【大会レポート+インタビュー】太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026 小学生部門優勝はゆうくん!選手——こころん選手は僅差で惜しくも2位!
「東京eスポーツフェスタ 2026」が1月9日(金)〜11日(日)に、東京ビッグサイトにて開催された。パブリックDayとなる10日(土)には、『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』によるeスポーツ大会「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」を実施。

白熱する試合が展開され、小学生部門ではゆうくん!選手が優勝した。
小学生部門だからといって侮るなかれ!
先述したとおり、「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」は一般部門と小学生部門の2部門により構成されている。各部門、予選、決勝ともに課題曲が決められていて、そこで合計スコアの高い選手が勝利となっている。
準決勝第1試合は、ごはんすき選手と、ゆうくん!選手の対決。1曲目、2曲目ともにお互いミスのないフルコンボで演奏を終え、1曲目はゆうくん!選手がわずかにスコアをリード、2曲目はごはんすき選手がわずかにスコアをリードと屈指の接戦となった。


準決勝第2試合は、こころん選手と、たんくねこ選手の対決。今回大きく差を開いた要因は、より正確なタイミングで演奏できたかという点にフォーカスが当てられた。お互いフルコンボ(大きなミスなく演奏)はできたものの、完璧なリズムである「良」判定と、わずかにリズムがずれたタイミングでの「可」判定の数で大きな差が開き、こころん選手が決勝進出となった。

決勝戦は、ゆうくん!選手とこころん選手のガチンコバトル。決勝戦の課題曲「Surges」や「さいたま2000」は、特に連打パートが長いのが特徴。この長い連打でどれだけ差を付けられるのかが大きな勝因となっていた。

お互いフルコンボを決めるも、スコアの決定打になったのは連打数の違いとなり、最終結果はゆうくん!選手が初優勝に輝いた。


最後に、試合後の入賞選手がインタビューに応じてくれたのでその様子をお届けしよう。

——優勝した感想をお聞かせください。
ゆうくん!:自分の練習通りのいいスコアが出せて、かつ優勝もできて最高です!
——会場の決勝に向けて取り組んでいたことはありますか?
ゆうくん!:連打を早くするためがんばりました。連打の際は2本指だけでバチを持つやり方にしたんですけど、それだとバチを落としそうになるので、強く持つことを意識しました。
——試合を終えた感想をお聞かせください。
こころん:優勝したかったけど、でも決勝まで行けたことがうれしかったです。
——特に決勝戦は連打の数で得点に差が開いてしまった部分はありましたね。
こころん:そこも悔しい部分ではあるんですけど、ひとつ心残りなのは「ドンダフルコンボ」(すべての評価を「良」で演奏すること)しておきたかったなぁっていうのはありますね。
でも、前出たときは3位だったので全然うれしいです。次回出るときは優勝目指してがんばります!
——3位に入賞できた感想をお聞かせください。
ごはんすき:本当にうれしいです!
——大会に向けて練習してきたことはありますか?
ごはんすき:もう、連打だけですね。前まで、連打がものすごく遅かったので、めっちゃ練習しました。
——連打以外に難しいところは?
ごはんすき:やっぱり「良」の評価を取ることは難しいですね。次回は優勝目指してがんばります!
「太鼓の達人ドンカツカップ」は「東京eスポーツフェスタ」の競技大会として毎年開催されているが、小学生部門として独立したのは今回が初となる。そんな中、決勝戦に出場した小学生選手たちのレベルの高さに驚かされた。
一方で、一般部門とくらべて難易度が下げられていたことに違和感を覚えた。トップクラスの小学生は、最高難易度の「おに」でも十分プレーできる実力を持っている。そんな中、今回設立された小学生部門では「おに」の難易度よりも1ランク低い「むずかしい」でのプレーがルールとなっていた。
「むずかしい」のランクだと、小学生プレーヤーとはいえフルコンボで演奏することは珍しいことではない。また課題曲も事前に決まっていたため、練習するのはその課題曲での連打パートに集約されてしまうのではないかという懸念が感じられた。
よりファミリーイベントとしての親しみやすさを見れば、妥当なレギュレーションではあるが、彼らの腕前をより鮮明に、かつドラマチックに観客へ届けるには、今のルールは少し窮屈すぎたのかもしれない。次回の開催では、小学生たちの驚異的なポテンシャルが最大限に発揮されるような、より挑戦的なルールへの進化を期待したい。
■太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026 小学生部門 アーカイブ
■関連リンク
東京eスポーツフェスタ公式:
https://tokyoesportsfesta.jp
太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026公式:
https://taiko-esp.taiko-ch.net/2025_2026/
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう

