【EVO Japan 2025 KOF部門優勝インタビュー】 「『KOF』は私の人生のすべて」 ──台湾のET選手が2連覇達成!

- ET選手のクラークが大暴れ
- ET選手「次は『餓狼伝説』でEWCの出場権を取りたい」
- EVO Japan 2025 presented by レバテック ザ・キング・オブ・ファイターズ部門 リザルト(ベスト8)
世界規模の格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2025 presented by レバテック」が2025年5月9日(金)〜11日(日)にかけて開催され、『THE KING OF FIGHTERS XV』(ザ・キング・オブ・ファイターズXV。KOFXV)部門で、台湾出身のET選手(Falcons)が昨年に続き、EVO Japan2連覇を達成した。
『KOFXV』部門には、人気が高いアジアを中心に294名がエントリー。9日(金)にラウンド1〜3までが行われ、10日(土)の午前中にかけて決勝が行われた。
ベスト8には、「EVO Japan 2024」ウイナーのET選手をはじめ、日本からは少年選手、M'選手、もりもっち選手、SCORE選手、Mok選手(もく)ら5名が名を連ねた。
ウイナーズ側は、ともにFalcons所属のET選手とMok選手が勝ち上がったが、ウイナーズファイナルでET選手が3-1でグランドファイナル進出を決める。

一方、ルーザーズ側はET選手に敗れたLacid選手とルーザーズから勝ち上がったM'選手が激突するも、今大会に並々ならぬ思いを持ったLacid選手が勝利。ルーザーズファイナルでは、ET選手に敗れたMok選手とLacid選手が対決し、Mok選手がグランドファイナルで再びET選手の前に立ちはだかった。
3試合+3試合の勝利が必要なMok選手は、シュンエイ/ククリ/イスラのチーム。対するET選手は地震のトレードマークとも言えるクラーク/ハイデルン/イスラというチームだ。

ウイナーズ側で一度負けているMok選手は、1人目のクラークに対して距離を取りつつ冷静な立ち回りで、ET選手から1ゲームを奪う。しかしET選手の強烈な圧に押され、3-1でET選手が優勝を決めた。

これでET選手は、2024年の「EVO Japan」に続いて2連覇を達成。賞金100万円を手にした。

──「EVO Japan」優勝、おめでとうございます!
ET:ありがとうございます! 2連覇できてとてもうれしいです。
──去年と今年でどんな違いはありましたか?
ET:去年に比べてシャオハイ選手がいなかったので、そこまでプレッシャーは感じなかったです。
──壇上でのインタビューでも「シャオハイ選手がいなかった」と発言されていました。彼がいない大会での勝利は物足りないですか?
ET:いえ、シャオハイ選手がいなかったのはただ運がよかっただけです。日本にはM'さんなど強い選手がたくさんいるので、そういう中で(EVO Japanで)勝ててうれしいです。

──今大会でもET選手の代名詞とも言えるクラークの強さを見せつけましたが、なかなかクラークが増えないのはなぜだと思いますか?
ET:みんなそれぞれに好きなキャラがいますから。日本の選手は安定したキャラが好きな人が多いですね。クラークを使うのはちょっと冒険なところもあるので、そういうところが好きです。
──何度か危ないシーンなどもあったと思いますが、ズバリ今大会で勝てた理由はなんでしょう?
ET:もちろん緊張はありましたが、以前より緊張しなくなってだいぶパフォーマンスが安定してきました。ゆっくり経験を積み重ねてきた結果だと思います。昔はずっと負け続けたこともあって、何度も練習を積み重ねてビデオなどを見て考えてきました。まだまだ自分のスキルを磨いているところです。
──これで「EVO Japan」という大きなタイトルを獲得しました。次の目標は?
ET:次は『餓狼伝説 City of the Wolves』の「EWC」(Esports World Cup)のチケットをゲットしたいです。
──ET選手にとって『KOF』というゲームはどんな存在ですか?
ET:『KOF』は私のすべてです。人生を変えてくれたし、『KOF』に出会っていろいろな友達ができました。今回も優勝できてとてもうれしいです。
EVO Japan 2025 presented by レバテック

