【大会レポート】「Apex Legends Global Series」北アジア太平洋大会開幕!レギュラーシーズンに続き2022年最初の王者に輝き10万ドルを獲得したのは韓国のRiddle Order
『Apex Legends』の世界大会「Apex Legends Global Series」の北アジア太平洋大会となる「Apex Legends Global Series:Pro League Split 1 Playoffs - APAC North」が2022年1月23日(日)に開催。韓国のRiddle Orderが優勝した。
<以下、ニュースリリースより>
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE」は、エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series」の北アジア太平洋大会となる「Apex Legends Global Series:Pro League Split 1 Playoffs - APAC North」を2022年1月23日(日)に開催しました。
実況の平岩康佑さん、解説のすでたきさん(ZETA DIVISION)が見守る中、優勝したのは韓国のRiddle Order。彼らはレギュラーシーズンで1位でしたが、それでも優勝までの道のりは平坦ではなく実力伯仲の展開が続いて決着は第10試合までもつれ込みました。
そして7時間近い戦いを経て優勝した彼らには優勝賞金の10万ドル、また個人キル数最多プレイヤーに贈られるApex Predatorの称号を手にしたobly選手には賞金1500ドルが贈られました。
「Apex Legends Global Series」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界最高峰を決めるeスポーツ大会で、賞金総額は史上最高額となる500万ドル(約5.5億円)。この日の大会には2021年10月17日から行われたレギュラーシーズンを勝ち上がった日韓20チームが参加しました。このプレイオフではマッチポイント制ルールを導入。レギュラーシーズン上位10チームに与えられたシードポイント、各試合での順位ポイントやキルポイントの合計が50ポイントを超えたチームはマッチポイントとなり、マッチポイント到達以降の試合でチャンピオンになったチームが優勝というルールです。なお今大会の模様はYouTubeやTwitchで視聴可能。「Apex Legends Global Series:Pro League Split 2 - APAC North」は2月下旬に開催される予定です。
■「Apex Legends Global Series: Pro League Split 1 Playoffs - APAC North」配信URL
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=_QPWez0RCAY
Twitch:https://www.twitch.tv/esports_rage
優勝したRiddle Orderの3選手は試合後のインタビューに応じました。KaronPe選手は「とてもうれしい。準備段階でいろんなことがあって少し心配もあったけど、こうして1位を取れたので喜んでいます」と素直に喜びを語ります。
準備段階で病におかされ12kgも体重が落ちたものの、この日通算25キルを果たしてApex Predatorとなったobly選手は「体調が悪かったので普段より頑張ったというところもあります。こんなに素晴らしいアジアのチームの中で1位を取れたのはうれしい。隣でサポートしてくれたコーチ、チームメイトのおかげだと思っている」と感謝しました。
また、そんなobly選手のことも踏まえてParkhaは「obly選手の体調不良もあって大変だったけど、その分頑張ったのが優勝という結果につながったのでうれしい。日本のファンのみなさんは、これからもサポートや応援をしてくださればありがたいです」とコメントを送りました。
【第1試合】チャンピオン:Flora
第1試合でチャンピオンになったのは、レギュラーシーズンでは4位だった。ポジション取りのよさが光った彼らは最後まで残ったFC Destroyをくだし開幕戦を制します。ただしFC Destroyも14キルとキルポイントを稼いでおり、この日本の2チームが総合ポイントで1位、2位に踊り出ました。
【第2試合】チャンピオン:Flora
第1試合で大暴れしたFC Destroyや昨年の年間王者のREJECTが早々に全滅し、参加チームのレベルの高さを感じさせる展開となった第2試合。その終盤でCTGいぶし銀、Lag Gaming、Team UNITEとの混戦を勝ち残ったFloraが2連続でチャンピオンに。彼らは15キル稼いで総合ポイントを46まで伸ばし、早くもマッチポイント間近となりました。
【第3試合】チャンピオン:V3 VEGA
第3試合の終盤は、獲得ポイント次第ではマッチポイントを狙えるRiddle OrderとTeam UNITEの2チームにベテランぞろいのV3 VEGAという三者の争いとなりました。この争いは他チームの動向を冷静に見極めたV3 VEGAが制してチャンピオンとなります。なおFloraはこの試合では4ポイント止まりだったものの、全チームで最初にマッチポイントに到達しました。
【第4試合】チャンピオン:V3 VEGA
第4試合ではマッチポイント到達チームのFloraが試合中盤に敗退した一方、上位のRiddle Orderはキルポイントでマッチポイント到達を確定させてもさらに奮戦を続けます。そのRiddle OrderとSengoku Gamingとの戦いに勝利し、チャンピオンとなったのは第3試合に続いてまたもやV3 VEGA。その裏でRiddle OrderとTeam UNITEがマッチポイントに到達します。
【第5試合】チャンピオン:V3 VEGA
