【大会レポート】eスポーツが初採用!主に15歳~18歳が出場する国際総合競技大会「第2回東アジアユース競技大会」にて、日本代表選手がeスポーツ部門で金・銅メダルを獲得!

2023.8.31 eSports World編集部
4年に1度開催される東アジアの9つの国と地域のユース選手(主に15歳~18歳)が出場する国際総合競技大会「東アジアユース競技大会」が8月19日(土)にモンゴル・ウランバートルで開催。

正式種目として初めて採用されたeスポーツ部門で日本代表選手が金・銅メダルを獲得した。

<以下、ニュースリリースより>

eスポーツが初採用された第2階東アジアユース競技大会


一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:早川英樹 以下、JeSU)は、8月19日(土)に開催された第2回東アジアユース競技大会のeスポーツ競技において、齊藤りく選手(プレイヤー名:Rize) が優勝、荒井陽希選手(同:えでぃこ)選手が 3位を獲得したことをお知らせします。

東アジアユース競技大会は、4年に1度開催される東アジアの9つの国と地域のユース選手(主に15歳~18歳)が出場する国際総合競技大会です。モンゴルのウランバートルで開催された第2回大会では、正式種目としてeスポーツが初めて採用されており、両選手が出場した『THE KING OF FIGHTERS XV(以下、KOF XV)』などでeスポーツ競技が実施されました。

斎藤選手と荒井選手は、5月の選考大会結果に基づきJeSUから推薦した後、日本代表選手団を編成する公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)による選手団認定手続きを経て正式に決定し、本大会に派遣されています。

日本代表が出場した『KOF XV』には、地元モンゴルと香港が出場。新井選手は3位決定戦で、地元モンゴルのBatsaruul Jambalに勝利し銅メダルを獲得しました。斎藤選手は決勝戦まで順調に勝ち上がり、地元モンゴルのMandakhnaran Batmolom選手をストレートで下し、圧倒的な強さで金メダルを獲得しました。



齊藤りく選手コメント
「優勝へのプレッシャーも強かったのですが、さまざまな国の友達とコミュニケーションすることで、緊張を和らげることができました。今回の貴重な経験を生かして、プロ選手になってeスポーツの発展に貢献していきたいと思います。eスポーツはグローバルで無限の可能性を持っていると思います。eスポーツは最高です!」

荒井陽希選手コメント
「攻撃と守備を意識して、安定した試合運びができるように心がけました。今回取り逃した金メダルを目指して、今後も国際大会に挑戦していきたいと思います。」

試合の模様は、大会公式Youtubeチャンネルにて視聴できますので、ぜひ日本人メダリストの熱戦をチェックしてください。
https://www.youtube.com/live/Qmdp5MRcTS8?feature=share

JeSUは今後も、アジア競技大会をはじめとする国際大会への日本代表選手派遣に取り組み、日本人選手が世界で活躍する機会を一層拡大するとともに、日本のゲームタイトルがさらに多くの大会において競技種目となることを目指して活動していきます。

<第2回東アジアユース競技大会 大会概要>
大会名称 : 第2回東アジアユース競技大会(2023/ウランバートル)
開催都市 : ウランバートル(モンゴル)
大会日程 : 2023年8月16日(水) ~ 23日(水)
※eスポーツ競技 : 8月17日(木) ~ 19日(土)
eスポーツ競技種目 : 『Tennis Esports』、『THE KING OF FIGHTERS XV』
大会公式サイト: https://www.ulaanbaatar2023.org/
JeSU関連ページ: https://jesu.or.jp/eayg2023/
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