ってプレイしています。今回ゲーミングチェアでプレイしたのは初めてだったんですけど、いいなぁと思いました。
Devine:僕は寝てやっているので、大会が始まるまでイスの種類がわからなくて、イスでプレイするのが難しくて……。でもAKRacingさんのイスってリクライニングができるじゃないですか。なので寝てやっている僕にはすごく助かりました。
sQxūOcO:僕は普段ベッドの上で仰向けでやっていて、今回初めてイスでやりました。ゲーミングチェアってこともあって腰も痛くならないし、休憩中は寝たりもしていたので、心地よくプレイできました。
ーー最後に、世界大会に向けて意気込みをお願いします!
ReijiOcO:日本大会でも今までやってきた、キルを取りつつドン勝を取るっていうムーブを世界でも見せて優勝したいと思います。今の自分たちであれば、それができる自信はあります!
aitochan:日本はiPadが使えるんですけど、世界大会はスマホでのプレイになるので、(sQxūOcO以外の)3人はスマホに移行して万全のスタイルで臨みたいと思います!
ただ、自分は4本指プレイなんですけどスマホでも可能ですし、オールジャイロなのでスマホとの組み合わせは非常に強いので、そんなに心配はないかと思います。
Devine:海外の選手は最初からずっとスマホの選手が多いので、海外の選手との差を縮めるというか、上回るくらいたくさん練習して、世界でも頑張りたいと思います!
sQxūOcO:今回の大会でいろいろな課題も見つかったのでそれを修正するのと、僕はもともとiPhoneユーザーなんですけど、新しいのが出てもうそろそろいいやつに機種変更するので、そうなったらもう僕のゲームなのでボコボコにします(笑)。
ーー長期間の戦い、お疲れさまでした。世界での活躍、期待しています!
11月から始まる世界大会までは1カ月弱。世界大会でもBLUE BEESらしく攻めの姿勢で、キル&ドン勝を量産して頂点を勝ち取ってほしい!
BLUE BEES:https://bluebees.jp/
PMJL SEASON 0:https://pmjl.net/
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