白熱する試合が展開され、小学生部門ではゆうくん!選手が優勝した。
東京eスポーツフェスタとは
東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。
東京都や関連団体で構成される実行委員会が主催する「東京eスポーツフェスタ」は、eスポーツの普及と関連産業の振興を目的に開催されているeスポーツイベントだ。2020年から開催されていて、今年開催される「東京eスポーツフェスタ2026」は7回目となる。
太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026とは
リズムゲーム『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』の日本一を決めるeスポーツ大会。各地で開催されている予選を勝ち抜いたプレーヤーによる決勝大会が「東京eスポーツフェスタ 2026」にて開催される。
2部門により開催され、レギュレーションは以下の通り。
・一般部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上の選手を対象)
・小学生部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上11歳以下の選手を対象)
リズムゲーム『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』の日本一を決めるeスポーツ大会。各地で開催されている予選を勝ち抜いたプレーヤーによる決勝大会が「東京eスポーツフェスタ 2026」にて開催される。
2部門により開催され、レギュレーションは以下の通り。
・一般部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上の選手を対象)
・小学生部門(2025年4月2日時点の満年齢が、6歳以上11歳以下の選手を対象)
小学生部門だからといって侮るなかれ!
フルコン当たり前の白熱バトルが展開!
先述したとおり、「太鼓の達人 ドンカツカップ2025/2026」は一般部門と小学生部門の2部門により構成されている。各部門、予選、決勝ともに課題曲が決められていて、そこで合計スコアの高い選手が勝利となっている。
【小学生部門レギュレーション】
■課題曲
1回戦:スターマイン、新時代 / 「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」より
準決勝:ミックスナッツ / TVアニメ『SPY×FAMILY』第1クール オープニング主題歌、ダンスホール
決勝:Surges、さいたま2000
■難易度
むずかしい
■課題曲
1回戦:スターマイン、新時代 / 「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」より
準決勝:ミックスナッツ / TVアニメ『SPY×FAMILY』第1クール オープニング主題歌、ダンスホール
決勝:Surges、さいたま2000
■難易度
むずかしい
準決勝第1試合は、ごはんすき選手と、ゆうくん!選手の対決。1曲目、2曲目ともにお互いミスのないフルコンボで演奏を終え、1曲目はゆうくん!選手がわずかにスコアをリード、2曲目はごはんすき選手がわずかにスコアをリードと屈指の接戦となった。

▲ここまでくるとフルコンボは当たり前の腕前の選手が名を連ねる

▲その差1,920点と僅差での勝利
準決勝第2試合は、こころん選手と、たんくねこ選手の対決。今回大きく差を開いた要因は、より正確なタイミングで演奏できたかという点にフォーカスが当てられた。お互いフルコンボ(大きなミスなく演奏)はできたものの、完璧なリズムである「良」判定と、わずかにリズムがずれたタイミングでの「可」判定の数で大きな差が開き、こころん選手が決勝進出となった。

▲同じフルコンボでもリズム判定により大きな得点が開いたのが準決勝第2試合。圧倒的なミスの少なさでこころん選手に軍配が上がった
決勝戦は、ゆうくん!選手とこころん選手のガチンコバトル。決勝戦の課題曲「Surges」や「さいたま2000」は、特に連打パートが長いのが特徴。この長い連打でどれだけ差を付けられるのかが大きな勝因となっていた。

▲連打パートでは、圧倒的にゆうくん!選手がアドバンテージを取っていた決勝戦
お互いフルコンボを決めるも、スコアの決定打になったのは連打数の違いとなり、最終結果はゆうくん!選手が初優勝に輝いた。

▲点差は5,730点と、こころん選手との差は僅差だったが、見事な演奏で得点を重ねたゆうくん!選手の勝利!