Flora、Riddle Order、Team UNITEの3チームに優勝の可能性がある状態で始まった第5試合でしたが、終盤まで残ったのはTeam UNITEのみ。しかしそのTeam UNITEもGameWithらが残っていた終盤戦で敗れ、チャンピオンになったのは三度V3 VEGA。この試合の結果、驚異の3連続チャンピオンとなったV3 VEGAが4チーム目のマッチポイント到達チームとなりました。
【第6試合】チャンピオン:Quintette Fortissimo
第6試合は、勢いに乗っていたV3 VEGAが最初に全滅するという波乱の展開で幕を開けました。その傾向はしばらく続き、Riddle OrderとTeam UNITEも次々に全滅していき、優勝可能性のあるチームの中でFloraだけが終盤まで残ります。彼らも奮闘し、最後まで残ったQuintette Fortissimoをあとひとりまで追い詰めましたが、反撃を受けて優勝を逃してしまいます。
【第7試合】チャンピオン:456
第6試合に続いて4チームに優勝の可能性があった第7試合は、マッチポイント到達間近のチームが増えたためか多くのチームが早めに全滅しないよう慎重な立ち上がりを見せました。この試合では前試合で早期敗退していたV3 VEGAが終盤まで生き残りましたが、それを倒した456がチャンピオンに。またこの試合でQuintette Fortissimoがマッチポイントに到達しました。
【第8試合】チャンピオン:REJECT
第5試合までと打って変わって、さまざまなチームがチャンピオンとなっていく後半戦。第8試合では優勝可能性のあるFloraとRiddle Orderが最後の4チームまで残り、いよいよ優勝が決まるかと思われましたが、それを阻んだのがREJECTとLag Gaming。そしてREJECTが昨年の年間王者の意地を見せてLag Gamingを殲滅し、チャンピオンとなると同時にマッチポイントに到達しました。
【第9試合】チャンピオン:FC Destroy
マッチポイント到達チームが増えるものの、それ以外のチームが粘り強く優勝を阻む展開が続きます。第9試合ではQuintette FortissimoとTeam UNITEが終盤まで残ってFC DestroyやFENNELと競いましたが、チャンピオンとなったのはFC Destroy。そしてこの試合の結果、FC Destroyに加えてFENNEL、RIG、GTSがマッチポイントを獲得しました。
【第10試合】チャンピオン:Riddle Order
参加20チーム中10チームが優勝争いに絡むという拮抗した戦いは、第10試合でついに決着がつくことに。第4試合と早々にマッチポイントに到達しながら、ここまでチャンピオンにはなっていなかったRiddle Order。彼らはここでFAV_gamingとTeam UNITEとの三つ巴を制して今大会初のチャンピオンとなり、総合ポイント1位での優勝を決めました。
<以下、ニュースリリースより>
「Split 2」は2月下旬にスタート
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント「RAGE」は、エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series」の北アジア太平洋大会となる「Apex Legends Global Series:Pro League Split 1 Playoffs - APAC North」を2022年1月23日(日)に開催しました。
実況の平岩康佑さん、解説のすでたきさん(ZETA DIVISION)が見守る中、優勝したのは韓国のRiddle Order。彼らはレギュラーシーズンで1位でしたが、それでも優勝までの道のりは平坦ではなく実力伯仲の展開が続いて決着は第10試合までもつれ込みました。
そして7時間近い戦いを経て優勝した彼らには優勝賞金の10万ドル、また個人キル数最多プレイヤーに贈られるApex Predatorの称号を手にしたobly選手には賞金1500ドルが贈られました。
「Apex Legends Global Series」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界最高峰を決めるeスポーツ大会で、賞金総額は史上最高額となる500万ドル(約5.5億円)。この日の大会には2021年10月17日から行われたレギュラーシーズンを勝ち上がった日韓20チームが参加しました。このプレイオフではマッチポイント制ルールを導入。レギュラーシーズン上位10チームに与えられたシードポイント、各試合での順位ポイントやキルポイントの合計が50ポイントを超えたチームはマッチポイントとなり、マッチポイント到達以降の試合でチャンピオンになったチームが優勝というルールです。なお今大会の模様はYouTubeやTwitchで視聴可能。「Apex Legends Global Series:Pro League Split 2 - APAC North」は2月下旬に開催される予定です。
■「Apex Legends Global Series: Pro League Split 1 Playoffs - APAC North」配信URL
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=_QPWez0RCAY
Twitch:https://www.twitch.tv/esports_rage
優勝チームインタビュー
優勝したRiddle Orderの3選手は試合後のインタビューに応じました。KaronPe選手は「とてもうれしい。準備段階でいろんなことがあって少し心配もあったけど、こうして1位を取れたので喜んでいます」と素直に喜びを語ります。
準備段階で病におかされ12kgも体重が落ちたものの、この日通算25キルを果たしてApex Predatorとなったobly選手は「体調が悪かったので普段より頑張ったというところもあります。こんなに素晴らしいアジアのチームの中で1位を取れたのはうれしい。隣でサポートしてくれたコーチ、チームメイトのおかげだと思っている」と感謝しました。
また、そんなobly選手のことも踏まえてParkhaは「obly選手の体調不良もあって大変だったけど、その分頑張ったのが優勝という結果につながったのでうれしい。日本のファンのみなさんは、これからもサポートや応援をしてくださればありがたいです」とコメントを送りました。