優勝 ET
2位 Mok
3位 Lacid
4位 M'
5位 少年
5位 もりもっち
7位 SCORE
7位 madamuda2th
EVO Japan 2025 KOFXV リザルト(start.gg)
https://www.start.gg/tournament/evo-japan-2025-presented-by-levtech/event/evo-japan-2025-the-king-of-fighters-xv/overview
EVO Japan 2025 presented by レバテック
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ET選手のクラークが大暴れ
『KOFXV』部門には、人気が高いアジアを中心に294名がエントリー。9日(金)にラウンド1〜3までが行われ、10日(土)の午前中にかけて決勝が行われた。
ベスト8には、「EVO Japan 2024」ウイナーのET選手をはじめ、日本からは少年選手、M'選手、もりもっち選手、SCORE選手、Mok選手(もく)ら5名が名を連ねた。
ウイナーズ側は、ともにFalcons所属のET選手とMok選手が勝ち上がったが、ウイナーズファイナルでET選手が3-1でグランドファイナル進出を決める。

一方、ルーザーズ側はET選手に敗れたLacid選手とルーザーズから勝ち上がったM'選手が激突するも、今大会に並々ならぬ思いを持ったLacid選手が勝利。ルーザーズファイナルでは、ET選手に敗れたMok選手とLacid選手が対決し、Mok選手がグランドファイナルで再びET選手の前に立ちはだかった。
3試合+3試合の勝利が必要なMok選手は、シュンエイ/ククリ/イスラのチーム。対するET選手は地震のトレードマークとも言えるクラーク/ハイデルン/イスラというチームだ。

ウイナーズ側で一度負けているMok選手は、1人目のクラークに対して距離を取りつつ冷静な立ち回りで、ET選手から1ゲームを奪う。しかしET選手の強烈な圧に押され、3-1でET選手が優勝を決めた。

これでET選手は、2024年の「EVO Japan」に続いて2連覇を達成。賞金100万円を手にした。

ET選手「次は『餓狼伝説』でEWCの出場権を取りたい」
──「EVO Japan」優勝、おめでとうございます!
ET:ありがとうございます! 2連覇できてとてもうれしいです。
──去年と今年でどんな違いはありましたか?
ET:去年に比べてシャオハイ選手がいなかったので、そこまでプレッシャーは感じなかったです。
──壇上でのインタビューでも「シャオハイ選手がいなかった」と発言されていました。彼がいない大会での勝利は物足りないですか?
ET:いえ、シャオハイ選手がいなかったのはただ運がよかっただけです。日本にはM'さんなど強い選手がたくさんいるので、そういう中で(EVO Japanで)勝ててうれしいです。

──今大会でもET選手の代名詞とも言えるクラークの強さを見せつけましたが、なかなかクラークが増えないのはなぜだと思いますか?
ET:みんなそれぞれに好きなキャラがいますから。日本の選手は安定したキャラが好きな人が多いですね。クラークを使うのはちょっと冒険なところもあるので、そういうところが好きです。
──何度か危ないシーンなどもあったと思いますが、ズバリ今大会で勝てた理由はなんでしょう?
ET:もちろん緊張はありましたが、以前より緊張しなくなってだいぶパフォーマンスが安定してきました。ゆっくり経験を積み重ねてきた結果だと思います。昔はずっと負け続けたこともあって、何度も練習を積み重ねてビデオなどを見て考えてきました。まだまだ自分のスキルを磨いているところです。
──これで「EVO Japan」という大きなタイトルを獲得しました。次の目標は?
ET:次は『餓狼伝説 City of the Wolves』の「EWC」(Esports World Cup)のチケットをゲットしたいです。
──ET選手にとって『KOF』というゲームはどんな存在ですか?
ET:『KOF』は私のすべてです。人生を変えてくれたし、『KOF』に出会っていろいろな友達ができました。今回も優勝できてとてもうれしいです。
EVO Japan 2025 presented by レバテック
ザ・キング・オブ・ファイターズ部門 リザルト(ベスト8)

優勝 ET
2位 Mok
3位 Lacid
4位 M'
5位 少年
5位 もりもっち
7位 SCORE
7位 madamuda2th
EVO Japan 2025 KOFXV リザルト(start.gg)
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