▲東京都知事杯と、太鼓とバチ for Nintendo Switch ’’GOLD Edition’’、Amazonギフトカード15,000円が贈られた
入賞選手インタビュー
最後に、試合後の入賞選手がインタビューに応じてくれたのでその様子をお届けしよう。

▲左から準優勝のこころん選手、優勝のゆうくん!選手、3位のごはんすき選手
優勝:ゆうくん!選手
——優勝した感想をお聞かせください。
ゆうくん!:自分の練習通りのいいスコアが出せて、かつ優勝もできて最高です!
——会場の決勝に向けて取り組んでいたことはありますか?
ゆうくん!:連打を早くするためがんばりました。連打の際は2本指だけでバチを持つやり方にしたんですけど、それだとバチを落としそうになるので、強く持つことを意識しました。
準優勝:こころん選手
——試合を終えた感想をお聞かせください。
こころん:優勝したかったけど、でも決勝まで行けたことがうれしかったです。
——特に決勝戦は連打の数で得点に差が開いてしまった部分はありましたね。
こころん:そこも悔しい部分ではあるんですけど、ひとつ心残りなのは「ドンダフルコンボ」(すべての評価を「良」で演奏すること)しておきたかったなぁっていうのはありますね。
でも、前出たときは3位だったので全然うれしいです。次回出るときは優勝目指してがんばります!
3位:ごはんすき選手
——3位に入賞できた感想をお聞かせください。
ごはんすき:本当にうれしいです!
——大会に向けて練習してきたことはありますか?
ごはんすき:もう、連打だけですね。前まで、連打がものすごく遅かったので、めっちゃ練習しました。
——連打以外に難しいところは?
ごはんすき:やっぱり「良」の評価を取ることは難しいですね。次回は優勝目指してがんばります!
まとめ
「太鼓の達人ドンカツカップ」は「東京eスポーツフェスタ」の競技大会として毎年開催されているが、小学生部門として独立したのは今回が初となる。そんな中、決勝戦に出場した小学生選手たちのレベルの高さに驚かされた。
一方で、一般部門とくらべて難易度が下げられていたことに違和感を覚えた。トップクラスの小学生は、最高難易度の「おに」でも十分プレーできる実力を持っている。そんな中、今回設立された小学生部門では「おに」の難易度よりも1ランク低い「むずかしい」でのプレーがルールとなっていた。
「むずかしい」のランクだと、小学生プレーヤーとはいえフルコンボで演奏することは珍しいことではない。また課題曲も事前に決まっていたため、練習するのはその課題曲での連打パートに集約されてしまうのではないかという懸念が感じられた。
よりファミリーイベントとしての親しみやすさを見れば、妥当なレギュレーションではあるが、彼らの腕前をより鮮明に、かつドラマチックに観客へ届けるには、今のルールは少し窮屈すぎたのかもしれない。次回の開催では、小学生たちの驚異的なポテンシャルが最大限に発揮されるような、より挑戦的なルールへの進化を期待したい。
■太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026 小学生部門 アーカイブ
■関連リンク
東京eスポーツフェスタ公式:
https://tokyoesportsfesta.jp
太鼓の達人ドンカツカップ2025/2026公式:
https://taiko-esp.taiko-ch.net/2025_2026/
撮影:いのかわゆう
編集:いのかわゆう
【井ノ川結希(いのかわゆう)プロフィール】
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。
X:@sdora_tweet
ゲーム好きが高じて19歳でゲーム系の出版社に就職。その後、フリーランスでライター、編集、ディレクターなど多岐にわたり活動している。最近はまっているゲームは『Bloodborne』。X:@sdora_tweet
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