最終結果
各試合の様子
【第1試合】チャンピオン:Flora
第1試合でチャンピオンになったのは、レギュラーシーズンでは4位だった。ポジション取りのよさが光った彼らは最後まで残ったFC Destroyをくだし開幕戦を制します。ただしFC Destroyも14キルとキルポイントを稼いでおり、この日本の2チームが総合ポイントで1位、2位に踊り出ました。
【第2試合】チャンピオン:Flora
第1試合で大暴れしたFC Destroyや昨年の年間王者のREJECTが早々に全滅し、参加チームのレベルの高さを感じさせる展開となった第2試合。その終盤でCTGいぶし銀、Lag Gaming、Team UNITEとの混戦を勝ち残ったFloraが2連続でチャンピオンに。彼らは15キル稼いで総合ポイントを46まで伸ばし、早くもマッチポイント間近となりました。
【第3試合】チャンピオン:V3 VEGA
第3試合の終盤は、獲得ポイント次第ではマッチポイントを狙えるRiddle OrderとTeam UNITEの2チームにベテランぞろいのV3 VEGAという三者の争いとなりました。この争いは他チームの動向を冷静に見極めたV3 VEGAが制してチャンピオンとなります。なおFloraはこの試合では4ポイント止まりだったものの、全チームで最初にマッチポイントに到達しました。
【第4試合】チャンピオン:V3 VEGA
第4試合ではマッチポイント到達チームのFloraが試合中盤に敗退した一方、上位のRiddle Orderはキルポイントでマッチポイント到達を確定させてもさらに奮戦を続けます。そのRiddle OrderとSengoku Gamingとの戦いに勝利し、チャンピオンとなったのは第3試合に続いてまたもやV3 VEGA。その裏でRiddle OrderとTeam UNITEがマッチポイントに到達します。
【第5試合】チャンピオン:V3 VEGA
Flora、Riddle Order、Team UNITEの3チームに優勝の可能性がある状態で始まった第5試合でしたが、終盤まで残ったのはTeam UNITEのみ。しかしそのTeam UNITEもGameWithらが残っていた終盤戦で敗れ、チャンピオンになったのは三度V3 VEGA。この試合の結果、驚異の3連続チャンピオンとなったV3 VEGAが4チーム目のマッチポイント到達チームとなりました。
【第6試合】チャンピオン:Quintette Fortissimo
第6試合は、勢いに乗っていたV3 VEGAが最初に全滅するという波乱の展開で幕を開けました。その傾向はしばらく続き、Riddle OrderとTeam UNITEも次々に全滅していき、優勝可能性のあるチームの中でFloraだけが終盤まで残ります。彼らも奮闘し、最後まで残ったQuintette Fortissimoをあとひとりまで追い詰めましたが、反撃を受けて優勝を逃してしまいます。
【第7試合】チャンピオン:456
第6試合に続いて4チームに優勝の可能性があった第7試合は、マッチポイント到達間近のチームが増えたためか多くのチームが早めに全滅しないよう慎重な立ち上がりを見せました。この試合では前試合で早期敗退していたV3 VEGAが終盤まで生き残りましたが、それを倒した456がチャンピオンに。またこの試合でQuintette Fortissimoがマッチポイントに到達しました。
【第8試合】チャンピオン:REJECT
第5試合までと打って変わって、さまざまなチームがチャンピオンとなっていく後半戦。第8試合では優勝可能性のあるFloraとRiddle Orderが最後の4チームまで残り、いよいよ優勝が決まるかと思われましたが、それを阻んだのがREJECTとLag Gaming。そしてREJECTが昨年の年間王者の意地を見せてLag Gamingを殲滅し、チャンピオンとなると同時にマッチポイントに到達しました。
【第9試合】チャンピオン:FC Destroy
マッチポイント到達チームが増えるものの、それ以外のチームが粘り強く優勝を阻む展開が続きます。第9試合ではQuintette FortissimoとTeam UNITEが終盤まで残ってFC DestroyやFENNELと競いましたが、チャンピオンとなったのはFC Destroy。そしてこの試合の結果、FC Destroyに加えてFENNEL、RIG、GTSがマッチポイントを獲得しました。
【第10試合】チャンピオン:Riddle Order
参加20チーム中10チームが優勝争いに絡むという拮抗した戦いは、第10試合でついに決着がつくことに。第4試合と早々にマッチポイントに到達しながら、ここまでチャンピオンにはなっていなかったRiddle Order。彼らはここでFAV_gamingとTeam UNITEとの三つ巴を制して今大会初のチャンピオンとなり、総合ポイント1位での優勝を決めました。
■「Apex Legends Global Series Pro League」概要
主催:エレクトロニック・アーツ
制作:RAGE(株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日)
ゲームタイトル:Apex Legends
■「Apex Legends Global Series: Pro League Split 1 Playoffs - APAC North」開催日程
開催日程:2022年1月23日(日)11時50分 配信
主催:エレクトロニック・アーツ
制作:RAGE(株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日)
ゲームタイトル:Apex Legends
■「Apex Legends Global Series: Pro League Split 1 Playoffs - APAC North」開催日程
開催日程:2022年1月23日(日)11時50分 配信
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